ピンク玉のヒーローアカデミア 作:星の戦士ピンク玉
試験当日、カービィは葉隠と共に雄英高校へと向かった。
道中緊張からか落ち着かない雰囲気の葉隠をからかいながら、受かったら通学どうしようかなど話していた。
そんなある意味のんびりした感じのまま到着し筆記試験を一通り受けた現在……
「あぁ、疲れたよ……」
「お疲れ様。どうだった?」
「大丈夫だと思う。 何なら今までで一番いいかも」
そう言ってブイサインする葉隠。
カービィは持ってたパン(5個目)を飲み込むと試験資料を見る。
「あとは実技だけだね」
「うん!実技って何をするんだろ?」
「個性を使った試験だろうけど、そこまで複雑な内容にはならないと思う。 シンプルに戦闘能力を測るテストになるんじゃないかな」
「そっか〜 ならコンビの見せ所だね!!」
葉隠はよしと意気込み……
「うう…… なんで同じ中学で共闘出来ないように演習場をズラすのさー」
「ルールだから仕方ないよ…… ほら、落ち込んでないで話し聞こう?」
試験の進行役を務めるプロヒーロー『プレゼント・マイク』からの実技試験の説明に肩を落とす葉隠の頭を撫でながらカービィは
(そもそも個人で試験とか思い浮かんでなかったのかな……?)
と考えていた。
なお試験内容は指定された演習場に分かれて仮想敵ヴィランのロボットを戦闘不能にし、倒したロボットの種類ごとにPポイントが加点される仕組み。
試験途中に妨害する0Pロボットが出現するが、仮に撃退しても0Pの為加点はされない。
ちなみに説明の途中で眼鏡をかけた真面目そうな男子が確認と私語が目立った他の受験生に対して注意をしていたが、葉隠の対応にカービィは追われていたので聞き流していた。
ふざけてまるで今生の別れみたいにする葉隠と別会場に向かったカービィはビルが多く建てられた一つの街のような巨大なドーム型の演習場えと到着する。
バス移動の時点で広さを予想していたが、予想以上だった為カービィはおぉと少し声を上げた。しかしすぐに“カービィ”へと姿を変えスタートラインの最前列で合図を待つ。
ちなみに周りの受験生は小ささに驚いていた。
『はい、スタート!』
突然のアナウンスだったがすぐにカービィは駆け出した。
『どうしたぁ!? 実戦じゃカウントなんざねぇんだよ!! 走れ走れぇ!! 対応したのは一人だけだぞ!!」
そんなプレゼント・マイクの声を背にカービィは駆け出し、近くにいたロボットが何かを言う前にドロップキックで物言わぬ鉄塊へと変えた。
”星のカービィ”といえば吸い込みからの星型弾だが、現実ではそれが厳しいことがある。 その為生みの親が同じである”スマブラ”の戦闘ができるようにカービィは訓練をしてた。 ファイナルカッターやバーニング、ストーンはできなかったが身体能力のみでできるようなものは行うことができる。
カービィは倒れ伏すロボットに近づき、吸い込んで飲み込む。 すると一瞬体を光が包み、能力【コピー】が発動する。
その身を機械で覆い、【アーマー】の能力が発動した。 すぐさまカービィは離れた位置に見えた相手にブラスターキャノンを発射する。
「ぽよ……(意外と柔らかいな……)」
ロボットはほぼ一発で粉砕される為、カービィはホバーダッシュで駆け回りながらすれ違いざまにインパルスナックルで…… 離れていればブラスターキャノンで薙ぎ払っていく。
しかしそれだけでは限界があると判断したカービィはホバーフライトを使い上空をかけることにした。
時折下で囲まれているものがいればでんげきトラップで倒すのを補助したり、流石に難しそうだと判断すれば倒していく。
「ぽよぽよ~~~!!(じゃあ囲まれないように気を付けて~~~!!)」
「えっあっうん……」
まだ周りで音とかがするのでカービィはダッシュでそちらへと向かっていく。 その時彼の中ではロボを倒すより、倒すのを手伝うことに秤は傾いていた。 それでもひき逃げしたりなど、圧倒的なスピードで倒してるのは事実だが。
「えっと、あんな人いたノコ? 小さかったから気づかなかったノコかな……」
助けたほかの受験生からは助けたことやロボットを倒したことよりも、その小ささとたまに聞こえるぽよぽよという足音などのコミカルさがその脳裏に印象付けていた。
追加事項
星乃火灯
人型時は吸い込み、コピー、ホバリングなどできなくなる制限があります。
ただし身体能力はほぼ変わらず、ダッシュ(サイズ関係上)など一部人型の方が高いです。
ノーマル時のスマブラのような攻撃はコピー時の攻撃より0.7倍くらいの威力(カービィ談)技次第で射程も短い。 星型弾飛ばした方が圧倒的強いともいえる。
母親似でかなりの確率で女の子と間違われる。(知っているときにならない
原作で口移し(仲間の回復)がありますが、必要な状況であれば致し方なしと考えている(ゆえに状況下で葉隠の全裸も仕方ないが容認している)
ちなみに助けた子はスタートの時カービィに気づいていませんでした。