舞台
2000年代の現代ではなく1900年中期の近代史が舞台。そのおかげで原作開始前に始まり、ケンイチのケの字も出ずそのまま完結してしまった。またセリフ付き原作キャラがジュナザードしかいないていたらく。さらにこの話に出て来たオリキャラはモブを除けば双子の姉妹以外全員退場と言う驚異の死亡率。二次小説とはいったい、うごご・・・
もともと外道フルーツじじいことジュナザードをテーマに何かを書きたかった。当初の予定では邪神にドマゾの変態の弟子を設置して周囲とジュナザードを引かせるみたいな話にしたかった。でも原作の老齢ジュナザードがこんな変態を自分の傍で放置するなんて、ありえねーよなと思い計画変更。原作でもあまり触れられていなかった第二次世界大戦以後の話にシフトチェンジした。
ただジュナザードに「きっしょいのう」と言わせたい純粋な気持ちから始まった見切り発車上等のお話だったので、とりあえず完結までこぎつけられて満足。
キャラ
マラガイヤ・モノリマ(アンドリー・男)
容姿 黒髪黒眼、褐色肌、男らしい端正な顔立ち
年齢 32歳(没)
身長 180cm
体重 90キロ→80キロ(脳内麻薬の後遺症で食生活が乱れたため減量)
好きなもの 両親、平和、双子の姉妹
嫌いなもの 戦争、争い、痛み
将来の夢 普通に生きたい
所属 ティダード王国
武術 無手 プンチャック・シラット
気のタイプ 動
異名 受け入れる者、踊る狂鬼
強さ 達人級(正気を失っている状態では中の下。正気がある状態では中の上。一定の条件下では上の中)
使用技(オリジナル)
千鳥追い 常に安定しない歩幅で且つ上半身を反らせながらも左右に激しく揺れ動く独特の歩法。相手から見れば距離感がつかみ辛い接近方法。
小鬼の独楽回り 体を軸にその場で台風の目のように回転する。回転している間、常に上半身が前後左右にメトロノームのように動くため攻撃が当てずらい。また重心配分を無視した手打ちのグルグルパンチを放ってくるのでかなり鬱陶しい。
同格以下には絶大な効果を発揮するが格上相手にはあまり意味をなさない。典型的な格下殺しの技。
前進する鞠 体を丸め前転しながら前に進む。首と顔面だけはまっすぐ伸ばし地面に突っ込むため進むたびに上下にバウンドし不規則な軌道を描く。
絶頂モード マラガイヤ・モノリマの奥義の1つ。脳内麻薬を瞬間的に常人の数百倍生成しそれを摂取する。これにより生物としてのリミッターを外し埒外の気当たりと蓄積ダメージを無視できる気付けが行える。
その反面、強烈な依存症と使用者の正気を奪う。
のた打ち回る兇鬼 マラガイヤ・モノリマの奥義の1つ。絶頂モード時に使用可能。特A級の達人に匹敵する気当たりと、人には理解できない意味不明な動きを取る事により相手を威圧。相手が怯んだすきに組んで極めて壊す(この部分だけは転げ回る幽鬼と一緒)。
ゲッタンしながら坂を転げ回るロンリーガールなじたばたダッシュするガンギマリ顔のティガッレクスを想像してください。なお、格上には文字通り隙だらけな技でしかないので返り討ちにされます。
鎮魂モード 賢者(意味深)になる事で己に掛かったあらゆる強化を解除する技。本来であれば一度使えば死ぬまで止める事が出来ない絶頂モードを強制的に解除できる。しかししばらくの間は行動が出来なくなってしまう。副次効果としてな脳内麻薬の過剰摂取により、失った正気を取り戻すこともできる。
戦王の晩餐 マラガイヤ・モノリマが生涯最後に獲得した奥義の1つ。大量出血による血圧低下の状態で常人の数千倍の脳内麻薬を瞬間的に生成・摂取する。これにより傷害によって瀕死に陥った身体を蘇生することが出来る。
そして大量の脳内麻薬の摂取により生まれる完璧な集中力は相手の本見の攻撃や技撃の軌道を見切る事を可能にする。
備考
本作のオリ主。両親はいたが戦争により死亡。そこからストリートチルドレンとして生活していたがジュナザード主催の人体実験の被験者として巻き込まれることになってしまった不憫な男。
当初もっと痛みに過敏で大好きなド変態になる予定であったが描写しきれず全面カット。正気を失った状態でお出しすることになった。
一応、達人級に到りそこそこの強さであったが正気を失った事により心と技の練度が著しく低下。並みの達人以下の実力となった。生涯最後の奥義を使った際は、正気を取り戻したのと脳内麻薬のバフ効果により武人として特A級の達人に迫る実力となった。
年齢設定は結構いい加減。12で孤児→15、6で実験所へ→20前後で双子の姉妹と出会う→20後半で達人級になる→31でバルー・パルマサンと戦闘→32没位で考えています。
アリナとキャロン(双子の姉妹)
容姿 黒髪茶眼、褐色肌、女性らしい整った顔立ち
年齢 20代前半位
身長 160cm
体重 48キロ
好きなもの 妹/姉、マラガイヤ・モノリマ、穏やかな時間
嫌いなもの 理不尽な事、乱暴なもの、怒号の声
将来の夢 どこか平和な国で3人仲良く暮らしたい
所属 ティダード王国
武術 無手 プンチャック・シラット(侍女と言う立場であるが親交を深めたマラガイヤから護身術を習っていた)
気のタイプ 姉・動/妹・静(あくまで性格的なもの。実際には気を発動することはできない)
異名 特になし
強さ 戦闘力は一般人よりはマシ程度。体力はスポーツ選手並みにある。
備考
貧乏家族の10人姉弟の双子の姉妹(年長・一卵性)。十代半ばでその貧しさ故に親に売り飛ばされる。ティダード軍に所属してからは主に雑用係として働いていた。一応軍属なので扱いは名ばかりであるが軍人である。
両親の行いは状況的に仕方ないとはいえ彼女たちの中で、家族に対して冷めた思いを抱かせた。故に両親を除く他の弟妹達には不幸になってほしくはないが、同時に思い入れもあまりない。
双子同士の仲は悪くなく、引込み思案のキャロンをアリナが引っ張っている姉妹関係である。しかしアリナが落ち込んでいたりするとその関係性は逆転する。普段あまり行動しない分、キャロンが何かを画策すると良くも悪くも状況は動く。
初めて会った時、マラガイヤの端正な顔立ちもあり一目ぼれ仕掛けるもハイ状態の彼を見て無事踏み止まる。両者の関係性は悪くなく、10年ほどの月日を共にすることによってその絆は確かなものとなった。
最終的に彼女たちは侍女を止め軍を除隊。マラガイヤの鎮魂を祈りながらティダード王国にある島の1つで姉妹一緒に生活している。
シルクァッド・ジュナザード(男)
容姿 銀髪赤眼、褐色肌、神性を帯びた容姿と人としての魅力を合わせ持った見事なイケメン
年齢 30~40歳(舞台が1900年代ためまだ若い)
身長 165cm
体重 60キロ
好きなもの 弟子実験、政治、フルーツ
嫌いなもの 弱者、自分の思い通りにならないこと
将来の夢 人の限界を捨て神と戦う
所属 ティダード王国と闇
武術 無手 プンチャック・シラット
気のタイプ 静
異名 近代の神話、最新の英雄、護国の救世主、拳摩邪神
強さ 超人
備考
みんな大好き外道フルーツじじい。このお話ではまだおじさんくらい。
ケンイチ世界における誰もが目を奪われる完璧で究極の邪神様。おそらく同じ存在は金輪際現れないし現れてほしくない一番星みたいな人。めちゃんこ強い。マラガイヤではどうやっても勝てない、ケンイチ世界で数少ない超人の一人。だからマジでこの人を攻略した本郷さんははんぱねえなとなる。
このお話においてはまだ闇には参入していない。弟子育成で忙しかったのと自国内で諸々の出来事が完結していて、わざわざ枷を嵌められてまで組織に属するメリットがなかったため。しかし、自分のコントロール下に無い泥沼の侵略戦争を経験したことにより考えを改め闇に参入した。
将来の夢が人の限界を捨て神と戦うとか言う他の人間とは一線を画す野望を抱いていたため、人体実験と言う外道行為に手を染めた。マラガイヤの事は壊れたせいもありペット程度にしか思っていない。身ずぼらしい雑種犬を買っている感覚。
しかし原作と比べるとまだ若く、邪悪さと外道さは変わらないが幾分か冷酷さはマシになっている設定。なので最後に少しだけ、マラガイヤにデレを見せた。その甲斐あってか、アリナとキャロンが特にトラブルなくマラガイアの遺骨を以て除隊できたというちょっとしたバタフライエフェクトが起こった。
バルー・パルマサン(男)
容姿 黒髪黒目、褐色肌、幼さがまだ残るが凛とした顔立ち
年齢 十代後半(没)
身長 170cm
体重 75キロ
好きなもの 師匠、強くなること
嫌いなもの 師匠を愚弄するもの、己の理解を超えるもの
将来の夢 師の期待に応え、師の武術の正当な後継者になること
所属 ティダード王国
武術 無手 プンチャック・シラット
気のタイプ 静
異名 新しき息吹、天才拳士
強さ 達人級(中の下・成長中)
備考
十代後半で達人級に到った天才拳士。このまま順調に成長していけば特A級の達人も夢ではなかった。達人になって間もなくマラガイヤと戦い敗北。しかし弱体化していたマラガイアとの実力差はほとんどなく状況次第では彼が勝利していた。
マラガイア以上の才能と将来性を持ち合わせていたが唯一、達人との戦闘の経験が浅かったことが勝敗を別けた。仮にマラガイヤと戦うのが後1年遅ければ、正気を失っていたマラガイヤに勝ち目はなかった。
余談であるが、一見細身に見える体も服を脱いだら筋肉がすごいマッチョマンである。
使用技(オリジナル)
跳ねる嘴 体を捻って一瞬の溜めを作った後、放つ強力な抜き手。体のバネを最大限に生かし半身になるまで抜き手を放つので、敵の視点からは想像している以上に伸びがある一撃となっている。
戦神降臨 バルー・パルマサンの奥義。脳内麻薬の精密な分泌によるコントロール技術で痛覚と疲労の両方を極限なまでに軽減する。さらに気付け効果とゾーンに入ったかのような高い集中力を得る。
頭を落とす石斧 牽制の一打で相手を怯まし脳天または後頭部に踵落しを繰り出す二撃一組の技。
追撃の落雷 主に足技を中心に繰り出す追撃・止めを刺す用の技。技の特徴として落雷の如き轟音が鳴るのが特徴。
ジャック・ジャガー(男)
容姿 金髪青眼、白人、髭を生やした渋い容姿
年齢 38歳(没)
身長 190cm
体重 92キロ
好きなもの 出世、権力、戦友、ナイフコレクション
嫌いなもの 失敗、停滞、ストレスになるもの
将来の夢 闇の組織で幹部になる
所属 闇・武器組
武術 ナイフ術
気のタイプ 動
異名 裂き男、残酷ジャック
強さ 達人級(上の上。マラガイヤと戦った時は疲労と気力の消費により上の中状態)
備考
2刀の大振りのナイフを扱う武器組の達人。侵略戦に派遣された達人たちの中では特A級の達人を除けば5番目に強い(ジャックより上位の達人はジュナザードに殺され戦死)。その実力は特A級の達人に迫るほどで、後10年以上生きることが出来れば彼らの世界に足を踏み入れていたかもしれない。
出世欲が強くそれに惑わされると自分の欲が制御できずに視野が狭まる悪癖がある。今までは自分の才覚でそれらの問題をどうにか解決出来ていたが、侵略戦時にとうとうファンブルを引き取り返しの付かない事態に発展してしまった。
だが彼自身、強烈な出世欲こそあるものの外道ではない。武器組の仲間に対する情はちゃんとあり、むしろ一度背中を預け合った味方の事は戦友と認識する程。また相手を削り殺すような戦い方から残酷なイメージを持たれがちだが、彼の生涯において敵を私利私欲で嬲ったことは一度もない。
ティダード王国から脱出する際、意気消沈しているところを仲間のショウに励まされ元気を取り戻すがその直後に目の前でそのショウをマラガイヤに殺される。その結果、色々な意味で切れてしまい暗黒面に落ちてしまうが覚醒したマラガイヤによって敗北した。
使用技(オリジナル)
四肢斬 神速のナイフ捌きによって相手の四肢を撫でるように切る。四肢のどれか、または全てに裂傷を与えて敵の戦闘能力を削る。
ジャックの使用するナイフ術の中では牽制用の技。
腹裂き魔 ナイフを平行に構える独特の姿勢を取った後、素早い踏み込みで相手の制空圏を侵略。懐に飛び込む。その後に胴体にナイフを深く突き刺して引き裂く技。
連続刺突裂き斬 動の気を全開にして放つジャックの奥義。敵の上空に飛び上がり有利な体勢からナイフを連続で振り下ろす荒技。
さらに気当たりによるフェイントと残像さえ置き去りにする神速のナイフ捌きにより、流星群の如き勢いを得る。
ショウ(男)
容姿 茶髪赤みを帯びた茶眼、日系の東洋人、しょうゆ顔
年齢 29歳(没)
身長 169cm
体重 68キロ
好きなもの 自然、刀、甘い食べ物
嫌いなもの 淀んだ空気、辛い食べ物
将来の夢 達人としての成長と出来れば結婚
所属 闇・武器組
武術 刀術 居合術を独自で改良した戦い方
気のタイプ 静
異名 静寂な殺意、世話焼き野郎
強さ 達人級(上の上にギリギリ届かない上の中)
備考
刀を扱う武器組の達人。達人の中では若い方だが侵略戦争に派遣された達人たちの中ではジャック・ジャガーの次に強い。裏組織の武人にしては珍しく他者を支える事を苦としないタイプ。少しでも付き合いがあれば相手から良い人と思われやすい。
槍使いの達人とは似た気質のおかげか話が合い、仕事を介さない個人的な付き合いもあった。
ジャックとは今回の侵略戦争からの付き合いであるが、失敗した彼を最後まで助ける手段を考えていた。その反面、自分より弱いもの・追い詰められている人間を気にしやすい傾向にあり、トップの人間や支配者には向いていない。ジャックを逃がすたマラガイヤと戦い敗北している。難儀な世界に身を置いている自覚があるため、半分諦めているが結婚願望持ち。
誰かを守ってに死ぬと言う最後が漢字の方のショウと微妙に死に方が被ってしまった。
他の達人たち
長剣使い(男) 武器組の達人の一人。誰に対しても己の姿勢を変えぬため、その姿がたびたび問題を引き起こすトラブルメーカー的存在であった。しかし一部の人間からは気骨があると武人だと気に入られていた。まっすぐな性格。
槍使い(女) 武器組の達人の一人。スタイル抜群のチャンネー。闇の武人にしては珍しく穏やかな性格の持ち主。誰に対しても丁寧な言葉使いを崩さない。その代わり感情論には論理立てた反論をするので闇の中ではその姿が生意気だと思われることがあった。
実力差はそれなりにあるが残った達人の中ではショウの次に強い。またその気質からショウとは仲が良かった。
トンファー使い 武器組の達人の一人。侵略戦に派遣された武器組の達人たちの中では最年少。実家は資産家のお金持ち。なので周りからは坊々扱いされることが多かった。裏組織での経験が浅い分、人一倍働きその分貢献していたため年上には可愛がられていた。真面目な努力家。
これで多分本当に終わりです。
そしてこの物語に感想や評価をいただきありがとうございました。