この世界では多次元宇宙や他世界からの侵略者、危険な物品、異能生命体がおり、それによって人間は国家単位の危機に陥りやすくなっている。そんな中、この世界の人類は生存競争に勝つために友好的な異常存在と手を組み、本来では有り得ない科学技術や異能力、軍事力を手にし、日夜異常存在(アノマリー)と戦っている。これはそんな世界の大規模軍事帝国【G.S】..ではなく、比較的弱めの民間軍事企業にいる者の物語である。 因みに僕の小説は全てこの世界観で作ります(時々違うかも)

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 この物語の作者はscpやクトゥルフ神話に大きな影響を受けています。


 面白いよね..scpとかクトゥルフって..。


力無き者達の戦い

 俺の名は仮神真♪異世界転生を果たし、チート能力『消滅』を手に入れた♪これがある限り俺は負けない‼つまり、俺最強‼だから救世主としていたいけな子たちを救助するぜ‼お、なんか強そうな化け物に一般人が襲われてる‼待ってろ俺が助ける‼

 仮神「待て‼そこの化け物‼俺がお前をぶっ倒してやる‼」

 一般人A「何やってんだ⁉アンタも早く逃げろ‼奴には勝てない‼」

 仮神「いいや。逃げるのはアンタだ。ここは俺が何とかしてやる。早く逃げな。」

 一般人A「無茶だ‼奴にただの人間が勝てるわけがない‼」

そこで見てなおっさんwwここから俺の異世界チート物語の開幕だぜ♪

 仮神「来な..化け物が‼」

 そう言った瞬間化け物の手が仮神を圧し潰そうと迫る。仮神は目の前の化け物を消滅させようと能力を発動させる...が、意味は無く普通に圧し潰され仮神の人生は終わりを告げた。先程まで余裕綽々だった男が一瞬で死んだのを見た一般人Aはあっけにとられる。しかし、そんな暇は無く化け物がこちらを向き襲い掛かってきたため、一般人Aは自分の人生を思い返し涙を流す。

 そして、今まさに先程の男の様に圧し潰される..と思った瞬間、横から化け物に対して銃撃が行なわれ、化け物は倒れた。危機一髪で助かった男がそちらに目を向けるとそこには特殊装甲で身を包み、手には特殊強化マシンガンを持った集団がいた。その男は彼らを見て安堵し、自分の生存を喜んだ。そして、その集団の一人がその男に話しかける。

 隊員「助けるのが遅れてしまい申し訳ございません。お怪我はありませんか?」

 一般人A「ありがとうございます..ほんっとぉにありがとうございます(泣)あなた方のおかげで生き残れた。あなた方がいなかったら私は今頃..ほんっとぉにありがとうございます‼」

 隊員「いえいえ。これも我々の義務ですから。それどころかまた犠牲者を多数出してしまいました。我々が更に早く動ければ犠牲者を出さずに済んだというのに..本当に申し訳ございません。」

 そう言うと隊員一同が頭を下げる。それを見た男は慌てて駆け寄り、隊員の頭を上げさせる。

 一般人A「頭をお上げください。そもそも奴らは神出鬼没なのでしょうがないですよ。」

 隊員「ですが..犠牲者を出さないようにするのが我々の義務です..それなのに多くの犠牲者と町にも被害を出してしまいました..。」

 そう言うと隊員は背後の荒れ果てた町でだったモノを見る。それに対して男は首を振る。

 一般人A「あなた方のせいではありません。そもそもあんな化け物に犠牲0でなんとかしろなんて可笑しい話なんですよ。だからあなた方のせいなんかじゃないですよ。」

 隊員「そう言ってもらえる嬉しいです。しかし、我々の義務は犠牲者を抑えることです。これからはなるべく早く対処出来るよう最善を尽くします。」

 一般人A「はい‼是非これからも私たちをお助け下さい‼お勤めご苦労様でした‼」

そう言い、男は敬礼をする。それを見た集団は同じく敬礼し嬉しそうに言う。

 集団「はい‼応援感謝致します‼今後ともよろしくお願いいたします‼」

そんなこんなで男と集団は別れる。すると、先程男と話していた隊員に歴が長そうな男が話しかける。

 男「おう!新人‼え~っと確か高橋君だっけ?」

 高橋「はい‼柏木さん‼どうかなさいましたか?」

 柏木「いや、あの人優しくて良かったなww人によってはめっちゃ責められるんだぞwwなんでこんなに遅いんだ‼てなww時には助けたのに殴られたり罵られたりすることだってあるんだぞww」

 高橋「はぁ…そうなのですか..何と言うか..大変ですね。」

 柏木「だろwwでも時々さっきの人みたいに感謝してくれる人がいてな♪感謝されたら今まで頑張ってきて良かったな~なんて思うんだよ♪お前もいつかそう思えるよ♪」

 高橋「それ結構精神にきますよね?」

 柏木「..嫌、それくらいのことすぐ慣れちまうよ。奴らと戦ってるとな..。」

 高橋「..そうですか..まあ、そうでしょうね..。」

そう言い、高橋はここまで来る道中を思い出す。

 ここまで来る道中さっきの化け物にやられたのであろう多くの民間人の死体や隠れていたのであろう生存者の憎悪に満ちた視線にさらされた。移動中の自分たちに向けて「役立たず」や「今更来たのか」と言う声、中には「お前らも死んじまえ」などの憎悪の籠った声をも聞いた。その声に高橋は最初こそ精神をやられていたがそれも現場に着くころには慣れてしまっていたことを思い出す。

 思い返すと自分は精神が疲弊仕切って何とも思えなくなっていたんだろう。柏木さんはそのことを言っているのであろうと思った。しかし、柏木さんから衝撃の言葉が飛び出す。

 柏木「いついかなる時も任務中は死と隣合わせだからなwwそんなことを思える暇すらも無くなるさww」

 そう言われ高橋は思い出す。この世界で最も死亡率の多い職場が民間軍事企業だということを..今自分が入っている組織は他の民間企業に比べて高い軍事力を所有してはいるが世界的な巨大組織【G.S】などに比べてかなり装備は貧弱であり、多数で化け物(アノマリー)を囲い一斉射撃をしても勝てずに全滅したという記録も残されていることを。幸いにもそのアノマリーはかなり弱っていたため他の軍事企業によって討伐されたが、それが原因でこの企業への信頼度が著しく低下したということがあったことを。

 高橋「..そうですね。いつでもその時が来ても良いように覚悟しときます…。」

そう決意の籠った言葉を言った高橋へ話を聞いていた先輩方が笑いながら言う。

 万場「ちげぇぞ~高橋~そういう時はなぁ~恥を捨てても全力で逃げんだよww」

 戸倉「そうそ♪恥知らずとか臆病者とか言われても逃げんのww」

 神田「もしもそれで責められても会社は助かった人も良く戦ったって言って長い休暇と勲章をくれるからさww」

 愛葉「言っとくけど、逃げる時はみ~んな我先にって逃げ出すからねw私もそんな状況になったらさっきの3馬鹿をおとりにして逃げるからww」

 万場・戸倉・神田「おい‼だ~れが馬鹿だ‼誰が‼‼‼」

 愛葉「あんた達だろう?ww」

 3馬鹿「テッメエ‼‼‼言いやがったなババア‼‼‼」

 愛葉「はぁ‼‼‼誰がババアだ‼まだ25だよ‼‼‼」

 柏木「こらこら。喧嘩すんなテメエら。まぁ、そういうこった。義務がどうとかよりも最終的に全員自分の命が最優先だからなwwもしも規則がどうとか臆病者とか言う奴がいたらそいつにこの仕事をさせればいい。俺達は自分の命を最優先に考えてその時出来ることを最大限すりゃぁ良いのさ♪最悪、他の強力な組織が奴らを始末してくれるからよww」

 高橋「そういうものですかねぇ..?」

 柏木「ああ。蛮勇ほど愚かなことは無いからなww確かに傍から見ればはカッコイイが、実際には自分の命をドブに捨てるようなもんだ。そんなの愚かとしか言えねぇからなww」

 愛葉「そうそ♪アンタも若いんだからそんな時はここに居る全員おとりにして真っ先に逃げても良いからねww誰もそれに対して責めたりなんかしないよ♪」

 戸倉「そうだぜ♪その時俺らが何言おうと無視していいからなww」

 神田「ま、もしかしたら俺らがお前をおとりに使おうとするかもしれないが、そんな時は遠慮なくどんな非道な手段を使ってでも生きなww」

 万場「そうそ♪今の俺らがそれを許すwwだから未来の俺らが何と言おうが無視しろ無視ww」

 高橋「...わかりました‼その時は容赦なく見捨てます♪」

 先輩s「お、言ったな~コイツゥ~ww」

 そう言いながら隊員達は自分達の本拠点(仮)に戻る。彼らは戻ってもしばらくの間談笑を楽しみ、友情をより一層深めていく。高橋は密かに「この人達が危なくなったら自分がおとりになろう」と決心するのであった...。

 

~数か月後~

 それからもアノマリーの討伐に高橋は出向き続け、先輩方と共にアノマリーを倒し市民を守っていた。そんなある日、それは訪れた。何の前触れなもなく突如現れたそのアノマリーは強力で隣町に現れたそいつにより一瞬で隣町の民間軍事企業は壊滅したという。そんな奴を討伐するため出動要請が来るが、今までの出動とは違い「隊員一人一人の好きなものを任務前に好きなだけ食べていい」という通達と「もしもその先で逃げても英断として判断する」と言われる。

 高橋「もしかして最後の晩餐ってところですか?」

そう先輩方に聞くと先輩方は「そんなところだ」と答える。高橋はこれから起こるだろう惨劇に向けて決意を固める。

 柏木「なぁ高橋君。君はどう思う?あの化け物に勝てると思うか?」

 高橋「いいえ。全く思いません。しかし、取り敢えず戦いはする予定です。」

 万場「やっぱ勝てねぇよなぁ~勝機はあっかなぁ~あればいいなぁ~」

 戸倉「ってもよ~聞くところじゃぁあいつには銃弾効かないらしいじゃん。ロケランもあんま効果なしらしいしさ~これマジで終わってるかもな~…クソ‼」

 神田「しかも、戦車じゃぁあいつに攻撃を当てる前に近づかれて終了っと。」

 愛葉「その上生きてる人を好んで食べる生体で死体には目もくれず突っ込んで来ると..終わってんな~」

 柏木「ああ。だが、完全に勝機が無いわけじゃない。」

 高橋「ッ‼そうなんですか⁉」

 万場・戸倉「マジかよ⁉」

 神田「もしそれがホントなら勝ち目はあるかもしれないな‼」

 愛葉「それで?その方法ってのはなんなんだい?」

その言葉に高橋達は落ち込んでいた気分が良くなるが、それに対して柏木は申し訳なさそう告げる。

 柏木「..悪いが..俺らじゃ勝てないだろう..。」

 愛葉「はぁ⁉嘘ついたって事かい⁉」

 神田「おいおい⁉こんな時に変な嘘つくなよ~..笑えねぇぞ。」

 戸倉「ふっざけんなよ~柏木ぃ~..はぁ~…」

 高橋「そうですか..勝てない..か。」

 万場「落ち着けお前ら。俺の知ってる柏木はこんな悪趣味な嘘はつかねぇ..俺らじゃ無理なだけだ..そうだろ?柏木?」

 万場の言葉に柏木は頷く。

 柏木「ああ。だが、俺らが生きられる確率はそんなに高くない..勝機は強力な組織..【G.S】とかが動き出すまで耐えるしかねぇ...まぁ、これも難しいがな...。」

 その言葉を聞いた高橋以外がため息をつく。

 高橋「なんでそれが難しいんですか?」

 柏木「そうだな..高橋君が知らないのも仕方ないか。いいかい【G.S】はなぁ要請に莫大な費用がかかるんだ。だから政府は国が危なくなるまでは中々要請しないんだ..そのレベルならタダでやってくれるからな。それまでは俺らみたいな民間軍事企業を使うんだよ。」

 高橋「ッ⁉人の命よりも金ですか⁉狂ってる..。」

 戸倉「分かるぜ。俺も反吐が出るほど嫌いだからな..。」

 愛葉「でも、その理屈が通じない場合もあるのさ..。」

 万場「だが、それを決める国の代表を決めたのは俺らだ..俺らの自業自得ってわけだよ。」

 神田「ま、そんなやり方をしてたがために【G.S】が来る前に滅んだ国もあったし、うちの責任者は何度か国に要請をしたこともあったが..聞き入れられたことは無い。」

 柏木「それでも希望がないよりゃマシだ。」

それを聞いていた高橋は再度覚悟を固めた..はずだった。

 

~戦場にて~

 実際その戦場に立つと恐怖で体が思うように動かなくなってしまった。だが、それもしょうがないのである。何故なら目の前は配属史上最悪の光景が広がっていたからだ。その化け物を囲い込み戦車やありたっけの兵器で攻撃を繰り返すがそれらは有効打にはならず、その上傷を与えてもその化け物の回復の方が早い。自分の知っている隊員や知らない隊員が一人また一人と食い殺され、戦車は装甲を貫かれ中にいた人間が悲鳴をあげながら食い殺されていき、一度そいつが腕を振れば隊員達の首が飛ぶ。なによりその化け物はまるで逃げ惑る人々を嘲笑うかのようにその口角を吊り上げ惨殺を続ける。

 そんな中、動けない高橋を担ぎ、先輩達は近くの洞穴に入る。ただ、高橋以外は大小なりとも怪我を負っており、洞穴の中で会議を始める。

 神田「いってぇぇぇ‼畜生が⁉ありゃぁ俺らの装備じゃ勝てねぇぞ‼」

 愛葉「静かにしな..あの化け物に見つかるよ。」

 万場「いや、隠れてても時間の問題だろうな。あいつは鼻が良い。直ぐバレる。」

 戸倉「クソ‼死にたくねぇよ‼サッサと逃げようぜ⁉なぁ‼‼‼」

 柏木「いや..ここで誰かがおとりにならねぇと逃げらんねぇよ..。」

そう言うとさっきまでうるさかったのが嘘のように静まり返る。そして、最初に話したのは…神田だった。

 神田「俺はよ..家族の下に行きてぇ..そんでもって..娘を可愛がりてぇ。」

 愛葉「奇遇だね..私も夫の下に行きたいよ..。」

 戸倉「俺は..学生時代の同級生に会いたい。」

 柏木「俺は孫に会いたいよ...。」

 万場「俺もお前らと一緒だ..。」

その話を聞いていた高橋は自分の胸に手を置き、自分の気持ちを再度確認する..

 高橋(俺は...この人たちを見殺しにしてでも生きてぇ..どうせこの人たちは全員怪我をしている。それに比べて俺は何ともない..今この人達をおいて走ったら逃げれるだろう..しかも、前にこの人達は自分達を見捨てて逃げろとも言っていた。だから、俺は逃げても何とも言われないはずだ..)

 柏木「そうか..高橋君はどうだい?」

 高橋「俺は..生きたいです..でも、皆さんが逃げてください。俺は..皆さんには生きてほしい..‼」

 そう言うと、全員は驚いたような顔をする。

 高橋(逃げたいよ..俺にも彼女がいるし、それが無くても俺は生き残りたい..でも、この人達を..こんな良い人達を俺は見捨てるなんてことは出来ない⁉)

 柏木はその言葉に笑顔を見せ、言う。

 柏木「ありがとう高橋君..それじゃあ..頼んだよ。」

 愛葉「アンタは優しいね..じゃあ…これを飲みな。」

そう言いながら愛葉はコップ一杯分の液体を手渡す。

 高橋「これは?」

 愛葉「睡眠薬さ..それで眠っていれば痛みを感じる前に死ねるだろうさ..。」

 高橋「なるほど…ありがとうございます。」

 神田「ありがとう…か..それはこっちのセリフだよ。今まで..本当にありがとうな。君は僕らを置いて逃げることだってできるだろうに。」

 そう言いながら神田は涙を流す。すると、それにつられて戸倉も愛葉も涙を流す。

 戸倉「ワリぃな..あんまお前の前でかっこつけられなくてよ。」

 万場「悪いな..俺らのことを恨んでもいい..お前はそれが許される。」

 柏木「...俺らは愚か者だ..失望させたか?」

 高橋「..いえ、俺はあなた方を今でも心の底から尊敬してますよ..今まで面倒を見てくれてありがとうございます..さようなら..。」

 そう言い、コップの中の液体を飲み切る。すると、高橋の意識は暗闇の中へと落ちてゆく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、高橋は目を覚ます。目の前には自分と同じ制服を着た人が立っており、自分が生きていることを知る。その事実に驚愕をしていると一人の隊員に話しかけられる。

 隊員「...高橋良也さんですね。先ずは生還おめでとうございます。」

 高橋「...は?え?なんで俺生きて..。もしかして‼俺が死ぬ前に【G.S】が来たんですか?」

 隊員「先ずは無傷の生還を喜びましょう。この後勲章を授けます。」

 高橋「え、あ、はい?…あ、柏木さん達は何処に?生還したことを言わないと♪」

 隊員「...柏木隼人、万場昇二、戸倉優至、神田直哉、愛葉和葉は...殉職しました..。」

 高橋「な、なんで..あの化け物は俺を無視してあの人達を襲ったんですか⁉」

 隊員「いえ、これは彼等が選んだ道です。彼等の働きによりあの化け物は鎮圧され、今の我々…いや、この国が滅ばないで済んだのです。それと国のお偉いさん方が回収しようとしましたが、このビデオは貴方が持つのが相応しいでしょう。取り敢えず見てください。」

 そう言うと一つのビデオを再生する。そこには眠っている自分と先輩方の姿が映っていた。

 

~ビデオ~

 柏木「あ~見えてるか?高橋君♪このビデオを見てる頃には俺らは死んでいるんだろうなwwそして、それに君は驚いている..もしくは自分のせいだと自分を責めている頃かな?」

 4人組「あ~wwありそうww」

 万場「いいかぁ?自分を責めんじゃねぇぞぉ?俺はそんな子に育てた覚えねぇからなww」

 戸倉「そうだぞ~ww俺らが真心込めて育てたお前ならすぐ乗り越えられるさww」

 神田「俺らの自慢の息子だしなwwホント…大きくなりやがってww」

 愛葉「いや、私達は育ててないでしょうが⁉」

そう言い3馬鹿に愛葉がツッコミを入れる。

 柏木「おいおいお前らなぁ..どう考えても俺の息子だろうが‼ww」

 4人組「いや、俺(私)の子だよ⁉」

 愛葉「は⁉しまった⁉私がボケに回ってしまった⁉」

そこで五人が笑う。その一連の流れをビデオで見た高橋も笑う。

 柏木「悪い悪いww話がそれたなwwなんでお前が生き残ったのかを教えようか。」

 愛葉「私が飲ませた液体でアンタは仮死状態だったのさ。」

 万場「愛葉が言ってただろ?あいつは死体には目もくれないってよww」

 神田・戸倉「後は俺らがお前を適当に隠せば..お前は無傷ってこったww」

そう言いながら二人は高橋の体を持ち上げ、物陰に隠す。

 万場「それはいいとしてよ~どうする?あの化け物?勝算はねぇよな?」

 柏木「そのことなんだが..俺に策がある..。」

 神田「いや、あんのかよ⁉先に言えよ⁉俺ら完璧おとりで死ぬつもりだったぞ‼」

 戸倉「ワンチャン俺らまた高橋に会えんのか⁉」

 愛葉「んで?その策ってのはなんだい?」

それに対して柏木は申し訳なさそうに言う。

 柏木「奴は体は信じられないほど固い..だが、体内からならダメージを与えられる‼..はずだ。」

 その言葉にしばしば沈黙が流れる。一番最初に口を開いたのは万場だった。

 万場「はぁ~。そんなもんだと思ったよ。アンタは高橋に自分を愚か者だと言った..アンタが愚かだと定義するものは「自分の命をドブに捨てること」だもんなww」

 神田「はぁ~。期待して損した~..けど、やってみる価値はあるなww」

 戸倉「普通にやっても勝てない奴に確定してないことで挑むなんてな..正に蛮勇だなぁww」

 愛葉「ま、効いても何発必要か分からないからねwwもしかしたら無駄かもしれないことに賭けるなんて本当に愚かとしか言えないねぇ~良いのかい?アンタの言う愚か者になっちまうかもしれないよ~ww」

 すると、柏木はニヤリと笑い

 柏木「おうよ‼こんな効くかもわからねぇ賭けに出るなんて愚の骨頂さ‼でもな人間守りたいものを守るためならなぁ愚か者になって後世に笑われたとしても危険な賭けに自ら進んで出なきゃならねぇことだってあるんだよ‼」

 四人組「ちげぇねぇww..あんたに賭けて良かったよww柏木‼ww」

そう言うと各々自らに爆弾を括り付け歩き出す。

 五人「高橋‼お前は俺ら(私ら)のようにはなるんじゃねぇぞ‼‼‼」

その言葉を最後に五人は走り出し、ビデオの前を化け物が通り過ぎ暫くしてから大きな爆発音が五回鳴り響き、化け物の断末魔が響く

~ビデオ終了~

 

 それを見た柏木からは涙が零れ落ちる。

 高橋「なんだよ..何が「失望したか」だよ‼..できるわけねぇじゃねぇかよ…会いたいって言ってたじゃねぇかよ..孫とか夫とか娘とか同級生とか..なんでだよ..会いたないなら死ぬなよ..‼」

 隊員「彼等はそう言ったのですか..つくづく凄い人達だ..。」

そう言いながら隊員は高橋に告げる。

 隊員「柏木隼人の家族は既にアノマリーによって亡くなっています。万場昇二は付き合いたての彼女を同じくアノマリーによって奪われ、戸倉優至は学生時代の同級生を皆アノマリーに、神田直哉は幼い娘をアノマリーに、愛葉和葉は夫をアノマリーによって奪われ、それぞれそれを理由に入隊しています。」

 高橋「..は?」

 隊員「だからそれを言った時には既に自分の命を捨ててでも貴方を守るつもりだったんでしょうね。」

 高橋「..そう..だったのか...。」

 隊員「まさかとは思いますが、今だに自分を責めてはいないでしょうね?」

 高橋「..それがどうした?アンタには関係ねぇだろ?こうなっちまったのも俺の責任だ..。」

 隊員「..そう思っているんだったら‼アンタは生きなきゃならない‼彼等がつかめなかった分の幸せを手に入れなければならない‼アンタが自分に非があると思うなら責任もって幸せになれ‼‼‼」

 高橋「..アンタ..わかったよ..あの人達の分だけめぃいっぱい幸せになってやるよ‼‼‼」

 隊員「それでいいのです。さあ、本部に戻りましょう。この後表彰があります。」

 高橋「お、おう...アンタあんなに声荒げたのにいきなり戻るじゃん..。」

 隊員「...ナンノコトデスカ..。」

 高橋「うわ‼めっちゃ片言⁉」

そんなこんなで高橋は表彰され、死んだ者達もその名誉ある死を賞賛して表彰された。その後高橋は彼女と結婚し、彼女側の苗字に変え、子宝にも恵まれ生涯幸せに生きるのであった。

 

                                              Fin




 俺に語彙力は無い‼前書きとか後書きなんて書くことわからん‼



..真面目に何書けばいいと思う?もしシリーズ系作るならあらすじとか次回予告書けばいいのかな?..どうでもいいか‼とりまよろしく‼ちな、前まで書いてたシリーズはなんか違うからすべて消した。これも気分によっては消します‼どうせ見てないしいいよなww答えは聞いてない‼

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