緋弾のアリア ~マナを司る者~   作:廃線オタク

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がんばった。うん、がんばった大賞のっていいわ。


プロローグ

 やあ、皆おはよう。あれ?こんばんわの人もいるの?まあいいや。俺は「神河 扇(かみかわ おうぎ)」さんだよ。東京武偵高の強襲科(アサルト)所属でこの春で高校2年生なんだ。ちなみに扇さんのランクはSなんだよ。まあ扇さん「超偵」だし当然だけど。あと自由履修で車輛科(ロジ)通信科(コネクト)尋問科(ダギュラ)、SSR取ってんだ。まあ扇さんの身の上は置いておいて……

 

「とりあえずこのチャリ爆弾とセグウェイwithウージーをどうにかしなきゃなキンジぃ!」

 

「うるせぇ!とにかく全力でこぎやがれ!」

 

 えっと、二人して絶賛チャリに爆弾仕掛けられてます。気づけよ。しかもウージーですよ旦那!セグウェイつけてこのお値段!……いかんいかん。ふざけてる場合じゃないな。仕方ない、キンジはあの女の子(・・・・・)に助けてもらえそうだし。あと600mってところだな。よし!

 

「キンジぃ!」

 

「なんだァ!」

 

教務科(マスターズ)とSSRと救護科(アンビュランス)呼んできて。」

 

「は?」

 

「あばよキンジ!ヴァルハラで会おうぜ!」

 

 そう言って扇さんは……「中の人」に体をシフトさせます。あ、人じゃなくて「神」だったか。

 

「ねぇ……貴方達、『私』の手下になるか、切り裂かれるか(・・・・・・・)選びなさい」

 

 おお、一斉にウージーがこっち向いたぞ。流石「神の力」だな。でも機械に「手下」って……「アメノウズメ」さんよお。つか怖いよ?あんた踊って人笑わせてナンボの方じゃん?扇さんのなかに居るってだけでヤヴァいわ。まあおかげさんで「強い」んだけど。

 

(……あくまでも宿主に死んでもらうと困るからやるのよ)

 

 ツンデレですか?流石d(ギロッ)……いえ、なんでも御座いません。とにかくやっちゃってください。キンジとあの子が気になります。

 

(あれ?あの子は)

 

 同じ強襲科の神崎・H・アリアだと思いますけど?まあSランクなのでキンジを任せてもよっぽどのことがない限り大丈夫だと思いますが。……おっと?なんやかんやしゃべってたら終わってますね。全然気付かなかった……。

 

(仮にもアンタの体でしょーが。まあ外見女の子だから私の体にしてもいいけど)

 

 せめて「中性的な」とかオブラートに包んでほしかった。うん、扇さん悲しい。ちなみに被弾は?

 

(右手に3発。申し訳ないけど捌ききれなかったわ)

 

 いえいえ。扇さんだったら死んでるので。ありがたい限りですよ?

 

(感謝されたくてやってる訳じゃないわ。それに今回みたいに私だって限界はあるわ。自分で自分の体を守る術ぐらい覚えなさいね)

 

 うぬう……もう少し頑張りますかね。

 

(「世界を崩壊させないために」)

 

 

 

 

 結局扇さんが教務科に出向いたころにようやくキンジも来たよ。この不幸体質が。あ、扇さんも人ごとじゃないなハハハ。

 

「で?神河は……使ったのか。」

 

「使わなかったら所詮B~Cランクなの蘭豹先生が一番分かってるんじゃないですか?」

 

 扇さんの特徴として「アメノウズメ」の力を使うと髪が伸びるという事があるんだよね。これじゃ女の子だハハハ。……言ってて悲しくなってきたよ。しかも使ったか一瞬でバレるし。自然に短くはなるんだが1~2時間は待たないと。くそったれ。

 

「……あまり大ごとにはするなよ?これは教務科の仕事だからな。あと神河は救護科行ってこい。自分が何処怪我してるかわかんねぇんだろ?」

 

「いや、流石に分かりますよ(汗)痛いですし」

 

「よし、それじゃあ解散!」

 

「「失礼しました」」

 

 というわけで絶賛扇さん達の教室らしい「2-A」に向かってます。休み時間でよかった。

 

「キンジぃ……ずいぶん落ち込んでるな?なんかやった?(ニヤニヤ)」

 

「うるせぇ……お前確信犯だろ……聞くなし」

 

 バレてました。流石は主席候補だった男。HSS無しでもすばらしい。おっと鐘がなってもうた。扇さんの席は……うぇ……神崎の前じゃん。話しかけられそう。

 

「あれ?ちょっとアンタ?ここは神河って男の席じゃないの?」

 

 やっぱり……説明めんどぃ。

 

「扇さんが神河 扇さんだよ?」

 

「は?あんた何言って……まさか……」

 

「女装趣味じゃねーよ!?超偵の能力の副作用だわ!つか強襲科で見てないの!?あ、キレると口調が男になるのは仕様です」

 

「普段女言葉みたいな発言ね……」

 

「言わないで悲しくなる(泣)……あ、先生きた」

 

「立ち直るの早っ!」

 

余計なお世話です。傷ついてもまた立ち上がる……いい響きだ。

 

「では自己紹介からはじめましょうね?」

 

まじ高天原先生天使ですよね~。なんか「高天原」って響きが神関連な気がする。なんでだろう。以上うp主の妄想でした。

 

「次はえ~っと……」

 

「いや、頼むから固まらないで下さいよ……。こっちだってやりたくて髪伸ばしてるんじゃないんですよ……」

 

「は、はい!では神河 扇くん(・・)!!!」

 

「「「「「「ええええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!」」」」」」

 

ブチィ!

 

「うるっせぇぞテメエらぁ!こちとら朝から一戦交えてきてるっつーの!しかも能力の副作用だし!女装じゃないし!そしてキンジぃ!理子ぉ!武藤ぉ!あと強襲科ぉ!テメエら確信犯じゃねーかぁ!ウズメさんにボコらせっぞゴラァ!!!!」

 

「お、落ち着けぇ!」

 

(まったく……女に見られるってのはそんなに嫌なものなの?)

 

うるせぇてめぇには一生理解できんわ。

 

「とにかく男だ!!!ナメてかかると痛い目にあわすぞゴルァ!!!!!……え~うん、先ほどご紹介があったように神河 扇さんだよ?まあすごく有名人っぽいけど。一応強襲科でSランクだよ。よろしく」

 

おうおう、Sランクって口にしたとたん強襲科や知ってるメンツ以外からサッと血の気がひいたぞ?扇さんそんなに強くないんだけどね。というか疲れてきた。叫びすぎたし。寝るか。zzz……

 

 

 

 

放課後になってキンジと共に部屋に戻って扇さんは料理してるんだよ。扇さんは料理好きだし。HSSじゃないキンジに手伝わせるより一人の方がよっぽど早いし。

 

ピンポーン。

 

……手が離せん。

 

「キンジー出ろー扇さんは手が離せないのだー」

 

「えー」

 

ピンポーンピンポーン。

 

なかなかせっかちな奴らしいねえ。星伽さんじゃないな。

 

ピンポンピンポンピピピピピピピンポーン!!!!

 

ブチィ!

 

スタスタスタッ ドガッ

 

「うるっせええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

 

おお、誰かと思えば神崎さんじゃないですか。なんかめっちゃフリーズしてるけど。

 

「おい扇……って神崎ぃ!?」

 

「アリアでいいわよ。それよりトイレどこ?」

 

「あそこ」

 

指さしたら行っちゃったよ。というかなにあのトランク。扇さんめっちゃ嫌な予感しかしないよ?あ、アリアが出てきた。

 

「キンジ後はまかせた」

 

「逃がさん扇」

 

「逃がさないわよ」

 

Oh……詰んだorz。あ、アリアがリビングに……ってヤバッ!料理忘れてた!焦げる焦げる!

 

「あっぶねー焦げてなかった。とりあえず夕食は確保したぞ」

 

「……?。コーヒーぐらい出しなさいよ。客人に対する礼儀じゃないの?」

 

「扇さんは手が離せないのだー」

 

「棒読みじゃないの……まあいいわ、キンジがやりなさい」

 

「えー」

 

それでもキンジはちゃんとコーヒー入れるんです。成長したねキンジ君、扇さん嬉しいよ。……まあそんなに古くからの付き合いじゃないけど。

 

「さて、キンジ、それから扇……」

 

嫌な予感しかしないねぇ。扇さんとっととトンズラしたいよ。

 

「アンタ達、私のドレイになりなさ「拒否」……い……」

 

「断るの早すぎだろ。まあ俺も拒否だけど」

 

「扇さんは人の下に付くのは嫌なんだよ。それにキンジはともかく扇さんは普段は(・・・)B~Cランクだぜ?ウズメさんもそう簡単に出てこないし。それでもって言うんだったら」

 

ハァ……めんどいな。まあ扇さんとキンジという不幸体質2コンボだからしょうがないけど。

 

 

 

 

 

仲間(・・・)だったら考えてもいいよ」

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