禪院玄明。平安の京にて当代一と謳われた呪術師。
彼は特別な生得術式を持っていないとされたが、結界術、式神術の腕前は並ぶものがなかった。
当時から列島の呪術的守護の柱となっていた天元の結界に付加する形で、都の守護は玄明が主体となって行った。
澱まぬように呪力を散らす基礎結界、呪霊を都から弾く守護結界、呪術に関わる異常を感知する感知結界により呪いが発生する前に対処する。そして種々の能力を付与した複数の式神を自在に操り、時には自身の写し身さえ遣わす。優秀な式神たちには身の回りの雑務から各地の呪霊、呪詛師の排除までを全て任せることが出来た。
凶悪な呪霊、呪詛師の類も彼の前では赤子同然。敵の扱うあらゆる術式に適切に対応し、領域すら造作もなく解体するのは神業のようであった。
惜しむらくはその類まれな技術を後世に継承しなかったことだろうか。
彼は弟子を取らなかった。子孫を残しはしたが、彼の呪術を受け継ぐものはいない。書物にさえ何も遺すことはなかった。
残っているのは真偽不明な逸話だけ。かつて張り巡らされた結界も長い時の中で綻びが生じ、誰にもまともに修繕され得ぬままほとんどが風化してしまった。
しかし彼に近い者だけが知っていた。継承しなかったのではなく出来なかったのだと。
それらは全て一つの術式に由来するもの。玄明という個人にのみ備わった異能による派生技術にすぎなかったのだから。
彼の一人目の孫である私には密かな不満があった。
祖父の能力を正しく理解しているという自負があった私は、何故彼が都の守護などという“つまらない仕事”だけで生涯を終えようとするのか分からなかった。
彼の両手はもっと大きいはずだ。あの人の力ならばきっと、世に蔓延る呪いを全て祓うことが出来たはずなのに。その気になれば衆生を救うことさえ…。
その思いは結局、私が死ぬ間際まで心の底で燻り続けた。
師の教えに背き、執着、煩悩に塗れた心。
『
再び俺が目覚めた時、辺りは夕日に濡れていた。
しばし呆然とし、我に返る。
ガバッと、冷たい岩の上に横たわっていた上体を起こす。完全に前後不覚だった。
状況確認を急ぐ。体は、特に不調はない。衣服が焼け焦げボロボロになっていることを除けば全くの健康体だった。
周囲を見回してみると、辺りにはかつて温泉や旅館があったとは思えないほどに隆起、陥没し、ガタガタに変形した大地が広がっていた。
何が起きたかわからない。
この場に来て記憶が…、いや、今まで見たことがないような強大な呪霊と対峙し、死を覚悟したことは覚えている。しかしそれ以降の記憶の一切が欠けている。
「あ、起きた?」
若い男の声がした。
俺が驚いて後ろを振り返ると、自分と同じような白髪の、えらく長身の男が佇んでいた。
大きな特徴と言えば、目隠しによって自ら視界を遮っていることだろうか。
この男には以前何度か会ったことがある。
五条悟。呪術界最強の男。呪力を見通す六眼を持って無下限呪術を操る五条家の現当主。そして、俺の目標。
この人がここにいるということは、俺は結構長いこと寝ていたらしい。
情報が外部に伝わり、五条悟が必要だと判断され、実際にこうして派遣されるまでかなりのタイムラグが有ったはずだ。
「そうそう、僕も丁度さっき着いたんだ。そしたらここはこんな有様だし、君はぐうぐう寝てるしでよくわかんないことになってたんだよねー。一体どうなってんのこれ」
言われてみてようやく気づいたが、この惨状は明らかにこの場で戦闘行為が行われたことを示している。第三者の介入…、あるいは素直に考えるとそれを行ったのは自分ということになるのだろうか。火事場の馬鹿力でも発揮したのか、しかし覚えていないというのがよくわからない。
混乱した様子の俺に、五条が声を掛けた。
「ま、取り敢えず歩きながら話そうか」
五条の言葉に頷いて、俺はその場から立ち上がった。
草一本生えていない荒れ地を歩きながら、俺は五条悟にここで起きたことを話した。
「へぇ、明確なコミュニケーションを取れる未登録の特級ね」
五条が興味深そうに声を上げた。
俺もぼんやりとしか覚えていないが、奴の強烈な存在感だけは脳裏に焼き付いていた。
「確かにそんなのがいたんなら空爆された後みたいなこの惨状も納得だね。え、ここ中東?って思ったからね、ウケるわー。で、もしかしてソイツは君が祓ったの?やるじゃんコノコノ~」
「脇腹突かないでください。…俺も何が起きたか覚えてないんですよ。こんなにボロボロだし多分戦ったんでしょうけど、俺が正面から戦って勝てるような相手じゃなかった」
「…なるほど。まあ覚えていないんじゃ仕方ないか」
ショックかなにかで記憶が飛んでしまったのか。
例の銃弾含め、搦手は幾つか持っているからそれが奏功したのだろうか。今は奴に何かしらの爪痕を残せたものと信じたい。逆にそうでなければこの状況は説明できない。
奴を祓えたとは考えない方がいいだろうけど、俺たちは逃げたかもしれない呪霊を探すことすらできない。呪霊も呪詛師も、一度逃してしまえば何かしらの被害が起きてからでしか対処できないのだ。
しかし後々の禍根を残してしまったかもしれないことに責任を感じながらも、俺は自分の命が無事だったことに心の底で安堵していた。
そういえば元は音信不通となった術師の調査に来たのだった。
彼らはその躯すら消失している。ただ死んだことがわかっているだけマシ…なのだろうか。
そして任務の成否は、やはり五条悟を呼んだ時点で失敗か。
「んー、先遣の呪術師は2人とも死亡、下手人と思われる特級呪霊は現場には確認できず。取り敢えず敵は君が排除したってことにして僕からも報告しとくよ。おめでとう、これで君は晴れて1級呪術師だ」
「そんなんでいいんですか?」
「現場証拠的には否定する要素もないわけだし?事件は一応解決を見た、君は疲れて寝ていただけってことで」
なんだか釈然としない。
だがわざわざ断ることもない。上の等級に上がるのは予てよりの望みだった。
特級呪霊の存在は別件として注意喚起しておけば良いだろう。
「はあ…。でもおめでとうは流石にどうなんですか。人死が出てるんですから」
「まあそりゃそうか。やー呪術師やってると感覚がズレてダメだね」
微塵も駄目だとは思っていなさそうだ。
基本的には善良なんだろうが、一般的な常識や倫理観についてあえて拘る必要もないと思っているのだろう。不謹慎が服を着て歩いているような人だ。呪術師らしいといえばらしい。
「それにしても1年の夏に早くも1級に上がるなんて快挙じゃない?僕以来の」
「…乙骨って奴は入学時点で特級でしょ。ていうか五条さんは最初から特級じゃなかったんですか?」
「僕が特級枠にぶちこまれたのは2年の時だよ。特級って呪術界の危険物扱いだから一応不名誉職なんだよね。色々行動に制限が付いたりするし。まあ当然誰も遵守なんてしてないけど」
「そうですか…」
「そんなことよりさ、今からでも遅くないから東京校に来ないかい?京都なんて退屈でしょ。みんな陰湿だし加齢臭のする爺さんしかいないし」
「何度誘われても行きませんよ。あと京都府民を全員敵に回す発言はやめてください」
高専入学前に五条悟が訪ねてきたことがある。東京校に入らないかというお誘いだったが、そのとき丁重にお断りしたのにも関わらずまだ言ってくるのか。
「あーあ、君みたいな優等生だったら他の生徒を纏めてくれそうだと思ったんだけど。皆僕のことテキトー馬鹿目隠しグータラ教師っていって全然言うこと聞かないんだよね」
「…酷い言われ様ですね。普段生徒の前でどんな振る舞いしてんですか」
「えー、別に普通?僕なりにフレンドリーに、今どきの若者に馴染めるよう流行の最先端を意識してこう…」
「知ってますか?呪術師の言う普通って一番あてにならないんですよ」
そうして暫く雑談しながら歩いていると、荒れ地を抜けて市街が見えてきた。
俺が呑気に昼寝していたことでこの街の人々全てに危険が及ぶかも知れないところだったのだ。補助監督にも後で謝っておかないといけない。
「真面目だねー、まるで僕とは正反対」
「褒め言葉をどうも」
というかあの荒れ野原をどうやって処理するんだろう。
局所的地震とか火山の噴火とかいって誤魔化すのだろうか。あの呪霊の外観的に間違ってなさそうなのがなんとも言えない。
しかしそんな出来事があったなんて露知らず、街はいつもと変わらない平穏を享受しているようだ。
段々と暗くなってきて、家々に明かりが灯ってきた。
人の営みを感じたことで、内心で抱いていた緊張状態がようやく弛緩し、俺は大事なことを言い忘れていたことに気づいた。
「あの…忙しいのにわざわざ呼び付けてしまってすみませんでした。今更ですけど」
「ああ、お詫びとか別にいいから。ぶっちゃけ最初の段階から特級案件だったし。逆にやること無くなってラッキーって感じ」
「…ありがとうございます」
目覚めてからこっち、脳裏に焼き付いて消えない思いがある。
今日はっきりと肌で実感した事実。俺が死ぬような思いをするところを、この人は何の危険もなく片手間で片付けられる。
今この人と戦うことを想像してみても、俺が勝つ可能性は全くのゼロだと勝手に頭が判断する。
前から考えないようにしていたけれど、こうして対面すると嫌でも自覚せざるを得ない。
やはり俺は五条悟に、その力、強さに憧れ、嫉妬している。
自分を、呪力の可能性を信じて努力を続けてきた。しかし成長するに連れて見えてくる、自分の天井、限界、目標との距離。大多数の人はそういった現実と直面して挫折し、自分の中で折り合いを付けていくのだろう。
俺は子供なのだ。誰もが『五条悟は最強だから仕方ない』という理屈で片付けられるところを、俺は諦めきれない。考えることをやめられない。
傲慢、自信過剰、身の程知らず。非常に業腹だが、俺は直哉のことを馬鹿に出来ない。
この思いはきっと俺の心の奥深くに刻まれた呪いだ。
この日新たに生じた焦土から二つほど町を挟んだところに、現地の人々がこぞって近寄ることを避けているとある森があった。
鬱蒼と生い茂る木々は年ごとにその密度が増しているようにも見え、人が立ち入れば行方知れずとなり獣に食われる末路を辿るという。
大規模な森林の伐採が計画されたことも一度や二度ではないが、その都度関係者に事故が起こり不審死が起きて頓挫したという経緯もあった。
人々は次第にこの森を畏れ、敬い始めた。特に古くからの言い伝えがあるというわけでもない、ここ三十年ほどの出来事である。
その後は特に目立った人的被害も無く、これまでの間放置されていた。触らぬ神に祟りなし、その内大きな問題が起きたら何とかすればいいと。
誰もが呪術師を知り、また信用しているわけではない。偶然が重なり見逃されることで大きな呪いが育まれることもある。
漏瑚はこの呪いの森を一人歩いていた。
結局、あの影を操る術師と決着をつけることが出来なかった。その時の会話を思い出し一人思索に耽りたくなった。
しかし彼は今苛立っていた。先刻の戦いを無粋にも横から覗き見し、あまつさえ自分に敵意を飛ばしてきた輩がいる。そいつが今まさに自分を監視している。
「…おい。いつまで隠れているつもりだ。わざわざ貴様のテリトリーに来てやったのだぞ。顔くらい見せるのが礼儀というものだろうが」
漏瑚は苛立ちを隠さず、空に語りかけた。
気配はこの森全体から漂っている。
これで反応がないのなら森全部を燃やして炙り出してやると呪力で脅してみせた。
すると前方の木陰から一つの巨大な人影が姿を現す。
むき出しの歯茎、両の眼窩からはそれぞれ太い木の枝が生えだし、左肩には何かを覆い隠すかのような布掛けが。
漏瑚が予想していた通り、呪霊。しかも明らかに彼と同じ特級仮想怨霊の一体だった。
いるところにはいるものだ、と漏瑚が妙に感心していると、目の前の呪霊が“音”を発した。
『野蛮な真似はやめてください。あなたと戦う意思はありません』
聞こえたのは声として理解できない音。しかし意味は分かる。音に呪力が乗っている感じはしないから、呪言ではなさそうだが…。少なくとも気持ちのいい感覚ではない。
「…まともに話せんのか貴様」
『申し訳ありません。私はどうやらあなたよりも人から遠いようだ』
「嫌味かそれは」
『深い意味は特に』
初っ端から気に食わない野郎だと漏瑚は思った。
「それで、儂に何の用だ。喧嘩なら買うぞ」
『まずは自己紹介から。私の名は花御。あなたに一つ言いたいことがあります』
「あん?」
『あなたは自然を破壊し過ぎです。木々を燃やし尽くし草の根を枯らすその蛮族のような戦い方をやめていただきたい。先刻は殺意を抑えるのにどれだけ苦労したことか…』
「誰が蛮族だ!!本当に燃やすぞ貴様ッ!!」
怒りを表すかのように、漏瑚の頭の火山からシュポシュポと火が吹き出す。
『…少し言葉が過ぎました。これから気をつけていただければ何も文句はありません』
「何で儂が貴様の言いつけを守らねばならんのだ!」
『ただのお願いです。それと、あの時あの少年と何を話していたのです?彼を見逃したことと関係があるのですか?」
「儂が見逃したように見えたのか?どれだけ遠目から観察すればそうなる。貴様の目は節穴か」
『生憎と眼球はついていないもので』
「……」
こいつ呪霊の癖に天然ボケか?と漏瑚は花御のことを胡乱な目で見た。
付き合っていられない。が、考えを整理するにはいい機会だと思った。
「貴様にわざわざ話してやるような義理はないが…」
漏瑚は心底忌々しいというように顔を歪めた。
あの時、灼熱の焦土に立つ少年は漏瑚に対して静かに語った。
「お前達呪霊は人から零れ落ちた呪力が撚り集まって生まれる。人が内包している畏れ、欲、そして他者への攻撃性が具象化した存在」
淡々とした言葉の中に侮蔑の色はない。ただ事実を述べているだけだ。
「…それがどうした。貴様らが覆い隠すその醜さこそが人の本質、そこから生まれた我らこそ純粋な人だ。故に儂は偽物である貴様らを殺す」
「青は藍より出でて…、より純粋なものが優れていると。なるほど興味深い、お前は自らの存在意義を求めているわけだ」
「違う!貴様ら人間という偽物が存在すること自体が!偽物が我が物顔で世を支配しているのが気に食わんのだ!呪霊が支配すべきだと言っている!儂という個の問題ではない!」
「違わない。お前は高い知性を得ることで自我をも獲得した。自己の境界を認識し、世界に押し潰されないように自身の存在を強固なものにしたいのだ」
「何を…!」
「人を害する呪霊の本能よりも、人から害されることを恐れている。…目を背けているだけだ。お前は圧倒的に力で劣るはずの人間を、野望を妨げ自らの存在を脅かすものとして認識している。お前の領域がその不安を物語っていたぞ」
「くっ!」
自分を見透かすような目に気圧される。
漏瑚は自らを生み出す土壌となった人間に根本的な畏れを抱いているという指摘を否定できなかった。
それは人が自らを生み育てた大地や海、自然を畏れるのと同じ。
気に食わない。自分の存在を否定する不倶戴天の敵が至るところに蔓延っているこの現実が。
呪霊が人間の下位存在であるなどと認めることは出来ないのだ。
「誤魔化すことはない。呪霊か人かなど関係ない。お前も俺も同じ、足りないのは純粋な力だ。それこそが自己を唯一絶対のものとして確立する。そして呪いに満ち溢れたこの世界で力を得るためには、自己と世界を知ること。そのための強い自我、逆に世界を取り込む程の…」
少年は言葉を途中で切り、改めて漏瑚を正面から見据えた。
「…残念だがそろそろ時間のようだ。呪いの身でありながら人の超越を目指す意志、お前には少し期待している。藍より出た青がどれだけ青いのか、呪力の因果が織り成すものの果てを、見せてみろ」
―――領域展開、『無明長夜』。
違和感に気づいたときにはもう遅かった。
既に印は結ばれ、為す術なく漆黒の闇が漏瑚の視界を覆った。
そして闇が晴れた時には少年の姿はその場から消え…、否、いつの間にか漏瑚は見知らぬ土地に放り出され、時刻は夜になっていた。
『しかし私には、あなたが自ら少年の元から去っていったようにしか見えませんでしたが…』
「…そうか。であれば恐らく感覚を乱されたのだろう。ともかく見逃されたのは儂だということだ。あの糞餓鬼、舐め腐りおって…」
漏瑚はあの少年に見逃されたという事実に憤慨しつつ、彼が語った言葉を反芻していた。
「奴は自らを“呪い”だと嘯いた。…まさにだ。その内人間にとっての災いとなるやもしれん。今は放っておけば良い」
『災い…ですか』
「人間を害し、葬り去ろうとする…、これは呪霊としての本能のようなもの。しかし儂らにはどういうわけか人に近い理性がある。人とは何か、呪霊とは何か。呪いの形がどう在るべきなのか、今一度考えねばならんようだ」
漏瑚の言葉を聞いて、花御は自らの胸に手を置いた。
「フン、くだらん話をした。儂はもう行くぞ」
『…では私もお供しましょう。あなたの話は中々に興味深い』
「はぁ!?何を言っておる、貴様と儂は合わん!付いてくるな!!」
『そういえば、名はなんというのですか?』
「無視か!ええいこの頭に響く声もいい加減鬱陶しい!貴様はもう喋るな!!」
一筋の光も差さぬ地の底。岩壁に囲まれた小さな部屋があった。
この石室に存在するのは鎖と枷、それから人。いや、かつて人だったもの。
部屋の八方から伸びる鎖が、やせ細り骨と皮だけになったようなその男を取り巻き、繋ぎ止め、縛り付けている。
しかしその鎖の内の幾つかは中程で砕かれ、千切られていた。
部屋の主は知っている。ここは邪なる魂、罪を犯せし咎人の封牢だ。地獄とも言い換えられるかも知れない。
鎖を伝って垂れるのは血。それが鎖に繋がれた人影に染み込む度、罪人は呻き声をあげ、苦悶に顔を歪ませる。
彼は知っていた。忘却だけが唯一の救いとなることを。
そして嘆いた。無垢なる魂が呪いに侵され、人面獣心のそれに堕ちる途上にあることを。
『…何よりも強く悍ましいのが人の情。執着が因縁を生じ、転じて呪いと化す。再び鎖が砕かれた今、趨勢は決した。もはや私に出来るのは見守ることだけだ…』
祈るように懺悔する彼の足元には、夥しい数の人骨が積み重ねられていた。
…地獄は人の心の中にある。
前話後書きでの国家転覆云々について、特級術師の要件であって呪霊は関係ないんじゃない?といった旨のご指摘ありました。
その通りです。特級術師は単独での国家転覆可能な能力がある術師が指定されます。勘違いさせてしまった方がいたら申し訳ないです。
漏瑚も特級術師に匹敵するやろって気持ちで書いてたんですけど言葉足らずでした。
本誌未読というわけではないんです、少し妄想が先走っているだけなんです。ゆるして、ゆるして…。