自由ベトナム党 ホーチミン本部
「代表、先程米国から連絡があり民主主義陣営がいつでも参戦できる状態になったとのことです。」
コン・ペイ・トウ 38 代表 オリキャラ
ベトナムを民主化するために反乱を起こす計画をしている活動家であり、様々な地域の住民に支持されている
「うむ、ついにこの時が来たな。我々は中国の操り人形となった政府に苦しめられてきた、だがそれも今日で終わりだ。長く苦しい戦争を味わうことになるが、その先には希望に満ち溢れたベトナムの未来が待っている。同志の皆よ、覚悟を持って戦え!我々を抑圧する政府を崩壊させるのだ!」
2026年4月30日 ベトナム統一記念日に自由ベトナム党がSNSで全地域の同志に反乱を呼びかけ、政府軍と反乱軍が衝突。これを受けて日米英豪印が宣戦布告し、第二次ベトナム戦争が勃発した。
在沖米海兵隊基地司令部
ここでは日米両軍が作戦立案を行っており、今はマキ大将が陸上での作戦を説明をしている
「自由ベトナムは反乱を起こし、南部の主要都市を制圧した。我々はニャチャンに上陸し、南部やメコンデルタを制圧する軍とダナン制圧のために北上する軍、西沙諸島を制圧する軍に分かれる。南部は制圧こそしたものの中国義勇軍が奪還しにくると長くは持たない。そのため南部はハーバー大将、西沙諸島制圧はアカネ大将に任せたい。私は北上軍を担当する。英印豪はニャチャンで合流する予定だ。どうですかな、統合幕僚長。」
五十嵐疾風 57 統合幕僚長 オリキャラ
国防軍で統合運用の重要性が増して来たことを受けて、第二次朝鮮戦争終戦後に統合幕僚長ができた。基本的には茜大将と葵大将を信頼している元空軍大将。この年になっても尚油物を好む。
「私としてもその作戦が適切だと思っている。茜大将、貴様には近年編成された水陸機動軍を任せたい。」
「了解です。それと、西沙諸島を制圧したらマキ大将と共に戦っても構いませんか?」
「随分自信があるようだな…よかろう、茜大将なら成功すると確信できる。」
「ありがとうございます。」
「それではアオイ大将、海上での作戦説明を。」
「はい、西沙諸島付近で活動する艦隊とニャチャン付近で活動をする艦隊に分かれます。私は西沙諸島、ハルトマン大将はニャチャン付近を担当して頂きたいです。」
「了解、久々に戦果を上げられそうだ。」
「また、英空母打撃群も参加するため今回は積極的に海戦を仕掛けられると考えています。海軍としては以上です、マキ大将。」
「よし、今回の戦争はかなり長期化することが予想される。更に国民感情もありナパームや枯葉剤は使えない。だがあの時とは違い同盟国の連携と現地民の協力がある。今度こそベトナムに自由をもたらすのだ。作戦会議は以上!それでは諸君の健闘を祈る。」
国会議事堂
「今回我が国が参戦したのはベトナム政府の非人道的な人権侵害からベトナム国民を解放するためであり、民主主義国家としての責務を…」
「エチオピアの次はベトナムか!」
「負の歴史を繰り返すな!」「米国の犬!」
反戦派の野党はまともに耳を傾けることなく野次を飛ばしていた。すると維新の代表が壇上に出た
「国民が参戦に賛成か反対かは衆院選の結果でわかります。我が党は自民党には協力しませんがベトナムの解放には賛成の立場をとらせて頂きます。」ワイワイガヤガヤ
馬刃博之 46 代表 オリキャラ
バイクを乗り回すことが好きな維新の会の代表 自民党とは選挙協力はしないが一致する政策では協力的である
「ならば立憲民主党は平和の党として公明、共産と協力してこの戦争を止めます!」ワイワイガヤガヤ
「勝手に公明党を巻き込まないでください!我が党は共産とは組みません!」ワイワイガヤガヤ
「誰が公明なんかと組むか!共産党の協力者は立憲だけで十分だ!」ワイワイガヤガヤ
「静粛に!静粛に!」
総理執務室
「案の定の反応でしたね、やはり議席数を増やすのは難しいかもしれません。東北さん、閣僚の皆さんは愛国と国民どちらと組むべきだとおっしゃっていましたか?」
「虚音さん、岸さん、伊織さんは愛国会、波音さん、風見さん、京町さんは国民民主党といった感じですかね。」
「やはり割れますか、どうしましょう…」
「ここは同じ強硬派の考えを飲んでは如何でしょうか?それに愛国会の方が議席数が少ないのでコントロールしやすいと思います。」
「ふむ…そうですね、過半数を取れなかった場合は愛国会と組むことにしましょう。幹事長に根回しをするよう頼んでおいてください。」
2026年6月8日 衆議院選挙の結果が公表された。各政党の議席数は以下の通りである。
自由民主党 257議席
維新の会 92議席
立憲民主党 36議席
国民民主党 34議席
愛国会 24議席
公明党 12議席
共産党 10議席
合計 465議席
佐藤家
「つづみちゃん、自民党過半数ギリギリってまずくない?本当にどっかと連立組みそうだね。」
「ささらは自民党に投票したのかしら。自民党のどういったところを支持しているの?」
「え〜と桜乃首相が一番マシかな〜って。」
「マシ?…まぁ信念の強さは尊敬に値するわね。」
(めちゃくちゃ利権絡んでるからなんて言えないw)
「それにしてもベトナムで戦争するなんて一体何年やることになるのやら…」
「高橋も中国義勇軍とガチで殺り合うから今回マジで死ぬかもって言ってた、生き延びたらいいけどね。」
「最近のSNSは政府のプロパガンダ広告と反戦派の怪文書で溢れている。桜乃首相は他国で戦争することを日本の特権とでも思ってるのかしら。」
「いくらなんでもそんなことはないでしょ〜」
「あと日本の反戦派はまだマシな方と聞いたわ、米国では東海岸が物理的に燃えてるらしいわ。」
「そりゃ米国はあの時のことがあるからね、再び同じことするんじゃないかって思うのは仕方ないよ。」
「ねぇささら、ちょっと散歩してみない?」
「えらく突然だね、別に良いけど。」
東京 渋谷区
「つづみちゃん、久しぶりに渋谷に来たけどなんか前と雰囲気違うよね。快晴のはずなのに曇っているみたい。」
「そうね、社会全体が閉塞感に包まれている感じがするわ。」
「電子公告は国民奉仕活動と志願兵の募集が大半になってるし。」
「人気職業ランキングでは3位になってるけど、理由は男子の間では軍人経験がステータスになってるかららしいわ。」
「2位は公務員、1位は会社員。なんだか夢がないよね、私達が子供の頃はユーチューバーとかプロゲーマーとかだったのに。」
「今は日本も多くの人が生活が苦しい状況だからね、税金も国力増強に多く使われているから私達にはあまり恩恵を感じられないし。」
「なんで多くの人は反戦派に投票しないんだろう。」
「日本人が戦争に慣れすぎたのと反戦派政党は他の政策では碌なものがないからということじゃないかしら。」
「ふ〜ん…まぁうちは業績が良くなるから他国で戦争する分には一向に構わないんだけどね!」
「ちょっ、この馬鹿!こんなところでとんでもない爆弾発言するのマジでやめてよ!」
ロシア国防省
「大統領は首都をイルクーツクに遷都するなどとほざいている。しかも日本の北海道を占領まで考えている。あまりにも馬鹿げていると思わないか?ゲリヤ長官。」
「ああ、全くだ。まぁあいつも81歳だからな、完全に呆けてきてるのだろう。」
「このままではロシアの誇りともいえる軍隊ですら壊滅してしまう。日米の艦隊にスクラップされるか、上陸しても90式改に叩き潰されるのがオチだ。それにただでさえ人材の流出が凄まじいというのに、再び戦争に動員すれば更に悪化するだろう。あの老いぼれのせいでロシアはここまで堕ちてしまった。」
90式戦車改
空調設備の改良や防御性能をさらに向上させた改修型 この世界では温暖な地域でも10式との併用を可能にすることを目的としている
「そこでだ、私に良い考えがある。これはロシア軍だけでなくとFSBの協力も必要なのだが。」
「ほう…話を聞こうではないか、同志ドルフ。」
空母いずも
「葵大将、海戦の指揮お疲れさま。」
「ありがとう、茜大将は確か水陸機動軍を指揮するんだったね。自信の程は?」
「まだ中国義勇軍は来てないみたいだから勝てるだろうね。ベトナム軍だけなら速攻終わらせられるよ、空母という安全圏から指揮するのは気に入らないけどね。」
「そりゃあ茜大将が上陸作戦に直接参加するのは危険過ぎるからね、それに茜大将の指揮なら安全圏からだろうが兵士た達は信頼されてるだろうしね。」
ベトナム ダナン
「やはりここはそう簡単に落ちないな…果たしてアカネ大将が来るまで制圧できるだろうかね。」
「上陸作戦なら茜大将は負けることはないだろう、彼女は表では謙虚な振りをしているが実際は相当な自信家だぞ。」
「ほう、そうなのか。まぁそっちの方が人間らしくて私は好きだけどな。」
「こちらハーバー、ミトーの制圧にかなり時間が掛かっている。合流はまだしばらくできそうにない。」
「了解、引き続き健闘を祈る。」
一方日本では7月2日に桜乃総理が掲げていた被選挙権年齢の引き下げに関する法案が衆議院参議院両方で可決され公職選挙法が改正された。衆議院選挙は18歳、参議院選挙は20歳で立候補できるようになった。この改正により若者の自民党支持率が上がったとされている。
総理執務室
「被選挙権年齢の引き下げはやはり好評ですね。このときにとっておいて良かったです。」
「次は一体どんな鞭が来るんです?」
「東北さんも慣れてきましたね、次は企業の内部留保増税を行おうと思います。」
「絶対企業の反感を買いますよそれ。」
「無駄に力を持ってる大企業とは利権で繋がってるので今回の増税も然程影響はないでしょう。」
「さらっとやばいこと言ってる自覚あります?」
国家主席執務室
「 張国防相、今の戦況はどうなっている?」
「現在は多国籍軍によりダナンが制圧されフエで防衛を行っております。」
「一応義勇軍の増援を送り続けているがこの調子だとフエも陥落するのではないか?それに西沙諸島も日本に上陸されているそうだが。」
「はい、民間漁船に武装した民兵を送り込んでいますが次々に制圧されています。」
「このままでは勝つのは難しくなるな…よし、99式戦車を更に100輌を送り給え。とにかく多国籍軍を殲滅するのだ。」
「了解です。」
「我が国は経済が危うくなり暴動が増えている。ベトナムで戦果を上げなければ共産党の威信は完全に崩れてしまう。なんとしてもここで勝たなければならない。」
欧州連合 ブリュッセル
「多国籍軍は再びベトナムを焦土化するつもりだ。なんとしてもこの戦争は止めなければならない!」
「ベトナム政府は中国の言いなりになっているのだぞ。国民の人権を侵害する政権に制裁を下すのは当然だ。」
欧州連合議会は交戦派と反戦派で二分されており、全く議論が進展することなく何もできずにいた。
「はぁ…欧州が一つに纏まれば決断が早まると思っていた私が馬鹿だった、むしろ内輪揉めがより悪化してしまった。地域間の経済格差で西欧諸国の不満は表面化、治安は悪化する一方。やはり英国の決断は間違っていなかったというのか…」
欧州連合は財政問題、難民問題、トルコとの石油利権争い、エネルギー問題など課題を多く抱えている。更には加速主義政党、国家主義政党、軍国主義勢力など民主主義の秩序を乱しかねない勢力が台頭している有様である。
料亭金ふじ
ここでは虚音と風見が会食をしていた
「こうして会食をするのは何年ぶりだろうな。」
「去年まではあんたは総理だったからな、それにしても桜乃くんもあんたに似てきた気がするな。」
「あいつはしっかり信念を持っているからな、フワフワとした世界平和の理想を掲げている奴とは違うのさ。」
「それは波音くんのことを言ってるのか?」
「まさか、もし波音がそんな奴だったらとっくに首を切っているさ。」
「そういう冷酷なところが桜乃くんにも影響を与えてるんだろうな、彼女が強硬的な手段を多用し自民党が過半数取れなくなったらどう責任をとるつもりだ?」
「そうなれば愛国会と連立を組むだけだ。」
「愛国会と組めばより強硬的なイメージが付き悪循環に陥るだけだ、もし桜乃がそれを貫くなら波音を次の総裁選に出馬させるだけだ。」
「臨むところだ。自民党の若き指導者は二人も不要、どちらが自民党の方針に相応しいかはっきりさせよう。」
「勝手に決めないでください。」
「おや、波音くんも来ていたのか。」
「長老政治はもうとっくに終わっておりますよ。そろそろ中堅議員を駒にするのはやめて頂けませんかね?」
「ほう…波音も随分言うようになったな。」
「まぁ波音くんの言ってることは何も間違っていない、だが君が出馬しなければ強硬派が居座り続けるだけだ。私が前回負けた以上次は若い閣僚経験者、すなわち君しか次期総理はいないのだよ。君も桜乃くんのやり方はあまりよく思っていないのだろう?」
「そうですね…桜乃さんは総理としては極端な方に思えます。他国を戦場に戦争するのは軍事大国の特権という独り言も聞こえましたし。」
「どんな会話した後でそんな発言が出てきたんだ?」
「申し訳ありませんが総理に口封じされてますのでこれ以上のことは言えません。」
「軍事大国の特権ねぇ…桜乃がそこまで言うようになるとは、一体誰の影響を受けたんだろうな。」
(虚音さんですよ…) (あんたのせいじゃい!)
三菱重工総合研究所
「ついにベトナム戦争が始まりましたね。イアさんはどう思ってます?」
「たくさん兵器を買ってくれるから嬉しいわ!クラスター爆弾やナパーム弾を買ってくれないのは残念だけどね。」
「死の商人の鑑ですね、でもその発言をSNSで晒されたら炎上不可避ですよ。」
「安心しなさい、もう何度も経験したわ。」
「はは、手遅れでしたか…まぁうちも弾薬たくさん売れるので悪い気はしませんね!」
「やっぱりあなたと私は同類ね。そういえばAI歩兵開発はどうなっていたかしら。」
「歩兵としてのベースは出来上がっていますが、敵味方の識別機能はまだ実験中ですね。イアさんはあのときなにしてたんですか?」
「AI歩兵用の専用装備開発よ、銃しか装備していなかったら機械とはいえすぐ壊れるもの。」
「なるほど。ところでイアさんっての妹がいましたよね、どんな仕事をしてるんですか?」
「IT系って聞いてるわ、詳しいことは何も教えてくれないんだけどね。確かアカリも従姉妹のユカリがいたよね。」
「はい、実はゆかり姉さんもIT系って言っててその仕事内容は教えてくれないんですよ。ここまで偶然が重なることってあります?」
「本当不思議よね、まぁ情報系の仕事はあんまり内容を口外できないんでしょうね。」
空母いずも
「上陸作戦の指揮お疲れさま、茜大将。まぁこれくらいなら苦戦することもないか。守備の歩兵部隊ももうすぐ到着するから、ダナンで合流できるな。」
「それもいいんだが、現在北上軍はフエに攻勢をかけている。しかし義勇軍による防衛線が構築されていて中々前進できていない状態だ。そこで私は9月末頃フエ付近に上陸作戦を仕掛けるつもりだ。」
「 上陸作戦を仕掛けるのは良い案だが水陸機動軍だけでは兵力不足では?」
「ああ、だから先程マキ大将に海兵隊を一部私の指揮下に入れてくれないかと頼んでなんとか承諾してもらった。」
「まさか水陸機動軍と海兵隊が共同作戦を行う日が来るとはね。わかった、我々海空軍も最大限の火力支援をする。だから絶対勝利を掴み取れ。」
「当然だ。葵大将の戦果が霞む程の活躍をしよう。」
奴らが防衛線という盾を持っているなら、我々は横から腕ごと切り落とすだけだ。
如何でしたか?もし 質問 このキャラや台詞が好き ここを改善、深掘してほしい などがありましたら感想を書いてくださるも幸いです(個人的に感想が一番楽しみです) 評価やお気に入り登録が増えるとモチベが上がります それでは引き続き狂気の世界を楽しみに待っていてください
※この物語はフィクションです
また、著者は特定の個人、集団、国家に対する差別的意図は一切ありません
この物語に出てくる数字は大抵適当です
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