歴史の立会人に   作:キューマル式

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お久しぶりです。

リアルでの事情やらなんやらで筆が進まず、久しぶりの投稿となります。
今回はハマーン様とレイラへのアフターケアのお話です。



第36話 『戦い』と『納得』と

 包囲された友軍の救出作戦から一夜明け、私は『ユーピテル』の執務机にいた。早くも上がってきている報告書に目を通していく。

 その時、来客を知らせるベルが鳴った。

 

「どうぞ」

 

「私だ、シロッコ」

 

 入ってきたのはシャアだ。

 

「昨日の作戦の報告書の追加だ。

 それと……ギニアス閣下から感謝の言葉が届いている」

 

「ほぅ……」

 

 私はシャアから報告書を受け取ると、その内容に目を通す。

 昨夜の強襲作戦によって、東西の山岳地帯に展開した敵砲撃部隊は殲滅された。それによって包囲網は解かれ友軍は撤退を開始、制圧した山岳地帯にはザクのマゼラトップ砲装備型やザクキャノン、マゼラアタックといった砲撃部隊を配備し、友軍の撤退を引き続き支援することになっている。

 友軍を苦しめた高所からの砲撃が、今度は友軍に追いすがる連邦の足止めになるというわけだ。この辺りは事前にノリス大佐に話をつけてあったために動きが速い。

 連邦の追撃部隊に関しては未だに脅威ではあるが……実はそれに関してもガルマ経由で少し手を打ってある。上手くいけば、連邦の追撃部隊どころか、この地域の連邦の動きそのものを鈍らせ、早期に膠着状態には持ち込めるだろう。

 戦果だけを見るなら十分な大成功だ。

 

「今回の作戦、大成功と言ってもいいな……」

 

 だが、そんな私のつぶやきをシャアは呆れたように、ため息まじりに否定する。

 

「シロッコ、ひとかけらも思っていないことをうそぶくのはやめろ。

 自分すら騙せぬ嘘は、聞かされる他人にとってはひたすら不快なだけだぞ」

 

「……分かるかね?」

 

「ニュータイプで無くとも、今の君のイラつきは手に取るように感じられるぞ。

 それも無理からぬことではあると理解できるがな」

 

「……」

 

 シャアの言葉に、私は押し黙る。

 事実、私は今回の作戦を『大成功』などとは思っていない。むしろ、私は今回の戦いは『大失態』であると思っている。

 確かに友軍の救出作戦のはずが敵陣地の殲滅戦となり、私の部隊はその作戦を完遂、連邦に対し大出血を強いただろう。結果だけ見れば『大成功』とも言えなくない。だが、そんな『どうでもいいこと』では取り繕えないほどの『大失態』を私は演じてしまっていた。

 

 

 停泊中の部隊への奇襲攻撃……私たちのいない間に起こったこれは、まさに痛恨の大失態だった。

 被害はファットアンクルの1機がローター損傷の大破、多少の資材の喪失、そして整備兵含む12名の戦死……数字にしてみて、これが多いか少ないかは判断しかねるところだ。しかし、数字に表れていない被害が大きすぎる。

 それはハマーン嬢とレイラ嬢である。先の奇襲を受けた際、ハマーン嬢とレイラ嬢は残っていたモビルスーツに搭乗して、ここを守るために戦場へと出た。そしてその中で人の『死』をニュータイプとしての感覚で強く感じ取ってしまい、強いショックを受けてしまったのである。

 これはまごうこと無く、私のミスだ。

 確かにここは『後方』とも言える場所だ。しかし、この東アジア地域には『戦線』などという上等なものが存在しない。『線と線の戦場』とは違い、ここは『点と点の戦場』なのだ。そんな『点と点の戦場』には厳密な『後方』などというものは存在しない。自分の周囲すべてが『最前線』なのである。私はそんな単純なことを、分かっているつもりでも理解できていなかった。だからこそ『ここは後方だから大丈夫』などという言葉で、護衛をおろそかにしてしまったのである。

 確かに護衛に廻せる戦力が無かったことは事実だが、それならばノリス大佐から戦力を借りるなり何なり、どうにかして用立てる努力をし結果をだすのは指揮官としての義務であり責務である。それすらしていないのだから、言い訳すらできない。

 それに、『ハマーン嬢とレイラ嬢を戦場に出してしまった』というのも大きなミスだ。彼女たちは、ガルマのゲストに近い。特にハマーン嬢は国家の重鎮であるマハラジャ=カーンのご息女である。その彼女たちを危険な戦場に出したのだから、その責任は甚大だ。

 もっとも、彼女たちが戦ってくれなければ、被害はもっと甚大なことになっていただろう。彼女たちの戦場へ出たという行動について、私は2人を責めれるはずもない。すべての問題は、『敵の攻撃に対する対処を怠り、結果としてハマーン嬢とレイラ嬢が戦わざる得ない状況を作った』という、私のミスである。

 

 

 この件に関しては、即座にガルマに連絡し頭を下げることになった。ガルマに2人を任されたこともあるが、今回のことがギレンに知られれば問題も大きいからだ。

 レイラ嬢はともかく、ハマーン嬢は名目上はガルマの預かっている政府高官の娘である。それを危険に晒したのだ、ギレンなら今回のことを口実に、危険だからと嬉々としてハマーン嬢たちを自分に渡せと言ってくるだろう。そうなった場合、言っていることが正論である以上追及をかわすのが難しくなる。そのためにも、ガルマの力も借りた大規模な情報隠ぺいも必要だろう。

 

「……実はシロッコたちがここを離れてから、ギレン兄さんからのハマーン嬢の追求の話が弱くなってね。これなら隠ぺいも上手く行く。

 ここは僕に任せてくれ」

 

 ガルマも私が『戦場において絶対は無い』と何度も言っていたためすぐに理解し、情報隠ぺいに動いてくれたが……私としては責められた方が気が楽になるというものだ。

 ……少しギレンの態度の変化には引っかかるものを感じるが、失態を犯した今の私が言える話でもない。

 ギレンの介入という最悪は回避できるだろうが……問題は2人の心についてだ。

 

 

「……シャア、2人はどうしてる?」

 

「今は同じ部屋で、寄り添うように休んでいるようだ。

 同じ経験をした2人だからな、少しでもそれを分かち合おうというのだろう。

 私も今回、EXAMシステムを使って『あの感覚』は味わったが……あの歳の、しかも女の子には厳しすぎる」

 

 ニュータイプの感覚での戦いは、相手の『死』を様々な形で感じてしまう。私も『命の砕ける音』を聞いているし、『死んだ人間の思念が身体の中に入ってくる』というものも経験している。その不快感を思い出したのか、シャアは苦い顔をしていた。

 そこでふと、シャアは疑問を口にする。

 

「これは私も聞きたいのだが、シロッコはどうやってあの感覚と折り合いをつけたのだ?」

 

「慣れ、だな。

 入り込んでくるすべてを余すことなくニュートラルに受け止めていては、さすがにパンクしてしまうよ。

 ああいった感覚は慣れれば私のように自分の意思でそれなりに取捨選択できるようになるし、君のような強い精神力があれば耐えることもできるだろう」

 

 だが、さすがに幼い2人にはそれは無理だったということだ。『感じすぎる』ことは決して幸せなことではない。そのことによる精神へのダメージを、2人はモロに受けてしまっている。

 私は執務机から立ち上がった。

 

「行くのか?」

 

「後廻しにできるような問題でもないのでな。

 こんなことで、彼女らの未来に影を落としたくは無い」

 

「もっともな話だ。

 ……私も行こう。

 あの感覚は私も今回初めて体験した。立場としては同じようなものだ。

 ならば同じ経験をした者として、少しぐらいは役立てるだろう」

 

「……すまんな、シャア」

 

 私とシャアは連れだって、ハマーン嬢とレイラ嬢のいる部屋へと歩き出した……。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 薄暗い部屋の中、ハマーンとレイラは寄り添うようにベッドの上にいた。

 

「「……」」

 

 2人は膝を抱えるようにベッドの上に座り、俯いている。ハマーンの左手とレイラの右手はしっかりと繋がれており、まるでお互いの震える身体を抑えるかのようだ。

 事実、暗がりのため分かりにくいが2人の身体は小刻みに震えている。何度も何度も、不意にその脳裏にフラッシュバックしていくのはあの光景……自分たちの撃ったザクの爆発で吹き飛ぶ連邦の女性兵とその時感じた不快感……何かが身体の中に入ってくる感覚だ。あの感覚はきっと『死んだ人間の魂』なのだろう……そんなことが2人には漠然とだが理解する。

 彼女たちぐらいの少女には『人の死』というのは目の前で起こるだけで十分にトラウマだ。しかも彼女たちはそのニュータイプとしての強すぎる感性で感覚的にも『人の死』を感じ取ってしまったために二重のダメージを受けてしまっているのである。

 そんな2人の部屋の扉が開くと、2つの来客の姿があった。

 

「マリー……それにメイ……」

 

 僅かに顔を上げたハマーンは来訪者の姿を認めた。

 マリオンはいつものように感情の読みにくい、無表情でハマーンとレイラを見ている。その影に隠れるようにしてメイの姿があった。その頭には真新しい包帯が巻かれている。

 

「メイ、怪我は……?」

 

「うん、大丈夫」

 

 あの襲撃の際に怪我をして頭から出血していたメイだが精密検査の結果異常は見られず、メイの怪我は表面的なものだけである。その報告にはハマーンもレイラもホッと胸を撫で下ろした。

 

「……2人とも、少しは落ち着いた?」

 

「「……」」

 

 マリオンの気遣うようなその言葉に、ハマーンとレイラはどちらも首を振る。

 

「ダメ……目を瞑ると今でもあの光景が浮かんでくるの……」

 

 弱々しく頭を振るレイラに、ハマーンが続ける。

 

「それに……あの瞬間に感じたものが……まるで忘れられない……」

 

 普段の2人からは考えられないようなその弱々しい姿に、マリオンは納得するように頷いた。

 

「そう……2人はその人の『死』を感じてしまったのね。

 私もわかる。 あの『嫌な音』や『身体の中に入ってくるもの』は私も戦場で感じるもの」

 

 マリオンも戦いの中で、『命の砕ける音』や『身体の中に入ってくる思念』の不快感を思い出して、同意するように何度も頷いた。

 

「……マリーはあの感覚をいつも味わっているの?」

 

「ええ……私もうまく感覚を制御できているわけではないから、感じすぎてしまうことは多いわ」

 

「あの感覚を何度も……」

 

 その言葉に、レイラは理解できないといった感じでマリオンを見る。あの不快感は、できれば二度と味わいたくないものだ。

 

「マリーは……強いのね……」

 

 ハマーンの言葉に、しかしマリオンは首を振る。

 

「私は強くなんかない。 本当は戦いなんかキライよ。

 争いなんて無くなってしまえばいい……そう思ってる。

 でも……私は戦うわ」

 

 その迷いのない口調に、思わずハマーンとレイラは目を向けた。

 

「私は……こんなにも戦えてしまえる。

 そして戦わなければ守れないものが、守りたいものがあるから……私は戦うわ」

 

「守りたいものって……?」

 

「みんなよ」

 

 そう言ってマリオンは微笑んだ。

 

「この部隊のみんな……クスコ大尉にニキ少尉にレイチェル少尉にエリス少尉、みんなみんな私に優しくしてくれるの。キリシマ大尉だってああ見えて優しいし。

 私は親無しだったから、どれもこれもあの時兄さんの手を取らなかったら手に入らなかったものだわ。

 それに……今はメイもハマーンもレイラもいる。

 私は一緒に居たいと思える、たくさんの人たちと出会えた。そんなみんなと一緒にいるために、そんなみんなを守るためにだったら……私は戦えるわ」

 

「そのために、人を殺してしまっても?」

 

「殺してしまった人たちには、私が死んで魂になってから謝るわ。

 でも生きているうちは、私は私が『正しい』と思うままに生きたいの。

 今の私の『正しい』は、大切な人たちが無事であることよ」

 

 その言葉で、ハマーンとレイラはマリオンの中で優先順位による取捨選択ができているのを悟る。マリオンは決して争いを好いてはいないが、優先順位による取捨選択に従い、『割り切れている』のだ。だが、頭でそれができていてもそれを実行に移せるのとは違う。それを為せるマリオンに、ハマーンもレイラもマリオンの強さを思い知る。

 そんな2人に、マリオンは少しだけ表情を崩して言った。

 

「難しい話は今はどうでもいいの。

 私が今言いたいことはたった一つ……ハマーンとレイラが無事でよかった。

 メイたちを守ってくれて、ありがとう……」

 

「マリー……」

 

 それは気心の知れた友人たちの無事を心から喜ぶ、あまりにも自然なマリオンの本心だ。それをハマーンもレイラも感じ取る。そのとき、マリオンの後ろに隠れるようにしていたメイが前に出た。

 

「ハマーン、レイラ。

 あのね……私は難しいことは分からないけど、これだけは言いたいことがあるの」

 

 そしてメイは呼吸を整えるように息を吸うと言った。

 

「2人とも、助けてくれてありがとう……」

 

『ありがとう』……たったこの一言で、ハマーンとレイラは救われた気がした。

 あの連邦の女性兵の『死』の感覚は未だに残っているし、罪悪感は消えない。だが、そうしなければ今度はメイたちが死んでしまっていたのだ。あの連邦の女性兵とメイの命を天秤に掛ければ、彼女たちにとって尊いのはもちろんメイだと断言できる。彼女たちはそう『選択』したのだ。

 そしてメイからの『ありがとう』という言葉で、彼女たちはその『選択』が間違っていないと心の中で『納得』ができたのである。

 

「メイ……」

 

「ハマーン、レイラ……」

 

 いつの間にか、ハマーンとレイラは泣いていた。それは心の重荷が軽くなったためか、それとも今だ残るわだかまりを押し流すためか……いろいろな感情が混ざり、当人たちにも分からない。

 そんな2人をマリオンもメイも抱きつくと、いつの間にかもらい泣きでもしたかのように2人も泣いていた。

 そのまま涙を流す4人の少女たちは、いつまでも抱擁を続けたのだった……。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「うっ、うぅ……」

 

「よかった、よかったよぉ……」

 

「2人して……何をもらい泣きしてるのよ……?」

 

「そう言うニキだって泣きそうじゃないの」

 

 私がシャアを伴ってやってきた段階で、ハマーン嬢たちの部屋のドアの外の廊下は間違いなくこの艦内で一番人口密度が高い場所になっていた。

 ドアのすぐ側では中の様子をうかがっていたニキ・レイチェル・エリスの3人がもらい泣きをしている。ハマーン嬢たちを心配していたのは、何も私やマリオンとメイ嬢だけではないようだ。

 

「……どういう状況かな、これは?」

 

「可愛い妹分を慰めようと入るタイミングを伺いドアの前でスタンバっていたら、何やら美しい友情でお役御免になった者たちが感化された、というところですよシロッコ中佐」

 

「では、君もその一員かなクスコ大尉?」

 

「……美しいものに素直に反応できないほど、すれているつもりはありませんよ」

 

 そう言ってクスコも目頭を擦る。

 

「なるほど、少し遅かったようだな」

 

「ええ、今入っていっても、ただの道化になるだけですわね」

 

「……君もいたのか、キリシマ大尉」

 

 肩を竦めるフローレンスに、私は少しだけ驚いたように言う。

 

「この間のここを襲ってきた小隊はかなりの手練でしたわ。

 もしアタイ……わたくし1人しかいなかったら、被害はもっと深刻になっていたのは間違いありません。

 だから、あの子たちの行動は間違いじゃなかったと『納得』させてやりたかったのですが……私の出る幕も無く、『納得』してくれたようですわ」

 

 そう言うフローレンスの言葉に、私は頷く。

 戦いを心の底から望むものはそう多くない。そんな中で、望まぬ戦いをするためには戦うことに『納得』していなければならない。

 例えば『任務のため』でも『国のため』でもなんでもいい、『正義のため』、『大義のため』、場合によっては『金のため』でもいい。ようは自分が戦うことに理由と意味を見出し、それに『納得』しなければ始まらない。最初から兵としての訓練を受けている自分たちのようなものはその辺りを自然と理解できているが、それのないハマーン嬢とレイラ嬢にはそれが無かった。そんな状態では心が持たなくなる。だからこそ、彼女たちが『納得』するように話をするつもりだったが……マリオンとメイ嬢に先を越されてしまったようだ。

 感謝と同時に、少しだけ心苦しい気持ちになる。

このことは指揮官として私が行うべき仕事でもあった。戦場において一番簡単な『納得』のための理由は、『上官の命令だから』である。いわば指揮官の仕事とは、そんな感情の矛先になり、そこから逃げないことなのだ。その仕事を先を越されてしまったというのはマリオンとメイ嬢には心苦しく思う。

 そこまで考えてから、私は少し頭を振って思考を切り替える。少し自分が不甲斐ないが結果としては思う通りのいい方向になったのだから、別のことを考えなければならない。そんな私の思考を読んだのだろう、クスコが言ってくる。

 

「……あの子たちが望むなら、私が面倒を見ますが?」

 

「……頼めるか?

 正直、ハマーン嬢とレイラ嬢が戦場に出ることが今回限りとは思えん」

 

 これはニュータイプの勘……と言うより、ほとんど確信である。マリオンによって戦うことに『納得』した2人は、もし再び何かあれば戦場に出ることだろう。その時に困らないようにすることも私の仕事の一つだ。

 

「それに今回のことで思い知ったが……部隊規模に比べ、人員が不足している。

 護衛機なども考えれば、もう少し人員が欲しいところだ」

 

 人員不足はどこの部隊でも深刻だが、リザド隊でもその問題は大きい。しかも新兵器運用の多いこの部隊に求められるのは、高い技量である。その調達は容易なことではないし、無理に腕のいい人間を引き抜けば、その部隊との軋轢を生みかねない。

 理想は、『腕はいいが誰も欲しがらない人員』である。そんな都合のいい人材、この戦時下のどこにいるというのか……?

 すると、その思考が漏れていたのだろうか、フローレンスが言ってきた。

 

「中佐……実はわたくしの個人的な伝手で、人材のアテがありますわ」

 

「……それは興味深い話だな。

 是非聞かせてもらいたいが……少し後にしよう」

 

 そう言って、私は顎でドアを指す。部屋の中の泣き声はもう止んでいた。もうすぐ4人が出てくるだろう。

 

「せめて年上の者として、立ち直った少女たちを温かく迎えるとしよう……」

 

 ゆっくりと開くドアを見ながら、私は苦笑しながら呟くのだった……。

 

 

 





 『納得』は、すべてに優先するッ!! ということでハマーン様たちも戦いに『納得』を見出して頂きました。
 ……正直、過去最大級の難産です。
 やりたいことと書きたいことが決まっているのに筆が進まないというのは、本当に久方ぶりです。


 次回は連邦の追撃を頓挫させるための特殊部隊と、そしてあのアムロとガンダムにほとんど勝っていた個人的にはジオン最強部隊のお話の予定。
 次回もよろしくお願いします。


 追伸:今週のビルドファイターズトライ。

    カリマーーーー!? 貴重なMA枠がただのかませにーーーー!?
    正直、これは少し悲しい……。
    あのルールだと、3対1になるMAはかなり厳しいので、それを承知でMAを選び、どんな風に活躍するのか楽しみだったのですが……。

    トライオン3には夢とロマンとがてんこ盛り。ああいうのは大好きです。
    だが、足りないぞ。ドリルは……どこだ?

    ……なんか画面にメイジンが映るだけで笑えるようになって来たが、もう末期症状だろうか?

    次回も楽しみです。


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