リリィちゃんをFate/Zeroに突っ込んだ安易な奴   作:鎖佐

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冬の城戦、最終回



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 切嗣とケイネスがほぼ相打ちになったことを、令呪のパスによってセイバーとランサー、そして結界の管理をしているアイリスフィールが同時に気付いた。

 

 はっきり言って、その瞬間にアイリスフィールは完全にパニック、置物よりも役に立たない存在と化した。

 

「セイバー‼切嗣‼切嗣が‼」

 

「アイリスフィール、今より事態を収めます。お静かに」

 

 スキル、カリスマによってアイリスフィールを完全に黙らせる。腰の抜けたアイリスフィールは正直人妻としてしちゃいけないような顔をしているが、今はそんな事を気にしている人間が居ない為セーフである。

 なにより、やることがまだあるのだ。

 

「ランサー‼先に行け‼」

 

 先ほどまで戦っていたランサーに、自身の、そしてセイバーのマスターの元へ行け、という一種の賭け。分は悪くない。ここで足を止めさせる方が事態を悪化させると判断しての事だ。

 

「すまない、セイバー」

 

 言うが早いか、ランサーは応の声と同時に霊体化。この場を去る。

 やることはまだまだある。

 

「セイヴァーとそのマスター。あなた方に同盟を打診したい‼」

 

「いや、この状況で?メリットは?」

 

 明らかにセイヴァー陣営に優位なトラブルが発生したとみられる状況で、同盟を受ける理由は無いだろう。そしてこちらには交渉する時間すら無い。更に言えば呪いの解除という欲しい札があるばかりで差し出せるものは無い。だから、思いつく最大かつ簡潔な取引を明言する。

 

「我が真名はアルトリア・ペンドラゴン‼ブリテンのアーサー王である‼此度この要請を受けてくれるなら、我がマスターにして聖杯の器、アイリスフィールの身柄をそちらに預ける‼」

 

「え!?え!?」

 

「他に要望があるならば大抵は応えよう‼返答は如何に‼」

 

「わかった。いいよ」

 

「え!?え!?」

 

「感謝する、セイヴァーとそのマスター‼」

 

「「え!?」」

 

 事態についてこれない一般人達はこの事態において優先すべき存在ではない。

 セイバーの要請にリリィがノータイムで請ける。理由は単純に、メリットだ。

 何せ隣に、フリー(かもしれない)のマスターが居る。ここで契約を更新されてしまうと傾いた天秤がもとに戻ってしまう。

 であれば、自身に有利な条件での同盟は現時点でありだ。

 

 そしてセイバーは最後の仕事に取り掛かる

 

「さて、監督役殿。交戦状態は終了した。事態の説明は明日、教会にて行わせて頂く。今は帰られよ。さもなくば聖堂教会の過剰干渉とみなす」

 

「―――承知した、セイバー殿。では明日、教会にて」

 

 ここまでくれば言峰綺礼としても残る理由は無い。目の前には手を組んだサーヴァント2騎、抵抗すら不可能な戦力である。

 

 

 ここまでして、ようやく、セイバーは切嗣の救助に向かうことが出来るようになった。

 

 アイリスフィールの案内でほぼ直線距離をカッ飛んでいったセイバーが見つけた物は、殆どミンチと変わらない状態の衛宮切嗣。はっきり言って、まだ死んでないのがおかしいレベルの致命傷だった。

 だが、まだ死んでいない。そして、ここにいるのは体内にアヴァロンを埋め込んだアイリスフィールとその正式な担い手アルトリア・ペンドラゴン。

 

 アイリスフィールは迷わずアヴァロンを取り出し、切嗣に埋め込んだ。セイバーも、何も聞かずにそこに魔力を流し込んだ。

 

 こうして、セイバーの即断即決快刀乱麻の大活躍によって、ギリギリ、セイバー陣営は敗退を免れたのだ。

 

 

 

 

 起床、と言うより蘇生のあと、セイバーから運命の質問が下された切嗣はたっぷり30秒程たってから

 

「あ、ありがとう?」

 

 と、ギリ感謝の言葉を零した。

 本当に何故自分が生きているのかまるで分らなかった。間違いなく自分は修正力によって5mを0.009秒で疾走したフィードバックにより、衝撃波を一身に受けたはずなのだ。そんな状況で、気が付いたら自分に感謝しろという目の前の大英雄様。そしてアイリスフィールに託した宝具の存在が頭をよぎり、何となく、確かに彼女のおかげかもしれない。という思考が言葉として零れた…彼の脳内の説明すれば、おおよそこのような状態だ。

 

 それから切嗣は久宇舞弥による顛末を聞いた。舞弥はケイネス戦の最序盤で囮を務めた後はアイリスフィールと合流、常に援護射撃ができるようランサーをスコープで収めていた。更にそこからセイヴァーや言峰綺礼まで来るというのだから彼女も完全にパニックになっていた。とりあえず、最も警戒すべき相手である言峰綺礼を常にターゲットし、森から大人しく帰る迄監視をしているあたり戦場慣れしている。

 

 その説明を受ければ受ける程、切嗣はどんどん沈んでいく。

 本当に、今生きていることが奇跡だった。まだ負けていないことが神がかり的交渉センスの賜物だった。

 英雄様のおかげ様です。なんて皮肉を言いたくなるくらい、自分の醜態が許せなかった。

 

 最早、自分の計画は跡形もなく消し飛んでいる。アイリスフィールの身柄の引き渡し、セイヴァーとの同盟、全て自分の価値観は却下の二文字を出している。だが、もう引けない。0.1秒でも遅ければ切嗣は死んでいた。そんな状況下でセイバーは最速最短最高効率で救助に来た。だから、これはもうこうなるしか無かったことなのだ。

 

 だから、衛宮切嗣は即座に状況を受け入れ、次の方針、行動を決定しなければならない。

 即ち、自身の作戦、戦術、戦略が通用しなかった時の、セカンドプランに。

 

「セイバー、まずはセイヴァー達との同盟の詳細を詰める必要がある。案はあるか」

 

 即ち、サーヴァントと連携を取り、サーヴァント戦を完全にあちらに任せてしまうこと。

 特に今回、セイヴァー戦の鍵となるのは間違いなく、セイバーだ。なにせ同盟を組む以上他陣営に脱落させる方法はほぼ無くなった。セイバーに、勝ってもらうしかなくなった。

 

「まず、腕の負傷は治して貰うべきでしょう。もはやこちらが圧倒的に不利な条件での同盟は確定しています。であれば、せめて私の状態を万全にしておきたい」

 

 セイバーの状態を万全に、と言う条件で思い出した。アヴァロンをセイバーに託す。そうすればセイバーが単独戦力において最強の存在となる。

 アーサー王という英霊を呼び、アヴァロンという宝具を有しているならまず思いつくだろうその戦略を今、ここで打つ。

 

「そうしたいところはありますが、それは最後の切り札としておきましょう。なにしろそれは、私の失態によって盗まれた宝具。私に対し、宝具を盗もうとすること自体がクリティカルになってしまう」

 

 言うなれば、サーヴァントに対する死因のようなモノ。アルトリア・ペンドラゴンはアヴァロンを盗まれて致命傷を負った。故に、アルトリア・ペンドラゴンに対して、そしてアヴァロンという宝具に対して盗むという行為がクリティカルになる。もし万一アサシンやセイヴァーの疑似サーヴァントに盗みの技術が有ったら、恐らく当然の摂理として盗まれる。

 

「むしろ、私はこれからアイリスフィールと共にセイヴァー陣営と行動します。はっきり言って最強の陣営です。これから単独行動を強いられるあなたの方が持っておくべきでしょう」

 

 セイバーは今までの切嗣の今までの態度も失態も気にせず、マスターの身の安全に迄思慮していた。お優しいことだ、いっそマスターを交換する。という選択肢もあっただろうに。

 それが御大層な騎士道精神というものから来るのか、あの、地獄を彩る英雄の美学だとでも。

 

「キリツグ、言いたいことがあるなら言うと言い。私の中に溜まった鬱憤は一晩語り明かしたとしても尽きぬほどだ。同じように、貴様も私に思うところがあるのだろう。いや、無くてはならない。何の意味もなくあのような態度・対応をしていたのだとすれば、私はあなたを考え無しの愚か者だと断じなくてはならない」

 

「―――――ああ、あるとも。お前たちのような伝説に語り継がれる戦争屋共に、言いたいことなんて山程ある。でも……だが……一つ聞かせてくれ、お前は何故、僕を助けた。お綺麗な騎士道精神か?一度剣を預けたらその信頼に背くことはしない、なんていう高潔で有難い…」

 

「違うな」

 

 切嗣は、セイバーの鋭い一言によって我に返る。一体自分は何をしているのか、今は私心を殺してセイバーの信用を取り戻し、関係性を少しでも改善すべきタイミングだ。だというのに、こんな子供の癇癪のようなセリフが自制も効かず溢れ出た。余りにも粗末な失態だと、そう感じた。

 

「これは騎士道ではない。私の王道だ」

 

「王道?」

 

「ええ。今から信用できない陣営に己を売り込みに行くぐらいなら、貴方に高く売り付ける方が勝算がある。ええ、当然考えました。目の前にサーヴァントが2騎。どちらかを迅速に排除し、そのマスターと再契約する。考えない訳が無い。そして、それらが論外であることは即座に分かる」

 

 言われて少し考える。

 ランサー。論外。そもそも相打ちになったと察しているのだから一番無い。

 セイヴァー。除外。そもそもマスターが弱すぎる。脱落よりマシだろうが片腕のハンデに加えてステータスも軒並みダウンするのでは勝ち目はより消えていく。

 他サーヴァントも同様に考察する。

 アーチャー。除外。ここを倒すとなればアサシンとアーチャーの2騎を相手取ることになる。

 ライダー。除外。セイヴァーと同様にマスターが弱い上に飛行手段のあるライダーを倒すなら宝具はほぼ必須。むしろ反撃を受けて敗退するリスクが圧倒的に高い。

 アサシン。論外。アサシンを速攻で倒す。マスターが遠坂時臣の臣下。どちらを考えても論外だ。

 キャスター。論外。倒せるなら速攻で倒している。

 

 なるほど、確かに考えてみればどれも無しだ。恐らく一番マシなのは目の前にいるセイヴァーを速攻で宝具を使わずに倒し、契約を更新する。というモノ。間桐雁夜を庇いながらになるため、かなり優位に立ちまわることが可能…かもしれない。

 

「はっきり言って、貴方の状態を見た時は失策だったと思いました。全身の骨と言う骨が砕けていたのだから、通常の治癒では間に合わない事は確実だった。まさか失われたアヴァロンを見つけ出していたとは」

 

 セイバーの恨み言を黙殺しながら思考に耽る。つまり、情や騎士道精神などではなく、徹頭徹尾勝算に基づいて行動し、そのために今までの衛宮切嗣に対する不信や鬱憤を無視したという事か。

 

「それが、あんたの王道なのか」

 

 『約束された勝利の剣』なんと皮肉な名前なのか。この王は、勝利以外許されなかったから、勝利するための全ての手段を行使していた。そこに私情が入り込む余地はない。

 

「そうだ。最早私がこの戦いに騎士道を説く道理は無い。私の王道に則り、必ず聖杯を手にする。必ずだ」

 

 勝利の為にあらゆる手段を講ずる王と、殺害の為にあらゆる手段を行使する暗殺者。

 何のことは無い。自分たちはそういう主従だった訳だ。

 だからこそ嫌悪する。兵士を死なせ、村を滅ぼし、尚もコイツはその在り方に輝きを放つ。どうして、そう清廉であれるのか。そう思って、直ぐに気づく。

 

「それが王たる私の責務なのだから」

 

『清廉であること』それが勝利の為の手段だった。ただそれだけの事だった。

 衛宮切嗣とアルトリア・ペンドラゴンが打ち解ける事はない、なんなら理解し合うこともない。だが、歯車として噛み合うことが可能であると、ようやく、切嗣は理解した。

 

 

 

 

 間桐雁夜は聖杯戦争に参加するマスターである。筈だ。

 今少し自信が無い。他陣営との重大な決定をリリィが勝手に決めた事もそうだが、今の状況が何より頭を悩ませていた。

 

「セイヴァーちゃんセイヴァーちゃん。こっちはどう?切嗣に調べてもらったおいしい餡蜜屋でお土産(自分用)に買ってきたの‼」

 

 次から次へと出てくるスイーツの山にリリィのテンションは振り切れ、すでに言語を捨ててジェスチャーで「おいしい」と「ありがとう」を繰り返している。まあ随分と微笑ましく可愛らしいが、それを見たアイリスフィールがよりアクセルを掛けてリリィを構い倒し、撫でまわし、食べ終わると同時に次のスイーツを持ってくる。

 

 別段俺が蔑ろになっている訳では無い、俺の目の前には名店のケーキ屋が誇るチーズケーキと新商品のプレミアムロールケーキが乗っている。俺が食べていないだけなのだ。コーヒーも冷め切って随分立つ。

 

 

 

 今いる場所は変わらずにアインツベルン城の一室。応接室として整えられていた部屋は先の切嗣対ケイネス戦でぶっ壊れた為、被害の少ない部屋に通されていた。

 この際同盟に文句は無いし、衛宮切嗣の無事と状態を確認したら帰ろうと思っていたのだが、客人を手持ち無沙汰で放置するわけにはいかないとアイリスフィールさんがコーヒーを淹れて持ってきてくれた。

 

 明らかに不安で不安で仕方のないような、それこそ緊急手術中の夫を待つ妻のような状態であるのに他陣営の接客など無理がある。それこそ発起人であるセイバーの役目だと思うがそのセイバーが切嗣の治療に掛かり切りであるとなると、対人に割ける人が居ない、と言う事らしい。

 

 まあそんな状態のアイリスフィールにリリィが持ち前の慈愛の精神を持ち出して慰めに掛かり、アイリスフィールはそのいじらしさに陥落してパンにチーズとソーセージ、さらにはシュニッツェルにポテト、そこからデザートへと続いてケーキ、バニラアイスとワッフル、そして今餡蜜が完食され、次に出てきたのはキャラメルラテだった。

 

「熱いから気を付けてねセイヴァー」

 

「ん‼…アッチュ‼」

 

 気を付けてね、と言われてから3秒で待ちきれなくなって火傷している…もしかするとリリィの最大の弱点は猫舌であるという点では無いだろうか。

 視線を背後で背景になっている黒騎士に向けると、何か文句でも?という視線が帰ってくる。親馬鹿か?

 

「もう、言わんこっちゃない…。ゆっくり飲んでね」

 

 ゆっくりとリリィを一撫でした後、アイリスフィールはこちらを見た。リリィセラピーによって精神に余裕を取り戻したようだ。こちらとしては有難い。最悪切嗣が意識を取り戻すなり、とりあえず持ち直してセイバーが帰ってくるまで動けないかと思っていた。

 最低限の情報交換を終えれば、帰ってもいいだろう。

 

「改めて、間桐雁夜さん。こちらの要望を受け入れてくれてありがとう。こちらの状況は筒抜けだったのに、即座に受けてくれたこと、本当に感謝しています」

 

 深々と頭を下げるアイリスフィールに、こちらとしては頭を掻くぐらいしかできない。

 

「その話題はやめましょう。お互い状況に流されたようなものです。セイヴァーが即決して、俺はその意見に反対しなかった。それだけなんですよ」

 

「だとしても、夫の窮地に間に合ったのは、貴方がセイヴァーの決定に沿ってくれたから。ほんの少しでも決定が遅れれば、夫は助からなかったかもしれません」

 

「…そうですね、助かったという前提で行きましょう、アイリスフィールさん。

 貴女がマスターで、良いんですね?」

 

 その質問に答える前に、一瞬魔術による発光が彼女の手から発生した。

 その右手、さっきまでは確かに赤い令呪があったその手には、今、何も無かった。

 

「はい、私がセイバーのマスターです」

 

「分かりました。こちらもそのように扱います。身柄の引き渡し、及び同盟の詳細に関しては後日、そちらの聖堂教会への回答が終わった後にしましょう。教会には私も同行します」

 

 マスターでは無いが、マスターとして扱って欲しい。そういうジェスチャーだと判断した。問題は特にない。セイバーを自戦力としてカウントし、衛宮切嗣は魔力供給の為に近くに構えることになるだろう。つまり、サーヴァント戦力と魔術師戦力が増加し、防衛と攻勢に戦力を分散できるという事だ。

 

「帰る前に一つ、要望があります。新しい拠点を確保して欲しい」

 

「新しい拠点、ね。間桐家ではダメなのね?」

 

「はい、そちらとしても他家の工房に入るのは抵抗があるでしょう。この同盟が本格的に運用されるのは、その後と言う事で」

 

 ほんの僅かな間逡巡した後、アイリスフィールは頷いた。恐らく聖杯戦争における戦略には殆ど関わりが無いのだろう。故に、予備拠点が今どういう状態か分からない…そういう雰囲気だ。

 

「承知したわ。拠点に関して、押さえている物件があります。即座に使用できるかは、分らないのだけど……まずは明日、冬木教会に朝9時に到着するよう向かいます。詳しい話は、その後で」

 

 予想通り、彼女は殆ど何も知らない。なら、本格的な話し合いはやはり衛宮切嗣の回復を待つ必要があるだろう。むしろ、少しばかり素直過ぎるきらいがあるが、気にすることでは無い。

 

「はい。これで、今話しておくべき事柄は、以上です」

 

 そうしてお互いに、肩の力を抜いて脱力する。残念だが、まだ帰れない。

 

「ふー、ふー」

 

 リリィが、まだキャラメルラテを一口も飲めていない。ここで帰るなどと言い出してはまたも連続攻撃の餌食になるだろう。出されたものを残すのも悪い、ここでようやく冷めたコーヒーと出されたケーキに手を付けた。

 

「む」

 

 やっぱり狙っていたのかこの子は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「しかしリュウノスケ。その設計を実現するならば、今いる者、そしてこれから捕える者、どれも贄として消費する訳には行きません。少しばかり難航いたします」

 

「何言ってんだよ旦那‼量がダメなら質だぜ質‼たくさんいたじゃねえか‼あの中から一人くらい、パチって行っても怒られねえよ‼」

 

 これは、今より24時間前の会話。あの悪徳にして悪逆なる者達が、跳梁した時間が24時間。

 地獄の窯はゆっくりと形作られる。

 




ロリンちゃん出したいけどリリィちゃん一人で外出する筈が無いので却下になりました。
ごめんなぁロリンちゃん、ごめんなぁ。

1話挟んでそろそろようやく聖杯問答に入りたいと思ってるんですが蟲爺そろそろ殺したいなあとも思うんですよねえ。

急募:相性有利とは言えフランチェスカをボコって冬木から追い出した蟲爺の殺し方
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