【第一章】
 幻想郷のとある場所。そこには一人の男と、胡散臭い妖怪の賢者がいた。
男は妖怪の賢者の助力を得つつ、幻想郷ではちょっぴり珍しい、小さな料理屋を営み始めた。
しかし、それが彼の運の尽きだったのだろうか。
次から次へと起こる異変に巻き込まれ、更には一癖も二癖もあるお転婆娘に絡まれつつ。
果たして彼は、無事に店を軌道に乗せることができるのだろうか──


【第二章】
 彼は永い夢を見ていた。
自らの生い立ちを走馬灯のように、そして悪夢の如くうなされる彼の正体とは。
そして永い夢から醒めた後、新たな異変が彼を襲う。
 

※小説家になろう様にて、過去編のみを抜粋してマルチ投稿をしております。

4/4 あらすじの一部を修正、簡潔にして章ごとに分けました。
第一章
  始まりは彼方へ
  巻ノ一  里外れの2012年10月08日(月) 11:00
  巻ノ二 杯中の蛇影2012年10月10日(水) 03:56()
  巻ノ三 森と茸と宵闇と2012年10月13日(土) 04:06()
  巻ノ四 妖精のごっこ遊び2012年10月15日(月) 20:53
  巻ノ五 紅い館と魔法使い2012年10月17日(水) 21:00
  巻ノ六 瀟洒なメイドとじゃじゃ馬吸血鬼2012年10月21日(日) 01:00()
  巻ノ七 力試しは不意をつけ2012年10月24日(水) 03:00
  巻ノ八 小さな客人2012年10月28日(日) 12:03()
  巻ノ九 往年の話 天狗社会2012年10月31日(水) 17:21()
  巻ノ十 往事渺茫として全て夢に似たり2012年11月04日(日) 16:29
  巻ノ十一 小さな天堂2012年11月07日(水) 13:05
  巻ノ十二 雪時々吹雪2012年11月13日(火) 18:06()
  巻ノ十三 評論家と半霊と2012年11月18日(日) 09:41
  巻ノ十四 紅魔館流2012年11月21日(水) 02:38
  巻ノ十五 冬の人形師2012年11月25日(日) 13:57()
  巻ノ十六 騒霊と半人前の庭師 2012年11月28日(水) 16:58
  巻ノ十七 死合い、そして2012年12月02日(日) 17:56
  巻ノ十八 異変終幕2012年12月06日(木) 02:44()
  巻ノ十九 宴会2012年12月09日(日) 19:02
  巻ノ二十 開いた口に戸は……2012年12月16日(日) 15:46
  巻ノ二十一 心の中の2012年12月19日(水) 12:12
  巻ノ二十二 小さな大異変2012年12月24日(月) 12:17
  巻ノ二十三 永夜の夢2012年12月30日(日) 13:09()
第二章 彼の過去
  巻ノ二十四 不遇の生2013年01月06日(日) 23:39
  巻ノ二十五 古の妖怪2013年01月08日(火) 01:31
  巻ノ二十六 偽りの性2013年01月13日(日) 22:00
  巻ノ二十七 栄光の能力2013年01月20日(日) 23:28
  巻ノ二十八 絶好の試験日和 ①2013年01月28日(月) 19:40()
  巻ノ二十九 絶好の試験日和 ②2013年02月03日(日) 14:30
  巻ノ三十  絶好の試験日和 ③2013年02月10日(日) 15:21()
  巻ノ三十一 絶好の試験日和 ④2013年02月17日(日) 17:15
  巻ノ三十二 絶好の試験日和 ⑤2013年02月18日(月) 11:39
  巻ノ三十三 終幕、依然進捗中2013年02月20日(水) 02:08
  巻ノ三十四 神霊の依り処2013年02月25日(月) 18:40
  巻ノ三十五 行方知らず2013年03月05日(火) 01:44()
  巻ノ三十六 彼の名前は2013年03月10日(日) 20:27()
  巻ノ三十七 秘密の約束2013年03月24日(日) 16:43
  巻ノ三十八 偉人と悲人2013年04月07日(日) 11:14
  巻ノ三十九 痴話喧嘩は犬も食わぬが兎も好まない2013年04月22日(月) 10:00
  巻ノ四十〇 丸くとも一角あれば人心2013年04月29日(月) 09:33
  巻ノ四十一 日常と密かな決意
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