ピンク玉のヒーローアカデミア   作:星の戦士ピンク玉

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USJ襲撃 二口目

 

「ヴィランっ!? バカだろ!? ヒーローの学校に入り込んでくるなんてアホすぎるぞ!!」

 

 

ほか生徒が騒いでいる中、カービィは携帯を操作してみるが反応はなかった。 すかさず次の手をと行動する。

 

 

「先生、侵入者用センサーは!!」

 

「もちろんありますが…!」

 

「携帯が通じないところからして個性のジャミングやハッキングかな…… 」

 

「ちっ!! 星乃の言うとおりだな。 センサーが反応しない時点で予想はしてたが……」

 

「相澤先生、勝手ですが一応ワープスターを飛ばしました。 しかしこれで気づいてくれるか……」

 

「本来なら説教モノだが今回は見逃してやる。 きっと校長なら気づいてくれるはず……」

 

 

カービィと相澤と話している中、クラス全員の顔が少し青くなる。

 

目的がなんであろうと、本物のヴィラン……”悪意”が目の前にいる。最悪、ここで命を落としてしまうかもしれないのだから。

 

 

「13号避難開始!学校に連絡試せ!センサーの対策も頭にあるヴィランだ。星乃だけでは不安だ、上鳴お前も個性で連絡試せ」

 

「っス!」

 

「先生は!?一人で戦うんですか!? あの数じゃいくら個性を消すって言っても!! イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛だ、正面戦闘は……」

 

「一芸だけじゃヒーローは務まらん。任せた、13号」

 

「行くよ!! 緑谷!!」

 

 

それでも何かを言おうとする緑谷を掴みカービィは走り出す。

その後ろで相澤がヴィランの群れへ飛び出していく。

“個性”の抹消、そして捕縛布を駆使して異形型など素の身体能力の高いヴィランですら殲滅していく。

 

 

「すごい……多対一こそ先生の得意分野だったんだ!!」

 

「解析してないで走って!! 後君はプロを何だと思ってるのさ!!」

 

 

みんながみんなそうとは言えないが、明確に弱点が分かっててそこをフォローしないプロがいるわけがない。 正直それができなければ長くプロなんて難しいはずだ。

 

 

「させませんよ」

 

「!!」

 

 

突如進行方向に靄のようなヴィランが姿を現す。

 

 

「初めまして、我々はヴィラン連合。僭越ながら……この度ヒーローの巣窟、雄英高校に入らせて頂いたのは、平和の象徴オールマイトに息絶えて頂きたいと思ってのことでして」

 

(うわっ、こうしてオールマイト目当てなんて珍しいな。 でも確かに一体(・・)異様な奴いたな……)

 

「本来ならばここにオールマイトがいらっしゃるハズ…ですが何か変更あったのでしょうか?まぁ…それとは関係なく…私の役目はこれ」

 

 

ヴィランが何か行動を起こそうとしたその時、爆豪と切島が動いた。瞬時にヴィランの下へ駆け寄り、強烈な一撃をお見舞いする。

 

 

「あっ、バカ!?」

 

「その前に俺達にやられることは考えてなかったか!?」

 

「ヴィランがなめんじゃねぇ!!」

 

 

手を硬化した一撃と爆破。一瞬やったか? というような気配が生まれるが、

 

 

「バカ、早く下がって!!」

 

「「!?」」

 

「危ない危ない……生徒とは言えど優秀な金の卵」

 

 

しかし、ヴィランの体には傷一つついていなかった。恐らく靄状故に物理攻撃はほぼ効かないのか、ワープ?の応用か……

しかも二人が射程内に入っているせいで13号先生が”個性”が使えない。故にカービィは切島と爆豪に向かって叫ぶが、

 

 

「散らして……嬲り殺す」

 

 

霧は爆豪と切島だけでなくほか生徒を包み込もうとする。 カービィはすぐさま掴んでいた緑谷を峰田へと投げ、

 

 

「しゃらくさい!!!」

 

「!!」

 

 

拳をふるうと飯田達を覆いつくそうとした霧が風圧で弾き飛ばされる。しかし、

 

 

「でたらめな!! しかし一部は飛ばせたのでいいとしましょう」

 

 

カービィはそのまま霧に飲み込まれた。

 

 


 

 

場所は火災ゾーン。そこにカービィと尾白は飛ばされていた。

 

 

「いや~まさかの戦闘訓練以来だね」

 

「いやいや、そんなこと言ってる場合か!?」

 

 

あはは~と笑うカービィと突っ込みを入れる尾白。周りはヴィランに囲まれており、火を気にせず行動してることから……

 

 

「個性相性でおかれたヴィランだろうね…… 尾白」

 

「どうした、星乃?」

 

「背中任せるね?」

 

「了解!!」

 

「はっ!!! 話し合いは終わりか!? じゃあ死ねや!!!!」

 

 

とびかかってきたヴィランにカービィは腰から鞭を取り出すと振るう。 すると先端はヴィランの胴へと巻き付く。

 

 

「なっ!?」

 

「どっせい!!」

 

「「「ぐえっ!!??」」」

 

そのままほかのヴィランを巻き込んで吹き飛ばす。 そのままスナップするとまた持ち上げて他のヴィランに投げ飛ばした。

そして鞭を引く力で横に飛び、鞭から解放されたヴィランを蹴り飛ばしながらほかの相手を巻き込んだ。

 

 

「てめぇ人を武器にするなんてそれでもヒーローか!!!」

 

「まだヒーローじゃないし…… ひとまず面倒だからぶっ飛ばして、そのあと考える!!!」

 

 

 

 

 

「「「「ヒーロー科の言う事じゃない!?」」」」

 

 

なぜか突っ込みに尾白まで混ざっていた。

 

 

 

 

ここだけではない。 ほかの場所でも戦いは始まった。

 




緑谷を峰田に投げたのは考えたうえでのこと。


カービィのクラスメイト人物評価

緑谷→危うい。 オールマイトに似た危うさを感じている

麗日→いい子。 でもどこか芯の強さを感じてる

飯田→結構堅物。 しかし自分の悪いところがあればちゃんと反省できるやつ

蛙吹→しっかり者。 よく周りを見てる子

峰田→変態。 個性は直接戦闘向きではないが補佐としてはかなり有能

轟→天然。 何やら家族観での問題がありそう

爆豪→ヤンキー。 口が悪いけど実は結構好感的なとこはある、口が悪いけど

芦戸→かなりフランクな子。 どんな人にもさほど差をつけず対応するいい子

障子→いい奴。 口数は少ないがいい奴

尾白→ウマが合いそう。 武術関連で話も合う

他→まだかかわりが薄いので様子見

葉隠→幼馴染。何があろうとこれ以下になることはない
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