少年少女が抱える闇で殴りあいをさせたかった   作:よくメガネを無くす海月のーれん

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感想評価、誤字脱字報告ありがとうございます!

学習しました。新宿駅はダンジョン。


設定資料集 異能編 第一章時点

異能

基本設定その1

人間の闇、トラウマ、隠したい秘密や性癖、生まれ持った性質が具現化したもの。

少年少女に発現しやすいというだけで、大人も発現する時がある。その場合、闇が深いというより哀しくなる。

例を上げると

少年少女

『縄瀉必衰』

生成した縄で相手を縛り上げると、相手を強制的に吐瀉させることができ、吐瀉した対象は、肉体が老化する。

盛者必衰が元ネタ。どれだけ栄華を誇った相手でも最終的には衰える。発現した人は、恵まれた人間が落ちぶれる様を見て、愉悦に浸りたいという、自分より下に貶しめたいというねじ曲がった欲望、あと嘔吐フェチを持っていた。

本編で登場するかは未定。何故なら登場すると、主人公の心労が加速するから。後メインヒロインをちゃんと出し切ってからにしたい…。

 

大人

『火蝋姿』

常時発火する蝋を身体から出す異能。

元ネタは察しの通り、過労死から。常時発火=常に怒られている、自身の現状が尻に火がついている状態、蝋姿=死蝋を反対にして文字を変えた、死蝋のように表情が死んでいる姿であることから。

持ち主は、普通に社会人で、暴れたり問題起こしたりせず、淡々と仕事に明け暮れている。仕事>闇の暴走な悲しい社畜。良く言えば異能に振り回されない強固な精神力をしていると言える。

 

このように、闇が深くて哀しくなる異能が多いので、先生といった学校に関係したり、登場人物に関係するような人間以外あんまり登場しない。タイトルから外れちゃうしね…。

 

基本設定その2

二つの意味が合体、もしくは熟語が元ネタ。

例を上げると

二つの意味が合体

『肉体増殖』

これは、『肉体』と『増殖』が合体している。これ系統は、二つの属性が組み合わさってるという認識。

白鷺燐火・本体は、『増殖』の属性に特化してたけど、覚醒して自分という存在が広がり(肉体と認識する範囲が拡大した)つよつよ異能持ちになった。

 

基本設定その3

出てないから詳しいことはいえないから重要な部分だけ。

「祝福と呪いは表裏一体」

 

熟語が元ネタ

『擬神暗来』

こっちは疑心暗鬼が元ネタ。疑心暗鬼が「疑心、暗鬼を生ず」という、疑う心は暗闇に鬼を見出すよという意味合い。

それが、どんどん強くなって、他人も、自分すら信じきれなくなった人は、暗闇に何を見出すのか。という考えから生まれた。

なので『擬神』、「神もどき」(悪魔的存在、神を騙るナニカ)が『暗来』、「暗闇から来る」という感じで『擬神暗来』と名付けられた。

 

別に四字熟語に限定してるわけではなく、単純に四字のほうが当てはまる数が増えるからというだけ。上記の『火蝋姿』や没設定の『声伝亀』(せいでんき)とかある。『声伝亀』は声を中継してくれる亀を生み出す異能。伝えたかった言葉はとても遅く間に合わなかった(亀自体声を中継する以外普通の亀と同じ)ことや、静電気=静電気を貯めやすい人間はストレスを感じている人や生活が乱れている人が多いことから。ボツにした理由は、背景の理由付けがちょっと強引に感じたのと、調べたら陸上を時速35kmで移動するオサガメがいたから。亀早い、ボツ。

 

『肉体増殖』

持ち主:白鷺燐火・本体

 

真 社 会 性 ヒ ロ イ ン

 

肉体を作成・操作することが出来る異能。作成上限が無いというイカれた性能をしている。射程は自分自身を起点にするため0

上記の通り、『肉体』と『増殖』の二つあり、覚醒する前は『増殖』に特化していた。別人格は『肉体』の方を伸ばしていたため、外見や姿形を変えることが出来る。

 

覚醒する前は本体という概念が存在した。出涸らし、最初の白鷺燐火、本人的には最後に残った「最初に生まれた」というアイデンティティを大切にしていた模様。

 

しかし、主人公に助けられ、主人公を救うためにそのアイデンティティを捨てることを決意。本体をリスポーン地点の一つと認識するようになった。

 

ようは蜂や蟻のような生態をしている。

初代はリスポーン地点というか蜂の巣、今主人公の隣に居るのは二代目、女王蜂。他は全て役割に応じた(労働個体や研究個体等)事に従事している。

 

元々、生み出された白鷺燐火は、特段命令がない限り自立行動する。そのため、白鷺燐火同士で別人格のような仲間割れ等が起こらないよう司令塔となる白鷺燐火を作り、それに統制させていた。思考をできるだけ潰し、操作がなければ動かない中身がない状態を心掛けていた。

 

しかし、主人公という自己を確立するための基準点(主人公がいることで自分を保てるようになった)であり、大切にしなければならない存在を手に入れたため、マジの蜂や蟻のような真社会性を習得した。

 

戦術は数による圧殺。蜜蜂かな?(蜜蜂は天敵が現れた時、大量に密集して内部を高温状態にし、仲間ごと相手を蒸し殺す、熱殺蜂球という名前の技を持っている)

 

第一章最後に見せたのは、先の先、原作の後半で見せる友情パワーだった。和解した別人格の異能と『肉体増殖』で合体技をするという熱い展開のものが、別人格に対する怒りのボルテージにより解放された。

 

現状出来ることをまとめると

肉体の作成・増殖:必要な分だけ作ったり増やしたり

肉体の変化・操作:骨肉を変化させたり、血の操作をしたり

同化:認識の拡張、拡大解釈ジャイアン。自分の血が染み込んだ壁は自分と言えるのでは?という発想を発展させて、肉や骨、神経を壁に埋め込み、意識を出来る限り、保たせることで、肉体を壁に置き換えた白鷺燐火を生み出し、「この壁は私、だから自由に操作できる」と自己暗示と肉体の変化・操作でゴリ押しした。

主人公と混ざりあったのも、これによるもの。

共有・擬神暗来:[ワタシ]から無理やり制御権ぶんどった他者の異能。暗闇からグラフィックがバグった黒いシルエットが這い出てくる。神“モドキ”ではあるが、腐っても神を自称するだけあり、大体なんでも出来る。しかし、陽の光に当たると確実に世界が壊れる事が起きるため、ほぼ屋内専用。なんなら人工光でも悪いことが起こる。ご利用は計画的に。

他者の異能であるため、白鷺燐火が使おうとすると、召喚は出来てもその後の神モドキの行動で全身が破裂する。お前持ち主じゃないな…?(四散五裂)

 

元ネタは蜜蜂とヒロアカのトゥワイス(個性:二倍)。あちらは痛みによって自己の存在を確立したが、こちらは主人公を使って自己を確立した。主人公が白鷺燐火を定義し続ける(関わり続ける)限り、女王個体の白鷺燐火を殺しても、第二第三の女王個体が生まれるので、オス(主人公)を巣(初代)ごと駆除しないと終わらない。なお、駆除しようとすると、寄生獣並の異形が熱殺蜂球を仕掛けてくる模様。

 

『魔女裁判』

持ち主:畠中 洋一

 

初見殺し

 

火の生成・操作、他者の誘導・扇動、条件を満たした対象を即座に殺害できる等、出来ることが多い異能。

 

火の生成・操作の体内から焼いていくのは、畠中 洋一がそう操作しているわけではなく、デフォルトのもの。温度調整や指定部位の燃焼等出来るが、火自体は持ち主もある程度影響を受ける。本編の主人公決死の組み付きは、死にはしないが、大火傷くらいにはなるし、ちゃんと痛い。

 

他者への誘導・扇動は、相手を魔女、あるいは魔女に誑かせられた男と断定することで発動する。視野狭窄、他者への無関心を煽るものだが、条件が緩い分、「なくしたスマホの所在をスマホで探す」ぐらいの視野狭窄であったり弱い効果しかない。

しかし、対象が精神的に弱っていると、効果が増す。

 

対象の殺害条件は4つ。、上記の火に焼かれており、扇動を受けていて、かつ畠中 洋一の言葉を肯定し、畠中 洋一の正当性を認めると首元に荒縄が出現し虚空に吊るされ殺される。荒縄は破壊不能オブジェクトで絶対に絞め殺すという意思の現れ。最後の正当性を認めるの判定が明確であり、「畠中 洋一に謝罪する」等が主な判定、少しでも嘲りの気持ちが入ってると正当性を認めたと判定されない。条件が厳しい分、誰であろうと殺せる強力なもの。  

 

射程が50m半径なので、やろうと思えば、相手が一人の状態で、畠中 洋一の言葉を振り返り、反省した時点で殺され、完全犯罪が完成する。

 

元ネタは魔女裁判、魔女狩り、「魔女に与える鉄鎚」とその作者。「魔女に与える鉄鎚」には、魔女の見つけ方、拷問方法が載っており、村にいる怪しいと思った女性を魔女を断定し、拷問により虚偽の自白をさせ、処刑するという残酷なことが行われていた。作者は女性に対する強い偏見があったこと、魔女と認定される条件が緩く、子供が産褥熱に罹ったら「産婆が魔術を使ったから」や果ては「根暗だったから」という理由で魔女認定されたこともあったそう。また、作者が異端審問における正当性を強く主張していたこと等を異能に反映させている。

 

ただ一人の人間が偏見により書き上げた本が何故大量の人を殺せてしまったのか、それは当時、ペストの流行や小氷河期により、人々に不安が蔓延っており、その不安の捌け口を探していたから。そうした面を弱っている人間には扇動の効果が強くなるといった形で表した。

 

火の生成・操作は、魔女狩りの処刑は火刑が多かった為。

首吊りは、マタイの福音書、ユダの最後から。イエス・キリストを裏切り銀貨30枚を得たユダは自らの行いを悔いて、銀貨を神殿に投げて首を吊って自殺したことから。

 

自分自身を正しい人間と思ってるから、裏切った(と断定した)相手を容赦なく燃やし、自白を誘導し、相手が慈悲を請えば、悔い改めたとして首吊りを強要する恐ろしい異能。

 

『万物流纏』

持ち主:笹垣 纏

 

ダイソン

 

周囲のものを纏うことができる異能。概念的なものも纏うことができる。

 

元々、物を移動させる異能だったが、持ち主の心境の変化から物を纏うようになった。実は虚勢を纏うは、本当に纏ってたりする。射程は自分の手が届く範囲。

 

纏うは、まきつく、絡まる、身につけるという意味があり、万物を流し(移動)ながら、纏う(まきついて、絡まって、自分のものにする)という異能。最終的に万物を身に着けようとするため、下手に制御間違えると世界に溶ける。万物身につけたら、それはもう世界そのものじゃんね。

 

万物流纏の詳しい説明は次回以降…何故なら纏先生の過去に深く関わるので。

 

『叡智拝領』

持ち主:白鷺燐火・[ワタシ]

 

知識は力(文字通りの意味)

 

自身が知らない相手の情報を知ることで、相手を学習し自らの力にする異能。

 

知るの範囲は広く、五感を使う、相手と対話する、雑誌や本で情報収集する等。知れば知るほど力になる。最適解が相手を生きたまま解体して、食べながら、相手がどう反応するのか、個人情報片手に質問し、記憶を覗き見る。射程もほぼ無限。

 

実は、人の記憶を見たり、人を食べれるような力はない。あくまで、知った分だけ、知識を力に活用できる。この知ることが不完全だと、中途半端な力にしかならない。

 

なので、食人に関係する異能、人の記憶を覗き見る異能等、初期に獲得した異能は、不完全な状態で使っている。

 

対象も広く、自身が知らないことは、対象となる。逆に知ってしまっているものは、新たな気付き等を得ない限り、対象にならない。なので、本体以外の別人格は知識として得ることが出来ないという問題がある。

 

他にも、精神疾患に関する知識、問題は異能発現前に知ってしまっていることや、基本的知識は持ち合わせているため、それらは対象にならない。大体高校生までの知識は、自前の知識欲で異能発現前から学習したため、大学レベルの専門的な学びを得ないといけない。

 

今開示できる異能一覧

『無味感情』

厨二病で心は死んだ、感情を失くしたとか言ってたら本当に感情無くなっちゃった人の異能。正確には感情のパラメータを強制的に0まで低下させるという異能で、感情を失くしたわけではない。感情が高ぶっても、落ち込んでも、強制的に平静状態にさせられる。射程が半径10mとそこそこに広い。大体相手を全て学習出来るようになったあたりの異能。

使い道が多く、たとえ憎悪や理性を失う怒りさえ、冷静にさせるので、この世界において、めちゃくちゃ有能。たとえ人の闇に侵されても、これで強制的に平静にできる。苦労人枠

 

『擬神暗来』

神モドキを暗闇から呼ぶ異能。大体何でもできる。が、光を当てると確実に悪いことが起き、太陽光に当てると、世界が壊れる。なんなら、[ワタシ]でさえ、殺されてないだけ、という召喚以外何も出来ない化け物。自分以外を鏖殺するときや正真正銘の切り札でめったに使わない。本体ちゃんを殺さず、動きだけを止めた理由は、いまいち、他人と認識出来なかったから。

[ワタシ]を殺さない理由は、[ワタシ]が本来の異能の持ち主の記憶等を得ているから、肉体は違うけど記憶は同じだし、ヨシッ!みたいなガバ判定のため。[ワタシ]と近い存在(というか本人)である本体ちゃんも殺さなかったのも、ガバ判定。なんなら、主人公が殺されなかった理由も、混ざりあっていたからという、本体ちゃん迫真のファインプレーだったりする。

 

本来の異能の持ち主以外、操作を受け付けない。

 

『陰影踏絵』

相手の影を踏むことで、相手の行動を制限する。実は影を踏む人間は異能持ちじゃなくてもいいという実態がある。この異能の本質は、人に見られたくない過去やトラウマを影として実体化させることにある。射程は光が当たって影が出る範囲のみ。

 

発動させると、影に映像が映され、そこにその人の秘密等が延々流され続ける。映像を映さないことも出来るが、秘密の度合いは影の濃さで分かるようになっている。

 

人の見せたくない、隠したいことを白日の下に晒し、他人に踏ませることで、「お前も仲間だからな!」と罪悪感と共犯意識を植え付け、その実、異能持ちは影を踏まず、影を踏んだ相手、影を踏まれた相手を嘲笑うという畜生の異能。

 

『血角変慟』

血の生成、角に凝固させ、射出することができる異能。

射程は20mあるが細く長くすることで、50mまで伸ばせる。その場合、テコの原理で軽く力を入れれば、折れる程度の耐久力しかない。逆に短く太くすると、長さが10cmの極太血柱というか水筒サイズの鈍器が出来上がる。

 

元々はメンヘラの異能。

血を角に凝固させるだけで血は自分で出さなくちゃいけないので、手首を掻き切って異能を使っていた。

 

親からの圧力によって、夢や将来を捻じ曲げられた子が、親への反発から発現した。元ネタは「地殻変動」、大きな力によって地殻が動くことを「大きな力(親)で動かされた(捻じ曲げられた)」ことへの「慟」哭や、血の繋がった相手に対して、その血で攻撃する(血を出して射出するという能力から親から継いだ血なんていらない)という皮肉がこもっている。

 

角は、出っ張ったもの、突き出たもの、かどがあるもの

という意味。

心から突き出てしまった、かどができてしまったことへの嘆きの表れ。

 

 

『衣身電芯』

電気を帯びる異能。自身には効かないという特大のメリットがある。触った相手を感電させることが可能で、最大出力で容易に相手を殺せる。

 

元ネタは「以心伝心」、持ち主は自分の気持ちをわかって欲しいという思いから発現した人。ドス黒い邪悪。相手に伝わってほしい、理解してほしいからといって、その気持ちがまともなものではないというコンセプト。異能はその人の”生まれ持った性質“等を具現化する。相手を感電死させられる感情、気持ち、思考ってなんなんだろうね?

 

効果だけのもの

『一時的に肉体を無敵にする異能』

『重力を増減する異能』

『慣性を捻じる異能』

『瞬間移動した時の異能』




感想評価よろしくお願いします!ランキングにもちらっと載っていて喜ばしい限りです。

えぇ、予約投稿のミス…ですかね…。おまたせして申し訳ないです。お詫びの閑話毎日投稿しますから許して…。次話は真社会性ヒロインの日常です。増量するから明日を楽しみにね…。

第二章ヒロイン投票

  • 支配系ヒロイン()
  • 暴力系ヒロイン()
  • 上位者系ヒロイン()
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