ヘブバンGIGOで、
ロングクッション×2
アクリルイラストボード×3
B2タペストリー×1
キーホルダー×1
部隊缶バッチ×1
取れました!
もやし生活スタートです!!
ナービィの真相が分かり、和泉からイージスタワーで何かわかるかもと言われてから何日か経った。
既に野営地は建てられており、31Aメンバーもフラットハンド対策の任務に動いていた。
「なぁ、めぐみんさんや」
「・・・なんやねん」
司令官からイージスタワー侵入の許可がおり、野営地へと行く。たまたま近くにいた逢川に声をかける。
「フラットハンドってなんぞ?」
「そこからかいな!今までにも何回も話に出とるやろ!なんでその時聞かへんのや!!」
「いや、聞くに聞けなくてさ」
そもそも軍人でない自分に作戦内容など来るわけがなく、標的の名前を出されたとて分かるわけが無い。フラットハンドは今討伐を目的としたキャンサーである。なんでも空間を歪める能力を持っているらしくその対策として、イージスの鎖という機械の設置の為の任務が行われているとか。もう既に4つ設置済みで残り2つ。
「これから侵入って時に、なんてまぁ気の抜けた話をしてるんだか」
「作戦内容とか知らねぇしな。敵の名前出されてもわからん」
「ならせめて察しろよ。頭いいんだから出来るだろ」
「和泉からの評価が地味に高いの謎なんだが」
「図書館にある膨大な情報群から必要なものを精査し抜き取り、整理して答えを出す。言っておくが、普通は無理だぞ」
褒めてくれるのは普通に嬉しいが、なんか違う気がするのは何故なのだろう。
出撃の時間になり、31Aメンバーに護衛されながらイージスタワー内を進む。地下に行くまでにキャンサー達に会敵し、戦闘が始まる。茅森、カレンちゃん、逢川、國見の4人が前に出て、和泉、東城が自分を守るように下がって連携をとる。流石と言えばいいのだろうか、流れるような連携でキャンサーを倒していく。
道中分かったことだが、最初のうちはキャンサーはこちらには気付いている様子は無い。しかし、ある程度時間が経つと気付いたようにこちらへと標的を変えてくる。キャンサーの性質として、標的を変える際動きを一瞬止めるらしく、その隙を狙われ倒されている。
「やっぱり、それ着てても狙われるな」
「前みたいに、すぐに来るわけじゃないから、かなりマシだ」
「初めて会った時はやばかったなぁ〜」
「あの時は死ぬかと思いました!」
「WAVE制のゲームかと思ったし」
「波で来てたおかげで助かった。ってのもあるんだろうな。あれがひとつの塊で来てたらと思うと、ゾッとするわ」
「お!地下着いたね。・・・なんか嫌な感じがする」
目的の地下まで来た。覚醒東城に言われたのは地下に行くこと、ここから先は全ての部屋を虱潰しに探すことになる。だが、妙な感じがする。茅森の言う通り、嫌な雰囲気が漂っている。
「東城が覚醒ってのすればどの部屋か分かるんじゃね?」
「いや、やめとこう。覚醒すると戻った時に頭痛を起こすんだ。つかさっちの覚醒に頼るのは最終手段ってことにしよう」
「なるほど、結局虱潰しか」
「前来た時は、部屋の中にキャンサーがいた事もあった。月歌、東堂を守りながらだ。部屋を見るのは慎重にした方がいい」
「お荷物なのは十分自覚してるけど、なんかスマン」
その分索敵で協力しようと思うが流石は31A、こちらが気づくよりも先に発見。討伐。出る幕がまるでない。出来るとすれば、戦闘中死角から近づいてくる敵を伝える程度。それも先に気づかれることの方が多いが。
「また来おったで!」
「今度は大量ではないか!!」
「後ろからも来てます!!」
「くっ!東堂!お前は少し下がれ!後ろが来るまでにまだ時間がある!それまでに前の敵をやる!」
状況判断も的確で、従う他ない。後ろから来ている敵はまだ距離があり、来るまでには時間がかかる。
「くっそ!!キリがねぇ!!」
「ユッキー!つかさっち!!」
「あっ!!」
「しまった!抜かれた!東堂逃げろ!!」
和泉、東城を抜き出てきたキャンサーの一体がこちらに向かってきた。和泉の掛け声に反応するように後ろへ跳躍、後方から来ているキャンサーと丁度間くらいに立つ
「馬鹿!離れすぎだ!」
「(・・・1・・・2・・・今!)」
首を振り、前と後ろの状況を把握する。それぞれのキャンサーの速度を目測で図り、タイミングを合わせる。
丁度、避けた瞬間前後にいたキャンサーが同士討ちをした。避けた体勢のまま、和泉たちの方へと駆け寄る。その間に和泉、東城が討伐。
「お前・・・狙ったのか、アレ」
「キャンサー相手に走力だけじゃ太刀打ちできないからな」
「それはそうだけど・・・」
「ここ通路広くて助かったわ」
「お前が生き残れた一端を見たわ」
そうこうしているうちに、前衛組も討伐を終えていた。
「ごめん、みこっち!大丈夫?」
「お〜無問題ラ!・・・みこっち?」
「うん、東堂命だからみこっち」
「和泉、違うからな・・・」
「なんも思ってねぇし、なんも言ってねぇだろ・・・まぁ、31Dの命吹雪と被りそうだったから丁度いいんじゃないか」
31Dの命吹雪、ガスマスクを被った少女。関わりはさほどないが、茅森同様音楽をやってるらしく茅森とはそれなりに関わりがあるらしい。余談だが、ガスマスク取った命吹雪はかなりの美少女。
「よっし!次はこの部屋だな!」
「キャンサーいませんように!」
「國見さんや、それはフラグと言うのですよ」
「やめてください!東堂さんが言ったら本当になりそう!」
結果、キャンサーはいなかった。
「この部屋には何があるかな?」
「・・・あ〜、うん、なるほどね〜」
「東堂、何見つけたんや?」
「研究員も性欲はあるんだなぁ〜って」
「は?」
手に持っていた冊子には、あられもない姿をした女の子が書かれている本だった。要するにエロ本。
「な、な、な、なんでそんなもんがあんだよ!!」
「ここにある物なら東城の方が詳しいだろ」
「知らないわよそんなの!!」
「おぉー!えっろい!!」
「とりあえず國見は外でとけ」
「それは違うと思います!」
「違わねぇよ、合法ロリは外に出とけ」
「違うと思います!」
「あってるだろ、見た目完全にロリだからな。何処ぞのロリータが反応しそうな体型だからな。悪いけど」
「「違うと思います!」」
「これ和泉がやるべきだと思うんだけど」
「あたしに振るなよ!」
「くっ!やはり東堂さん!手強い!!」
「というか、セクハラ発言されてんだからお前は怒っていいだろ」
「安心しろ。俺はお前らを性的な目で見た事ないし、異性としても認識してないから」
「それはそれで問題だろ!てか、かなり失礼だからな!!」
「ここは特に何も無いみたい」
朝倉だけは真面目に仕事してた。
「さっすが、かれりん!みんながわちゃわちゃしてる間に仕事してる!!」
「隠れてエロ本読んでる時にキャンサーに襲われたんかね?」
「だとしたら悲惨すぎるわ」
エロ本部屋から出て先へと向かう。今の所、大した資料は何も無い。地下だからだろうか、物を隠したいのか変なものが出てくることが多々あった。先程のエロ本もそのひとつだろう。
進んで行くと一際厳重そうな扉があった。ロックがかかっており開かない。和泉がハッキングでこじ開けてくれるそうなので周囲の索敵しつつ待機。
「俺、ここに資料あったらそれはそれで嫌なんだけど」
「なんでや?手に入るんならなんでもええやろ?」
「こんな厳重にされる程の物があるって事だし、ぶっちゃけ、俺の資料はあって欲しくないな」
「は?欲しくてきたんやろ?」
「いや、ここにあるってことはさ…」
「開いたぞ」
会話の途中で和泉が扉のロックを解除してくれた。中に入るために扉を開く。すると、中から見覚えのある生物がピョコンと、飛び出してきた。黒くて、頭に星がつきそうで、4つくっつけると消えそうなアレ。
「ナービィ?なんでこんなところに?」
「これは・・・嫌な予感的中・・・か?」
「嫌な予感って、お前何考えてた」
「東城が、名指しでここに来いって言った辺りでちょっとな」
ナービィを拾い上げ、中に入る。中には他にも数体のナービィがいた。キャンサーが入ってこないよう扉を閉め、部屋内を探す。探す以前に、テーブルの上に不自然に置かれているそれに手を伸ばす。
「これ、セラフか?」
「おい、危ねぇから触るな」
「俺なら触ったところで使えねぇよ。ただの鈍」
セラフに気を取られているあいだ、國見が何かを見つけたらしい。日記のような、研究成果のまとめのような物。そのまま読み上げてもらう。
「『東堂命という少年の存在が発覚した』」
「はぁ〜、予感的中。まず間違いないだろうな」
「だからお前は何に気づいてんだよ」
「國見さんや続きをどうぞ、多分書いてあるだろうに」
「は、はい!」
國見が続けて読む。
「『彼は、キャンサーに襲われやすいという特徴がある。しかし、他の人よりという程度である。もしも、その特徴がなんらかによるものであれば、軍事利用が出来るのでは無いかと考えられる。我々は、彼と接触を図ることにする』」
「他の人よりはって、そんなレベルじゃないぞ」
「明らかに群を抜いてるし」
「はぁ〜」
「だからお前は何を知ってんだよ」
「『彼との接触は成功したと言える。しかし、我々が出会った頃には既に彼は息絶えていた』・・・えっ?」
「やっぱりか・・・」
「どういうことや・・・」
「東堂お前がさっきから言ってたのコレか?」
「これ以外あると思うか?」
「みこっち・・・いつ気づいたの?」
「さっきも言ったけど名指しされたからな、俺がここで研究されたわけだ、けど俺の記憶には無い。俺の研究資料がなければ、ただの言葉の綾になったんだけどな」
何となくだが最悪の可能性を考えていただけあって、自分は案外平気だった。まぁ、くるものはあるがまだ平気だ。
「『幸いにも彼の体は綺麗な状態で残っていた。我々はこれを持ち帰り研究材料とする事に決めた。肉体に電気を流し、生きている時に限りなく近い状態へと近づけ、キャンサーの反応を確かめる。結果、失敗。キャンサーは見向きもしなかった』」
生きていることがキャンサーが寄ってくる最低条件。生に近づけても死している事には変わりない。
「『彼の家庭環境、友人関係などわかる範囲で調べることとなった。
名前は東堂命。
父母の3人暮らし。
身長176cm
体重60kg
全体的に線が細く華奢
手術歴無し、輸血・献血経験なし
学力、中の上、時折周りを驚かせる程の頭の回転を見せることがある。
運動神経、見た目によらず良い方だが飛び抜けて高い訳では無い。動体視力は高め。武道経験有り。
友人関係は極めて良好。が、意味もなく嫌われる事が多々あり。彼の友人と接触成功。嫌われる理由は「なんか嫌だ」と曖昧な表現。また、共感性が高いらしく、相手の感情を理解してくれると言われていた。
友人関係から、彼は【エンパス】または、【逆エンパス】の能力を持っている可能性が高い。意味もなく嫌われる点から【逆エンパス】であると予想する』
・・・逆エンパスってなんでしょう?」
「【エンパス】は、他者の感情を自分の物のように感じられる力、【逆エンパス】はそれに加え、自身の感情を他者に送信できる能力ね」
「えっ?東城さん?どうしました?」
突如東城が真面目な顔になり、饒舌に説明を始めた。
「これが東城の覚醒だよ。見るの初めてだったな」
「【逆エンパス】は受信と送信両方できるけど送信優位よ。他人から意味もなく嫌われるって言うのは【逆エンパス】の特徴の一つね」
「受信は要するに、感受性が高くて共感しやすいってことだろ。送信ってのは?」
「他人に自分の感情を送り付けるのよ。そうすると送られた人は同じ感情を抱くの。例えば、【逆エンパス】保持者が怒りの感情を送信すれば、受けた側はイライラし始めるって感じね。タチが悪いことに、【エンパス】や【逆エンパス】保持者はそれを自覚していない、そのせいでうつ病になる人もいる」
以前、ショップでのバイトの際「なんか嫌だ」と、意見があったと言われた。これも【逆エンパス】と言う物のせいなのだろう。
「続き読みますね。
『彼がキャンサーに襲われる理由を【逆エンパス】によるものだと仮定する。彼のナービィを作ろうと思うが、DNAを多く使う為、時間は掛かるがクローンを作成し、キャンサーに対して恐怖を抱くように洗脳を施す。クローンが人の幼体まで育ったので実験を始める。結果、キャンサーは寄ってきた』
・・・この後はひたすらクローンを作って、実験の繰り返しのようです」
「クローンって、いくら法が機能してないとはいえ・・・」
「『幼体のクローンではあるものの、大人の人間と比較しても彼の方にキャンサーは集まった。今後【逆エンパス】が放つエネルギーを増幅出来ないか実験を行っていく』
そんなことできるんですか!?」
「無理でしょうね。感情なんて理解しきれない物を解析しようとしているものよ」
「確かに、この後の資料全て失敗となってますね。あっ、セラフは次いでに扱えるかのテストを含めていたみたいです。次は感情の操作ですね。
『彼の【逆エンパス】とキャンサーの関係性。彼をキャンサーの外殻で覆ってみる。結果引き寄せは弱くなった。キャンサーが放つ波長のようなもので彼が出すエネルギーを誤魔化しているのだろう。時間経過で彼の方へ集まって行くのが確認された。クローンにキャンサーに対して恐怖ではなく喜び等プラスの感情を持つよう洗脳を施す。結果、引き寄せは弱くなった。この事から彼がキャンサーに持つ恐怖が関係していると考えられる。彼が発信した恐怖の感情をキャンサーが受信、自分の物と錯覚し彼を恐怖の対象、脅威であると判断してると考える。研究を続けていくうちに、彼の【逆エンパス】は人間への影響が極端に少ないとわかった。それに対し、キャンサーへの影響は群を抜いている。これもキャンサーに狙われる理由の一つだろう』」
キャンサーの外殻でマシになるのはここでの研究でも明らかになっていた。しかし、キャンサーに対する感情の抱き方で寄ってくるのが変わってくるという。つまりはキャンサーにも感情があるという事だろうか。
「あれ?次で最後ですね。
『失敗した。いや、成功だと言えるが失敗だ。気づけなかった。彼の体をいじくりまわしたというのに。ナービィにDNAを取り込ませた。多少だが、エネルギーの増幅に成功したからだ。しかし、採取場所が悪かった。入れたDNAが悪かった。
彼にはもう1人いた』」
ありし日の日常
天音「待っておったぞ東堂」
東堂「いきなり呼び出されるとはな。なんの用?」
天音「新たな魔法薬を作ってな、試してくれないか?」
東堂「いつも茅森がやってんじゃん、あっちに頼めよ」
天音「いや、無理だ。お前ではないとな」
東堂「して、その薬は?」
天音「一時的に男を女にする薬だ」
シュッ・・・・・・パリンッ
天音「何をする!!?」
東堂「TS関しては俺は見る専だ。というかTS薬なら茅森に渡せ、ビジュアル的にもそっちの方が売れる。というか売る!連写して和泉に高値で売りつける!!」
天音「お前は何を言っている!!そもそもコレは男を女に変える物であって女には効果がないのだ!!」
東堂「何故だ!!茅森を月歌ちゃんから月歌くんにした方が良いだろ!!片方TSのるか×ユキ同人誌出たら基地内の人間黙ってねぇぞ!!いいか!今からお前にるか×ユキの尊さとは何か説明してやる!!」
天音「えぇい!うるさいわ!!お前に頼んだわしが馬鹿だった!!」
東堂「待て!るか×ユキがダメなら、かれ×つかならどうだ!めぐ×タマでもいいぞ!もしくはもっと身近なアー×マリはどうだ!!」
天音「身近な人間でそんな妄想するでないわ!!」