ピンク玉のヒーローアカデミア   作:星の戦士ピンク玉

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午前とコスチュームの不安

入学当日から個性把握テストと除籍の危機と来た翌日。

もちろんカービィ達は学生であり、勉学も必須である。 なのでヒーロ科ののカリキュラム、午前中は勉学にいそしみ……

 

 

「んじゃ、この中で間違っている英文はどれだ?」

 

(((普通だ……)))

 

「Everybody,heads up!!盛り上がれ~!!」

 

 

入試試験での司会などをしていたプレゼント・マイクが英語の担当教師を務めていたりなど、プロヒーローが各科目を担当をしている。

なんとも贅沢……いや、それほどまでに教育に力を入れているのだろう。

 

 

昼休憩にはクックヒーロー・ランチラッシュの料理を安価で楽しむ為に食堂が人で溢れていた。

安く出してるからと言って彼が手を抜くことはないので……

 

 

「えっと、これ」(10人前ほど

 

「よく食べるね!! 量増やすかい?」

 

「あっお願いします」

 

 

カービィは数回に分けて料理を運ぶと席に着いた。

ちょうど食堂に葉隠と来た時に緑谷と飯田……麗日と並び、一緒に食べないかということで相席させてもらった。

 

 

「あっ透、つまみ食いしたでしょ」

 

「まだ食べてないよ、もらっただけ!!」

 

「いや、もらうにしても言ってからにしてよ。 別にダメって言わないんだからさ」

 

「えへへ、ごめんね。 美味しそうだったからさ」

 

 

カービィの料理を少しずつ取っていた葉隠に彼が注意していると麗日が驚いたように声を上げていた。

 

 

「うわ~ 星乃君ってすごく食べるんだね」

 

「しかしこんなに食べて大丈夫なのかい? 午後は実施訓練だったはずだが……」

 

「問題ないよ。 僕の個性のデメリットってやつでさ、食べても満足感はあっても満腹にならないんだよね。 食べてないと動けなくなるし」

 

「あの凄まじい個性効果でデメリットが食事関係。 と言うことは星乃君は食べたエネルギーを高純度で力に変換するってことなのか? いやしかし……ブツブツブツ……」

 

 

いきなり思考の海へと沈み始めた緑谷にカービィはどこからともなく取り出したハリセンを振りぬく。

 

 

「あいたっ!?」

 

「暴走してないで早く食いなよ」

 

「カービィ、このミニコロッケ美味しかったからもう一個頂戴!!」

 

 

カービィは何も言わずミニコロッケを掴むと葉隠へ差し出しだす。

その光景を見ていた飯田は少し驚きながらも、

 

 

「しかし驚いた、本当に星乃君には葉隠さんが見えているんだね」

 

「あぁ、まぁね。 こら、自分の食べきってからにしなよ」

 

 

カービィは横から取るにしても食い切れと注意しながらも食事を続け、

 

 

「もともとは見えなかったんだけどね、なんか見えるようになった」

 

「えっなんとなくで見えるようになったの!?」

 

「そういえば確かになんとなくだね。 特に問題なかったから気にしてなかった」

 

「星乃君の個性ってさ身体強化系なの? ほら葉隠さんが見えるようになったの視覚の強化みたいな感じで」

 

 

緑谷の予想にカービィは首を振り、口に入れていたものを飲み込む。

 

 

「違うよ。 どっちかと言うと異形かな? でっ個性の強みって言うと【コピー能力】かな」

 

「「「コピー能力?」」」

 

「僕の意思次第で口に入れたものによって能力を得て、それを行使できる力。 まぁ偶にそうはならんやろってものもあるけど」

 

「コピーか~ えっじゃあ私とか吸い込んだらコピーできたりするのかな~ なんて」

 

「たぶんできるよ」

 

「えっ!?」

 

「まぁ大半は飲み込むけど、コピーだけして吐き出すこともできるし。 ただあのピンク玉の状態じゃないとできないよ」

 

「もし出来たらどうなるかな?」

 

 

カービィは少し考え、首をかしげる。

 

 

「人に試したことまだなくてさ、わからない。 多分個性と似通った感じで能力が使えるんじゃないかな?」

 

「うわ~!! すごい能力じゃないか!! しかしなんでかな…… 星乃君のあの姿、前に見たことあるような……」

 

「緑谷、早く食った方がいいよ?」

 

「えっ? ってもうみんな食べ終わってたの!? と言うより星乃君食べ終わるの早い!!」

 

 

 

 

 


 

「わーたーしーがー、普通にドアから来たッ!!!」

 

 

確かに普通に来たなとカービィが考えていると教室がざわめき立つ。

 

 

「オールマイトだ!!?」

 

「本当に雄英の先生やってるんだ!?」

 

「あの戦闘服コスチューム、銀時代シルバーエイジの物ね」

 

「1人だけ画風違うよ。思わず鳥肌たった」

 

 

 

オールマイトの登場にクラス全員がテンションを上がる。カービィはよく彼を見ているので不安でテンションが下がっていく。

 

 

「私が担当するのは"ヒーロー基礎学"!それはヒーローの素地をつくるため、様々な訓練を行う科目!1番単位の多い科目でもあるぞ!早速だが、今日やってもらうのは戦闘訓練だ!!」

 

 

「戦闘! 訓練ッ!」

 

 

オールマイトがリモコンを操作すると、壁から1年A組全員の出席番号が書かれたアタッシュケースが現れる。

 

 

「入学前に送ってもらった『個性届』と要望に沿ってあつらえた戦闘服コスチュームだ!着替えたら順次グラウンドβに集まるように!!」

 

 

 

「「「はいッ!!」」」

 

 

カービィはアタッシュケースを取ると考える。

 

 

(要望は出した、何ならその時々(・・・・)で修正点とかも報告したけど……)

 

 

なぜか今になって無駄に変な機能が付いたりしていないだろうかと不安になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜなら作ったのはあの過保護な母、衣織であるからだ……




コスチュームの機能は考えてます。 ただ見た目が難しい……
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