最愛の幼馴染へ 作:有馬かなを幸せにし隊
※後半は別の話
1:名無しのアイドル
毎年恒例(7年連続7回目)
(この辺に画像)
2:名無しのアイドル
流石に今年は無いと思ってただけにこれにはスレ民もニッコリ
3:名無しのアイドル
うおおおおおおおおおおおお
4:名無しのアイドル
和かな最強!和かな最強!
5:名無しのアイドル
かなちゃんめっちゃ気合い入れてて草
めちゃくちゃ可愛いやん
6:名無しのアイドル
和也の方もかなりキメてるな〜流石だよこの2人は
7:名無しのアイドル
ちょっと待って欲しい
俺新参B小町ファンだから分かんないんだけど、これってスキャンダルじゃないの?
8:名無しのアイドル
>>7
お前和かなスレは初めてだな
まずは落ち着いて話を聞いていけ
9:名無しのアイドル
>>7
かなちゃんにとって和也は唯一の家族みたいな存在だぞ
子役時代から子どもの威を借る母親より余程仲良しなんだ
10:名無しのアイドル
あの母親見てるだけでもマジでひでぇからな
週刊誌に撮られてる蛮行だけで打線組めるくらいだし
11:名無しのアイドル
そうなのか…それはすまんかった
まさかあの男がかなにとってそこまで大事な存在だったとは
12:名無しのアイドル
子役で活躍し始めた頃傍若無人だった有馬かながムドーの教えで一年経った頃には敬語を覚え、小学生になる頃には協調性を覚えたというのは有名な話
13:名無しのアイドル
サンキュームドー
てかそれ抜きにしてもずっとムドーにくっ付いてたからな
14:名無しのアイドル
そういや質問したいんだが、かなと母親ってそんなに仲良くないのか?
15:名無しのアイドル
>>14
そりゃもう酷いもんだよ…かなちゃんってまだ歩けない頃から売れてたんだけど、その時には既に知名度高い芸能人のホームパーティーに毎日参加したりまるで業界人気取り……ってかありゃ『自分の事を芸能人と思ってる』感じで取材受けてたとしか思えんな
16:名無しのアイドル
取材受けてる割にはかなの話は一切出さない事もあったし『売れてて自慢の子』とは言っててもそれ以上の事何も言わなかったし
17:名無しのアイドル
あの子が売れなくなる原因(と言っても在り来りな失敗)の失敗した時も週刊誌に『呑気にホームパーティー』なんてすっぱ抜かれてたし
18:名無しのアイドル
>>17
すまん、人の心とか無いんかそいつ
19:名無しのアイドル
あったらその後かなちゃんが活動休止してないんよ
20:名無しのアイドル
あの時だって和也が「俺様が傍にいるのでファンの皆さんは心配しないで、かなが帰ってくるのを待っていてあげてください」って言って全員が託したし
21:名無しのアイドル
ありゃ伝説だったわw
22:名無しのアイドル
そう思うとこの写真も微笑ましく思うなあ
23:名無しのアイドル
だろ?
24:名無しのアイドル
2人ともアイドルになったから、今年クリスマスデート無かったら何年か振りにサンタ狩りに参加しようと思ってたけど和かなを守護る為ならサンタに魂売るわw
25:名無しのアイドル
草
26:名無しのアイドル
和かなは我々のジャスティス故
27:名無しのアイドル
アクかななんて無かったんや!
28:名無しのアイドル
実際この前服屋で目撃された有馬かなの話によると『星野アクアとのデートに何を着ていくか悩み過ぎて慌てていた上に遅刻寸前だった』って聞いたしな
29:名無しのアイドル
うーんこの
30:名無しのアイドル
アクアの事好きなのかもしれないけど相性はそこまで良くないと思うんですよ(名推理)
31:名無しのアイドル
星野アクア
・好みの服を分かってない
・めちゃくちゃ慌てていた
・遅刻寸前
無道和也
・好みの服は完全に知ってる
・いつでも準備万端
・遅刻無し
・自然な笑顔
32:名無しのアイドル
草
33:名無しのアイドル
露骨すぎる
34:名無しのアイドル
好きなのは上なんやろなあ…
以下、暫くスレは続いていた……
「あ、今年もしっかり激写されてるな」
「週刊誌に撮られてるのが原因で炎上しないってほんと不思議よね……謎過ぎるわ」
「でもまあ感謝はしてるけどな。記事の書き方も面白いし」
「炎上しないに越した事は無いからまあ助かるには助かるケド」
-短編 有馬かなの大晦日-
「はぁ……」
有馬かなは事務所で溜め息を吐いていた。
本日は大晦日、一年の終わりを飾る一日であるがB小町はまだそこまで活躍が目覚しいという訳でも無く各自年末年始の仕事はそこまで無い。
そんな訳でこの日は全員が集まりB小町チャンネルにて生放送を行った、人に関してはMAX2800人とまずまずの数字を叩き出しチャットも良い意味で盛り上がりを見せ3人共満足な結果で終わった。
そこまでは良かったのだ。
有馬かなに現在、自ら『家族』として自信を持って他人に胸を張って言えるのは無道和也だけだ。
よって一年の大切な日は2人きりでずっと過ごしていた。
バレンタインや誕生日、クリスマスイブからクリスマス当日、大晦日や正月だって過ごせる時はなるべく過ごしていた。
だが今年、和也はこの数日でレコード大賞の『優秀アルバム賞』を受賞していたり音楽番組に引っ張りだこで多忙だった上に個人で大晦日特番である紅白歌合戦に出場したりとクリスマス以降をまともに過ごす事が出来なかった。
その為かなは寂しくて溜め息を吐いていたのだ。
これから誰もいない家に帰らなくてはならないと思うと陰鬱になると。
そんな訳で彼女はルビーもMEMちょも帰った後の事務所内で、中々帰れないでいた。
「……ねえ貴方」
「そうだなぁ……無道君にも託されている、ってのもあるが。やっぱり見て見ぬふりなんて出来ねえな」
斎藤壱護、ミヤコは本来今日はアイと共に年越しをする予定だった。
家族団欒でのんびり……という計画だったのだが急遽高峯と渡辺に仕事が入り断念、2人もすっかり申し訳ないと謝っていたがこんな事があるくらいが繁盛してて良いと夫妻もアイも笑って流していた。
そんな訳で年越しと言うのも事務所になっている……というのもあり、孤独だったアイを見てきているから余計に見過ごす事が出来なかった。
「なあ有馬、良かったら今日泊まってかねえか?」
「……え?」
「かなちゃんさえ良ければなんだけどね。3人で年越し、しない?」
「でも……悪いんじゃ」
「な〜に、有馬一人くらい娘が増えたみたいなもんだっての」
「一緒に紅白観ましょ。和也くん、出てるんでしょ?」
有馬かなは困惑した。
確かにこの2人は最近とても良くしてくれる、親身に相談に乗ってくれたりまるで親の様に慈愛を掛けてくれる事も多い。
だが、他人である事に変わりは無い。
ただの事務所の社長と社長夫人、その関係以上ではないと彼女はそれでも遠慮をしてしまう。
「う……あ……その……」
だから、上手く言葉が出ない。
断るべきだろうと言うのは理解していても、断りたくないという本能とのせめぎ合いでどうすれば良いのか混乱してしまっているのだ。
それを知ってか知らずか。
社長と夫人は一層優しい顔付きになる、まるでまだ何も知らない頃の、感情の起伏も無かった頃のアイに愛を注ぐかの様に。
それでいて、見据えるのはしっかりと彼女で。
「今ここにいんのは俺とミヤコだけだからよ。何も心配要らねーよ。……親しい大人なんて俺達くらいなもんなんだから、もう少し甘えてくれたって良いんだぞ」
「なんて言えば良いのか分からないけれど……お父さんとお母さん代わり? みたいに気軽に思ってくれれば良いかなって思ってるのよ? 烏滸がましいかも知れないけれどね」
「烏滸がましいなんてそんな……ただアタシは、他人のアタシがここにいて良いのかって……」
おずおずと壱護とミヤコを見据えるかなは、いつもの強気な感じも自信ありげな顔も無く、ずっと年下の、親への甘え方も知らない幼子の様で。
そんな彼女に2人は手を差し伸ばした。
「言ったろ? 娘が増えた様なもんだって。親代わりになれるかは分かんねえけど、少しでも気の休まる、安らぐ、お前にとってそんな大人でありてえんだ」
「ご飯、食べましょ? 今日は私手作りのすき焼きなのよ? きっと3人で食べれば美味しいと思うわ」
「しゃちょ……壱護さん、ミヤコさん……ありがとう。それじゃその……お言葉に甘えます……」
恥ずかしがりながら、それでいて顔を窺う様に。
まだまだ様子見といった感じではあるものの、彼女は壱護とミヤコの優しさに触れてみようと決断した。
そこには自分の事を救ってくれた大人である五反田、評価をしてくれる鏑木、そして足は不自由なものの何かと面倒を見てくれているアイの存在が大きかった。
それがあったからこそ、大人相手にも心を開く事が出来た。
「どう、美味しい?」
「は、はい! とっても美味しいです!」
「ミヤコの料理はうめーからな。ドンドン食えよ〜!」
もしかしたら。
この人達の事を家族と呼べる日が来るかも知れない、そう淡い期待を胸に。
「あ、メール」
「ふむふむ、パパとママ今日は有馬ちゃんと過ごすのか〜」
「……これはいつか、私の事を『アイお姉ちゃん』と呼んでもらう日も来るかも知れないね☆」
無道和也
紅白歌合戦は初出場
前年度はガキ使の笑ってはいけない24時シリーズに出演、24時シリーズ恒例のバスの刺客と現地到着後、トラップVTRの計3回出演
優秀アルバム賞は3年連続3回目の受賞、その前年度は最優秀新人賞受賞
有馬かな
壱護とミヤコの事を徐々に親代わりとして見て良いのかもしれないと思い始めている
壱護&ミヤコ夫妻
アイをキッカケに夫婦らしい雰囲気になっていき今では仲良し夫婦
星野アイ
有馬かなのお姉ちゃんポジションを狙って画策中?
壱護とミヤコには完全に気を許しており両親のように思っている