【完結】ロキ・ファミリアを数年離れていた外面の良いHENTAI女が俺に向かって「貴方の子供よ」と嬉しそうに言ってきた。 作:SUN'S
だから、赤ちゃんネタで弄りたい♥
俺は無実で童貞だっ!!
私はロキ・ファミリアの冒険者だ。
ちょっとした理由でファミリアを離れていたけど。ようやく帰ってこれた。いやぁーっ、どんな反応をするのか、とっても楽しみだ。私はローブのフードを外してニコニコと笑いながら門番をしている、かつての仲間に「久しぶり」と挨拶する。
うんうん、そうだね。
いつぶりだろうか?私は冒険者をやめた訳じゃないけど、ちょっと研究に勤しんでいたんだ。私は「あとでその成果を発表するし、楽しみにしていてくれ」と告げ、ロキのいる部屋に向かう。
「あれイースやん!!久しぶりやねぇ!?」
私を見つけたロキはケラケラと楽しそうに笑う。いやぁーっ、ちょうど研究していたものが終わってね。また、このファミリアで過ごそうと思うんだ。
そう言うとロキは「えぇよ、あとで新入りの子供らにも紹介するで!ところで、イースの研究していたのってなんなん?」と聞いてくる。
フフフ、それは挨拶のときに話すよ。
そうこうしているとファミリアの食堂にみんなが集まっているのが見えた。どうやら門番の子達が真っ先に集めていてくれたようだ。ロキも「さすがはウチの子供や、よう分かっとる」と嬉しそうに言ってくる。
うんうん、そうだね。
本当に楽しみだ。
ほどなくして幹部も集まった食堂。私はロキの隣に立ち、みんなに紹介と帰ってきたという話をしている。ロキはなんだか私の研究を過大評価しているけど、そこまですごくはないよ?
「それじゃあ、頼むでイース!」
私は「その前にベート・ローガ、こっちに来てくれる?」と伝えると彼はいきなり呼ばれたことに困惑しながらも私とロキのところまで素直に文句を言いつつ来てくれた。
「なんだよ、がりんちょ」
「ウ~ン、相変わらず悪口だね。まあ、それは良いんだよ。とりあえず、はいこれ」
「は?」
私の悪口を言うベートにローブの中から研究していたものを差し出す。灰色の毛並み、鋭い眼光、不揃いながらも凛々しい尻尾、どれもこれも彼にそっくりな赤ちゃんだ。
「貴方の子供よ、認知して♥」
「えっ、あ、は?はぁぁぁぁぁっ!!!?」
「「「うえっ、ええぇぇぇっ!!?」」」
ウ~ン、すごくいいね。
こういうのはとびっきりのお披露目だ。私の言葉に硬直しているベートはじーーーっと自分を見上げている赤ちゃんと偶然にも見つめ合っていた。
「ベート、いつ、いつなの!?」
「こんな犬っころに先越されたぁ!!」
そう正反対の反応をするヒリュテ姉妹。こちらも中々に面白い反応をするね。うんうん、ところでベートはいつまで固まってるんだろうか?