朝日が昇る。
夜の名残の背を押して、青が顔を覗かせる。
煌々と晴れ渡る空を見上げ、ヴィオラは大きく息を吸った。
四皇“赤髪”の船レッド・フォース号は遥か彼方に去り、夜明けと共に御伽話も終わりを告げた。
今、ヴィオラの身体が感じるのは現実の熱と潮くさい海風、そして──極度の疲労である。
王女は淑女にあるまじき形相で眉間を揉みしだいた。
色々あった。
本当に、色々。
全てが終わり、ローの船へ戻った今でもソワソワした感覚が抜けない。
お茶でも飲もうかと思うものの、マンシェリーは疲れて眠っているし、ベビー5も忙しそうだ。
あてがわれた客室に留まっていることができず、ヴィオラは部屋を抜け出し、甲板へと顔を出していた。
風と陽光をこれでもかと全身に浴び、人の身体の感覚を味わっていると、船内に続く扉が開く。
金の瞳と目が合った。
「待ちなさい。逃げても無駄よ」
舌打ちと共に踵を返されては苛立ちもする。鋭く言い放つヴィオラへと胡乱気な視線を向け、黒衣の男が振り返った。
「何か用でもあるのか」
素気無い言葉に凪いだ声。無表情なくせに明らかに嫌そうな仕草で留まるその様に呆れ、ヴィオラは口の端をひくつかせる。
「ええ、あるわ。ドレスローザに戻った後でそれはもうたっぷりと付き合っていただくわよ」
「じゃあ今はいいんだな」
「いいわけがないでしょう。何故まだ起きているの?」
そう。
この男、まだ解毒剤を飲んでいないのである。
自ら被毒した上、他者の治療のために能力を酷使した人間はどうなるか。
その模範解答がこれだ。
内臓等々からの失血やら血圧異常により顔面は蒼白。刻まれた隈はより一層陰を増し、そのくせ精神は高揚状態にあるため目だけは爛々と輝く──つまり、満身創痍である。
知り合いであってもやや近付き難い面構えだ。
有り体にいって怖い。
恐怖の被毒男は無表情のまま、空を指した。
「今は朝だ」
「ええ、そうね」
「今寝たら昼夜逆転しちまう」
「その程度、今はどうでもいいでしょう!?」
ヴィオラの叱責にローは首を傾げた。
「よくねェよ。四十路ともなれば日中は起きて活動すべきだろ。朝に起きて夜に寝る。健康的で健全な生活だ」
「ロー、あなた、鏡ってご存知?」
「さっきも見たぞ」
皮肉が効かない。ヴィオラは頭を抱えた。
確かに、ローはこざっぱりとしている。船に戻ってきた時にはあった血の跡やら無精髭が消えていた。身なりだけは整えてきたらしい。
外見外聞より前に気にすべきことがあると思うのは間違っているのだろうか。
ローが肩を竦めた。
「そう怒るな。まだ限界とまでは言えねェから、一度アジトに戻ることにしたんだ。結局、自分で調剤した薬の方が信用できるしな」
「私達を連れて行っていいの?」
「お前ら程度、どうとでもなる」
苛立ちのあまり睨みつければ、ローは袖口で口元を隠してしまう。
何を誤魔化そうとしているのか知らないが、わざわざ能力を使って確認する気にもならない。ヴィオラは半眼で甲板に腰掛けた。
「ほら、あなたも掛けなさい」
「おれに命令するな」
「命令したところで聞かないでしょう。今のは着座を勧めただけよ」
不満を漏らしながらも船縁にもたれて座るローを見て、ヴィオラは眉を顰める。
消耗が激しい。先程から手摺や扉に壁等と、さりげなく何かしかの支えに身体を預けているのがその証拠だ。痩せ我慢をしているようだが、これではヴィオラどころかファミリーの目も誤魔化せないだろう。
「そういえば、ロー。あなた、解毒しなくてもあと数日は保つと豪語していたそうじゃない。ベビー5から聞いたわよ」
「事実を述べたまでだ」
「ええ、そうでしょうとも。だけれど、それってウタの延命前の話よね」
「──……」
「ロー、体力はどのくらい残っていて?」
旗色が悪くなると黙り込むのはいつもの癖だ。
しかし、袖口で表情を隠し、答えを伏せたところで、ヴィオラには意味がない。
溜め息を飲み込んで、ヴィオラは呟いた。
「本当にひどい人ね」
ヴィオラは知っている。
見えてしまったのだ。
自身の身体に合わないため、元より赤髪の薬を飲むつもりはなかったこと。
注射用の解毒剤をウタの血管内に直接入れる、治療ついでに彼女の血液を採取したこと。
その代金としてウタの治療に手を貸したこと。
これら全てが概ね言い訳であるということも。
無謀を責めても無駄だ。気まぐれを叱ったところで響かない。結果的に死なず、後遺症も残らないなら、何をしてもいいと思っているのだから。
そもそもこの男、ファミリーの説教から逃れるために甲板に流れてきたに違いないのだ。
「ドレスローザについたら覚悟なさいよ」
「何をだ」
「お説教に決まっているでしょう」
「付き合う理由がねェな」
「残念でした。もう手遅れよ」
淡々と応えるローの顔を覗き込み、ヴィオラはにやりと笑う。
「妹さんのお墓を参った後は、お父様の診察をしていくわよね? 今回の件、しっかり言い付けておいたからそのつもりでいなさい」
この年で父王を頼るのもどうかとは思うのだが、ローには効果覿面なのだから仕方ない。迷わず朝一で電伝虫越しにリク王への告げ口を敢行したヴィオラである。
ネズキノコの摂取、ウタを唆したこと、自身を省みない行動。その全てを具に報告してやった。
もちろん、無事を伝えるついでだ。結果的に告発が七割となったのは、ローの悪行がすぎるせいである。
密かにショックを受けているらしいローを横目で眺め、ヴィオラは笑みを深めた。
「そういえば、ゴードンさんがあなたを探していたわよ。お礼が言いたいと仰っていたわ」
「…………」
「そうそう、彼にはしばらく我が王宮で過ごしていただくつもりではあるけれど、その後の相談も乗ってもらえるわよね? あなたが助けたんだもの」
ネズキノコの作用のせいで上手く気持ちを誤魔化せないのだろう。苦虫を噛み潰したような顔になったローだったが、逃げはせず、両手で顔を覆ってしまった。
追い詰めすぎただろうか。心配になって様子を伺えば、深い溜め息が漏れ聞こえる。
「全部、気まぐれだったんだ」
珍しく悔恨の滲む声音に、ヴィオラは思わず吹き出してしまう。
恨みがましく睨まれたところで怖くない。遠慮なく笑っていると、船内に続く扉がまた開いた。
現れたのは海軍の外套を着込んだサングラスの男。いつぞやにヴィオラも会ったことのある元海兵だ。名はヴェルゴと言っただろうか。
ローの昔馴染みという話だ。バトンを渡すには適任の相手である。
真っ直ぐにこちらへ向かってくるヴェルゴから視線を逸らし、ローがぼやいた。
「……説教はごめんだ」
「悪戯ばかりしているからよ。少しは我慢なさい」
ヴィオラは微笑んで立ち上がった。
空は快晴。
なかなかの説教日和である。
◇
世界の歌姫、ウタ。
エレジアでのファーストライブ、世界を書き換える程の大事件を起こし、彼女は姿を消した。
消息、生死、共に不明。
革命家“ジョーカー”と赤髪海賊団が動いたとの噂はあった。しかし、現場を知る海軍には緘口令が敷かれ、ライブから数ヶ月経った今も詳細は伏せられたままだ。
ウタワールドから現実へ帰ってきた民衆は、それぞれの生活に戻っている。
隣り合わせの危険や恐怖に脅かされ、懸命に生きようとも報われることはなく、これまでと何も変わらない日々だ。
それでも、そこには歌があった。
喜び、悲しみ、不安、安らぎ。時代に翻弄され溺れる中で生まれる心の泡沫。言葉にならないその心を歌い、寄り添う永遠の歌声が。
明けぬ夜に潰れてしまいそうな時、人々は歌を聴いた。
一等輝く星のようなウタの歌。
彼女の声が照らすのは、人々それぞれの希望。
胸の内に宿る温かな灯火。
確かな思いを抱き、人々は歩み続けている。
ライブから半年程経った日のこと。
航海中のポーラータング号にとある報せが届いた。
「キャプテーン、トラファルガーから何か届いてますよー」
甲板のペンギンに呼びかけられ、ドフラミンゴはハンモックから飛び降りた。
せっかくの午睡が台無しだ。眉間に寄った皺を親指で押し伸ばし、背骨を鳴らす。
「これ、軽いよ。お菓子かも!」
「こっちは映像電伝虫だな」
ベポとシャチが二つの箱を見分し、手渡してくる。何の警戒も抱いていないのはどうかと思いつつ、ドフラミンゴは曖昧な笑みを浮かべた。
軽い箱を振ってみる。音がしない。菓子折りというよりは布製品のような感触だ。
これは後回しでいいだろう。
問題はもう一つの箱、というより虫籠だ。
配信機能のない、従来型の映像電伝虫である。
ご丁寧に餌のセットまで添えられた虫籠から電伝虫を取り出し、危険がないか一応検める。
やはり、ごく普通の映像電伝虫だ。
まずい。
意図が全く分からない。
渋面になっていると、傍からペンギンの手が伸びてきた。
「悩んでないで、再生してみればいいんじゃないですか。ほれ、ポチッとな」
止める間も無く再生が始まる。
クルーの思い切りの良さに半笑いとなったドフラミンゴだったが、流れてきた映像を見て目を瞬いた。
薄暗い部屋の中、誰かが話している。
映像の人物は、ひどく緊張した様子で棒立ちのまま、途切れ途切れに言葉を紡いでいた。
「これって……」
「なになに?」
次第に集まるクルーの輪の中、ベポが前のめりになり表情を明るくした。
「キャプテン、これ! ほら、よく見てよ!」
ベポに腕を引かれ、ドフラミンゴも甲板に腰掛け、映像に耳目を傾ける。
やがて流れ出した調べ。
ドフラミンゴは思わずペンダントへと視線を落とし、口の端を緩めて呟いた。
「そういや、こんな歌だったな」
◇
とある非加盟国、旱魃と飢饉に喘ぐ貧民窟を一人の少女が歩いていた。
灼熱の大地に実る草木などありはせず、少女の身体は痩せこけて今にも折れそうだ。
熱砂は容赦なく少女の足を焼き、その足取りを重くさせた。
やっとのことで辿り着いた浜辺で、少女は汗を拭う。
目の前には海。
呆れるほど広い水たまりは、しかし、命を繋ぐことのできない塩水ばかり。近頃は地下水にまで塩が混じり、皆の生活を脅かしている。
他所から来た学者が塩水化や塩害などと言って一通り調べた後、匙を投げて去ったと大人達は言っていた。
少し前、とうとう村の井戸まで塩に侵され、動ける村人は皆、村を捨てて山の向こうへと去ってしまった。
少女は辺りを見回す。
彼女は海岸沿いにだけ生える木を探していた。塩水で育ち、果実に真水を貯えてくれる木だ。
寝込んで動けない家族のため、少女はその実を集めて回っていた。
浜辺に打ち寄せる波の合間、見慣れた丸い実を見つけ、少女の目が輝く。ふらつきながらも辿り着けば、そこには木の実と共に何かが転がっていた。
貝だろうか。
それとも、虫だろうか。
巻き貝のような背にボタンのようなものが並ぶ、不思議な生き物が目を回している。
近くで船が難破したのかもしれない。
時折浜辺に流れ着く漂流物は売ればそれなりのものになると、少女は知っていた。
少女は木の実と不思議な生き物を抱き上げ、元来た道を戻り始めた。
その日の夜のこと。
日中とは一転して冷え込みが厳しく、少女は傷だらけの足を擦り合わせて藁の寝床に横たわる。
病身の父母も幾許かの水を得て落ち着いた。隣り合う吐息が穏やかであることに安堵を抱いた後、少女はふと思い出した。
昼間に拾った、妙な生き物。
もし、死んでしまったら、売れないかもしれない。
荒屋の隅を確かめれば、それはまだ生きていた。だが、やはり弱ってみえる。
木の実の底に残った一雫を指に乗せて与えてみれば、それはどこか嬉しそうに水を飲んだ。
背を撫でてみると、ボタンらしきものに指が当たる。何のためについているのか分からないそれは、少女の興味を引いた。
何度かボタンを押しているうちに、父母が起きてくる。
その時、不思議な生き物が瞬いた。
暗がりの中、土壁に映し出された光に、家族全員が硬直する。
不思議な生き物を抱き抱えたまま、少女は息を呑んだ。
誰だろう。
誰かが話している。
光は幻のように知らない場所を映し出していた。
見慣れぬ場所に、見知らぬ少女。
長く伸びた赤と白の髪に、白い服。俯いて、顔はよく見えない。
棒立ちで、震えている女の子。
『皆を幸せにしたかったのは本当。でも、やり方を間違えた。私も……ううん、私が逃げ出したくて、皆を巻き込んじゃったんだ』
彼女は何度も頭を下げ、何かを謝り続けていた。
緊張しているのだろうか。声はか細く掠れながらも真摯さを湛えている。
『本当にごめん。皆を怖い目に合わせて、辛い思いをさせた。ごめんなさい』
映像の中の彼女が深く頭を下げた。
『……諦められなくて、ごめん』
しばらく俯いていた彼女は、しかし、ゆっくりと顔を上げる。
そこで初めて、彼女の瞳の美しさに気付いた。
夜と朝、夕と夜。
その狭間に揺蕩う、空の色。
煌めく瞳を瞬かせ、彼女は告げる。
『世界を変えられなくても、皆に伝えることはできる。苦しくても心の中に希望を持てるんだって、皆が教えてくれた。私の歌で皆の背中を押せたらいいなって、今は思うんだ』
彼女の前髪を風が揺らす。
露わになった両目がこちらを見ていた。
『皆の弱さも強さも、私は知ってる。一緒に頑張ろうよ。疲れたら一緒に休もう。そうやって、皆で明日を目指そうよ』
伸ばされた手には不思議な絵。柔らかな線で描かれた雪だるまのような、黄色と赤のマーク。
その印を優しくなぞり、映像の彼女は囁いた。
『待っている人がいるから、ね』
項垂れて謝るばかりだった彼女は、いまや真っ直ぐに前を見つめている。
映像の向こうにいる一人一人へ語りかけるように。
『だから、私は歌うよ。私のために、そして、あなたのために』
強い言葉を使ったことに照れるように、映像の中の少女は微笑んだ。
『それでね、最初の一曲は……皆を怖がらせちゃうかもしれないけど、やっぱりこの曲にしたかったの』
そう言って、彼女は手を伸ばした。かたりと音が鳴り、映像の角度が変わる。
映し出されたのは見たこともない大きな黒の置物と、それに向き合って座る少し怖い顔の老人だった。
老人の座る長椅子に腰掛け、映像の少女が足でリズムを取り始める。
揺蕩う波のような、あるいは緩やかに開く花のようなリズム。
『前に、意地悪な革命家さんがリクエストしてくれたんだ。その時は本調子じゃなくてさ、あの程度で満足されちゃ困るなと思って』
少女は悪戯っぽく嘯いた。
『じゃあ、歌うね。これは
軽く息を吸った彼女が喉を震わせる。
翌朝、貧民窟の少女はいつも通り目を覚ました。
病身の父母に見送られて浜辺を目指し、今日を生き抜くために木の実を集める。
僅かに暑さを凌げる木陰で一息つき、少女は空を見上げた。
相変わらず日差しは激しく、生活は厳しい。
これまでと何一つ変わったことはなく、少女の唇は乾き切ってひび割れている。
それでも、何故か少しだけ。
少しだけ風が涼しいような、そんな気がして、少女は微笑んだ。
覚えたばかりの旋律を口遊み、少女は歩く。
汗を拭い、時に立ち止まりながらも前へと。
当たり前の日々を、ただ逞しく。
◇
過酷ながらも夢溢れる千の海を越え、陽気に輝く様は太陽のごとく。サウザンド・サニー号は今日も今日とて海をいく。
エレジアの一件があり、少しばかり静かになっていた甲板も数日経てば元通り。かもめの鳴き声を供連れに、麦わらの一味は冒険を続けていた。
騒がしくも賑やかな日々。
今日もまた、港で買い出しを終えて戻ったチョッパーとナミが甲板で騒いでいる。
「みんな、これ! これ、見てくれよ!」
「待って。一応、ブルックに聴いてもらいましょうよ。全部それからね」
「でも、ナミ、これ……これー!」
言葉を失い走り回るチョッパーにつられ、ブルックが顔を出した。
「お呼びですか? おや、TD……というか、これは!?」
常は飄々としている骸骨が目を剥く。剥く目がないのはともかくとして、最大限に驚いている様子だ。
「ナミさん、このTDはどちらで?」
「それが、普通に市場で売られてたのよね。『ニューアルバム本日リリース』って、ポスターも堂々と貼ってあったもの」
驚きでろくに値切りも出来なかったと、ナミは顔を顰めた。
「偽物だったら……あの店主、ただじゃおかないんだから」
チョッパーとブルック、そしてナミの三名が手元を覗き込み、こそこそと話し合う。
「なァ、本物だと思うか?」
「さて、聴いてみないことにはなんとも。実際、世界中に映像電伝虫がばら撒かれているという噂も耳にしますからね」
「ドレスローザ、トラファルガーファミリー、それに革命軍だっけ? あの人たち、無差別に配り回ってるみたいよ。コビーのところにも届いたって、新聞に……」
そこまで話してから、ナミがそっと船首を見上げた。
船首の獅子に腰掛け、足をぶらつかせているのは船長のルフィである。
青年船長は獅子の鼻先をぺちりぺちりと叩き、何やら話しかけていた。
ウタワールドの一件以来、時折見かける姿だ。
ナミとチョッパーは顔を見合わせ、手にしたTDを見つめる。
「何はともあれかけてみましょう。ほれ、ポチッとな」
年の功なのか何なのか、ブルックが妙に軽いノリでボタンを押した。しかし、初期音量に不備があったのか、突如爆音でTDの再生が始まってしまう。
「うそ、やだ!」
慌ててTD本体をナミが覆うも時すでに遅し。
流れ出した音は風に乗り、船首に掛けるルフィの下へと届いていた。
シンプルで愛らしい、指笛の音。
冒険と風の匂いがする、どこか懐かしい調べ。
一人頷き、ルフィが船首の上で立ち上がる。
彼は大切な麦わら帽子を被り直し、腕を大きく広げた。
風が吹く。
唇には笑み。
そうして、彼はいつものように世界へ告げる。
「海賊王に、おれは──!」
最終話です。
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。