友達の様子がおかしい   作:瓦版

98 / 99
お披露目

フレアハートのお嬢様事件を世間が、知ることもなく、ゲームを進めるプレイヤー達。僕同盟も全員ゲームを入手することが出来たので、協力プレイを行っていた。

 

「ようやくできるね。」

「とりあえず、各々の作ったキャラを見てみよ。」

「まず、ボクは、これかな。」

 

リードのキャラは、戦闘能力に高く振られていた。その他にも彼女キャラから貰えるアイテムを入手済み。

 

「リード君っぽい。」

「戦闘に強いキャラだからカッコイイ。」

「ありがとう。戦闘系のストーリーをやりつつ彼女も攻略するのは、結構苦戦したよ。」

「じゃあ、次は、ぼくだね。」

 

プルソンのキャラは、彼女攻略に必要な能力に多く振られていた。他には、友好関係を築きやすい能力になっており、親友の証を所持。

 

「「やっぱりね。」」

「なんだ。二人してその反応。なんかムカつく。」

「いやあ、プルソンならそうなるだろうね。」

「うん。正直そんな感じだろうなって思ってた。」

「っ!じゃあ、最後イルマ君の見せてよ。」

「わかった。」

 

イルマのキャラが、表示される。能力は、誰とも親友になれる能力になっていた。他にもは、戦闘系に振られている。

 

「イルマ君らしい。」

「うん、目標の全員仲間にするのに、色々ミッションが有って大変だったよ。」

「うへえ、あの最終目標出来たんだ。よくやるよ。」

「こうしてみると、みんな綺麗に分かれたね。」

「正直、誰かは、かぶるかなって思ったけど。」

「これで、最後のラスボスに挑めるね。」

「「うん。」」

 

今回のゲームは、魔王になることであるが、ソロとマルチでボスが変わる仕様になっているのだ。ソロであると、ただ現魔王が、待っており自身の能力に応じた戦いを仕掛けてくる。だが、マルチは、条件により違うキャラ登場する。登場条件は、武力、魅力、友好力をそろえたときに登場する。

 

「よし、じゃあ始めよう。」

「「うん。」」

「「「リンク開始!!!」」」

カチャッキーンッ

 

三人のキャラが、学校エリアに登場。

 

「学校が、ステージなんだね。」

「そ、ここである人物に話すんだよね。」

「誰と?」

「一応このゲームの魔王は、その章ごとにラスボスがいるんだ。そして、学校の長と言えば?」

「あ、そうか。学園長。」

「そういうこと。」

 

三人は、学園長室に到着。中に入り、学園長に話しかける。ここでの学園長のモデルは、サリバンである。サリバンは、話しかける。

 

「やあ、待っていたよ。私を越えた者よ。何か用かな。」

「学園長、彼女に合わせて下さい。」

「彼女?誰の事かな?」

 

そう、条件は、もう一つ。それは、ラスボスの名を伝える。

 

「「「反纏姫 オセロット」」」 

「!?君たちなら資格があるみたいだね。」

 

サリバンは、立ち上がると、指を鳴らす。すると、三人の目の前に扉が現れる。

 

「さあ、新たなる魔王よ。彼女に挑め!!そして…………」

 

何かを言いかけてサリバンは、消える。三人は、扉を開くと別空間に飛ばされる。目を開くと、一面に白と黒のバラが、広がる。そして、目の前一人の少女がいる。

 

「君が、オセロット?」

「ええ。」

「悪いけど、君に挑戦させてもらう。」

 

三人は、武器を構える。オセロットは、悲しい顔をして対峙する。一斉に飛びかかる三人のキャラを黒き翼で広げ仰いだ。三人のキャラは、ゲームオーバー。最後に、オセロットは、呟く。

 

「あなた達は、まだ足りてない。まだ知れていない。」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。