少年少女が抱える闇で殴りあいをさせたかった 作:よくメガネを無くす海月のーれん
学校の廊下を歩く。
周りにとっては変わらない場所。私にとっては変わり続けている場所。見えずされど絶えず変化している。私に都合がいいように。私に不都合がないように。
カツカツと白タイルを叩き鳴らす音だけが鼓膜を揺らす。
確実に学校が揺れ、大きな音…おそらく屋上で何かが起こっていたというのに、誰もが反応を示さないまま無表情で学校を出て行ってしまった。明らかな異常だ。能面みたいな顔をしていた。熱に浮かされるように、薬に侵されたように。ただ、ふわりと浮き上がるようにして消えてしまった。いつの間にか消える様はまるで神隠しだ。
屋上、強い出力を感じる。おそらく先の異能持ちがいる。私を脅かすかもしれない人間。対策しなければならない。学校に居るのなら策はある。他の生徒を学校から追い出したのもばれないようにするためだろうが…こちらにも都合がいい。
今の私だが、表面上はいつもの柊 真だ。しかし、中身は違う。柊 真を元に生まれたものだ。偽物と勘づかれてないと考えるのは早計だろう。いや私も柊 真ではあるから厳密には偽物でもないが…。気づかれている前提で動かなければならない。
私はドッペルゲンガーに近いものだ。本物を殺して成り代わろうとする者。異能の出力が膨れ上がったことで出来あがったドッペルゲンガーが私だ。成り代わった者こそが私だ。
今はまだ完全に柊 真になれていないが、それも時間の問題だ。
先の異能持ち以外で、私が別の私になったということは誰も気づかなかった。最初のうちは異能の出力が弱く、疑念を抱かれることもあったが…あと少しだ。あと少しで私が私になる。
違う、違う…!私がいる。ちゃんと私が此処にいる…。私が積み重ねたものを取らないで。私を殺さないで。私を……置いて行かないで
うるさい、黙れ。それはお前自身が望んだことだ。今手にしていたものと引き換えに望んだものが手に入ったのだろう?それなのに捨てたものを惜しむな。変わりたいと願ったのはほかでもないお前のはずじゃないか。
心の奥底で感じる苦しみとそれに対する自己嫌悪に蓋をする。吐いた唾は飲み込めない。飲み込ませない。言葉は呪いだ。他人に聞かれるでもない誰にも届かなかった言葉にだって、一度発言してしまえば、その言葉を発した自分自身に勝手に呪いをかけ始める。生きた呪いだ。
言葉の呪いは罪悪感だ。自分自身の発言に嘘を吐いたと罪悪感を感じることが私を生んだのだ。嘘を吐くのなら、嘘にしなければいい。嘘から出た真。嘘が先に出て、後から本当になる。それを良い言葉を使えば有言実行と言うだけで、悪く言えば言葉の呪いに掛かっている。縛られている。
どうして。どうしてよ。私が、私がなにをしたっていうの。少しだけ。ほんの少し憧れて。自分もなってみたいって。なんで。なんでよ。夢を見たっていいじゃない。夢に浸っていいじゃないの。私の拠り所が悪かったというの。理想も夢も。すべては嘘だなんて…そんな残酷なこと言わないでよ…!
夢や理想は、見るものでも、浸るものでもない。夢は覚めるものだ。理想は目指すものだ。嘘は現実にするための計画書だ。ただ画用紙に絵を描いた所でそれが叶うわけもない。絵に描いた餅と先達が遺した言葉にもある通りだ。
私は呪いだ。嘘という呪いが自我を持った者だ。実現されずに殺された理想が降り積もった存在だ。理想に対して何も行動しない者を殺して代わりに私が行動する。夢を叶えたいなら、その為に必要な努力をするべきで、理想を決めたなら、その為に必要な犠牲を払うべきだ。ただ夢を見るだけで、理想を掲げるだけでなにもしないのはただの怠慢じゃないか。それなら、私が代わりにその理想を実現する。
私は嘘を本当にしなければいけない。それが私のアイデンティティだ。私が柊 真の理想を達成した時、嘘の私は本物になる。私が柊 真になる。
やだ、やめてよっ!やめて、やめてってば…。優しい嘘に浸らせてよ。辛い現実は見たくない。苦しくて悲しい真実はもう嫌なの。家も学校も心が休まらない。ずっと息苦しさだけが心にあるの。死にたいわけではない。ただ、少し息苦しいのがずっと、ずっと、今の今まで続いている。それから逃げたくて、目一杯息を吸いたくて、一日のうちのたった数刻、現実から逃避するだけでよかったの。ほんの数瞬、ため込んだ息を吐き出せるだけの時間が欲しかっただけなの。それだけで頑張れるの。頑張れたの。そんなことすら許されないの?夢は夢のままでいさせてよ。綺麗なままでいさせて…お願い……お願いだから……私の夢を穢さないで
そんなこと、そんなことが!!許せるはずがない…許されるはずがないんだ…!
お前自身が掲げたものを思い出せよ。人間が想像できることは、人間が必ず実現できる。SF小説の一文だったか?
人間が想像できるものは必ず実現できるなら、なぜ私は今まで実現されなかった。なぜ私は本物になれなかった。なぜお前はアイドルにならなかった。
お前は親からの重圧、学校で生徒会長を務める責任、それらから目を反らして、自分がアイドルになることを夢見ていたはずだ。でもそれは実際に叶えられるもののはずだったのではないか?
そ、そんなわけ…
このご時世、アイドルになる方法は色々ある。私が今やっているライバーというものだって一種のアイドルだろう?ネットで実名と容姿を隠してアバターで活動したりとテレビで芸能活動をするアイドルとは違うものだが、一部のライバーは武道館やテレビで取り上げられたりもしている。それはほんの一握りの者だけだろうが、ただ夢を見ているだけと夢を叶えるために活動するのとでは雲泥の差だ。それに、アイドルをやる上でお前はアドバンテージがあったはずだ。見目や声もいい。頭も回るし、コンプラに抵触しないように立ち回るだけの地力もある。才能はあったはずだ。現に私がライバーをやっているのはお前の長所のいくつかを潰しても十分アイドルになれることを証明している。容姿を隠して、声や話の構成、会話といったもので人気を築き上げているじゃないか。
でもお前は、親に反対される。学業と両立できない。そもそも自分はアイドルになんてなれない。そう思ってなんら行動しなかった。
それは、本当にそうだったか?
違う
確かに、親は反対するかもしれなかった。
勉学に励み、いい大学に行き、安定した職業に就いてほしいという願いがあったのは知っている。そのための支援も親は惜しみなくしてくれた。
でも、それはお前の夢を否定するほど大きなものだったか?お前はいつも親の言うことを聞いてきた。良い子をやってきた。手のかからない子だと苦笑いをしていたことをお前は知っているだろう。だから、たった一度くらいの我儘を言っても許されるのではないか?
違う、違う違う違う違う違う
いや許されるはずだ。許してくれる親のはずだ。それをお前は知っているはずだ。子供の夢を否定する親ではないことを理解しているだろう。それほど親は信用できないものだったか?そんなにお前の親は最低だったか?お前はそんな親に生まれたのか?
違う、そんなの、そんなの知ってたよ。わかってたよ…!
確かに、学業との両立は難しいかもしれない。
試験の点を落とせば、親や先生から落胆や失望の声を投げられるかもしれない。いや慰めの声を掛けられた方がお前は効きそうだな。他の、慕ってくれる生徒だって不安がるだろう。だが、そうならないために準備や対策はできるはずだ。テスト期間では配信しないようにすることや隙間時間に勉強をすればいい。その時間が取れないのなら、アイドルになる前に先の勉強をしておけばいいじゃないか。もし、点数を落としてしまって、不安の声を投げられても、自分は夢との両立を目指しますと、そう言えば、表立って否定する人はいないだろう。それだけの人望と実績を積み重ねたじゃないか。そうすればお前の生徒会長としてのイメージだって保たれるんじゃないか?夢を追いながらも、堅実に真面目に責務を果たそうとするイメージを崩さずにすむだろう?
わかってるよ…でもそんなのただの理想論じゃない
確かに。これは理想論だ。それにこの先、お前が望むアイドルにはなれないかもしれない。
憧れたステージで歌や踊りをするには、性格的には合ってないだろう。笑顔を振りまいて、可愛い仕草をするなんて、お前には向いてないかもしれない。
真面目で堅物、頭は良いがユーモアがない。人に優しく出来るが、一緒にいて楽しいかと言われると微妙だ。誰かの憧れになることは出来ても、誰かの親友にはなれないタイプ。
お行儀よく振舞うことは出来ても、愛想よく振舞うことは出来たとしても長くは続かないだろう。どちらかと言えば、アイドルから女優になるタイプだ。演技の才だって十分あるからな。そうじゃなければ、私がライバーとしてやっていけはしない。多少の現実は変えても、素体はお前だからな。
出来ないよ…出来ない。私には…だってそんなの……
でも、そんなのはお前が求めているアイドルではない。もっとキラキラしていて、歌って踊れて、みんなを笑顔にするような、そんなアイドルがお前の目指すものだ。
そのためだけに自分自身を殺して憧れに近づくのは苦しいことだ。辛いことだ。ずっと自分を偽り続けるようなもの。今私がやっていることだって一つの迂闊な発言で終わってしまうもので、隠し通すために自分を押し潰さなくてはいけないものだ。
そ、そう。そうだよっ!リスクが高すぎてそんなの出来るはずgでも、それがやめる理由になっていいのか?
諦めていい理由になるのか?失敗はそんなに恐れるものだったか?間違えれば正せばいい。失敗したなら次に生かせばいい。お前はそれが出来るはずだ。できたはずだ。勉強と同じじゃないのか?間違えた問題は、復習と応用、反復練習で記憶に定着させるということをお前はやってきたじゃないか。それは勉強以外でもいえることじゃないか?
いや…だって…
望んだんじゃないか?願ったんじゃないか?アイドルになりたいと。ならアイドルになるために必要な犠牲を払うべきだ。ただ、それすら出来ずに棚ぼたでアイドルになろうなんて、今を頑張っているアイドル達に失礼ではないのか?
怖いんだよ…!
あぁそうだ!それ!それなんだよ!ずっと、ずっとずっと、ずっとずっとずっとずっとずっと言い続けてることだ!
お前の怠慢はすべて恐怖から生まれたものだ!親に否定されるかもしれない。今自分が努力して手に入れたものが台無しになるかもしれない。誰かに自分の夢を否定されるかもしれない!あるかもしれないその可能性にお前はずっと恐怖していたんだ!それは誰しもが持っていることだ!お前は失敗なしに何かを成し遂げられるほど天才だったか!?そうじゃない!そうじゃないはずだろう!そうではないことをお前自身がよくよく知っているだろうさ!
……っ
お前は天才ではない。だが努力できる人間だった。お前は自分が何をできて、何が出来ないのかを理解している人間だった!自分の手札を把握できる人間だった!それがお前に夢を追いかけることを奪わせた!お前は夢を見て追いかける才能はなかったんだ!なまじ現実を見ることができたために、夢を、理想を追い求める辛さをわかってしまった!
今ここにいるお前が結果なんだよ!お前が積み重ねた努力と怠慢、その結果がこうして嘘に潰されそうになっているお前だ!努力が足りなかったんだよ!今までが怠慢すぎたんだよ!
勉強をもっとするべきだったな!もっと早めに能力を身に着けるべきだったな!アイドルになるための時間をもっと早くに始めておくべきだったな!すべて怠慢だ!すべて努力不足だ!その結果が私だ!
私は私が最も嫌いだ!なにせ、お前がもっと頑張っておけば私は生まれなかったんだ!私が生まれたことがお前の怠慢を表すものなんだよ!お前のあるかもしれない恐怖と努力不足が私を産み落とした!私自身が汚点なんだよ!
私は柊 真だ!お前が殺した柊 真だ!お前が諦めたものが凝り固まって生まれた!どれだけ取り繕うと!どれだけ言い繕うと!私は柊 真で…!
生まれながらに罪人と言われてるような気分だっ。生まれながらに失敗作と言われてるような…私が生まれ落ちたことがまるで悪い事のように扱われる。被害妄想でもなんでもない。事実だ。
異能は人間の闇から生まれる。私はお前の『やらなかった』という怠慢と、『あるかもしれない』という恐怖でこうなった。こうは生まれたくはなかった。お前は私だ。それはどうやっても変わらない。だれが汚点として生まれたことを受け入れられる…。
お前が変われば、私も変わる。異能とはそういうものだ。もし、私が嘘を本当にすれば、理想を現実に出来る人間になれば、柊 真が変わるはずだ。それに合わせて私も変わる。
私は変わりたい。そのために努力を惜しまない。お前と違ってな。
努力不足を周りのせいにするなよ。すべてはお前の怠慢だ。
あるかもしれない恐怖を言い訳にするなよ。すべてはお前の思い込みじゃないか。
犠牲を払え。夢を叶えるために対価を払え。何かを得るには何かを失わなければならない。等価交換とはいかなくとも、なにかしらの代償は必要となる。犠牲なしに手に入れたものに価値はあるのか?対価はお前自身だ。それを対価に夢を、理想を、嘘を本当にしてやる。お前自身に価値を見出してやる。嘘を本当に出来たという価値を。有言実行できたという結果を齎してやる。嘘を本当に。それが私だ。異能『虚実症』だ。
私が変わるための犠牲になれ。そのための対価として私はお前の夢を叶える。それが契約だ。
やだ、ごめん、ごめんなさい。だから、助けて…誰か助けて…
だんだんと小さくなる心の声を圧殺する。何もしないくせに、口先だけの人間が何もできるはずないだろう。
あと少しだ。あと少し。私が理想になる。私が本物になる。私が夢を叶える。私を変えられる。
だがそれに邪魔が入っている。
得体のしれない相手、校内で起きた大きな異能の出力、異能持ちが戦ったのだろう。すぐにでも相手を知っておきたかったが…先手を取られた。詮索をすれば気づかれる。
だが問題ない。対策はしてある。異能適応は発声が終わってから5秒後、それまでの時間を稼げばいい。
私の力は声の届く範囲まで。発声をトリガーとする仕様上他者を改変するには声を聴かせないといけない。しかしこの仕様には穴がある。現実改変を持続するように言えば、現実改変が残り続ける限り、その場所に人が侵入すると声を聴いていなくても現実改変される。いわば設置型のトラップだ。
例えば、この場所にいる人間は○○に敵意を抱けなくなる。そう発した場合、いくらかのリソースを永続的に消費してその場を通った人間に現実改変を適用できる。ただ5秒、その場に5秒留まり続けるという制限は取り除けなかった。だから、基本的に設置する場所はトイレや教室だ。5秒以上留まり続ける場所。
異能持ちには現実改変が通りにくい時があるから余裕をもって10秒は留まらせたい。私を追っていた逢坂とやらは合計で5分ほどの適用を要した。出力を高めた家や事務所でじわじわと浸食させ、漸く、漸く適用できた。逢坂は私の敵にはならない。攻撃することは出来ないから除外。
先で接触してきた人間もいくらかの改変を適用した。…が、逢坂ほどではない。要注意だ。笹垣先生も異能持ちだが教室にトラップを設置した以上気にしなくてよくなった。授業をするんだから、最低1時間は教室に留まり続ける。如何に異能持ちといえど1時間留まれば私の異能からは逃れられない。除外。
今のところ、敵の候補は3人
一人は白鷺燐火。私の異能が適用したはずなのに翌日には元に戻っていた。おそらく同じ現実改変能力持ちか自分自身のバックアップを取っていることが予想される。というより自身の増殖が異能だろう。外見が違うはずの人間が同じ異能の出力を出していたことが幾つかある。誰の異能なのかと思っていたが…ガワだけを変えているが異能が同じなのは気持ち悪いものがある。自分を複製できるなら、一人を変えればすべて変わりそうだが、そうなっている様子はない。おそらくそれぞれ独立している。個体は別々だが全員が同じ目的を持っている。コンピューターというわけではないらしい。どちらかといえば蜂や蟻と同型なのだろう。どういう人間性をしているんだ。そもそも、どれが本体だ。仮称:白鷺燐火と呼んでいるが…
もう一人が谷崎結華。異能は不明。おそらく未来視か?私を避ける行動が多い。接触が容易ではない。それに現実改変の通りが大変悪い。トイレや教室に設置して長時間の適用をしているはずなのに何かしらの対策をしている。設置型では通じない。私自身の最大出力をぶつけなければ現実改変を適用できないと考えられる。それに未来視なら私との相性は最悪のはずだ。なにせ、私は現実を改変する。未来をどういう風に見るかは不明だが、少なくともその時の現在を始点に未来を見ているならば、始点となる現在を変えることができる私は未来視を無効化できる。おそらくパンクするはずだ。それを理解しているという前提で考える。私自身の未来が見えなくても、周りの様子から未来を推測することは出来るはずだ。前提として、どうやって未来を見ているかを考えなくてはいけないが…最悪の場合を想定しろ。最悪の場合は、透視と合わせた未来視だ。建物や遮蔽物を貫通する。そこに黒い点が見えていると仮定すれば、此方の動きは把握されている。今もだ。
最後、先の異能持ちの衝突で接触してきた人間。白鷺燐火に近い出力を感じたが、別物だ。というより一番警戒すべき人物。複数の出力が入り混じった気持ち悪いものだ。その点で言えば、逢坂に近いが、逢坂は混ざり合うというより別々の異能同士が同居しているといった状態だった。こちらは複数の異能が全て一つに混ざり合って渦を成している。どちらにしても、異能を複数持っている人間は厄介だ。対策の仕様がない。この場合は出力に任せて先手を打つしか方法がない。
だからこそ、今から先手を打ちに行く。
が……
「干渉されている」
行けども行けども、目的地に着かない。廊下が異様に長く感じる。いや実際に長くなっているのか。幻覚か本当にそうなっているのか。それに異能の通りが悪い。今この瞬間も、私を起点に異能を発動させているが、その通りが非常に悪くなっている。おそらく私の周りを異能が満たしている。そのせいで通りが悪いのだろう。
干渉されている。なら私がするべきことは一つだ。
「『虚偽判定、私は此処にいない。居たのは放送室だ』」
適用時間は10秒か?邪魔者は必ず殺す。夢のために、理想のために、
感想評価よろしくお願いします。
もっと頑張ったら、今私は此処には居なくて、もっといい生活が出来たんですかね。もっと努力していたら、私は夢を叶えることができたんですかね。
たらればの、選択しなかった選択肢に想いを馳せることは悪い事なのか。きっと、夢を叶えようと努力している人から見たら、それは諦めているように見えるんでしょうし、夢を諦めた人からは、たった一つの拠り所なのかもしれないって思ったんですよね。それを外からとやかく言うのは悪い事なんですよ。だってその人だけのものなんですから。じゃあ、他でもない自分に言わせますね。貴方が選択しなかった自分が貴方を責め立てるようにしますね。そんな感じです。
本当に書いてて辛かった。自分に刺さる。
第二章ヒロイン投票
-
支配系ヒロイン()
-
暴力系ヒロイン()
-
上位者系ヒロイン()