友達の様子がおかしい 作:瓦版
フレアハートのお嬢様事件を世間が、知ることもなく、ゲームを進めるプレイヤー達。僕同盟も全員ゲームを入手することが出来たので、協力プレイを行っていた。
「ようやくできるね。」
「とりあえず、各々の作ったキャラを見てみよ。」
「まず、ボクは、これかな。」
リードのキャラは、戦闘能力に高く振られていた。その他にも彼女キャラから貰えるアイテムを入手済み。
「リード君っぽい。」
「戦闘に強いキャラだからカッコイイ。」
「ありがとう。戦闘系のストーリーをやりつつ彼女も攻略するのは、結構苦戦したよ。」
「じゃあ、次は、ぼくだね。」
プルソンのキャラは、彼女攻略に必要な能力に多く振られていた。他には、友好関係を築きやすい能力になっており、親友の証を所持。
「「やっぱりね。」」
「なんだ。二人してその反応。なんかムカつく。」
「いやあ、プルソンならそうなるだろうね。」
「うん。正直そんな感じだろうなって思ってた。」
「っ!じゃあ、最後イルマ君の見せてよ。」
「わかった。」
イルマのキャラが、表示される。能力は、誰とも親友になれる能力になっていた。他にもは、戦闘系に振られている。
「イルマ君らしい。」
「うん、目標の全員仲間にするのに、色々ミッションが有って大変だったよ。」
「うへえ、あの最終目標出来たんだ。よくやるよ。」
「こうしてみると、みんな綺麗に分かれたね。」
「正直、誰かは、かぶるかなって思ったけど。」
「これで、最後のラスボスに挑めるね。」
「「うん。」」
今回のゲームは、魔王になることであるが、ソロとマルチでボスが変わる仕様になっているのだ。ソロであると、ただ現魔王が、待っており自身の能力に応じた戦いを仕掛けてくる。だが、マルチは、条件により違うキャラ登場する。登場条件は、武力、魅力、友好力をそろえたときに登場する。
「よし、じゃあ始めよう。」
「「うん。」」
「「「リンク開始!!!」」」
カチャッキーンッ
三人のキャラが、学校エリアに登場。
「学校が、ステージなんだね。」
「そ、ここである人物に話すんだよね。」
「誰と?」
「一応このゲームの魔王は、その章ごとにラスボスがいるんだ。そして、学校の長と言えば?」
「あ、そうか。学園長。」
「そういうこと。」
三人は、学園長室に到着。中に入り、学園長に話しかける。ここでの学園長のモデルは、サリバンである。サリバンは、話しかける。
「やあ、待っていたよ。私を越えた者よ。何か用かな。」
「学園長、彼女に合わせて下さい。」
「彼女?誰の事かな?」
そう、条件は、もう一つ。それは、ラスボスの名を伝える。
「「「反纏姫 オセロット」」」
「!?君たちなら資格があるみたいだね。」
サリバンは、立ち上がると、指を鳴らす。すると、三人の目の前に扉が現れる。
「さあ、新たなる魔王よ。彼女に挑め!!そして…………」
何かを言いかけてサリバンは、消える。三人は、扉を開くと別空間に飛ばされる。目を開くと、一面に白と黒のバラが、広がる。そして、目の前一人の少女がいる。
「君が、オセロット?」
「ええ。」
「悪いけど、君に挑戦させてもらう。」
三人は、武器を構える。オセロットは、悲しい顔をして対峙する。一斉に飛びかかる三人のキャラを黒き翼で広げ仰いだ。三人のキャラは、ゲームオーバー。最後に、オセロットは、呟く。
「あなた達は、まだ足りてない。まだ知れていない。」