幻想楽迷郷 ~A hedonist lost in a Gensokyo~   作:ソラセカン

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(えにし)を探す旅

 

トウマ「霊夢!」

 

霊夢「懲りない奴!」

 

???「1分は持ったか?俺」

 

お化け「ちょっとショッキングな出来事が起きて30秒以降数えてない」

 

???「それは仕方がない」

 

 

何なんだよコイツら!

 

 

???「しかし何だ。押せば霊夢って堕ちたのか?」

 

お化け「さぁ…そんなタイプの人格してないからな俺達」 グッ

 

霊夢「う、動けない!?」

 

???「何か微妙に違うっていうか、弱いなこの霊夢」

 

お化け「洗脳か催眠かは分かってないが、力も落ちてる」

 

トウマ「そんな…」

 

 

俺が、守らないと!

 

 

???「ッ!神社壊すなよトウマ。あ、霊夢頼む」 ビッ

 

トウマ「俺の!城から!!出ていけ!!!

 

お化け「何時から神社がお前の城に」 ビッ

 

 

出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ出ていけ

 

 

トウマ「あれ、霊夢は…?」

 

 

アイツらだ…!俺の女を連れて消えやがったんだ!見付け出してぶち殺してやる…!

 

 

 

 

 

 

コイツ経歴に恵まれただけなのはアレと変わらない筈だけどなぁ。アレみたいに成長してくれないと。あ、そうだ。交互に付与してやれば良いんだ!それで少しは面白くなるでしょ?

 

 

 

 

牡丹「思想の自由を感じる」

 

空「同感。何が起きてるんだろうな。起きてくれ、霊夢」

 

霊夢「…あれっ、アンタ達何してんの?」

 

牡丹「さっきのトウマって奴覚えてるか?」

 

霊夢「トウマ?さっき見た夢で出てきた名前よ。何が起きたの?」

 

空「外来人が来てお前が可笑しくなった。異変だろ?」

 

霊夢「…そう。じゃあ、さっきの夢でアンタ達に向けていた態度も現実な訳ね」

 

牡丹「あぁ。対処法は無いのか?」

 

霊夢「ごめん。私は抗えないと思う」

 

空「まだ寝惚けてるみたいだな。普段の霊夢らしく無い」

 

霊夢「恨むならこの世界を恨みなさい。私は見捨てて、貴方と深に繋がってる人を探して」

 

牡丹「霊夢。お前、何を知ってる?」

 

霊夢「知らないわ。ただの勘。絶対に当たる程度のね」

 

空「行くぞ。悪いな美鈴。気を遣う程度の能力を使わせちまって」

 

美鈴「ハハ…これからもそんな感じで問題事を目の前に持ってきて貰えるなら、門番業を続ける甲斐がありますね」

 

牡丹「例え霊夢が俺を忘れても、事実が変わる事は無いんだ。霊夢が鍛えてくれた俺がここにいる。それだけで十分さ」

 

霊夢「今回の異変解決は頼んだわよ。多分、外界人の貴方にしかメリットは無いし、私達は本来これを異変とは呼ばない」

 

空「異変とは呼ばない…?」

 

霊夢「まだ幻想郷に居たいなら、この摂理に抗ってみせて」

 

牡丹「片っ端から検証するぞ!美鈴、俺を覚えていてくれ」

 

美鈴「覚えるも何もって感じだけど…何かとんでもない事に首を突っ込もうとする君には、興味を惹かれるものがあるね」

 

牡丹「サンキュー。次!」

 

 

「俺を覚えていてくれ」

 

 

「俺を覚えていてくれ」

 

 

「俺を覚えていてくれ」

 

 

 

 

 

 

 

 

牡丹「魔理沙、俺を覚えていてくれ」

 

魔理沙「何だ何だ藪から棒に。何をやらかしたんだ?」

 

空「やらかしたというよりは、やらかしてくれたといえる」

 

魔理沙「訳が分からん。退屈だから博麗神社にでも行きたいんだが」

 

牡丹「良い機会だ。俺の10年分の修行の成果を見せてやるよ。肩に掴まれ」

 

魔理沙「空間魔法か?」

 

空「正解」 ビッ

 

 

 

 

 

 

ここで付け替えてあげるのは、彼に対する贔屓になるかな?

 

 

 

 

 

???「どうだ?魔理沙。瞬間移動って言うんだ。魔理沙の魔法とは原理が違ってくるかもしれんが、参考程度にはなるんじゃ」

 

トウマ「魔理沙。こっちにおいで」

 

魔理沙「は~い!」

 

お化け「きっしょ」

 

魔理沙「ちょっと。誰が気持ち悪いって?あたしに言ってんなら買ってやるわよその喧嘩」

 

???「見た目通りのギャルに改変されたな」

 

お化け「ギャルメイドってとこか」

 

トウマ「魔理沙、俺の女にならないか?」

 

魔理沙「え~?どうしよっかな~」

 

???「霊夢もそうだったが、幾ら操られていても即決はしないんだな。下手な同人誌なら即決だろうに」

 

お化け「違和感はそれか。ここまで従順には出来るのに、決め手が欠けてんのか?」

 

トウマ「霊夢は?どこにやったんだよ。なぁ?代わりにわざわざ良い女を寄越してくれるなんて何考えてんだ?NTR趣味に目覚めでもしたか?」

 

お化け「質問責めも良いところだな。そいつは実験が大好きな人間だ。自らがモルモットになる覚悟なんざ、とっくに出来ているに違いない。独断と偏見による断定が趣味ではあるが、NTRは嫌いだ!」

 

???「魔理沙、俺を覚えているか?牡丹空だ」

 

魔理沙「誰だお前」

 

牡丹空「魔理沙じゃねぇか」

 

お化け「誰だお前だけは染み付いてるの笑える」

 

牡丹空「じゃあ魔理沙。お前、博麗神社に来るときどうやって来た?」

 

魔理沙「それは何時も通り箒で飛ばして…あれ、違う」

 

牡丹空「魔理沙はギャルメイドなんだろ?メイドは箒で庭掃除位するかもしれんが、箒に乗って移動はしない筈だぜ」

 

魔理沙「あたしどうやってここに来たんだっけ…」

 

お化け「なんなら座標登録した自分の家に戻ってみるか?」

 

魔理沙「えっ、でも…」

 

トウマ「ふざけんな!俺の魔理沙を横取りしようって魂胆だろ。魔理沙はもう俺の女だ!俺の側にいるんだよ!」

 

牡丹空「魔理沙を側に置くのは感心しないな。彼女は探求者だ。お前の様な奴の側に置くことは、探求の終わりを意味する」

 

お化け「要はお前の好きにさせるかバーカって事だ。誰もお前に譲る気は無い」 ビッ

 

牡丹空「冷やかし失礼したな。帰るぞ魔理沙。「ちょっ」良い暇潰しにしようや」 ビッ

 

 

なんなんだ。どうして上手くいかない。追わなきゃ、どこに?

俺が本気でかかればあんな奴…!

 

 

霊夢「ここに居たのねトウマ!」

 

トウマ「霊夢!魔理沙の家を教えろ!」

 

霊夢「分かったわ。着いてきて!」

 

トウマ「あぁ!」

 

 

絶対に許さない。どこに居たとしても追い詰めてやる。

 

 

 

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