マスターデュエル制限改定を見て思いついた。とってもかなしい

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本作は他の遊戯王二次創作らに多大なる影響を受けております。
盗作とならぬようある程度オリジナルとなるように書いてはおりますが似通った設定等がどうしても見受けられます。
これは遊戯王世界ってこんなんだよな、という想像をした結果、他の二次創作とどうしても似通ってしまったが故です。
御不快な思いをしてしまいそうな方はブラウザバック、もといお手数ではありますがご指摘をお願いします。
それでも良い方は暇つぶしにどうぞ




(マスターデュエルの制限改定を見て)
メイルゥ返して
烙印融合返して
俺の魂のデッキの名前、烙印ティアラ(思い出)になっちゃった……


こんな遊戯王だれか書いて

 転生した。かの遊戯王5D’sの世界に。アニメ版のバリバリ原作コースである。

 なんかゼロリバースとかいうやべー事故が起きたのが数年前というニュースで振り返ってるところで記憶が戻って高熱発症。バッタンして病院にドナドナされて思い・・・出した!したので間違いはないはずだ。しかも都合よく細部まで覚えている。

 神様とやらにはあっていない。死因もあまり覚えていないが病むわーとかいってた気はするのでなるべく高望みしない程度に高給取りでストレスレスで自分の適性に合った仕事をしてゆったり生きていこうと思う。貯金は最低でも2億ほしい。

 しかもガチ勢とは程遠いがそれなりに大好きだったカードゲーム、遊戯王デュエルモンスターズがある世界なのだ。俺はこの世界でゆったり遊んで生きていくぜ!

 

 

 

 なんてことにはならないのである。この世界は遊戯王世界。そう、デュエルですべてが決まる世界である。

 なんかマイナンバーカード並みに戸籍情報にデッキ登録をしてうんたらかんたらとホビーアニメゆえのなんかとにかくやべー感じにとにかくデュエルで何でもかんでも最終的には解決しなければならないような事態が待っていることがあるのだ。

 就職とか面接とかも決闘レベルが絡んでくるというところがある、お前それでいいのかというレベル。まぁ、そこそこ分野が優秀なら決闘のレベルはそこまで期待されないなどと融通が利く部分もあるが基本デュエル至上主義のこの世の中、前世では全力で遊んでいたというのに遊びの要素のないデュエルというものすごいストレスがかかるものがあるのである。もうやだ辛い。

 eスポーツみたいなのかもしれないがそこまで効率厨にはなれないし本当にただの遊びを人生の岐路に影響する事柄に使いたくない。ふざけるな。純粋に遊ばせろ。

 そしてなによりも……デュエルで世界が終わる。ふざけんな。

 

 

 

 我々が「カードゲームで負けたら魂が封印される?いつものことだな……」「カードゲームで世界が滅ぶ?いつものことだな……」で笑っていられたのは視聴者であったためであり当事者には絶対なりたくないのである。

 剣と魔法の世界で例えるのがもっと理解できるだろう。剣を漫画やアニメやゲームみたいにぶんぶん振ったり魔法でキュイーン!したりはしたいが命のやり取りこと危ないこととは全くの無縁で一切傷つかず傷つけずがやりたいの頭に来るのである。

 そう考えるとまだ人生の岐路に立つためにデュエルする方がマシ……いや嫌だな。

 とはいえ転生してしまったものはどうしようもなくこの先を生きるしかないのである。原作で破滅の未来に到達しないためには不動遊星の存在が必要不可欠なため原作は全部彼に任せようと思う。細かいこともあるがまぁそこらへんはおいおい。

 

 ちなみにこの世界はなんか自分が遊んでいたマスタールールが採用されており先行ドローがなかったりとこれまた都合がよかったりする。

 都合がいいと言えばパックを開けたらなんとマスターデュエルで使っていたカードたちが当たったりしたのだ。ちょっと意味が分からない。これも転生ゆえのご都合主義だろうか。一応比較的裕福な家庭育ちに入る自分の父曰く青色のカードを見て、まぁ頑張れと憐れみを込めて言われたが一応こいつら「影霊衣」とまではいかないけど原作放送最期らへん(だったと思う)に大会で組み合わせとはいえ優勝してるんですがそれは。

 そんな遊戯王に一度飽きた自分を再び友人のを借りてプレイさせたきっかけを作ったカテゴリのほかにも、大人気でこれまた大好きになって初めて遊びもしないのにカードの箱買いをした11期ストーリーのカードやマスターデュエルで某炭酸のせいで初の下級モンスターが禁止されてしまったテーマのカードなどがわんさか出てきた。

 その下級モンスターが出てきたときの感動は一入だった。なにせ2つ目に完全オリジナルで作った魂のデッキである。1個めは11期ストーリーカードをとりあえずぶっこんだ。大好きと大好きを組み合わせて両方楽しめるように好きなカードぶち込んでぶん回して遊べたのは本当に楽しかった。故に規制を受けた時の衝撃はものすごかった。

 初めて見つけた時は家にだれもいないことを確認して「生きてる…ッ!!生きてる…ッッッ!!!」と炎に燃える街の中赤毛の子供を見つけた母の日スティンガーをかました男のようなリアクションを取った。だがそのカテゴリで一番好きなのは剣の女の子である。許せサスケ。

 

 とはいえこの世界で存在してないカードを使ってよいものだろうかとイリアステルらのことも踏まえて思うと怖くて使えなかったし何よりも人生の岐路で使うのは非常に憚られた。

 綺麗ごとにすぎないのだろうが俺はゲームがしたいのである。真剣な遊びがしたいのであって人生の大事な何かをその大好きなゲームで決めるというゲームを冒涜するようなことは可能ならば絶対にしたくないのである。自分で言っておいて何様のつもりだろうか。

 そんでもってこの世界においてカードには精霊が宿ることもあり、カードへの敬意を忘れたりすれば悲惨な末路をたどるであろうからもうストレス。とにかくストレス。

 真剣に戦う、カードもとい精霊への敬意を忘れない、などと問題が山済みでありながらも正直完全には向き合いきれずに生きてきた。

 

 そしてその時がやってきてしまった。デュエルアカデミアの試験でまぁ、本気のデッキを使わないといけなかったりする感じのことをカードたちに示されたのである。5戦全部手札事故負けという形で。

 そのデッキは普通に売ってるもので組んだものであり本当に使いたいものではなかった。とはいえそれなりにしっかり組んだし愛着はあったもののおそらくカードたちには俺の気持ちは筒抜けだったのだろう。

 

 本当に使いたいデッキを使え。本気で戦え、と。

 

 こっちの気も知らないで…と一瞬思ったがあちらにとっては俺の事情なんて知るはずもなくそう思うのは仕方のないことでそういうところが俺が無意識化で驕り高ぶっていたりするのだろうなと思う。

 使うテーマが邪悪なる力でうんたらというテーマなので父親に頼んでデュエル神社に行ってお祓いのようなことをしてもらいこれから使う本気のデッキに向けて謝罪し誠心誠意使うことを心に誓いつつ元ネタのように邪悪なことをしないようにと中のモンスターに祈った。マジで祈った。一人になった時に言葉でも伝えた。がんばれ光系のカード。

 

 そして試験当日の相手はあの十六夜アキ。ふざけんな。今すぐ帰りたい。

 この十六夜アキことヒロインはサイコデュエリストといって、モンスターを実体化させてリアルダメージを与えてくるのである。そのためアカデミア中からは疎まれていて毎回試験の度になんかぶっ壊れてる。

 俺はもちろん怪我なんてしたくないのでここで一抹の望みをかけ手を上げて先生に申し出た。

 

「ソリッドビジョンは危ないのでテーブルデュエルじゃ駄目ですか?」

 

 ………………

 

 OKされた。てか「そういえばその手があったな…」と言われた。何で原作でそうしようと考えなかったんだ頭湧いてんのかボケナスが。

 

 クソデカスクリーンに中継されつつテーブルについて完全にハイライトを無くして闇落ち状態な彼女を見つつ誰にも聞こえないような小声でデッキを握りしめて、俺に勇気と力を…なんて台詞を呟いた。

 お互いテーブルについてデッキをシャッフルして5枚ドロー。

 

「対戦よろしくお願いします」

 

「……」

 

 俺は後攻。手札を見る。誘発はない。……てかあれ?これは……。と、考えてるうちに相手はカードを2枚伏せてモンスターをセットしてターンエンド。

 

「貴方のターンよ」

 

「…あっ、はい。すみません。ドロー」

 

……いけるか?

 

「メインフェイズ1。ライトニングストームを発動して伏せカード破壊します。なにかありますか」

 

「……いいえ」

 

伏せカード2枚が破壊される。墓地で発動する効果ではない。

 

「手札のヴィジョン・リチュアの効果を手札から捨てて発動。リチュア儀式モンスターをデッキから手札に加えます」

 

「……儀式?」

 

「なにかありますか」

 

「……ないわ」

 

「ならイビリチュア・ネーレイマナスを手札に。続いてシャドウ・リチュアの効果を手札から捨てて発動。リチュア儀式魔法を手札に加えます。リチュアの儀水鏡を手札に。サルベージを発動。墓地の水属性モンスターを2体まで回収できます。ヴィジョンとシャドウを回収して再びヴィジョンを捨てて効果発動。2枚目のネーレイマナスを手札に。リチュアの儀水鏡を発動。ネーレイマナスをリリースしてネーレイマナスを儀式召喚。ネーレイマナスの効果発動。儀式召喚成功時墓地の水属性モンスター1体を特殊召喚します。ヴィジョンを守備表示で特殊召喚。墓地の儀水鏡の効果発動。このカードをデッキに戻して墓地のリチュア儀式モンスターを手札に加えます。ネーレイマナスを手札に。シャドウを捨てて効果発動。儀水鏡を手札に。儀水鏡を発動。ヴィジョン・リチュアはリチュア儀式モンスターのリリース要因とする場合これ1体で賄えるので、ヴィジョンをリリースして2体目のネーレイマナスを儀式召喚。再びヴィジョンを墓地から守備表示で特殊召喚」

 

 なにかざわざわしてる気がしたがこれで伏せモンスターがペンギンソルジャーとかだったら死ぬのでもっと展開しないといけない。除去しなきゃ。

 

「リチュア・アビスを召喚して効果発動。守備力1000以下のリチュアをデッキから手札に持ってきます。イビリチュア・ジールギガスを手札に。手札の2枚目のシャドウを捨てて効果を発動。儀水鏡を手札に。儀水鏡を発動。フィールドのヴィジョンをリリースしてジールギガスを儀式召喚。ジールギガスの儀式召喚成功時効果を発動。LPを1000払って1枚ドローしそれを互いに確認し「リチュア」モンスターだった場合フィールド上のカードを1枚デッキに戻します。ドロー。引いたのはリチュア・エリアル。セットモンスターをデッキに戻してください」

 

「………」

 

「バトルフェイズに入ってリチュア・アビスで攻撃します。通りますか?」

 

「…………通るわ」

 

「続いてジールギガス、ネーレイマナス2体でダイレクトアタック」

 

十六夜アキ LP4000→LP0

 

 なんとか勝てた。あー、怖かった。疲れた。やっぱり普通に遊びたいわ。これが成績に関係してくるっていうんだからほんと……

 

「ふぅー……。あぁっ、すみません、対戦ありがとうございました」

 

「……」

 

 どうやらデッキは応えてくれたようだ。あざっすあざっす。体には今のところ特に異常はない。光系で強そうなネーレイマナス3枚とエリアルを入れたおかげかな。でも闇系で強そうなジールギガス1枚入れてるし抜いてドラグマの光系と混ぜて使った方がもっと展開できて勝率上がるだろうか。いやそれもしばらくリチュアを使っていってあまり問題なさそうならそのまま使った方がいいかな。でもどっちのエクレシアも入れられるし入れたい。好きだしシンクロできるからね。使うシンクロモンスターは売ってる汎用カードにすれば誤差として認識されるだろうから大丈夫だろう。

 

 ……あれ?もしかして光系、闇系のモンスターの差とかで何も起きないなら純だけどティアラメンツ使える???でも一応ティアラメンツはインチキレベルの強さしてるらしいし自分だけ持ってるからフェアじゃないよな……いやリチュア使っておいてなんだけどさ。しかも周りはシンクロ召喚ブームなのに。でもこっちは人生かかってるし…でもなぁ……。

 精霊見えて触れられたりするようになったりしないかなぁ……いるのはわかるんだけどさ。見えて触れられたらただの遊びのデュエルができるのに……。エリアルさん、エクレシアさん、シェイレーンさん……生きるのってつらいね。がんばるけど。いたら応えておくれよ。

 

 そんなことを考えながら聞こえないような声でぶつぶつ呟きながら帰路についたせいか俺は自分が注目されているのに気が付かなかった。ついでにデッキは薄く青色に光っていた。

 

 俺がさらに大変な目に遭ったりいろいろと考えたりすることになる羽目になるのは明日からだ。

 

 

 

おわり

 

 




ミス等ありましたら申し訳ありませんが寛大なお心でお許しを。
他の小説1か月放置しているクソ作者ですが参考になるかわからないがネタは供給しました。
設定丸パクリ等OKです。
ぼくは放置したそっちを書くのでこっちをだれか書いてくださいお願いします。

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