東京校、一年教室。
授業中に警報が鳴り、授業を担当していた“窓”の教員が確認しに出ていった。
残された生徒たちは互いに顔を見合わせていた。
「侵入者?悟の留守を狙ったのか?」
長い黒髪をポニーテールにした眼鏡の女子が呟いた。真依と瓜二つの顔立ち、禪院真希だ。
それに対し、人語を操るパンダが答えた。パンダはパンダである。
「いやアイツ留守とか関係ないし。高専にはマーキングがあるから基本どこに居てもすぐに戻ってこれる。アポ無しで来た客がうっかり術式使っちゃったんじゃね」
「何で客が敷地内で勝手に術式使うんだよ。それもう普通に侵入者だろ」
「シャケ、昆布」
「確かに棘の言う通り、どっちみち間抜けな術師には違いねぇな。憂太、お前ちょっと行ってシメてこいよ、その間抜けを」
「ええ!?なんで僕!?」
白い学生服を着た少年、4人目の特級術師・乙骨憂太は真希からの無茶振りに悲鳴をあげた。
学長室。
今、俺の目の前には東京校の夜蛾学長がいる。
あの後俺は呪力をジワジワ吸い取って空にする拘束具に繋がれて呪詛師用の封牢に連れて行かれたのだが、すぐに彼が飛んできて事情聴取が始まった。一応この人とも昔ちょっとだけ面識があり、事情を話したら普通に解放された。
「それで、ウチの家入に会うためだけにわざわざ授業をサボって東京くんだりまで来たと」
「ええそうです。反転術式を他人に適用できるのは現状あの人だけだし」
「それならそうと、もっと事前に
「知ってます。いつも滅茶苦茶忙しいでしょうし、それなら逆にいつ行っても同じかなーって」
実はこうして押し入るような真似をしたのは半分わざとだ。ちゃんとしたアポなんて取ってたら何時会えるかもわからないから。それくらい彼女は貴重で重要で多忙な存在なのである。まあ俺は今からそんな人の時間を横取りしようとしているわけだが。
ぶっちゃけ五条悟に連絡したのは家入さんの状況確認と保険、というか言い訳みたいなもの。五条悟に聞いたらいいって言ってたもん!ってな。だから文句なら五条悟に言ってくれ。彼がいいって言ったから来たのだ。
しかし今日は普通に留守な上に俺のことについては全く誰にも伝えてないらしいのは少し予想外だった。何がいいんだ全然よくないじゃねぇか。
「…完全に迷惑を承知の上とはいい度胸だな。君は真面目な学生だと聞いていたんだが」
「俺は何時でも真面目です。でも不真面目になる理由があればそうします」
「偉そうに屁理屈を並べ立てるんじゃない。何故か既視感があるぞこの状況」
夜蛾学長は俺が全く悪びれないのを見て、諦めたようにため息をついた。
既視感を覚えるのも仕方ない、学生は屁理屈捏ねるのが仕事なところあるからな。これも屁理屈か。
「取り敢えずちょっと反転術式を見せてもらいたいだけです。それが終わったらすぐ帰りますから、いやホント(嘘)」
「はぁ………、もうこの際仕方ない。着いてきなさい」
そう言って夜蛾学長は懐から携帯を取り出し電話をかけながら歩きだした。
東京高専、保健棟。市中のクリニックくらいの規模だ。家入硝子は基本的にここの医務室に常駐しているらしい。
2階への階段を登りながら学長に尋ねる。
「でも毎日引っ切り無しに重傷外傷が来るわけじゃないですよね。軽い怪我の相手や健康管理なんて普通の医者にやらせとけばいいし、やっぱり多忙なのは出張とか研究とかのせいですか?」
術師や“窓”の医者も数が少ないとはいえ、いないわけではない。実際京都校にはいる。
「そうだな。適切に応急処置を施した上でここまで無事に運ばれてくる者はそう多くない。だから危険度が高いとわかっている任務に補助監督と一緒に着いて行って仮拠点で待機するといったことはままある。それと、研究については恐らく君の考えている通りだ」
術師が持って生まれる才能、非術師との違い、呪力、術式の関係・法則なんかは未だ謎な部分が多い、というかほとんど何もわかっていない。そもそもサンプルとなる術師の絶対数が少ないということもあるが、それを適切な知識と才能を持って研究することが出来る人材もいないのだ。
反転術式を抜きにしても、医学的知識に富み、術師の能力を持つというだけでかなり貴重な人材と言えるだろう。
ちなみに呪術師になるときに死体を解剖して研究していいかどうか一応聞かれる。でも同意がなくても勝手に色々されそう。この業界闇しかないし。もし五条悟が死んだら六眼がホルマリン漬けになって飾られるんじゃないかな。
かくいうこの学長も一分野の研究者の一人である。傀儡呪術学というニッチもいいところな狭い分野専門だが。別に馬鹿にしてるわけじゃないぞ。
そうして雑談しているうちに医務室に着いた。
夜蛾学長が数回ノックをして扉を開ける。
「どうぞ」
部屋の主に促されて中に入ると、目の下の隈が印象的な長髪の美人が出迎えた。
寝不足なところをすみませんね。
「じゃあ硝子、頼んだぞ。君も早いところで切り上げて硝子を自由にしてやれ」
全く、と学長はぼやきながら去っていった。
俺の東京校での印象悪すぎだなこれ。まあそんな細かいことに拘っている場合じゃない。
俺が挨拶から切り出そうかと考えてたら、向こうの方から話しかけてきた。
「それで、君が反転術式を体感したいってだけの理由で
「その馬鹿です。でも警報は不慮の事故ですので。やっぱ怒ってます?」
「別に。丁度仮眠を取ろうと思ってたところで叩き起こされたのを一々根に持つほど私は狭量じゃないよ」
それは根に持ってる人の言い方だよね。
「お忙しいところ申し訳ないとは思ってます。時間が勿体ないので手短にいきましょう。今から
「……ふぅ。白い頭の奴は馬鹿になる決まりでもあるのか。まあいいけど。馬鹿の取り扱いにはそれなりに自信がある。オペ室に行こうか。そっちの方が都合がいいだろう」
3階、手術室。
壁一面に呪符が貼られている室内。そこに患者を寝かせる寝台、そして無影灯がある。
「確かに正の呪力の現物を知っているのと知らないのとでは習得効率に天と地ほどの差が出るだろう」
清潔手袋を付けた家入さんが語る。
「ただ最終的には本人のセンスが問われる。出来る奴はパッと見で出来るし、出来ない奴は一生かかっても出来ないかも知れない。そこのところはちゃんと覚悟してるか?」
「ええ。俺が小難しい理屈を抜きにしてセンスだけで出来るようになるタイプじゃないことも。だから俺なりに最も効率的だと思う方策を取るつもりです」
俺はおもむろに影から小刀を取り出し、左の掌に刃を当てた。
少しだけ深く、余計な組織は余り傷つけないように。
家入さんは俺が躊躇なく自分の身を斬りつけたのを見て呆れたような目つきになった。
そして切り開かれた俺の手に彼女の手が重なる。
「反転術式での治療で重要となるのは呪力の量・出力と、具体的なイメージ。こうして直視下であればかなり精度の高い治療が出来る」
傷口をなぞるように呪力をかざし、みるみる内に切創が塞がっていく。その感覚は新鮮だが、どこか既視感があるものだった。
以前から持っていた俺の予想、イメージはそこまで的はずれなものではないと思う。これは血液が凝固し、血管が新生して、線維芽細胞が肉芽を作り、瘢痕とともに創傷が治癒されるという本来の生理的動態ではない。
“元のあるべき姿”へ、肉体が復元している。まるで時間を巻き戻しているかのように。
「これで満足かな?」
治療を終えた彼女の問いかけに、俺は沈黙で返した。
やはりというべきか、見て体験しただけで正の呪力の本質を捉えられるようなセンスは持っていないらしい。
試しに呪力に対して呪力をもって互いに性質を反転させようとしても正の呪力へ変わるといったことはなかった。
センスがない。これから先、どれだけ試行錯誤したところで俺がこの技術を会得できる可能性は低いだろう。
分かっていたことだが、少しばかりの落胆を禁じ得なかった。
…だから仕方がない。予定通り最終手段を使うしかない。
俺は首を振って、影からあるものを取り出した。
「……なんだそれは」
「輸血パックです。ちゃんと適温で保存してます。少しでも時間稼ぎに」
非常時のために定期的に抜いている自己血保存。
「いやモノの名前じゃなく…っておい!何をしてる、やめろ!!」
さらに俺が影から小太刀を取り出したのを見て彼女はギョッとしたようだった。
敏い人のようだし、これから俺がすることもわかっているのだろう。
臨死体験は人の認識を大きく変えるきっかけになるという。非術師でさえ死に瀕することで呪力を認識できるようになり、”窓”に生まれ変わることがある。
何より五条悟のお墨付きがある。俺に取れる手段の中で、これが一番可能性があって効率がいい方法。
…家入さんは保険だ。俺が死にかけるような重傷を負った時に、失敗したときにすぐさま治療してもらえるように傍に置いておきたかった。
俺は刃を逆手に持って、容赦なく自らの腹に突き刺した。
「ごふッ…」
口から血が漏れ出る。胃を傷つけたようだ。
それに急速に意識が遠のいていく感覚がある。狙い通り、大きな動脈も…。
刀を伝って血液が流れ出してくる。
最後の力を振り絞って刀を引き抜く。すると鉄の匂いが一気に辺りに充満し始めた。
足の力が抜け、血溜まりの中に倒れ伏す。
溜まった血液の量を肌で感じてぞっとする。
これでは輸血なんてクソの役にも立たない。
目の前が霞む。
寒い……凍えそうだ。
自分の馬鹿げた行いに、途端に後悔の念が湧いてくる。
何をしているんだ、俺は。
無力への恐怖に当てられて、自ら死に急ぐような真似をするなんて…、それでは本末転倒ではないか。
最近はいつもこうだ。自制が利かない。衝動的に行動してしまう。
何かに突き動かされるように、失敗した時のリスクなど度外視して。
だが俺の中の何かがこれが“正解”なのだと囁いているんだ。この試みは成功する、万一にも失敗はあり得ないと。
これは俺が俺を思い出すための作業に過ぎないのだといって。
俺の両親は普通の人たちだった。
母は少し気が強く、物事をハッキリと言う性格から周囲との軋轢を生みがちだったが、他人のことを思いやれる優しさも併せ持っている人だった。父は逆に非常におおらかで人当たりが良かったが、しかし道理に合わないことは厳しく批判する正しさを持っていた。
呪いなんて見ることが出来ない、何の力も持っていない非術師。
そしてそんな彼らの間に生まれた俺は明らかな異物だった。
白髪に金眼という特異な見た目であったことはまだいい。問題はその内面だった。
俺は生まれた時から自己を認識していた。それは赤子が母親のことを初めての他人として学習するのとは違う、確かな自我を持って自己を見つめていた。最初からそうだった。
生まれてひと月ほどで周囲の会話から言葉を学習した。両親の会話を理解し、彼らが俺を愛してくれていること、そして俺に“普通”を求めていることを察した。
そんな自身の異常性をハッキリと自覚し、それでいながら普通のように振る舞う気色の悪い赤子。両親が俺の内面を知ったら躊躇なく川に流して捨ててしまうのではないかと思うほどだった。
しかし普通だと思っていた彼らも、世間一般からしてみれば普通ではなかった。
特に母は御門家という呪術に関わる家の生まれだった。
彼女は昔から周囲に望まれてきた。術師の才能を持った子を産み落とすことを。
母だけではない。連綿と続く一族の血は呪術師の力を渇望していた。
禪院家、そして呪術界から無価値と蔑まれ、貶められてきた歴史は、彼らの血に、才能に対するコンプレックスをこれでもかというほど刻み込んでいた。
術師を生むために積極的に術師に取り入って血を交わすことは勿論、自分たちが術師として覚醒するためにカルト宗教染みた無意味な修行すらも行うことがあったという。
母はそんな家に生まれながら、それを異常と感じる賢さを持っていた。そして早くして自立の道に進んだ
だからだろうか、見えていないにも関わらず、彼女は俺が術師の才能を持って生まれたことをすぐに見抜いた。
当時から目障りな蠅頭くらいなら祓うことが出来た俺は油断し、彼らの前でその力を振るっていた。まあ元々普通ではなかった子供が更に普通ではないことをするのだ。母でなくともいずれ見抜いていただろう。
彼らは異常な俺をどうするのだろうか。彼らが俺を大切だと思うくらいには、俺も彼らを大切に思っていた。今更捨てられたくはなかったが、捨てられたならそれは仕方のないことだ。そう考えてしまうほど、昔の俺は異端である自分を卑下していたように思う。
しかし、両親は俺を捨てなかった。母は元々薄かった家との繋がりを完全に断ち切り、俺を隠し守った。
それでいて俺に対して、力を隠さないでいいと語った。お前が望むように生きればいいと。
俺はどうしていいかわからなかった。ただ、呪術という異端の力が彼らに対して不利益をもたらすだろうということは何となく察していた。彼らが俺に自由に生きていいと言いつつ、内心では普通の子供を望んでいたということも。
だから俺は俺が考える子供らしく、それでいて俺らしく、自由に、我が儘に振る舞うことにした。
知的好奇心が人並みにあった俺は様々な本を読んだ。あれが欲しい、これが見たいと言って両親を困らせた。ゲームもしたし漫画も読んだ。隣の街にまで一人で歩いて出ていった時には流石に激怒された。流石に無謀が過ぎるだろうと。
そして自由な日々を過ごすその内に、妹が生まれた。俺が二歳の時。
赤ん坊、何よりもか弱きもの。
あの子の小さい手に触れたとき。直感的に、コレこそ俺が守るべきものなのだと思った。
元気で奔放な子に育った。
どちらかといえばインドア派だった俺に対し、妹は外を走り回ることが好きだった。
あの頃は見ていて危なっかしいあの子を見守るために、その幼稚な遊びに付き合って振り回されてばかりだった。
疲れ果てて眠った妹を背負いながらの帰り道で、あの子は不意に目を覚ましてよく俺の髪をいじった。
異端の証でしかない真白い髪を、雪みたいに綺麗で好きだと言っていた。
…全ては既に過ぎ去った思い出だ。これが走馬灯というものか。
そうだった。あの時、丁度今いるこの東京校の医務室の白いベッドの上で俺は目覚めた。
家入さんは、まだ配属されていなかった頃か。
体の痛みを無視して上体を起こし、ぼーっと窓から外の風景を眺めながら、色々考えたのだ。
何故あんなことが起きてしまったのか、これからどうするべきなのか、自分に何が出来るのか。
あの日、あの場所に行かなければ、今もまだ幸せな子供のままでいられたのに……そんなことは一度たりとも考えなかった。
現実に“もしも”なんてありはしない。
あるのは変わることのない結果、何らかの原因によって生まれた必然のみ。
ならば俺はその原因を排除しよう。人を害する呪いを全て、同じ呪いの力をもって。
別に使命とか大義とかそんな大層なものではない。恨みでもなければ復讐でもない。何となく、俺がそうしたいと思ったからそうするだけ。
もう大切なものなど何も残っていない、まだまだ長い人生の有意義な使い方だと思った。ただそれだけだった。
…俺は未だに一滴の涙も流していない。だが振り返るのは全てが終わった後でいい。過ぎ去っていった者たちのことを、俺が忘れることは決してないのだから。
ぴちゃん、と。
水滴が石畳を叩く音で目が覚める。
頬が冷たい。そして濡れている。
俺は両手を使って水たまりに倒れ伏していた体を起こした。
暗い部屋だ。内部が見通せないほどに。しかし相当狭いことだけはわかる。
ここはどこだ、と考えるまでもない。俺の魂が理解していた。
地獄だ。
鉄錆の臭いが充満している。水たまりだと思っていたのは血溜まりだった。
俺の血ではない。
これは、“俺”が大切だと思っていた者たちの…。
この地獄が、俺がこれまで認識出来なかった内なる世界…生得領域。
こんなにも暗く、狭く、血生臭い場所が、俺の…。
俺が呆然として地を見つめていると、狭い空間に何者かの声が響いた。
『全ての存在は、常に他の何かの犠牲の上に成り立っている』
聞き覚えのある声だった。毎日のように聞いている自身の声。
だが今俺の喉は震えていない。だからこれは俺のではない誰かのものだ。
『それは我らが、“私”が犠牲にしてきた者たちのもの。嘆き、恨みの声。私を縛る因縁、そして呪いを生み出す源泉』
声の主の姿は見えない。
お前は、誰だ。何故俺の生得領域にいる。一体何を知っている。
『…お前が忘れているだけだ。しかし知らぬままの方が良かった。人は己が運命を知らなければ、また絶望することもないのだから』
一体俺が何を忘れているというのだ。
『全てを。だがいずれ知ることになる。既に呪いは目覚め、止まっていた時の歯車は動き出してしまった』
呪いが目覚めた…。
まるで謎掛けをされているかのように要領を得ない。
それでも俺は、何故かこの声の語る言葉を聞いておかなければならない気がした。
『ゆめ忘れるな。この世に唯一絶対のものなどない。万物は流転し、己もいずれ消えゆく。それでも執着が消えないというのなら、それこそがお前の祓うべき呪い。お前の呪術は呪いを断ち切り、祓うためのものだということを知れ』
…何を言いたいのかわからないが、俺は呪術師だ。誰に言われずとも呪いを祓うのが仕事。
呪霊や呪詛師に対する嫌悪や憎しみがないといったら嘘になる。だがその感情こそが呪いに繋がるものだということはわかっているつもりだ。
師の教え、シン・陰流の理念。人が己の弱さを認め、それでも尚呪いに呑まれず、克服すること。
色々あって少し頭から遠のいていたが、とても大事なことを俺は思い出した。
『…ならば良い。抗えぬ因果の流れの中で、呪いに打ち克つ強さがお前にあることを、信じよう』
再び意識が浮上する。
無意識下で流れ出た血液を復元し、脳に血を回していたようだ。恐らく血管壁も塞がっている。先程のような凍えそうな寒さはもうなかった。
不思議な感覚だ。自分で呪力を操っているというよりも、俺の意思を呪力が汲み取ってくれているような。
ああ、
見えなかったものが見えるようになった、世界が開けて輝いて見える…なんてことは別にない。ただ少しだけ見る角度が変わっただけ。
何時だって変わらず世界はクソだ。歪んでいる。理不尽で出来ている。
それでも、俺が生きるために必要なものがある。
周囲との繋がり、他者との、世界との因縁。自己を形作るのは肉体でも、魂でもないもの。
ゆっくりと目を開けると、俺の腹に手を当てて必死に治療を施そうとしている人がいた。
彼女に緊急で人手として呼ばれてあたふたと忙しなく動き回っている少年少女たち。そして何故かパンダ。
取り敢えず…。
「…お騒がせしてしまい大変申し訳ありませんでした」
取り敢えず謝っておけば何とかなるか?
謝ったからセーフという風潮、ないです。
授業サボって他校に侵入し、多忙で仕方ない保健医に執拗に絡んでリスカを見せつけた挙げ句いきなり目の前で切腹して血の海を作るキチガイクズが主人公ってこれマジ?