セリム・ブラッドレイの許婚 作:クラレントブラッドブラッドレイ
突然訪ねて来た私に、夫人は──「まずお茶を淹れましょうか」と言って、暖かく出迎えてくれた。
こうして面と向かって話すのは久しぶり、というかほとんど初めてだけど、この人が温和で柔和で、けれどしっかりとした芯を持っている人なのは知っている。
それは知識でも、経験でも。
「セリムと、何かありましたか?」
「そうですね。ただ、セリム様と何かあった、というよりは、私自身の問題に直面している、と言った方が正しいです」
「レイゼンさん自身の?」
「はい。……この歳で聞くことではない、というのは承知しています。ですが、早急に知らなければならないことです。……愛というのが、何か、を」
「……難しい、問い……ですね」
笑うでも、きょとんとするでもなく。
真摯に夫人は問いかけを受け止めてくれた。
「人の愛というのは千差万別、なんて答えは、あなたは望んでいないのでしょう?」
「はい。それは知っています。そして時間をかけて見つけていくものである、ということも知っています。ただそれが、今の私にとって刻限のある自問であり、世界にとって最重要課題となる可能性が高い、というだけで」
「なら、私とあの人の話をしても、あまり参考にはならないかもしれないですね」
「そうでしょうか。最も参考になると思って夫人を頼ったのですが」
ふふふ、と上品に笑って、夫人は。
「私はあの人のことを愛しています。セリムのことも、勿論。けれどそれは、ごめんなさいね、言語にできるものではないのです」
「言語化が難しい、ということですか?」
「いいえ」
はっきりと否を返す彼女。
言語化のできない事、ではなく。
はじめから形のないもの、であるかのように。
「もう忘れてしまったから」
少しも寂しくなさそうに。欠片も悲しくなさそうに。
でも、どこか、褪せたような声を零した。
「昔過ぎて、ですか? しかし、夫人と大総統がご結婚なされたのは」
「ええ、そこまで昔のことではありませんね。セリムを養子として引き取ったのも、まだ思い出せる範囲の年数。けれど──けれど、とてもとても、遥か昔のことなんですよ、レイゼンさん」
「……それは」
彼女もまた、気付いている、ということだろうか。
「初めに謝らないといけませんね。私は、あなたが直面している問題のことを知っています。あの人が話してくれましたから。私が思い出した、というわけではありませんが、そうである、ということは知っています」
「大総統が話したのですか?」
「ええ、意外でしょう? ふふ、けれどあの人は、そうね、セリムを引き取る前の話だったけれど……ただ一言、"すまんな"と、あの人らしいでしょう? 不器用にそう切り出して、全てを話してくれたのです」
「では、どうして忘れてしまったのですか? 貴女自身が思い出したのではないのであれば、その愛は、熱は、まだ一度目にも等しいはずでは」
「私もそう思いました。そう思って、それを告げられた直後に"そんなことは関係ない"と、そして"今の私はあなたを愛していますから"と伝えようとした。けれど、できなかった」
「できなかった……?」
悲観的な内容なのに、夫人は穏やかな表情で話している。
諦観とは違う。達観とも違う。
私の知らない感情を、表情をしている。
「その時初めて気付きました。"ああ、今の自分は偽物なんだ"、って」
「どういう……」
「だって、本物の私なら、心に浮かんだ言葉を飲み込んでしまう、なんてことはあり得ないんですよ、レイゼンさん。少なくともあの人に対して言い淀むとか、気を遣うとか……あの人の隠し事を慮るとか。私はそれをしない女であろうと決めたのに、できなかった。その時点で私は私ではないと思い至りました」
「……」
「少し、難しい話でしたね。ただ……そう、忘れてしまった、という表現が良くなかったのかもしれません。私はね、レイゼンさん。私じゃなかった、というべきでしょう。私はあの人を、セリムを愛している。そう在れとされた存在です。だって私は、あそこまで顔に影を落とした人を好きになどならないはずですから」
一聴、矛盾しているように聞こえた。
けれど違うのだとわかった。
「多分、この話をしてくれたあの人が、一番見えていないんです。周りのことも、私のことも。そして、自分のことも」
「……知っているからこそ、わからない。既に……貴女が、貴女達が、違うのだということに」
「ふふふ、そこまでちゃんとした自覚があるわけではないんです。でも、わかる。私が好きになったのは、あんな罪悪感だらけの顔で私を選ぶような人ではなかった。たとえどれほど人から後ろ指を指されるようなことをしていても、自身の定めた道を……それが定められているものであっても、強く強く踏みしめ前に進むような、そんな人があの人でした。あの人はとても素直だから、わかるんです。決して私に対して罪悪感など負わないし、決して私を慮るようなことはしない。たとえ立場や知識に圧倒的なまでの溝があっても、たとえ存在として絶対的な壁があっても、私とあの人は対等でしたから。だから、双方が双方ともそうでなくなっていることに気付いてしまった時点で、わかりました」
愛おしそうに、というのはこういう時に使う形容表現なのだろう。
目を瞑って、手を組んで。
「あの人は変わった。変わってしまったのかどうかはわからないけれど、変わりました。そして私も偽物です。だから、そうね。忘れてしまったより、知らない、と表現するのが最も的確でしょう。私とあの人はブラッドレイ夫妻という形でしかなくて、そしてセリムも……ブラッドレイ家の、親子という形でしかない」
「それでも愛していると言い切れるのは、何故ですか?」
「愛していると感じるからですよ」
「感じる……」
「私ではない私。本当の私が、本当のあの人を愛していると感じます。それは私から出た感情ではないにもかかわらず、私を惹きつけて離しません。だから──そうですね。今の私の愛の形は、"取り戻してほしい"、なのかもしれません」
「ほしい、ですか」
「ええ、そう。思い出してほしい、でもいいですよ。私などという幻覚を見ていないで、あなたを愛した者をちゃんと思い出してほしい。今のあの人は、あまりにもあの人らしくないから」
重なる。
私が彼に言った告げた言葉と。
でも、本質的に違う。
それは献身でも滅私でも妄執でも押し付けでもなく。
これは、愛だ。
確かに彼女はブラッドレイ夫人ではないのかもしれないけれど、紛れもなくこれは愛なのだとわかる。
「そうですね、それでも年長者からのアドバイスをするのなら、レイゼンさん。貴女は"どのようにして愛すか"や"どういうものが愛なのか"を模索するより、自らとは何者なのか、を考えた方が良いのかもしれません。私と貴女が同一であるとは思っていません。でも、貴女は……まるで、何か大きなものの影に溺れて、自分を見失ってしまっているように見えますから」
「自分は、何者なのか」
「ええ。レイゼンさん。──貴女は一体、何者、ですか?」
私は。
その後のことは、まぁ普通に大総統府に迎えが来て、帰った。怒られたしまた泣かれたし、そして謝られたけれど、私の頭の中は他のことでいっぱいいっぱいで。
ベッドに戻されても、ずっと言葉が脳裏を反芻している。
私は何者か。
「レイゼン・M・ダッドリー。……というと、ややこしいので、人物Xと置きましょう、か」
自問自答に言葉など要らないけれど、言葉に出して置かないと私はまた「どうでもいいことだ」と切り捨ててしまいそうだから、大気中に置いておく。
「人物X。貴女は誰ですか」
彼女は転生者だ。前世を持つ者。日本人。社会人。
そして自ら命を絶った者。誰かに命を救われた者。
セリム・ブラッドレイの許婚。
「……ふむ。最後の情報以外、誰でも良い」
確かに総数は少ないのだろうけれど、当てはまる情報を持つ者は数多くいそうな気がする。
人物Xは今、「セリム・ブラッドレイの許婚」という情報だけが抜きん出て異質で、それ以外は他人で代用可能に見える。
これでは何者か、という問いに答えを返せない。
もう少し情報をつけ足そう。
「人物X。貴女は誰ですか」
彼女は母親との距離を知らぬ者。親だけでなく、周囲の人間からの愛を感じ取れなかった者。
期待されることを厭い、注目されることを嫌い、頼ることが苦手な者。
傲岸不遜。野蛮人。
「大分絞れてきましたが、……まぁ別に、珍しい人間でもなさそう」
そういう人間は日本社会にはたくさんいたのではないだろうか。海外事情に詳しいわけではなかったから日本社会と括ってしまうのは少しばかりの抵抗感があるけれど、なんだ、情報社会というか閉鎖社会というか、「愛を知っていて、期待されたくて、注目されたくて、頼り頼られることが上手な謙虚たる人間」なんていう特別は、そう多くはいなかったはずだ。
だから逆に、そうではない者は多くいたはず。
ああ、そういえばそこは、私の特異なところではあったかもしれない。
「人物X。貴女は誰ですか」
彼女は何も成せず、何も遺せず、何も達せなかった人生を満足できる人間であった。
けれど死に方だけは間違えた。未練がある。多くの人に迷惑をかけたからだ。だから、多くの人に迷惑をかけたくない人間であった、ということでもある。
他者に影響を及ぼすような行動をしたくない人間だったか。自分がされて、嫌だったから。
他人がされて嫌なことを相手にしない。
……おや。これだと普遍的な大多数に戻ってしまう。
それは、悪いことなのだろうか。
「人物X。貴女は誰ですか」
彼女は意地っ張りで、頑固で、負けず嫌いで、人の話を聞かない人間だった。
だって彼女から見て、周囲の人間はそうであるように見えたから。
特別になろうとしていたわけじゃない。むしろ埋没しようと頑張っていた気がする。
彼女は普遍的な大多数になりたかった。そうではないという自覚があったから。献身精神や滅私、自己犠牲に例えられるような猪突さも、他人を頼らず全てを自分でやってしまえばいいという思考も、捨ててしまいたかった。邪魔だった。
けれど、浮くことを恐れていたわけではない。爪弾きにされることに怯えていたわけではない。
結局彼女は嫌だっただけだ。
誰かに命を賭して救われる、ということは特別だ。自らをフィルターにして誰かと重ねられる、ということは特別だ。誰も頼らずにすべてを行ってしまおうとする性格は、やっぱり特別だ。
特別なのが嫌だっただけだ。
「人物Xは、特別であることが嫌いだった。傲慢なことで、などという皮肉は今は要らない。考えるべきは、そんな人物Xにとって──セリム・ブラッドレイの許婚、という立場はどうなのか、という話だ」
答えは簡単。
「嫌。──ふむ、成程。人物Xはセリム・ブラッドレイの許婚という立場が嫌で嫌で仕方がない」
つい最近、そう在ればいいとか言われた気がするけれど。
今までそれを嫌だと思ったことはありませんと言葉を並べて来た気がするけれど。
どうやら違ったらしい。
どうやら全く違ったらしい。
彼女はちゃんと嫌だったのだ。彼女はちゃんと無理だったのだ。
愛されているから愛を返したい、というのだって、それは埋没精神に近い。愛されている、という特別が嫌だから、愛し返すことで普遍になろうとした。パズルのピースを嵌めてしまおうとしただけだ。
埋没精神。
今作った言葉だけど、非常に正鵠を射ている気がする。
私はバランスを求めているらしい。ああいや、彼女は。
「人物Xは、均衡を求める人間である」
ダッドリーの剣をあんなにも欲しがったのだって、皆と同じになりたかったからだ。
何度も言われた才能があるという言葉を認めたくなかったのも、非才という言葉を繰り返したのも、普遍から脱することを恐れたからだ。
突出していることを嫌い、特別であることを厭い。
ならば。
「人物X。貴女は愛されたくない人間、ですか?」
……どう、だろうか。
愛されるということは特別だから、人物Xはそれを嫌うはずだ。彼女はそれが嫌なはずだ。
セリム・ブラッドレイの許婚であるということも嫌で嫌で仕方がない。転生者であるという事実自体嫌いで嫌いで仕方がない。
愛されたくないのか。
愛されたいのか。
愛されたい、とは、思っていない。愛されたくないにこんなにも引っかかるのは。
「愛されたくない人間もまた、特別だから、か。……面倒な。人物X、貴女は面倒ですね」
答えは出た。
「人物X。貴女は面倒な人間です。埋没したい、なんて意思も、特別が嫌だという意識も、酷く面倒です。鬱陶しい。……成程、成程」
つまりそれがレイゼン・M・ダッドリーではない人物X。
私だ。
「十分に、十二分に特別でしょう、そんな人間。くだらない。やっぱり自分が嫌いなんですね、貴女は」
セリム・ブラッドレイは紛れもない特別だ。だから好きになれない。愛してくれていることに愛を返したいと思ったのは、私が均衡を求めた結果に過ぎない。私は私が嫌いだから、私は私を罵り続け、普遍に落ちようとしていた。
強者との戦いを望んだのもその意思が強いのかもしれない。
だって特別に負けるのは普通だから。
普通がヴァン・ホーエンハイムに勝てるわけがない。普通がスライサー兄弟に勝てるわけがない。普通がキング・ブラッドレイに勝てるわけがない。
ただ──やり方が、その証明の仕方があまりにも不器用で、馬鹿馬鹿しかった、というだけで。
「そして結局迷惑をかけまくっている、と。くだらないですね、貴女」
本当に。
何がしたいのか。結局他者を使って自分探しを完遂させようとしているだけの迷惑者だ。
……思春期は、言い得て妙だったのかもしれない。
私の情緒は一回の人生を経て尚そこに至れていなかった可能性があるのだから。
ああ、でも、これで腹は決まった。
「愛とはなんぞや。──答え。私に愛はありません。愛してくださいと求められても、出せません。私は貴方を愛していません」
「バッカじゃないの、アンタ」
……。剣は……取り上げられている。
錬成する? 部屋で?
「あーもー、そう簡単に殺気向けてくんなって。はぁ、なんでこのエンヴィー様が……」
「その口振りから察するに、誰か……キング・ブラッドレイあたりからの差し金ですか」
「違うよ。セリムお坊ちゃんからの差し金」
「セリム様からの?」
閉められていたはずの窓から普通に入って来たエンヴィー。どうやって、とかはもう面倒なので聞かない。どうにでもなるんだろう、多分。
「ま、理由とかは言わなくてもわかるでしょ。でさぁ、まぁ一応? 見張り感覚でさっきやってた自問自答を聞いてたけどさぁ、なんつーのかなぁ、聞いててイライラするっていうかさぁ。いやプライドも悪いしラースも悪いし、余計な事言ったラストとグリードも馬鹿だし、無能ばっかでイヤになるんだけど」
「はあ」
「っとにくだらないことで悩んでるし、っとに成長しないよね、アンタ」
「そうですね。その再認識を今していたつもりでしたが」
「ほんっとうに自己認識ってものができてない。自分が何者か、って問いかけに、自分の気持ちを言わない奴は初めて見た」
……。
……?
「どういうことですか?」
「ややこしいから自分を人物Xと置く、だっけ? それがまず馬鹿なんだよ。それをやれば自分を客観視できると思ってるのも馬鹿。今さっきまでアンタが再認識してたのは、謎の人物Xの話であって、アンタの話じゃない。……うわ伝わってなさそー」
「つまり、私は謎の人物Xではない、ということでしょうか」
「そーいうことだけど、多分アンタは理解できてない。プライドを愛してないのは謎の人物Xの話。そりゃそうだ、ソイツとプライドには何の関係性もないんだから。アンタがずっと話してた人物Xには、環境ってモンがないんだよ。わかる? カンキョウ。人間の方が人間の習性に詳しいモンだと思うんだけど、なんでわっかんないかなぁ。アンタが話してた人物Xの人物像は、所謂人格って奴に過ぎない。その人格をどこに設置するかで、全然、全くの別人になる。……流石にこれならわかるよな?」
環境。
……人物Xは均衡を求める人間であり、埋没精神の持ち主。
じゃあ仮に彼女をセリム・ブラッドレイの許婚でなくしたら、どうだろう。
今の私になっただろうか。
「バカのアンタにもわかるように説明するのは難しいんだけどさぁ、なに? 赤子に対して"アンタに愛ってあんの?"って問いかけてるに等しいんだよ、アンタのやってることは。当然赤子はそんなことわかんない。だから外から見て、赤子にはまだ愛がない、って風に見える。それがさっきアンタの出した結論」
「……赤子の意見を聞いていない、ということですか」
「なんだ、わかってんじゃん。そーゆーこと。……ああ、でも、もういいや。アレコレ説明するのも面倒だから、俺様が答えを言ってやるよ。レイゼン・M・ダッドリー。アンタさ、今すぐプライドと会えなくなるって言われたら、どう思う?」
「どう、とは。実際世界はそうなりつつありますので、それが早いか遅いかの違いでしか」
「仕方が無いから甘んじる、って? 違う違う。このエンヴィー様が今最大限に優しく聞いてやってんのは、どうするか、じゃなくて、どう思うか、だ。はい、今、もうプライドとは会えなくなりましター。その時アンタは何を思いますカー」
今、セリムと会えなくなって。
私が何を思うか。
「惜しい、と思います。せめて彼に何か答えを渡してから消えたいので。それが受容でも拒絶でも、答えを出すと約束したからには、それを果たして消えたい」
「それが答えだよ、レイゼン・M・ダッドリー」
エンヴィーは舌打ちをして、顔をしかめて言う。
「別れを惜しむ心が、愛じゃなかったら、なんなんだ」
……。
「それは、親愛や友愛の類なのでは?」
「いーだろ別に。アイジョーはアイジョーじゃんか。レンアイの話をするなら、まだアンタはプライドのことを好きになってすらいないんだ。その段階で愛愛愛って、階段すっ飛ばし過ぎでショ。アンタの情緒とかいうのは、多分グラトニーより幼稚で、それこそ赤子みたいなもんだ。でもそんな赤子ながら、別れを惜しいと思う気持ちがある。今アンタが持てる最大限のアイジョーがそれなんだよ。もっとちゃんとしたものを、っつーのは高望み。だってアンタ、そんな大成した人間じゃないだろ」
嫉妬。
それは愛情の反転。表裏一体。
「エンヴィーさん」
「なんだよ」
「お願いがあります」
「はぁ? また面倒な事なら──」
決意した。
腑に落ちた。
「今すぐに、私をフラスコの中の小人の元へ連れて行ってください」
「……なんで」
「早ければ今夜にでもこの閉鎖・真理の扉を終わらせる手段を思いついたから、です」
ありがとう、エンヴィー。
あなたのおかげで、私はようやく自身の未練に気付けました。
「……またプライドが怒るよ」
「はい。構いません。その時は、ちゃんと、気持ちを伝えたいと思います」
「そ。……はいはい、はいはいはいはい。わかったわかった。……武器はどーすんの」
「気にしてくれるんですか? けれど、要りませんよ。戦いに行くわけじゃないので」
「あっそ。んじゃ」
「はい」
こうして──私はまた、フラスコの中の小人の元へと向かう。
今度はちゃんとした意思を持って。
答えを持って。