鬼を狩る梟   作:リボルバー・ハト・オセロット

1 / 11
SEKIRO熱が再び高まってしまいやってしまいました。以前別のサイトで小説を書いたことはあったのですが、書くのが久しぶりなのと先を全く決めずに思いつきで書いたので出来が悪いかもしれませんがそれでもよければ見ていってください。完全な自己満足です。


最終選別

藤襲山、それは鬼殺隊の「最終選別」が行われる山。そしてその山に1人、齢12になったばかりの少年がいる。彼の剣技は鬼の体幹を崩し、一握の慈悲を持って一瞬で殺す。

木に隠れ、時に殺す、この藤の牢獄でさながら忍のような動きをする彼の名は「薄井 湊」

彼もまた、この最終選別に参加するものの1人である。

 

この山に籠って6日目、湊は自らの音と気配を殺し、木に隠れて目の前を通り過ぎようとする鬼をやり過ごそうとしていた。6日目ともなると体力の底はとっくに見えており、もう少しで限界であろうところまできていた。しかしその鬼が近くを通りかかった少女に襲い掛かろうとするのを目に留めると、湊は木の上から飛び降りてその鬼に向かって走り出す。

 

縛り糸

 

これは()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()、湊が自ら作り出した忍具。鬼の腕を糸を使って拘束して動きが止まったところに背後から首に刀を突き刺さして、刀を引いて首をはねる。

"忍殺"

相手にできた隙を見逃さず一瞬のうちに殺す忍の技。

 

「大丈夫か?」

 

襲われかけた少女はどうやら木が死角となって鬼の姿が見えていなかったらしく、鬼が襲ってきたことにとても驚いていた様子だった。

 

「え、えぇ。助けていただきありがとうございました。」

 

「気にすることはない。あと1日だお互い生き残ろう。」

 

そうだ、あと1日。ここさえ踏ん張れば鬼殺隊に入隊できる。既に体力が尽きんとするその体に鞭を打って湊はその場を離れた。

 

そしてその後も湊はこの山で生き残り、最終選抜は終了した。

 

試験を終えた湊は説明役から今後のことについて教えられていた。

今回の試験で生き残った人数は湊を含めて4人。

(かなりの人数が減るというのは聞いていたがまさかここまでとはな)

鬼殺隊の階級に関する説明があった後、それぞれに鎹鴉が配られたが何故か湊の鳥はカラスではなく(フクロウ)だった。

 

その後、湊が帰ろうとしたところに声がかけられる。

「あのっ!試験中は助けていただき本当にありがとうございました!」

声をかけてきたのは湊が鬼から助けた少女だった。

「そうか!生き残ってくれて本当によかったよ。でもそんなに硬くならなくてもいいんじゃないか?数少ない同期だ、これからもよろしく頼むよ。俺は薄井湊、君の名前は?」

 

「胡蝶しのぶと言います。よろしくお願いします。」

 

「こちらこそよろしく。それじゃあ任務か何かであったらまた話そう。」

 

数少ない同期との会話に喜びを感じつつもいつまでもこの場に留まっているわけにもいかない、名残惜しさはあるが自らの家へと帰る。

 

薄井湊の物語がこれより始まる

 

 

 

 

 

 

 

 




縛り糸

湊が自らの手で作った忍具。
相手の拘束したい部位に巻きつけ、相手の体幹にダメージを与え、一瞬だが動きを止めることができる。
さりとて所詮糸は糸、その一瞬の隙で相手を殺せるかどうかは使用する本人の力量が試されるだろう。

湊に忍び義手つける?

  • つけてくれ
  • 別にいらん
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告