トレセン学園であった怖い話   作:塩化プラス

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【第四話】マチカネフクキタル/X5~NEXT

ですよね。スズカさんが断言するのもわかります。

それでもこれは本当のことなんです。

だってこのことを教えてくれた友達は……実際にこの経験をしたと言っていましたから。

友達が神隠しにあって、と。話してくれていたときのその子の……悲しげな顔は今でもしっかり覚えていますよ。

 

この現象で一番恐ろしいのは、間違いなく。

花の幽霊に攫われた子も彼女と同じように、記憶に残らなくなることでしょうね。

思い出したいのに思い出せないって経験ありますよね?

記憶はあらかたあるのに、どうしてか顔を思い出すことも名前を思い出すこともできない。思い返せば思い返すほど、その子の居た場所だけが虫に食われたかのように消えている……

やっぱりもやもやしますよね、そこに居たはずなのに、すぐ近くで笑っていたことだって思い返せるのに、重要なところだけが欠けてしまうなんて。

私だったらおかしくなってしまうかも知れません。

……忘れたくは、ありませんからね。

 

ありえないなんてことはありえない。事実は小説よりも奇なりとも言いますしね。

気にかけておくまではともかくとして、あるかも知れないと想定しておくことは大事だと思います。

学園在籍中のふとした日に。

加齢による健忘なんかでなく、何故か思い出せない友達の顔や名前が出てきたら。

……避けようがないことではありますが、この話を思い出す日が来るかもわかりません。

ですから不幸の手紙じゃありませんが、大事な人には共有しておいた方が良いかも知れませんよ……?

 

これにて私のお話は終わりです。

あまりまとまりがないお話ですみません、ですが学園の七不思議の席に加えて下さると幸いです。噂として根付いて長い話ではありますからね。

 

とりあえずですね、みなさん、次回がなくとも是非っ!

こっくりさんについてはやらせて頂きたく……っ!

どうか、どうか後生ですので……っ!

 

それにしても、七人目で呼んでいる方が未だに来る気配を見せませんね……

逐一LANEを話が終わるたびに確認してはいるのですが、どうにもこうにも文面での返信がないもので……うーん……

忙しいだけなら良いのですが、何か事故にでも遭われているのだとしたら……いや、考えすぎですかね。スタンプとか送ってみると、ランダムなタイミングで既読が付くので……

諸々込みで主催の不手際申し訳なく存じます。

……ですがっ、来るきっと来ると信じて!

私は次のお方のお話を聞きたく思いますっ!

あっ、その前に。なむなむ唱えておきましょうか?

立ち込めてきた霊気をどうすべきか……

え?

そんなもの私の語りじゃ集まらない?

むぎぃーっ!

そんなことありませんよぉ!

とりあえずなむなむみょーほぉー唱えておきますっ!

みなさんに霊障トラブルが起きるのは看過できませんからねっ!

なむなむ……なむなむ……

 




休憩しますか?

1・はい

2・いいえ(投稿するまでまっててね)
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