ピンク玉のヒーローアカデミア 作:星の戦士ピンク玉
誤字等がちょっとひどい件
教室と個性把握テスト 1口目
雄英高校へと入学が決まり、住む場所も決まって……カービィ達は初登校として学校を見上げる。
それは入試としてきた時よりもはるかになぜか大きく見えた。
「大きいね、カービィ」
葉隠もそう思ったのか見上げながらほへ~と声を上げていた。
「異形型の生徒でも入れるようにしているのかも。ほら体が大きい人とかいるし」
「あぁ確かに!!」
二人は話しながら資料にある教室へと移動し、またその扉と1教室の広さに驚く。教室に入ると21人分の机と椅子が並べられており、数人が既に指定された席に座っていた。
「おはよう!君たちもA組だな」
自分たちの席が何処なのか確認しようしていたら、眼鏡を掛けた男子生徒が話しかけてきた。
「おはよう!! 今日からよろしくね」
「おはよう。 席ってどうなってるか知ってる?」
「あぁ、50音順みたいだ。 おっといけない、ぼ……俺は飯田天哉だ」
カービィはちょうど話しかけてきた生徒、飯田に席を聞くと彼は律義に前を指さしながら答えてきた。
「私は葉隠透!! で彼は……むぎゅっ……」
「自分で言えるよ…… 僕は星乃火灯、気軽にカービィって呼んでね」
「葉隠さんに星乃さんだね」
勝手に自身の自己紹介をしようとする葉隠の口をつかみ名を言うカービィに飯田は一瞬悩むそぶりを見せ、
「ところで星乃さん、なぜ君は男子制服を着てるんだい?」
「……」
「ぶっ!! アハハハハハハ!!!!!!!」
飯田の一言にカービィは硬直、葉隠はよくある光景に大笑いする。
なおその後ほっぺをつままれて伸ばされるというお仕置きまでがこの流れのワンセットである。
「えっと……母親似だからだけど、僕男ね」
「なっそれはすまない!! 気にしてたかもしれないことを……」
「いや、いいよ。よくあることだし」
「む~~~~~~」
「えっと見えないけどそろそろ離してあげた方がいいのでは?」
「問題ないよ、いつものことだから」
「そ、そうなのかい?」
その後少しカービィは飯田と話し、その間葉隠はほっぺをつままれ手をじたばたとさせていた。
席を確認後カービィは着席すると、葉隠は席の横に立ち頬を揉む。
「もーう、女の子の柔肌を何だと思ってるのさ……」
「至らんことを言うからです。 透も学習しようよ」
そうやってボチボチと席が少し離れたねーとかなど話していると前の席に誰かが座る。
そしてドカッと席に足をのせる。 この行動を飯田が見逃すはずがなかった。
何やら言い合いに近い状況になるが、ちょうど扉が開き緑髪の生徒緑谷 出久が入ってきたことで飯田は彼との会話を開始。
その後もう一人、麗日 お茶子も加わり会話をしていた。 その間何やらカービィの目の前の生徒爆豪 勝己は何やらイライラした感じでその様子……いや緑谷を見ていた。
「なんだろう、この空気の温度差」
「わかんない。というか飯田君達そこどかないと誰か来てるみたいだよ」
「「「「えっ??」」」」
カービィの声に緑谷達だけでなくほかのクラスメイトも反応し、ドアの方を見る。 そこには
「お友達ごっこしたいなら他所へ行け。ここは…ヒーロー科だぞ」
寝袋に入った
みんなが驚き言葉を失ってる中、カービィはすっとポケットから携帯を取り出し110と打ち込み、
「あっ警察ですか? いや雄英高校に堂々と侵入している不審者が」
「こらそこ、警察に電話をかけるな。 れっきとした教師だ」
「「「「教師だったの!!??」」」」
「そうなんですか? ……あぁよく見たらいましたね。 すいません僕の勘違いだったようです、大変ご迷惑をおかけしました」
カービィは出た警察官にそう謝罪すると携帯をしまう。
そして8秒ほど経ち、
「ハイ静かになるまで8秒かかりました。時間は有限、君達は合理性に欠くね」
((((何事もなく続けるんだ!!???))))
「担任の相澤 消太だ。よろしくね」
((((担任だったの!!!???))))
淡々と話しを続ける担任相澤に心の中で突っ込みを入れる生徒達。 いきなりこんな形での気持ちの一致である。
「早速で悪いが、全員、運動着に着替えて、グラウンドに集合しろ」
「入学式やガイダンスは?」
「そんな悠長なことしてる暇はない…1分1秒を争ってるんだ…ここは生徒もそうだが、先生も自由なんだよ…ようこそヒーロー科へ」
「先生」
そう言って出ていこうとする相澤をカービィは呼び止める。
「なんだ? 時間は……」
「いや、流石に更衣室くらい教えてください。 僕性犯罪者になりたくないんで」
何を言ってるんだ? と言うほかの生徒の視線を感じるカービィ。
「……僕男なんで、女子の着替えを見たとかでわいせつ行為だとか言われたくないんでお願いします」
「「「「男だったの!!!???」」」」
「……はぁ、男子はついてこい」
性別の誤解を解いたカービィは隠れてやり過ごそうとする男子生徒の首をつかみ相澤の後を追いかけた。
「「「個性把握テスト!!?」」」
着替えを終えて集まったカービィ達に相澤は機械を操作しながら説明し始めた。
いきなりのテスト開始にクラスメイト達は驚愕し顔を見合わせる。
「中学の時にやった事があるだろ?個性使用禁止の体力テスト。国の決めた平均的な数値をとるためのテスト。合理性に欠ける。まあ、文科省の怠慢だな」
「しかしガイダンスをせずにこんな……」
「雄英は『自由な校風』が売り文句。そしてそれは教師側もまた然り」
すると相澤はカービィを見る。
「実技入試トップは星乃だったな」
「はい」
その瞬間驚きの声と殺気立った視線(1人しかいないが)がカービィを襲う。
「中学でのソフトボール投げの記録は?」
「わかんないです」
「? どういう事だ?」
「僕の個性の身体能力は変わらないんで……測定ができてないです」
「わかった。ひとまず今から個性を使ってコレを投げてみろ。円から出なければ何をしても良い」
そう言ってディスプレイが搭載されたソフトボールを渡される。
(……さながらミニゲームのメガトンパンチかな?)
「大丈夫かな……」
円の位置へ向かっていくカービィを見ながら葉隠は少し不安そうに言葉を漏らした。
「ねぇねぇ、えっと葉隠さんだっけ?」
「えっ? 私?」
「うん、教室で名前言ってたけど間違いないよね?」
そう言って声をかけたのはピンク色の肌をした少女芦戸 三奈とカービィと会場が同じであった蛙吹だった。
「うん、葉隠透だよ」
「私芦戸三奈!!よろしくね」
「ケロっ私は蛙吹梅雨、梅雨ちゃんと呼んで」
「わかった。 でっどうかしたの?」
「いやなんか星乃と葉隠って仲良さそうだったから何か知ってるかな~って」
「何やら結果を知らないって言ってたものね」
「あぁ、それは……」
ほかの生徒も気になっていたのだろう。聞き耳を立てるもの、普通にガン見してる者たちがいる。
葉隠が説明しようとした瞬間カービィを光が包み、ピンク玉の姿へと変わった。
「えっ、ちっさい!!!」
「何やらかわいらしいですね」
「チッ可愛さ狙いかよ」
などなどの評価が上がる中、蛙吹だけはカービィをじっと見つめていた。
「あれってまさか……」
「えっと続きなんだけどカービィって人の姿でもあの姿でもそんなに力とかかわらないんだって」
カービィはう~んとボールを振りかぶり、溜めるようにしている。
ほかの生徒は本当に飛ばせるのか? と見ている中、蛙吹は先ほどの力が変わらないという部分を考え、葉隠はハハハと見えていないが呆れたように笑う。
そして、
「えい!!」
バシュンッ!!!!!!
とてもえいという掛け声とはかけ離れた空気を割く爆音と共のボールは空の彼方へと消えていき、
「焼失したな。とりあえず無限でいいか」
「カービィ手加減知らないもんなぁ……」
一瞬驚いた顔をするもすぐに結果を言った相澤の声にクラスメイト達は言葉を失い、葉隠はまたかと苦笑の声を漏らすのだった。
カービィは手加減を知らない(人には一応するけど
状況で言うとメガトンパンチのすべてパーフェクト出した感じ。
ギャラクティックホームラン王でも可
クラスメイト減らしたくなかった。
因みに首根っこ捕まった男子がだれか皆ならわかってくれるはず