歴史の立会人に   作:キューマル式

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出張からやっと帰ってきました。
そんなわけで2週間ぶりの投稿です。

今回から包囲された友軍を救出するための作戦が開始されます。
今回はシロッコサイドの話






第32話 包囲友軍救出作戦(その1)

「……作戦は以上である。 質問のある者はいるか?」

 

「……」

 

 私の言葉に、ブリーフィングルームは静かだ。 だがしかし、それは納得しているというより驚きとある種の慣れのためだ。

 

「相変わらずと言うかなんというか……」

 

 クスコに至ってはその呆れを隠そうとすらしていない。

 

「クスコ大尉は反対かな?」

 

「いえ、代案もありませんしやることはあの『フェニックス大会戦』と変わりません。

 私以下リザド隊一同、異存は無いはずです」

 

「同感ですね」

 

 ニキがそう言って頷くと、レイチェルが大仰に肩を竦めた。

 

「なんかこんな無茶な難易度の作戦、もう慣れっこになりましたよ」

 

「が、がんばります!」

 

 エリスが若干力んだ様な返事を返すのを聞いて、私も苦笑を返す。

 

「確かに難しいことは認めるが、私の選んだ諸君なら遂行できると確信している。

 メイ嬢、『アレ』の準備はどうか?」

 

「出撃する機体には装着完了してすぐにでも行けるよ、お兄さん!」

 

「結構、流石はメイ嬢だ」

 

「えへへっ」

 

 私がメイ嬢の手際を褒めると、メイ嬢は照れたようにポリポリと頬を掻いた。

 

「他には何かあるかな?」

 

「ちょっとよろしくて?」

 

 そう言って手を挙げたのは『ユーピテル』の艦長、フローレンス=キリシマ大尉だ。

 

「キリシマ大尉、何か?」

 

「この作戦プランですと、この『ユーピテル』とファットアンクル輸送機の護衛はアポリー中尉とロベルト中尉となっていますが……」

 

「何か不満か?

 彼らはシャアの部下で、その腕は私としても心から信頼できると思うが……?」

 

「腕の方はわたくしも信頼してるんですが……うちの規模で直衛が2機ってぇのが不安なんですよ」

 

「ふむ……不安はわからんでも無い話だが、一応ここはこちらの勢力圏下の後方だ。

 それほどの戦力が必要とは思えんし、実際の話これ以上の人員は護衛に裂けんぞ」

 

「わかってますよ。

 それで万一の時には、アタイが予備機を使わせてもらいます」

 

「キリシマ大尉が出るのか……。

 いいだろう、万一の際には君の判断に任せる。

 もっとも、万一のことなどないほうがいいがな」

 

「それは違いないですねぇ」

 

 そう言ってキリシマ大尉はクツクツと笑う。

 

 それを最後にブリーフィングは打ち切られ、各々が持ち場へと向かう……。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「さて……」

 

 私は整備されたギャンを見上げながら1人ごちる。そこにシャアがやってきた。

 

「出撃だな」

 

「シャア、今回の出撃大丈夫とは思うが……くれぐれも気をつけてくれ」

 

「わかっている。

 と、言いたいところだが、他でもない無茶を言ってきた本人の言う言葉とは思えんな」

 

「私とて無茶を通せる男だから頼んでいるのだ。

 マリオンを付けてはいるが……君以外の他の誰にも、こんな一見無謀な突撃など頼めんよ」

 

 皮肉げに笑うシャアに、私も皮肉げに肩を竦めて返す。

 

「ほう、『無謀』という自覚はあったのだな。

 では援軍を追加で要請したいところだ」

 

「我に余剰戦力無し。

 言いたいことがあれば、いずれヴァルハラで聞こう」

 

「ならばここで死ねばヴァルハラでは私の方が先達だな。

 その時には後から来る君やガルマをせいぜい雑用でこき使ってやるから覚悟するといい」

 

「それは勘弁願いたいものだな」

 

 冗談を言い合い、そして私とシャアはどちらともなく笑い合う。

 

「……死ぬなよ、シャア。

 私は、君がこの世界の『歴史』に必要とされている人間だと考えている」

 

「……なんとも過分な評価だな。

 だが、『歴史』が必要としている人間というのは、君のことだろう。

 これからの『歴史』がどう動こうと、その動く歴史の渦中に君がいないなどということはあるまい?」

 

「私は『歴史』を動かす様な指導者にはなれんよ。

 だからこそ、その指導者の影で歴史を見る『歴史の立会人』となろう。

 少なくとも、『歴史の傍観者』には決してならんことだけは約束しよう」

 

 私は、『ガンダムの世界』を知る転生者(?)だ。

 私は今まで、『歴史』に対して大きく影響を与えてしまった自覚を持っている。だからこそ、『歴史の傍観者にはなるまい』……それだけは心に誓っていた。

 『歴史』の渦中でそれに立ち会い、自らの行動の結果をどんなものであれ受け入れる……これは私なりの責任でもあり、覚悟でもあった。

 

「それはよかった。

 面倒事をすべて放り投げて星間旅行にでも行かれたらどうしたものかと思っていたところだ」

 

「そのような無責任なことせんよ。

 シャア、君の中での私のイメージについて少し話し合う機会が欲しいぞ」

 

「君ならやりそうだと思ったまでさ」

 

 そして、再び笑い合う。

 

「……では行こう。

 シャア、また後で」

 

「ああ、また後で」

 

 そして、私とシャアはそれぞれの乗機へと乗りこむ。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「……」

 

 包囲された友軍の東側に位置する山岳、そのすそに広がる夜の森林地帯を私を先頭にゆっくりと進む。そして、予定ポイントへと到着した。

 

「全員、問題は無いな?」

 

『隊員一同、問題ありません』

 

「よし、では全員作戦開始まで待機せよ。

 周辺警戒は怠るなよ」

 

 私はクスコの返答に満足すると全員に機体を屈め、身を隠すように指示した。

 今回の戦いも夜間奇襲戦となる。ミノフスキー粒子によって長距離レーダーや通信が阻害されるようになってから、視認という非常に原始的な確認方法が重要になってきた。その視界を遮る夜間というのは、奇襲にうってつけだ。

 そして今回、我々は全機に奇襲用の『ある装備』を装備している。

 

『中佐、時間です』

 

 クスコのその言葉と同時に、目標である山岳地帯に爆発の閃光がきらめく。見れば空には無数のブースター炎が見えた。

 これはドダイ爆撃機からの支援爆撃である。夜間爆撃は命中率に難があり敵の砲撃陣地を崩すことはできないが、混乱させるには十分である。少なくとも……我々の突入に十分な混乱を与えてはくれていた。

 

「よし! 全機起動!

 ホバーシステム始動開始! 準備でき次第、爆撃によって混乱した敵砲撃陣地を制圧する!!」

 

 私のギャンが立ち上がり、ホバーシステムによってその機体が地面より浮き上がる。そして、私は装備されたあるボタンを押した。

 

 

 ドゥン!!

 

 

 瞬間、爆発にも似た衝撃がギャンの背後からすると、ギャンは圧倒的な加速で進み始めた……。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「ちぃっ!? ジオンめ!!」

 

 彼は忌々しそうに、空中のブースター炎を睨む。

 彼はこの山岳地帯に陣取る砲撃部隊の前衛戦力だ。

 この山岳地帯での連邦の布陣は高所に砲撃部隊が陣取り、そして比較的低い部分にその護衛となる部隊が陣取っている。

 山岳地帯は登坂のため進軍速度が遅くなる。それはモビルスーツであっても変わらない。そのためこの布陣は鉄壁の守りを誇る。

 攻めてこられても足の遅くなった敵を前衛が釘付けにし、上部の砲撃部隊からの火力支援によって敵の殲滅が可能だからだ。

 唯一怖いのは航空機からの攻撃だが、これは近隣の味方の航空隊が傘をかけてくれている。万全とはいえないが、十分だろう。

 

『そんなもん当たるかっての!』

 

 新兵の1人が、ジオンの当たらない爆撃に得意になって100mmマシンガンを乱射するが、彼はそれを止めた。

 

「やめとけ、どうせ当たりはしない」

 

 彼の言う通り、100mmマシンガンもジオンの爆撃も、ほとんど当たってはいない。

 ミノフスキー粒子によって精密射撃ができなくなってから、兵器類の命中率は激減した。特に視界が悪くなる夜間はそれが顕著で、それこそ視認できるような距離にでも寄らなければ、まともな命中弾を見込めない。

 

「それより周囲を警戒しろ。

 ジオンが来るぞ!」

 

 彼はそう部下たちに指示を飛ばす。

 先にも述べたように夜間爆撃はミノフスキー粒子によって極端に命中率が落ちて、大した効果は見込めないだろう。そして、それはジオンも分かっているはず。だがあえてそれをしてきた以上、二の矢三の矢を用意していると見て間違いは無い。

 爆撃の混乱に乗じての奇襲は常套手段、彼は冷静にその可能性を考えると機体を戦闘態勢に移す。

 彼の搭乗機、それは普通のザクとは違っていた。

 左肩のスパイクアーマーが撤去され、変わりに右肩と同じくシールドアーマーを装備している。全体的にも装甲を増加したようにずんぐりとし、腰や足には増設した動力パイプが見える。だが、やはり大きな差はバックパックから両肩に突き出たスプレーミサイルランチャーの存在だろう。

 『ザクM』……通称『ミサイルザク』と渾名された連邦のザクバリエーションの一機である。装甲を強化し、低反動スプレーミサイルをばら撒くことで中距離支援に特化させた機体だ。

 

(さぁ、来い! ジオン野郎!!)

 

 彼は心の中で呟くと、油断なくスプレーミサイルランチャーと手にした100mmマシンガンを構えてこれから来るだろう部隊の迎撃に備える。

 奇襲とは、あるとわかっていればその効果と成功率は激減する。おまけに、地形的にここは守る方が圧倒的に有利だ。歩行するザクやグフはもとより、ドムをはじめとしたホバータイプの機体も、登坂の際には動きは平野ほど速くは無い。その機動性は十分に生かせず、ただの的になり下がる。

 

(今の爆撃で混乱させての突撃だろうが……残念だったな!)

 

 彼は勝利は約束されたものと信じて疑っていない。

 しかし……。

 

『来ました、ブースター炎!!』

 

「やっぱりか!

 どうせ足が止まってる。 的にしてやれ!!」

 

 思い通りに事が運んだことに彼は内心ほくそ笑みながら部下に指示を飛ばすが、それはすぐに混乱に変わった。

 

『な、何だこのスピード!?

 落ちるどころか、ドムのトップスピードよりずっと速く動いてる!?』

 

「ば、バカな!?」

 

 部下の悲鳴のような声に、彼はモニター越しに見た。

 見たことのない新型モビルスーツと、そしてドムの強化型『ドワッジ』の部隊だ。

 しかし異常なのはその速度、明らかにドムの地上踏破速度の、比喩の類ではなく倍以上の速度で動いているのだ。

 それを見て、彼は敵の意図を知る。

 

「ま、不味い!?

 奴らここを突破して、一気に砲撃部隊に肉薄するつもりだ!!

 弾幕! ここで食い止めろ!!」

 

 その言葉とともに、彼の『ミサイルザク』が100mmマシンガンとスプレーミサイルランチャーをばら撒く。

 しかし、当たらない。敵モビルスーツ隊は彼らの攻撃をあざ笑うかのように彼らを通り過ぎざまに一撃を与えると、残った彼らには目もくれず砲撃部隊を目指す。

 そして、彼のミサイルザクにも紫の機体が接近していた。

 

「うぉぉぉぉぉぉぉ!!?」

 

 絶叫なのか雄たけびなのか分からない声とともに撃ちだされた100mmマシンガンを、あざ笑うようにかわしながらすり抜けざまに紫の機体は手にした光の剣……ビームサーベルを発生させる。

 メガ粒子で形成された刀身はそのスピードのまま、何の抵抗も無く彼のミサイルザクを真っ二つにすると、振り返ることも無く後方の砲撃部隊へと向かっていった……。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「連邦のザクバリエーション機か……」

 

 私は今しがた倒した、敵の新型を思い出す。

 ザクにガンキャノンのスプレーミサイルランチャーを装備させたような機体だった。低反動のスプレーミサイルランチャーはばら撒きが可能で制圧能力も高い。中距離支援機として、なかなかいい機体だと思う。

 事実、普通にぶつかり合ったのでは距離をとられての制圧射撃に苦労させられただろう。

 

「だが今回は運が無かったな」

 

 私は強烈なGの中でそうひとりごちる。

 私とクスコ機、エリス機、ニキ機、レイチェル機の5機のリザド隊は明らかに異常な速度で山岳地帯を一気に登坂していた。

 その秘密……それは全機の背中に付いている装備のおかげだ。それは外付け式の筒状のブースターである。それの圧倒的な推力が、機体を加速させていた。

 強襲用外付け式高出力ブースター兼プロペラントユニット……通称『シュツルムブースター』である。

 あの『フェニックス大会戦』の折り、私のリザド隊はビッグトレーへと突撃を行ったがその際、ビッグトレー到達前に足止めを強いられた。これには敵に強力なパイロットがいたこともそうだが、何より強襲のための速度が遅かったという根本的な問題もあったのだ。その問題点から解決のための答えの一つがこの『シュツルムブースター』である。

 本来なら0083の『ガーベラ・テトラ』のための強襲用装備だが、構造自体は単純なもの。作成自体にそう苦労はしなかった。ただし、重力圏下で使うならホバー推進型の機体でなければ制御は中々難しい。加えて今回は敵砲撃部隊へと肉薄することからスナイパーの必要も無く、マリオンはシャアの方についている。

 

『見えました中佐、敵砲撃部隊です!!』

 

 見ればもう敵砲撃部隊は目の前だ。『ガンタンクⅡ』と思われる大型の砲を備えた車両が6両、ゆっくりとこちらに照準しようとしてくるが、ここまで接近されてはその砲撃性能を生かせまい。

 

「全機『シュツルムブースター』切り離せ!

 敵砲撃部隊を殲滅せよ!!」

 

『『『『了解!!』』』』

 

 『シュツルムブースター』を切り離したことにより一気に速度が落ち、通常戦闘速度のまま、私は腰の後ろにマウントされたビームライフルを取り出すと、トリガーを引いた。

 発射されたメガ粒子は、難なく『ガンタンクⅡ』を貫き爆発させる。ノロノロとしか動けないタンクでは、弾速の速いビームライフルの前では的も同じである。隣で同じく、クスコもビームライフルでガンタンクⅡを爆散させた。

 マシンガン装備のエリスのギャンは、ニキとレイチェルのドワッジと連携しながら格闘戦に持ち込んでいる。

 比較的装甲の厚い『ガンタンクⅡ』はマシンガンやバズーカにはめっぽう強いためそう簡単に撃破に至らないが、格闘戦なら話は別だ。

 エリスが操るギャンのビームサーベルがガンタンクⅡを真っ二つに引き裂き、レイチェルが操るドワッジのヒートサーベルがコックピットを焼き切る。

 生き残った『ガンタンクⅡ』が格闘によって足の止まった2機に砲塔を向けようとするが、ニキのドワッジがジャイアントバズを連射し、視界を遮るようにしながら援護する。この3人のコンビネーションはやはり見事だ。

 これならば制圧も間近だろう……そう思った瞬間だ。

 

「むっ!?」

 

 感じた殺気に、私はギャンを横に滑らせる。

 すると、そこを100mmマシンガンと思われる弾丸が通り過ぎていった。

 

「直衛か?」

 

 そう呟き振り返った私が見たのは、連邦のザクバリエーションだった。

 両肩はシールドアーマーに交換され、左肩にはレドームユニットが増設されており一目で長距離に対応したタイプだと分かる。目を引くのは右肩、背中のバックパックに接続された長い砲身、それは紛れもない長砲身のキャノン砲である。

 その長砲身のキャノン砲は、『ザメル』のように折り畳み式になっており今は折り畳んだ状態だ。その状態で手にした100mmマシンガンの射撃を行ってきたのである。

 

「ほう……連邦の新型、長距離型のザクバリエーションか。

 連邦も中々面白い機体を造る。

 だが!!」

 

 私はその言葉とともにペダルを踏み込む。

 そんな私のギャンに、そのザク……『キャノリーザク』はよたよたとなんともゆっくりとした動きで100mmマシンガンを照準し撃ってきた。

 思った通り、当然のことながら重い長砲身キャノン砲をつけたことで機動性は落ちているようだ。そんなノロノロした動きでは、私とギャンは捉えられない。

 

「墜ちろ、カトンボ!!」

 

 ビームライフルの閃光は狙いたがわず『キャノリーザク』を貫く。

 敵砲撃部隊が殲滅されたのは、それからまもなくだった。

 

『中佐、敵砲撃部隊の殲滅完了しました。

 こちらの被害はありません』

 

「ごくろう。 だが、すぐに次が来る。

 全員準備をしろ!」

 

 カメラの望遠機能で見てみれば、突破してきた前衛部隊がこちらに殺到して来ている。その数はこちらの4倍以上だ。本来なら高所をとったこちらに地の利があるとはいえ、あまり楽観できるものではない。

 しかし……。

 

「もっとも……ここまでくればこちらの勝ちだがな」

 

 そう呟くと同時に、敵部隊に爆発の閃光が生まれる。それをやったのは私の部隊ではない。

 それは一機のグフの仕業だ。ヒートサーベルをザクに突き刺し、両断する。我々リザド隊に注意が行っているうちに肉薄したのだ。

 モノアイを激しく揺らして次の獲物を見定めるそのグフ。その機体はグフB3型……『グフカスタム』である。その機体のパイロットは1人だ。

 

『待たせたな、シロッコ中佐』

 

「時間通りですよ、ノリス大佐」

 

 見ればノリス大佐のグフカスタムを先頭にしたグフ5機が、背後から敵部隊へと斬り込んでいた。それは、この作戦が最終段階に入ったことを意味している。

 

「全員ノリス大佐の部隊を援護!

 連邦部隊を挟み撃ちにして殲滅する!!」

 

『『『『了解!』』』』

 

 まさしく『前門の虎、後門の狼』。

 挟撃される形になった連邦部隊は、瞬く間にその数を減らしていくのだった……。

 

 

 




航空爆撃により敵戦線に脆弱点を作り出し快速部隊によって突破、後方を強襲。
その後遅れてきた味方と反転した快速部隊により、残された敵前線部隊を挟撃殲滅。

ローマを震撼させたハンニバル様の機動包囲戦や、グデーリアン様の電撃戦まんまな戦いでした。
素晴らしきかなブリッツクリーク。

そして……夜戦!
ミノフスキー粒子のおかげでレーダー警戒網が崩壊し、夜戦は本当に脅威だと思う。
やったね、これでバリバリ夜戦ができるよ、川内ちゃん!

今回登場した連邦のザクバリエーションの『ミサイルザク』と『キャノリーザク』は、作者の作ってる改造ガンプラが元。
キャノリーザクなんてアーマードコアのグレネードを無理矢理バックパックに取りつけた無茶仕様。
しかしザクの片膝射撃体勢も結構カッコイイです。
他にもシュツルムブースターの辺りなどACのVOBのイメージままですね。
私もレイヴン・リンクスでもあったのでこの辺りに強い影響を受けてます。

次回はシャアサイド。
ついに実戦であのシステムが発動します。

次回もよろしくお願いします。


追伸:先週と今週のビルドファイターズトライ。
   ギャン子ちゃんの圧倒的なヒロイン力!
   あの演出はビルドファイターズじゃなきゃ確実に死んでたな。

   スガさん、人間的にはとてもいい人だ。
   また登場してほしいなぁ。

   そしてこの平成の時代に、VガンとはいえまさかMAガンダムが見れるとは……。
   スタッフは本当にガンダムを愛しすぎているなぁ。

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