幻想楽迷郷 ~A hedonist lost in a Gensokyo~   作:ソラセカン

58 / 83
今回もきっとまた守矢だ 3面 ~Expected monster grand Battle~

 

空「いくら魂だからって、触れたら消し炭になるんじゃないかこれ?」

 

お空(暴走)『ォォォォォオオ!!!』

 

空「これは一回かましておいた方が良いな。全力を」

 

 

月に向かわなかったお陰で、使わなかった力が有り余ってる。大妖怪と大魔法使いの力があれば、一気に削れるだろう。

 

空「フルフォース・エクスプロージョン。相手は死ぬ」

 

 

ジュッ

 

 

空「え」

 

 

 

 

 

 

神奈子「ちょっと…想定外だな」

 

牡丹「失礼します神奈子様。俺の魂はここに訪れましたでしょうか?」

 

神奈子「それって多分これの事だろう?」

 

牡丹「うぉすげぇ!水晶に映像映してるやつだ!どれどれ…地霊殿の方だったか~!…ん?お空…だよな。進化した?」

 

神奈子「まさか進化を誘発させるとは…一体何を狙っている?このままだと幻想郷が灼熱地獄になるが」

 

牡丹「アイツには未来の情報があるんで、今の俺には分かりません」

 

神奈子「未来の情報、と。後で詳しく聞かせて貰うぞ。今はお空を止める事を最優先せねば。『諏訪子。少し地底に出掛けてくる』『はいは~い』お前の片割れも急がねば死ぬ。付いてこい」

 

牡丹「さらっと文明要らずみたいな事しましたな」

 

神奈子「文明を参考にしただけさ。私に掴まれ」

 

牡丹「まさかそんな感じの事も…?」

 

神奈子「生憎瞬間移動では無いぞ」

 

牡丹「え」 ボッ

 

 

 

 

 

お燐「そろそろ頂上だね。まだ居ると良いんだけど…あれ?」

 

???「あばばばばばば」

 

神奈子「しっかり掴まってろよ小僧!能力もそんな感じのやつだろう?」

 

小僧「あばばばばばば」

 

 

ヒューン…

 

 

お燐「山の流行は分からないね」

 

 

 

 

 

諏訪子「あー聞いた感じその子さっき神奈子と地底に向かったよ」

 

お燐「………」

 

早苗「苦労人みたいな顔してますね」

 

 

 

 

 

 

完全に火力負けした…!まだ2割も出せていなかったが、分が悪すぎる。やはり力が無ければ数十年分の技術も役に立たないのだ。ピンクの悪魔戦法で行こう。

 

 

空「撃ってこいお空!俺を消し炭にしてみせろ!」

 

 

ボンッ! シュッ

 

 

空「もう喋んなくなったなあいつ」

 

 

ピンクの悪魔戦法…これこそ(未来の)俺が実用化に仕立て上げた最強のカウンター。自分の出した攻撃が自分に返ってきた場合、大体の生物は無事ではいられない。何故なら攻撃時のリスクとリターンが全てリスクになるのだから。

 

 

ボンッ! シュッ ボンッ! シュッ ボンッ! シュッ

 

 

空「チッ!」

 

 

ピンクの悪魔の様にそう上手くはいかないもんだ。こちとら吸収率10割のBAKEMONではないので、残りの1割をノーガードで受け止める事になる。消し炭になりそうな感覚があったので止めたが、まだたった4発分。これで削れるだろうか。

 

 

空「あっちにもノーガードになって貰わな

 

こいし「この場所ちょっと熱すぎるから場所を変えてくれないかな?」

 

 

 

 

 

いと…ん?何で屋敷に居るんだ俺。え、は?」

 

こいし「覚醒しちゃったお空相手に、苦戦してるみたいだねお兄さん」

 

空「ワーオダークホース。手伝いに来てくれたのか?」

 

こいし「そんなところだよ」

 

空「そっか。なら、お空の無意識を「ねぇお兄さん」…なんだ?」

 

こいし「お空を上回る火力の出し方、私知ってるよ」

 

空「嘘はつかないか…悪いけどそんな思考実験に付き合ってる暇も余裕も『付き合え』………………」

 

 

 

どうやら…

 

 

 

 

怪獣大決戦がお好みらしい。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。