昔々、この《ラクシア》に伝わる昔話。

あるところに、一柱の神がおりました。

その神は神々の中でも強大な力を持っていましたが、心に深い闇を抱えていました。

 

自分こそが最上の神である。

自分こそがこの世界を統べるにふさわしい「王」であると。

 

やがて神は強大な力に呑み込まれ、黒き神となりました。

黒き神は神々に戦争を仕掛けました。

自分こそ最上の存在であると、総てにおいて証明するために。

 

神々は劣勢に立たされました。

あまりにも黒き神の力が強大だったためです。

 

と、とある神がこう提案しました。

 

地上にいる選りすぐりの人族に力を分け与え、共に黒き神と戦ってもらおう。

 

神々は論争を繰り広げましたが、結果、その計画は実行されました。

 

7柱の神が地上に降り立ち、7人の人族に力を与えました。

 

彼らは皆大いなる神の力と正しき人の心をもって黒き神と激しく戦いました。

結果、勝利したのは人族と神々。

黒き神は怨嗟の声を吐きながらこの世界のどこかへと封印されたと言います。

 

こうして世界に平和が訪れたと言います。

神々に力を与えられた人族たちは、それぞれの故郷へと帰っていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さぁ、ここからが『現在』の話。

3本の剣が生み出した剣と魔法の世界《ラクシア》に存在するケルディオン大陸。

再び開かれる血塗られた瞳。

魔神が世界に手を伸ばし、竜の羽ばたきが空を震わせる。

 

これはそんな世界に生きる、のちに英雄と呼ばれる者たちの物語。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※TRPG【ソードワールド2.5】の世界観を元にした二次創作です。

※リプレイではなく、自作キャラたちを主人公にした二次創作小説です。

※世界観はルールブックに準拠していますがオリジナル要素もちょいちょい入ります。

 

カクヨムにも投稿してます。
https://kakuyomu.jp/works/16817330661347416954

 

 

※本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の、二次創作です。

(C)GroupSNE

(C)KADOKAWA
  第一話 「目覚めと邂逅」
  第二話 「平原の出会い」2023年08月06日(日) 21:14
  第三話 「甲殻の男」
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