ピンク玉のヒーローアカデミア   作:星の戦士ピンク玉

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続くかな?つづかないかな?

追記(6月2日)
カービィのデメリットというか弱点を追加(書き忘れてました)


プロローグ
覚醒のピンク玉「星のカービィ」


中国で”発光する赤子”が生まれたとの報道以来世界各地で超常現象が報告され、世界総人口の約8割が超常能力”個性”を持つに至った社会。 いつしか個性があることが普通であり、無い者は”無個性”と言われるそんな社会。

超常的な力は人を惑わせ悪事を働くもの(ヴィラン)が現れ、逆にヴィランや災害等の不幸から人々を守る”ヒーロー”という職業が生まれた世界。

 

自分が転生したのはそんな世界だった。窓から眺めることしかできなかった自分が、何もできなかった自分がそんな超常が普通となり始めてる世界……「僕のヒーローアカデミア」の世界に転生して4年が経とうとしていた……

と言ってもヒロアカってのをあんまり知らないんだけどね?

ただ自分の置かれた現実を受け入れ……いや、信じられずに鏡の前で叫ぶのだった。

 

 

ぽよ~~~~~!!!???(夢じゃなかったあああああああ!!!???)

 

 

鏡に中には目をまん丸くし、驚きに口をぽかんと開けるスイカほどの大きさのピンク玉……僕”星乃火灯(ほしのカービィ)”がいた。

 

 

_______________________________

 

 

 

 

星乃火灯にとって転生した時点で意識はある程度はっきりしており、情報と親の名前と個性……また自分の名前からこうなるかな?という期待はあった。

彼にとって自身の狭い前世の世界の中で”カービィ”は特別なものだった。 

 

 

いつものんびりとしたゆるキャラのような姿

 

食べる、寝ることが好きなキャラ

 

よく考えずその場のノリでデデデ大王をぶっ飛ばすキャラ

 

 

でも困っている人は見逃せない優しいヒーロー

 

たとえ直前まで敵だったとしても、助けを求めるものを救うヒーロー

 

無限の力を持つ伝説のヒーロー

 

 

 

そんな彼が今目の前にいた。

 

 

「あれ? 僕普通に寝たはずじゃ……」

 

 

カービィは昼寝をしていたはずだった。

しかし今そこはよく晴れた草原で、目の前にはピンク玉こと”カービィ”がいた。

 

「ハ~~イ!!!」

 

 

《カービィ》は笑顔で手を挙げると火灯(かぶらないように分けます)に走りよると周りを駆け回り、腕をとると飛び跳ねる。

火灯にとってカービィとは今世では同じ名をもらい、前世……いや”今”でもあこがれるヒーローだった。だからこそうれしくもあり、恥ずかしくもあった。

同じ名をもらった。 可能性のある世界に転生した。 しかし……

 

 

「カービィ……僕は君の名を名乗っていいのかな?」

 

 

正直意味が分からないことを言っている自覚が火灯にもあり、カービィにもよくわからず首?をかしげていた。

最初は名前を聞き、個性という超常があるこの世界に喜びはした。 しかしそれはすぐに重しに近いものに変わった。

 

果たして自分は彼のようになれるだろうか?

 

果たして自分は彼のように勇気あるものになれるだろうか?

 

いろいろな思いが火灯の頭をめぐり膝を折る。 カービィはそれを不思議そうに眺め……

 

 

「ん? 何を……へぶっ!!???

 

 

火灯にアッパーをかました。

なんで? と目を白黒させる火灯にカービィは首を振り笑顔を浮かべると離れステップ……ダンスを踊り始める。

 

 

「~~~~~~~ハーイ!!!」

 

 

最後にジャンプしポーズをとると火灯に目を輝かせながら何かを催促する。

それはダンスのようで火灯は不慣れながらステップを踏むとカービィもあわせてステップを踏み、タッチという形で決めポーズをした。

 

 

「えっと…… 僕なんで殴られたの?」

 

「ぽよ?」

 

 

まるで何がというようにカービィは首を傾げ、そしてまた笑顔を浮かべると自分を指さし、そして火灯を指さして回転する。

その行動に火灯意味が分からないと首をかしげるが、ここであることに気が付いた。

何やら視線が低い。何ならカービィと視線が同じで、さっきのタッチも違和感なくできた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ぽよ~~~~!!??(なにこれええええええええ!!??)」

 

 

がばっと音が鳴るほどの勢いで飛び起きるとそこは自分の部屋だった。

夢だったのか? と息をつきベッドを降りる……というよりも落ちてしまう。

 

 

「ぼよ?」

 

 

ベットはそんなに高かっただろうか? そんなことを思いながら声を上げると何やらおかしい。 恐る恐る鏡を目を向けるカービィ。

そして冒頭の悲鳴につながるのだった。

 

 

「ぽよ!? ぽよぽよ!! ぽよよ!!!!(なにこれ!? 何さこれ!! なんでこんなことに!!!!)」

 

 

カービィは慌てたように頭を抱え部屋を駆け回る。 途中机にぶつかり、ぽよんっとバウンドしながら吹き飛んだ。

その音に気が付いた誰かがドアをノックし入ってくる。

 

 

「ドタバタしてどうしたの? なんだかすごい音がしたけど……」

 

 

 

そこに立っていたのはピンクのくせっけのある長髪をした女性、カービィの母である”星乃衣織(ほしの いおり)だった。

彼女はカービィが見えず部屋を見渡し、そして視線を下げると二人は目が合った。

今のカービィはピンクのボールのような姿であり、果たして自分だと気が付くだろうか? とカービィは考えていると突然衣織は涙を流し始めた。

 

 

「ぽ、ぽよ!?(か、母さん!?)」

 

「あっ何故かしら…… それよりもカービィちゃん!! 個性が発現したのね!!!」

 

 

衣織はすぐに涙をふくとカービィを抱き上げる。

 

 

「ぽよ……ぽよぽよ?(えっと……僕が分かるの?)」

 

「ふふっ当たり前でしょ? 私は貴方のお母さんで、あなたは私のかわいい子供なんだから」

 

 

衣織はカービィの言ってることが分かっているようであり、抱きしめほほを擦り付ける。

 

 

「これは今日はお祝いね!! 隣の波動さんもよばなきゃ!! それとそれと……!!!」

 

 

衣織は準備しないとと大急ぎで部屋を出て行った。 カービィはぽかんとし、そして涙をぬぐう。 父親の個性も複合型だが、あんなにあっさり受け入れてくれたことがうれしかった。

 

 

「ぽよ……ぽよ!!(なったものは……仕方ないよね!!)」

 

 

カービィは手伝いをすべく部屋を飛び出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはひょんなことから転生をし、カービィの力を得た少年の夢に向かって走ったり、飛び回って怒られたり、おいしいものを食べたいがために頑張る始まりである……

 

 

 

 

________________________追記

 

 

名前:星乃火灯(ほしの かーびぃ)

 

個性「カービィ」

 

カービィの能力+αを行うことができる個性。何ならワープスターを呼び出したり、ある条件で能力召喚などもできる。

大きさがスイカ並み(30cmほど)になり、女の子でも片手でつかめるほど軽くなる複合型?

人の姿に戻ることができるが、どっちかというと人型の方が疲れる(寝るときなどは自然とピンク玉の姿に戻る)

デメリット?としては食事で満足感は得られるが満腹になることがなく、月に1日一切能力が使えない日がある。

毛虫が大の苦手になる。(戦うことはできるが、吸い込めないし戦闘能力が下がる。)

 

いろいろあって転生し、カービィになった主人公。

僕のヒーローアカデミアについては少し知ってる程度で物語やキャラはあまり知らない。 

 

 

 

 

 

 

 




詳細設定は別で。

なお主人公が人型に戻れるとした理由ですが……
カービィのサイズが30cmほどであり、その高さだといろいろとやばいから(峰田は喜びそうな理由)
早い話覗きと痴漢になっちゃうためです。
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