鵲と難波は下着入りの制服を見つけた。

どうやら謎を解き始めるようだ。




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面白いです。面白い筈なんです。

台本として作っていたため、基本動作と発言についてしか書かれていません。


誰ノ回

1.画面が明転する。

2.画面にパソコン部室を映す。時計は午後五時を差していて、部室には2人しか居ない。

3.1人はパソコンを弄っていて、もう1人はフラスコがボコボコする感じのの実験をしている。

4.鵲はパソコンを閉じて難波に話しかける。

 

鵲「ちょっと、ここパソコン部だぞ。変な実験しないでくれよ。」

難波「え?嫌に決まってるじゃないか。ここ以外自由に使える部屋は無いんだから。」

鵲「はぁ…お前また部室爆破するんじゃないぞ。」

難波「そんな事は多分、きっと…割と起こらないと思うぞ。」

鵲「前科大有りの奴が言うと説得力が塵程も無いな。」

 

5.実験中の松本の場所が5回ほど爆発する回想を流す。

6.回想が終わり、画面を元に戻す。難波はバツの悪そうな顔をしている。

 

鵲「ほらほら、さっさと片付けろ。もう五時だ、帰るぞ。」

難波「分かったよ…」

 

7.難波が渋々実験道具を片付ける。シーンは途中で切り、廊下に画面を移す。

8.2人で並んで歩く。

 

難波「君はいっつもそうだ。僕が実験してると毎回グジグジ…」

鵲「頭は良いのにホント馬鹿だな。なんで理科室でしないんだ。怒られるのは俺なんだぞ。」

難波「冷房が効いていて広い部屋はあそこだけなんだ。しょうがない。」

鵲「良いか?部費の7割は部室の修繕費だ。お前が机を破壊しまくるお陰でな!」

難波「まあまあ、そんなカッカせずに。今度缶コーヒー奢ってあげるから。」

 

9.階段を下り、ボイラー室の横を通ろうとする。すると、難波があることに気づく。

10.ボイラー室の前には制服が落ちている。

 

難波「おっ。なんだあれは〜?」

鵲「なんだよ、只の制服じゃないか。そこで着替えてたんじゃないのか?」

難波「じゃあ…なんでこれがあるのかな?」

 

11.難波が制服の中から下着一式を取り出す。

12.勝ち誇ったように難波は続ける。

 

難波「君は相変わらず視界が狭いね〜。まさか服一式をここに置いて学校中を徘徊する☓☓☓が居るとでも?」

鵲「…」

 

13.鵲は少し引いたような顔をする。

14.難波は喜々とした表情で制服を弄っている。

 

難波「見てみなよ鵲君、この名札。二年のクラスは8クラスまでしか無い筈なのにこの名札は『二年九組』だ。」

鵲「確かにそれは可怪しいな。」

 

15.難波はリュックサックを床に置き、制服を畳み始める。

 

難波「取り敢えずこれは僕が持ち帰るよ。」

鵲「駄目だろ。まさかお前変態…」

 

16.次、ちょっと恥ずかしそうに難波が言う。

難波「そっ、そんな訳無いだろう!?何を言ってるんだ君は!?」

鵲「焦り様が本物だな。警察でも呼ぶか。」

難波「止めてくれ〜!」

 

17.難波の声が響きながら画面が切り替わり、校舎の全体像が移される。時間帯は夕方、校舎がオレンジ色に染まっている。

 

18.場面転換:翌日、朝8時 場所:教室

19.席に着いている鵲に難波が話しかける。

 

難波「鵲君、昨日の話の続きをしよう。」

鵲「昨日の話って…ああ、あの制服の話か。」

難波「そうそう。朝一で聞きに行ったんだけどね。二年九組なんて勿論存在しないし、名札に書かれている茶華ケ崎なんて名前の生徒も存在しない。特徴的過ぎる名前だから居たら分かるはずだよ。」

鵲「じゃあ一体どういうことなんだ?」

難波「そうだね…他校の生徒なら【規制】中学校の名札なんて付けないだろうし…」

 

20.難波は一息ついて告げる。

 

難波「人が消えた…とか。」

鵲「冗談だろ…」

難波「いや、案外有り得る話だ。昔から世界中でそういう話は語り継がれているんだ。一つや二つ本当の事があっても可怪しくないだろう?」

鵲「へぇ〜。で、消えたとしたらその原因は分かったのか?」

難波「いや、さっぱり見当がつかないね。」

鵲「つかないのか。」

難波「逆にたったこれだけで消えた原因が分かるとでも思ったのかな?消えたという仮説が分かっただけでも喜んで欲しいぐらいだ。」

鵲「……」

 

21.鵲が不満そうな顔をする。やれやれという風に難波が続ける。

 

難波「不満そうだねぇ?」

鵲「そりゃそうだろ。折角聞いたのに分かったのが消えたかもしれないだけって、つまんない刑事ドラマでももうちょっとヒントあるだろ。」

難波「現実だからね。しょうがないだろう?ああ、それと…」

 

22.難波がもう一つ話そうとする時に鵲が机のお茶を手に取り、口に付ける。

23.難波はリュックサックから制服の入った袋を取り出す。

 

難波「そういえば教室に行こうとしたら男子トイレにこれ落ちてたよ。今度はトランクスだった。下着祭りだね。」

 

24.鵲が盛大にお茶を吹き出す。同時にチャイムが鳴る。

 

鵲「お前っ…いやなんで男子トイレにっ《咳》ん゛ん゛っ、」

難波「また後で話すよ。もうチャイムが鳴ったからね。」

 

25.難波が席に戻っていく。鵲は唖然とした感じで難波を見つめている。

26.場面転換 場所:パソコン部室↓

27.『田中』という名前の名札が貼ってある机の周りを4人程で囲んでいる。鵲、難波、上田、斑女。

 

上田「なんで机の周りに集められてるんだ?」

斑女「怪しい儀式でもするんですかぁ〜?」

難波「いいや、今から皆にはある事件について協力してもらう。」

鵲「事件かどうかも分かんないけどな。」

難波「それで…これ。」

 

28.机の上に今までに見つけた制服と名札を置く。

 

難波「これはここ2日で見つけた、学校に落ちていた制服たちだ。」

斑女「落とし物って言うことですかぁ?」

難波「ん〜…違うかな。」

上田「じゃあ何なんだ?」

難波「そうだね…」

鵲「勿体ぶるな。」

難波「ああ、言う言う。人が消えてるんだよ。そしてその手掛かりがこの制服、名札、そして今囲っている机だね。」

 

29.続けて難波が喋る。

 

難波「名札は何故か二年九組って書いてある。そして今囲っている机は何故か教室に有って今朝片付けられたばっかりの机だ。教室の外に出しっぱだったから持ってくるのは簡単だったね。」

鵲「俺が持ってきたんだけどな。」

斑女「へぇ〜じゃあこれは何かの手掛かりって事ぉ?」

難波「そうだね。まあほぼ手掛かりっぽいものにはならないけど。」

上田「取り敢えず説明してくれよ。」

難波「ああ、そうだね…どこから話そうか…」

 

30.暫く飛ばす。次のシーンは茶華ケ崎の話を終えた所から。

 

難波「それで、もう一つの事件についてなんだけど…」

 

31.難波が教室に行こうとしている所、トイレに制服が落ちているのを発見する回想を流す。

32.回想を終わらせる。

 

難波「以上が、今までに見つけた経緯だね。」

斑女「素手で男子の下着に触れる難波ちゃんちょっと怖いわぁ。」

鵲「こいつは常人の物差しで測っちゃいけない人種だからそういうのは無駄だぞ。」

上田「人消えるとか有り得るのか?」

難波「実際起きているからね。茶華ケ崎なんて名前のやつは居ない事になってるし、この机も使う人が居ない筈なのに教室に置いてあった。それだけで違和感のオンパレードだよ。」

鵲「逆にそれ以外証拠が無いんだけどな。」

上田「じゃあ何もしようが無いんじゃないか。」

難波「そうそう、そこで君達に頼みたいことが有るんだ。」

 

33.難波はリュックサックから学校の見取り図を取り出し、机の上に置く。

 

難波「これから先何か見つけたら見つけた場所と有ったものをここに書いてくれ。消えた人の名前もね。」

上田「俺たちだけがやるのか?」

難波「そうそう。協力する人は多すぎても少なすぎても駄目だからね。」

斑女「万が一見つけたらどうすれば良いのかしらぁ?」

難波「勿論僕の所に持って来てくれ。」

斑女「分かったわぁ〜」

 

34.画面を引く。

35.場面転換 場所:帰り道、外のタンク近く

36.斑女が帰ろうと歩いている。

37.ふと、タンクの近くに人影があるのを見つける。

 

斑女「誰かしらぁ?」

 

38.瞬間、人影が崩れ、床に落ちる。

 

斑女「ッ…!」

 

39.急いでタンクの場所に行く。そこにあったのは落ちている制服と、ローブを被ったある男だった。

 

斑女「…一体こんな所で何をしているのかしらぁ?」

 

40.鵺は火薬銃を向け、斑女に問う。

 

鵺「鵲…という男を知っているか。」

斑女「え…」

 

41.鵺はグリップを握り直し、斑女にもう一度問う。

 

鵺「鵲を知っているか。」

 

42.斑女は唾を呑み、答える。

 

斑女「し、知らないわぁ…」

鵺「…そうか。」

 

43.鵺は一瞬で姿を消す。画面を引き、制服と斑女の姿が映される。

44.場面転換 場所:パソコン部室

45.パソコン部の扉が勢いよく開き、斑女が入ってくる。

 

難波「あれ、斑女君じゃないか。どうしたんだい?」

斑女「はぁ、はぁ…ああ、まだ居てくれてたのね。」

難波「もし前みたいに帰り際に見つかったら僕に届けようがないだろう?だから少しだけ残っておこうと思ったんだよ。…それで、なんか見つけたのかな?」

斑女「えぇ、見つけたわよ。しかも犯人っぽいのも見たわぁ。」

難波「それは本当なのかな!?」

斑女「顔は見えなかったけれど、『鵲を知っているか』って聞いてきたわぁ。あ、これ拾ってきた制服よぉ。」

難波「ああ、ありがとう。例によって下着もセットか、家が他人下着の博覧会になる前に止めないとな。」

 

46.難波が続けて質問する。

 

難波「それで、一体何があったんだい?」

斑女「そうねぇ、急に制服が崩れ落ちたのよぉ。」

難波「方法は分からなかったのかい?」

斑女「そこまでは分からなかったわぁ。」

難波「いや、十分だ。ありがとう。僕はもう帰るけど、着いていってあげようか?きっと心配だろう。」

斑女「ええ、私も少し心配だし、お言葉に甘えさせて頂くわぁ。」

 

47.画面が暗転、場所は薄暗い部屋に。

48.難波がペトリ皿に少量の粉末を置いている。

 

難波「これは一体…?」

 

49.再び画面が暗転し、場所はパソコン部へ。

50.今度は普通の机を2人で囲んでいる。

 

難波「これを見てくれ。」

鵲「なんだ?これ。」

難波「火薬だよ。玩具に使われるような物だ。」

鵲「それがどうかしたのか?」

難波「これは今まで消えた人たちの制服に付いていたんだよ。」

 

51.難波は三人分の制服を机の上に置く。

 

難波「火薬はここと、ここと、ここ。どれも強い濃度で一点に集中して火薬が付いてるんだ。」

鵲「それで何が分かったんだ?」

難波「銃口が服に押し付けつけられていたんだ。音を消すためにね。」

 

52.間を空け、再び難波が喋る。

 

難波「…でも、此処までヒントが見つかったのにも関わらず犯人の人物像の手掛かりになるものが全く見つからないんだ。」

鵲「…じゃあどうするんだ?」

難波「君、何か恨まれたり、殺されたりする理由とかある?」

 

53.暫く沈黙が続く。

 

鵲「いや、無いけど…」

難波「…そうか。なら良い。くれぐれも帰り道には気をつけてくれ。」

鵲「あ、ああ。そうだな。」

 

54.場面変化 場所:廊下の端、何らかの隙間。

55.ナイフで脅されている男が1人居る。

 

鵺「鵲、という男を知っているか。」

上田「あ、ああ。知ってる、知ってるよ。それが一体どうしたんだ!?」

鵺「そうか…ならばそれでいい。」

 

56.鵲がナイフを下ろし、懐から火薬銃を取り出す。

55.下腹部に銃口を押し付け、引き金を引く。

 

上田「何っ…!?」

57.上田の体が一瞬にして消滅する。

58.鵺の体も消滅する。

 

59.場面転換 場所:パソコン部室

60.勢いよく難波が部屋に入ってくる。

 

難波「鵲君!新しい犠牲者だ。名札から、名前は上田、と言う人だ。」

鵲「何か手掛かりはあったか?」

難波「この紙だよ。殴り書きで『ピカピカ』って。」

鵲「ぴかぴか…?」

難波「ぴかちゅぅ〜なんちゃって。」

鵲「……」

 

61.鵲は嫌そうな顔をする。

 

難波「じょ、冗談に決まってるじゃないか。それで…これ、どういう意味なんだろうね?」

鵲「お前にも分からないのか。」

難波「そりゃあ僕も万能じゃないんだ。分からない物は分からないよ。」

鵲「それじゃあヒントは無し…か。」

難波「いや、この紙の意味をもう少し調べてみれば何か分かるかもしれない。」

鵲「そうか…あ、水筒忘れた。教室に取りに行って来る。」

難波「分かったよ。」

 

62.鵲がパソコン部室から出て行く。

63.鵲が出ていった少し後に斑女が入ってくる。

 

斑女「お、開いてるぅ〜」

難波「いつも開いてるよ。」

斑女「どう?事件の捜査の進み具合はぁ?」

難波「ぼちぼちだよ。何故か火薬銃が使われているのと、この暗号だけだよ。」

 

64.難波は『ピカピカ』と書かれた紙を机の上に置く。

65.斑女は紙を手にとって見てみる。

 

斑女「ピカピカ…何か見たことある字ねぇ〜。」

難波「ぴかちゅう〜なんちゃって。」

斑女「もうちょっと捻った方が良いかもねぇ〜。」

難波「やっぱりか…」

斑女「もしかしてもう披露済みぃ?」

難波「そうなんだよ。鵲にね。」

斑女「仲良いわねぇ。ずっと一緒に居るものねぇ。」

難波「信頼できるからだね。」

斑女「ふぅーん…」

 

66.扉が開き、鵲が入ってくる。手には水筒を持っている。

 

鵲「お、斑女じゃないか。体調は大丈夫か?」

斑女「えぇ。大丈夫よぉ。ちょっと腹痛になっただけだからぁ。」

鵲「それなら大丈夫そうだな。」

難波「そういえば…さっき見覚えのある字だって言ってたけど、何処かで見たことがあるのか?」

斑女「う〜ん、なかなか思い出せないのよねぇ何処かで見た覚えがある気がするんだけどぉ。」

鵲「見間違いじゃないのか?」

斑女「そうなのかしらねぇ。何か検索して見た気がするんだけどぉ。」

難波「……」

 

67.難波が深く考える顔をする。 《知ってしまった感じ》

 

難波「…帰る。」

鵲「随分唐突じゃないか。どうしたんだ?」

難波「少し調べたい事があるんだ。」

斑女「帰り道には気を付けてねぇ〜。」

 

68.難波が扉の前で止まり、一言言う。

 

難波「鵲の事は信頼してるからね。色々頼むよ。」

斑女「あれ、私はぁ?」

難波「斑女の事は信用してるよ。」

 

69.そして扉を閉め、難波は出て行く。

 

斑女「信用って…少しグレードが下がったみたいで嫌ねぇ〜。まあ信じて貰えるだけ有り難いのかしらぁ。」

鵲「どうなんだろうな。」

斑女「それに対して鵲ちゃんは随分信じられてるみたいねぇ。」

鵲「昔から一緒に居るからな。多分難波の事について詳しいのは俺だけだろうな。」

 

70.斑女はそう言う鵲を訝しげに見る。

71.斑女は小さく呟く。

斑女「怪しいわねぇ。」

 

72.場面転換 場所:薄暗い部屋

73.難波はネットを見ている。

 

難波「『ピカピカ』…違う。『ぴかぴか』?…違う。」

 

74.次に『pikapika』と打ち込み、その次に『picapica』と打ち込む。

75.するとカササギのページが出てくる。

 

難波「何だ…これは。」

 

76. 画面を段々と引いていく。

77.場面転換  時間帯:朝 場所:教室

 

78.難波が歩いている。至る所に制服が落ちていて、人がいる様子は無い。

79.難波はバッグを落とし、走って教室に向かい始める。

80.難波は教室に着き、乱暴にドアを開ける。

 

難波「鵲君!!」

 

81.教室の中央には黒いフードを被った男がいる。

82.男はフードを下げ、難波に問う。カメラを足元に付け、段々上げていく。顔は見せない。

 

鵺「鵲という男を知っているか。」

難波「なんでだ…君自身が…」

 

83.顔を映す。鵲と同じ顔をしている。

 

難波「鵲じゃないか…」

 

84.ゆっくりと火薬銃を下げ、鵺は言う。

 

鵺「俺は…鵲じゃない。人じゃない。何者でもない。」

 

85.頭を押さえながら顔を顰めて言い放つ。

 

鵺「…鵺だ。」

 

86.銃声が鳴り響き、難波の体が消滅する。

87.頭を押さえながら教室から鵺が出てくる。

 

88.暫く歩き、体育館前の廊下に辿り着く。そして奥の階段には鵲が居る。

89. 鵲はヘッドホンを付けており、火薬銃を持っている。

 

鵲「俺はお前が此処に辿り着いた事が…残念でならない。」

 

90.鵺は目を見開き、火薬銃を構えて数発連射する。しかし鵲が消えることはない。

 

鵲「この能力は音を聞かせる事がトリガーとなるものだ。聞こえなければ何の意味もない。」

鵺「…お前を奪う。奪わなければならない。」←話を聞く時はヘッドホンを外す。

鵲「話が噛み合ってないぞ。大丈夫か?」

鵺「五月蝿い…!」

 

91.鵺が火薬銃の弾を交換し、再び銃口を鵲に向ける。

 

鵲「お前は未だに自分の本質に気付いていない。何故存在しているのかもな。」

 

92.鵺が階段を駆け上がりヘッドホンを取ろうと手を延ばすが鵲は躱す。

 

鵲「俺がこの戦いを終わらせようと思えば、何時でも終わらせられる。」

 

93.鵺は再び飛びかかろうとするがそこには既に鵲は居らず、代わりに後頭部に銃口が突きつけられる。

 

鵲「最後に教えるとするならば…」

 

94.鵲の顔は影に隠れている。鵺の顔もフードで見えない。

 

鵲「お前自身がかつて鵲だった、ということだ。」

 

95.鵺が驚愕し振り向こうとするが、その前に銃声が鳴り響く。

96.床にはローブのみが落ちている。人々は活動を始め、鵲は廊下を歩き始める。

97.難波が歩いてきて、鵲に話しかける。

 

難波「おっ、鵲君。これを見てくれないか!正門に謎の巻物が落ちていたんだ。」

鵲「作り物じゃないのか?」

難波「それは調べないと判らないだろう。早速部室へ行くぞ!」

鵲「また爆破したらコーヒー奢って貰うぞ。」

 

98.二人は喧騒の中に消えていく。

 

99.エンドロール。

 

100.終了後。部室の中、『本作品は他作品のオマージュを含みます。』と書かれた習字の前に鵲と難波が立っている。

 

鵲「次回作とかぜってー作らないからな。」

 

難波「僕は絶対作って貰うよ。」

 

101.画面が暗転。

 

2023.7.16 12:48 end

 

 

 




呼んでいただき有難うございました。因みにこれは制作予定(だった)映画の原案です。却下に成ったためヤケクソで投稿しました。


良ければ感想、評価等宜しくお願いします。


好評だった場合、次回は小説形式にして作ってみるかもしれません。

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