ピンク玉のヒーローアカデミア 作:星の戦士ピンク玉
「何事だあ!?」
帰りの用意をしていると麗日の声にカービィはドアの方を見るとまるで封鎖するかのごとく人ごみにあふれていた。
USJ事件を乗り越えたヒーロー科を一目見る為か、それとも体育祭に向けての視察か……
「出れねーじゃん!何しに来たんだよ」
「敵情視察だろザコ」
ナチュラルに罵倒される峰田。緑谷はあれがナチュラルと彼に説明してるが、それもそれでどうかと思う。
「敵の襲撃を耐え抜いた連中だもんな、体育祭の前に見ときてえんだろ。意味ねぇからどけモブ共」
「知らない人のことをとりあえずモブっていうのやめなよ!!」
普通に暴言を吐く爆豪に飯田は注意するが意味がない。 こういう人は言葉では意味がないのだ……
透、どうかしたかい? えっこれ?
「透、これはこうやって使うもんだよ?」
僕はドアの方へと向かうとそのまま流れる様に手首をスナップさせ、
ピコっ!!
爆豪の頭をピコピコハンマーで引っ叩く。
「っ!! このピンク野郎、なにしやが……」
「口悪い」
言い終わる前に切り返しにもう一回引っ叩く。ドア先に集まる生徒達はその光景に思考が停止しているのか、爆豪に文句を言うのを忘れてしまっているようだ。
「ごめんね。彼、口がちょっとお茶目なんだよね」
「だからてめぇは『ピコッ』 だからやめろって言ってんだろ!!この女g『ゴスッ!!!』」
あまりにも口悪いので力を込めて一撃を加える。 周りの皆はうわっ…… となぜか少し引いていた。
「どんなもんかと見に来たが随分と偉そうな奴いるなぁ」
そんな中一人の男子が人をかき分けて前に出てきた。
「ヒーロー科は皆こんななのかい?こういうの見ちゃうとちょっと幻滅するなぁ」
「ふむ、間違いなく彼だけです」
「普通科とか他の科ってヒーロー科落ちたから入ったって奴けっこういるんだ、知ってる?体育祭のリザルトによっちゃヒーロー科編入も検討してくれるんだって。その逆もまた然りらしいよ……」
「無視された……」
皆のフォローしたのに無視されてちょっとショック。
「敵情視察? 少なくとも
「うん、一緒にがんばろー」
「……」
((((めっちゃ軽い感じで返事したあああ!?))))
「はぁ……もしかしてなめられてる感じかな?」
「なめる? なんで? ここは雄英だよ? 普通科だろうが関係ないよ。
ヒーロー科ばっか目がいってるだけで普通科もサポート科も……みんな高い倍率を勝ち残ってきたんだ……
僕からしたらヒーロー科だからって言うくだらない自尊心で
……おかしいな、笑顔で答えたのに周りの皆の顔は引きつってる。 宣戦布告してきたから負ける気ないって言ったつもりなんだけど……
「まぁそういう事だから。 練習したいから道開けてくれないかな?」
僕がそう言うと少し道を開けてくれたので、透とともに通ろうとし、ついでの仕方ないので意識を刈り取ってた爆豪の襟首を持って引きづるように玄関口まで引き摺っていく。
その途中で僕は振り返り、
「今言った通り僕は全力で行くから」
廊下にいる人だけじゃない、クラスメイトにも向けて僕はそう一言を残し向かう。
とりあえず
「よし、という事で全力で殴りかかって来てみて
緑谷」
「どういうわけ!?」
訓練所に緑谷のツッコミが響いた。
カービィが行った後鉄哲が登場
爆豪くんあまりにも口悪いので意識を刈り取られる。