「うえええええええええ!何でザムドラークがサンドロックにいいいいいいい!!」
「まさか・・・ユッキー気を付けて!こいつらマスダイバーだ!」
リクがユッキーに対してそう言うと恰幅のある男がリク達に対してこう言った。
『よくも俺達に恥かかせてくれたな・・・こいつは制裁だーー!!』
そう言うとザムドラーク改め『ザムドラーク・サンドロック』が曲刀を持って・・・
通常ではあり得ないスピードでプトレマイオスに向けて攻撃してきたのだ。
「「うわあああああああああああ!」」
「リク!ユッキー!!」
キリトは華と沙織を救出した場所で大声でそう言った、離れた場所であるが2人を何とか安全な場所まで離れさせようとしている中『ザムドラーク・サンドロック』の猛攻に対して苦しんでいるリクとユッキーを見て何か出来ないかと思いながらバイクを
操作していると・・・おおいと何か声がしたので見てみるとそこにいたのは・・・
・・・・・砂漠のど真ん中で墜落したオーライザーの近くにいるミポであった。
「みほりん!」
「みほさん!!」
華と沙織が互いにそう言うとミポは2人を見て助けられたんですねと言うとだがと
キリトは既にフラフラ状態であるリクとユッキーが動かしているプトレマイオスを見て
ミポは自分に出来る事は何かないかと思っていると・・・背後から声が聞こえた。
「人質は救出できたようだね?」
そう言って現れたのは・・・狐人型のアバターの青年であった。
「あ・・・あんたはバイクの!」
「人質を救出出来て何よりだね。」
「だけど・・・リクとユッキーが。」
キリトがそう言うとあのとミポは狐人型アバターの青年に対してこう聞いた。
「お願いがあります・・・リク君とユッキー君を・・・助けて下さい!」
お願いしますと言うと・・・狐人型のアバターの青年はこう答えた。
「無論さ、其れに・・・偽物にはお灸を吸わせなきゃね。」
そう言って画面を出して操作すると・・・1機のガンプラがその姿を見せると狐人型のアバターの青年はこう呟いた。
「さて始めよう・・・私の『愛』を込めたガンプラの力を!」
『おらおらおらおらーーー!さっきまでの勢いは何処行きやがったーー!!』
「「うわあああああああああああああ!」」
リクとユッキーはザムドラーク・サンドロックの猛攻によってプトレマイオスが
最早撃墜寸前のところまでの状況となっていたのだ。
「りっくん・・・此の儘じゃ不味いよ・・・!」
「だけど・・・未だキリトさん達が遠くに行ったって報告が無いしそれに・・・」
リクはそう言って目の前にアルザムドラーク・サンドロック・・・いや、
其れを使っている2人組の連中の事を思いだしてこう言った。
「他人に成りすましてガンプラを捏造して然もブレイクデカールを使って迄
勝とうとしている人達に俺は・・・負けたくない!」
「りっくん・・・そうだね!僕だって同じ気持ちだよ!!」
ユッキーがそう言うと2人はザムドラーク・サンドロックに対して
一泡吹かせようと思いながら戦おうとするとザムドラーク・サンドロックを扱う2人組はこう言った。
『これでお終いだ――ーー!!』
そう言いながら曲刀を振り下ろそうとした瞬間に・・・両者の間に
1機のガンプラが割り込んできてザムドラーク・サンドロックを弾き飛ばしたのだ。
『ぐわああああああああ!』
『いってえ誰だ!』
そう言うと砂煙が晴れて出てきたのは・・・白と水色のカラーリングの
ガンプラであった。
重装甲に見えるそれに対して・・・聞き覚えのある声が聞こえた。
『いやあ、大丈夫かい君達?』
「あ・・・貴方はあの時の!」
リクがそう言うとバストアップ画面が起動して出てきたのは・・・
狐人型のアバターの青年であった。
『君達の仲間は既に解放されて街に向かっている、それにしても・・・
よく頑張ったね。私の愛が詰まったガンプラをここ迄動かしてくれるとは流石・・・
・・・・・『マギー』さんからの紹介があっただけの事はある。」
「「!」」
リクとユッキーは互いに目を大きく見開いて驚いていた、何せべリシアに来たのはその『マギー』からの推薦状があったからだ。
すると狐人型のアバターの青年はこう続けた。
「さてと・・・人の名前を勝手に使った事はまあ良いとしてだ、
ビルダーでありながらも人質を使いガンプラバトルを迫ったりブレイクデカールを使って其のガンプラを汚す君達には・・・お仕置きが必要なようだね!」
そう言うと狐人型のアバターの青年はリクとユッキーに対してこう言った。
『2人共、済まないがプトレマイオスから出てくれないかね?私が本気を出すには人が多すぎるのでね。」
「わ・・・分かりました!」
リクがそう答えて2人が出るのを確認すると狐人型のアバターの青年・・・いや、
・・・・『シャフリヤール』はこう言った。
「さて始めよう・・・我がガンプラ『セラヴィーガンダムシェヘラザード』の真の姿をお見せしよう!」
そう言うと何とプトレマイオスが・・・分離し始めたのだ。
「p・・・プトレマイオスが・・・・」
「分離した!」
ユッキーとリクが互いにそう言うと分離したプトレマイオスがそのガンプラに
向かって行った。
コンテナ部分は両肩と両腰側面
艦首は背面部
そしてエンジン部分は後ろ腰に装備されると『シャフリヤール』は声高らかに
こう言った。
「これこそが我が愛を込めたガンプラ『セラヴィーガンダムシェヘラザード』だ!」
次回は・・・その力です。