デクがジェントルを倒したよ。
そして相澤先生はキャラが崩壊したよ。
言い忘れてましたが、本作は原作準拠です。そして本話は原作に存在しないシナリオを元に書いています。(???)
「すごかった!キラキラして、ばっとなって!わーって!」
「そうだな」
1-Aのライブを見て壊理ちゃんは笑顔を見せるようになった。…誇れよお前ら、これも立派なヒーロー活動だ。
「その後の劇も凄かった!」
1-Bの奴らには後で伝えておくか。…うん?急にガッカリした顔になったがどうした…?
「…デクさんがいなかった」
…。よく考えてみればこの子と1番深く関わったのは緑谷だ。彼女への教育に悪いからと緑谷が視界に入らないように尽力したがそれが返って悪い方向に働いたらしい。…俺の判断ミスだな。
「…!あっち!ねぇ、あっちいきたい!」
急に顔を上げたと思ったらどうした急に…?まぁ、ライブを見終えたのだからここは好きにさせるべきだろう。これくらいの年の子供なら色々な事柄に興味を持つのもおかしくはない。
「すごいひと…!」
「あぁ、沢山いるな。」
人が多いから壊理ちゃんの身長では前が見えないな。…肩車でもするか?
「あ、相澤先生と…この子が壊理ちゃんですよね!緑谷くんから話は聞いてます。どうぞこちらへ!最前列の予約席があるんですよ」
?確かコイツは心操のクラスメイトの…隣出(※1)か。予約なんてした覚えはないが緑谷達が手配したのか?とりあえず言われた通り着いていってみる…か…!?
「なんだ…これは…!」
普通科主催の雄英ボディビル大会だと…!?一体…「誰が許可したんだ?って顔してるわね、相澤くん」…!?隣に座ってるのは…ミッドナイト!?どうして俺の心を…!
「いやねぇ、私たち何年一緒にいると思ってるのよ。許可は私がしたのよ!だって若い子の筋肉…良いじゃない!」
なんて事だ…!壊理ちゃんへの悪影響が…!!
「心操って子、確かあなたが気に掛けてる子よね、あの子が主体になったみたいよ。クラスの女子や体に自信のない子も撮影や運営、進行管理なんかで携わってるわ。見事な手際よね」
校長もまさか普通科がやるとは思ってなくて警戒していなかったのか…!
『さあ始まったぜエブリバリィ!!普通科主催の雄英高校ボディビル大会だ盛り上がっていけオーディエンス!!何?既に筋肉は盛り上がってる?それもそうだなサンキューリスナー!!』
マイク…アイツ何してんだ…!?
「彼、司会を頼まれたら断れない性分でしょ?」
もうダメだ…おしまいだ…!!
『早速行くぜエントリーナンバー1番!本大会の発案者の登場だ!!心操〜人使ィ〜〜!!!』
「仕上がってるよ!」「キレてるキレてる!」「肩にペルソナコードでも背負ってんのかい!!」「ないすばるく…!」
心操…お前最近やたらと張り切ってると思ったらこういうことだったのか…!?だが、体作りはヒーローの資本ではある…見事なラットスプレッドフロントだとは言っておこう。
『エントリーナンバー2番!続けて普通科から出場!!願成寺〜空武〜〜!!』(※2)
なんで周りはこんなに盛り上がってるんだ!?俺がおかしいのか!?
『続きまして…おっとぉ!生徒を差し置いて教師陣からも出場者だァ…!!』
まさか…ブラドか!?
『エントリーナンバー3番!筋骨隆々熱血教師ィ!!ブラド〜キング〜〜!!』
お前…何やってんだ!!
「良いぞ僕らのブラキン先生!」「ハムケツ!」「あしゅらぞう…!」「プロポーションお化け!」
くそ、ブラド…キレキレのサイドトライセップスしやがって…!なんでドヤ顔なんだ…!
『おっと今度は女性の出場だ!ブラドキングの教え子!拳藤〜一佳〜〜!!!』
「もぉぉぉのぉぉぉぉまあぁぁぁぁぁあああああ!!!!!!!」
もうヤケクソって感じでサイドチェストしてるな。物間にキレてるところを見ると…さてはアイツ騙されたな?
「背中に鬼人が宿ってる!」「おしりむーたいりく…!」「キレてる!キレ…てる…文化祭の終わりが怖い…」お前物間だろ。「腹筋6LDKかい!」
『まだまだ行くぜェ!エントリーナンバー4番!雄英の筋肉といえばこの男ォ!その肩雄英高の校舎でも背負ってんのかい!緑谷ァ…出久の登場だぁ〜〜〜!!!!』
一層会場が盛り上がった!?なんでコイツらこんなに熱中してんだ!?
「心操くん、願成寺くん、ブラドキング、拳藤さん…ナイスバルク!!!」
白い歯を輝かせてのダブルバイセップスか、なんだか全てがどうでも良くなってきた。もうどうにでもなってくれ
「ないすばるく!!」「土台が違うよ土台が!!」「よっ!この筋肉国宝!」「けっかんウネウネますくめろん…!」「説明不要!!」「デカいよ!他が見えない!」「デカすぎてこていしさんぜいかかりそう…!」「リク亀かと思ったら大胸筋かい!」
掛け声の量が違う…!?
『続きまして…えー…っと?…OBからも出場だァ!そんなのアリか!?エントリーナンバー5番!1-A轟 焦凍の父親にしてプロヒーロー!エンデヴァーだァ!!』
アンタ何してんだ!?
なぜ誰も止めなかった!?「私が許可したわ!」アンタにそんな権限ないだろ!!!
「俺を…見ていてくれ!」
キレキレのモストマスキュラーしつつ何言ってんだアンタ
「米軍から盗んだロケット脚に仕込んでんのかい!」「きんにくのぜんぽうこうえんふん…!」「その大胸筋じゃプロテインよりブラジャーが必要だな!」「何してんだ親父…!」
息子がブチ切れてるぞ。アンタ大丈夫か。
『まだまだ行くぜ!エントリーナンバー6番!尻尾にも筋肉が詰まってらァ!1-A生徒、尾白ォ〜猿夫〜〜!!!』
尾白…お前まで!?
「普通に爽やか!」「普通に良い僧帽筋!」「ないすばるく!」「普通にケツプリ!」
…尾白が出てるってことは…!?
『更に続くぞ1-Aからの出場者だ!エントリーナンバー7番!大量摂取した糖分は即消費すれば実質0カロリー!シュガーマンこと砂藤〜力道〜〜!!』
やっぱり…!!だが、流石に障子は出ないだろうからもう1-Aは出てこないだろう。
『なんと意外なアイツも出場だ!!エントリーナンバー8番!筋肉爆発!爆豪〜勝己ィ〜〜!!』
なんてこった!!お前もか!?
「クソ肉ダルマにゃ負けてられ無ェんだよ!!!」
爆豪…お前…いや、仕上げてきたのはわかる。キレのあるダブルバイセップスだな…うん。
「前世は手榴弾ですか?」「グレネードプリケツ!」「きんにくほんぽ…!」「筋肉で返事してくれ!」
まぁ、逆に言えば爆豪より意外なやつなんてもう居ないだろう。…流石の打ち止めだ。そうあってくれ…!
『ヒーロー課1年の林間合宿ではお世話になりましたァ!!エントリーナンバー9番!特別招待枠からァ!ワイルドワイルドプッシーキャッツの虎が参戦だァ!!!』
なんで!?
「我を…見ていてくれ!」
エンデヴァーとセリフ被ってる…!
「とらさんだ!」
あぁ、服選んで貰ったもんな、壊理ちゃんが喜んでるしもういいか…。その後も通形や2年生の参加者がポージングを決め、その度に盛り上がった。俺がおかしいのか?あと保護者枠2人目の緑谷の母親が出てきた時は驚いたよ。なにせ緑谷も驚いてたからな。聞かされてなかったらしい。
『以上で最後の出場…えっ?飛び入り参加?勿論オーケー!しっかしOGでも無けりゃ誰かの母親でも無い!うちの学校の教師でも無いと来たもんだ!ついでに言うとそもそも招待すらしてない!なんで文化祭にいんだ!?エントリーナンバー29番!女性プロヒーロー!ミルコ〜〜〜!!!』
なんで!部外者が!!登場するんだ!!!!
「なんか面白そうなことやってんな!私も混ぜろ!!」
そんで良い脚してんな!!!!
「ふくらはぎこもちししゃも…!」「カニカマの千倍!」「脚がゴリラみてぇだなオイ!最高だな!」「カーフデカいよ!」
『以上で出場者全員が出揃ったぜェ〜〜〜!!それじゃあ今から順番にアピールパフォーマンスを…って何?電話?…校長から?ミルコは部外者で不法侵入?え?文化祭中止!?マジィ!?コイツァ…シビィーーー!!!』
こうして、ミルコの文化祭不法侵入により、文化祭は中止になった。まぁ、ミスコンが終わった後でかつ、ボディビル大会は声掛けが盛り上がりすぎて終了時間を圧倒的に超過してたのでボディビル大会以外にほぼ被害は出てないのが幸いと言ったところか。
「…壊理ちゃん、文化祭は楽しかったか?」
「うん!たのしかった!ムキムキですごかった!」
文化祭の思い出がボディビル大会で上書きされちまったな…。
「うさぎのひと!きれいだった!」
「そうだな…」
まぁ、ミルコ辺りを目指すくらいなら…良い、のか…?
1-Aボディビル大会 は 無いと言いました。が!雄英高校でのボディビル大会がないとはだーれも言ってません!!!
※1…本作品オリジナルキャラクター。個性は並走。トレーニング05参照
※2…本作品オリジナルキャラクター。個性は頑丈。トレーニング05参照
声かけのセリフは殆どネットで調べたものの引用です。
何?原作にない話を書いたら原作準拠じゃない??(殴打)
〜ちょっとしたオマケ「女性ヒーロー違い」〜
『以上で最後の出場…えっ?飛び入り参加?勿論オーケー!しっかしOGでも無けりゃ誰かの母親でも無い!うちの学校の教師でも無いと来たもんだ!ついでに言うとそもそも招待すらしてない!なんで文化祭に、いや日本にいんだ!?エントリーナンバー29番!女性プロヒーロー!アメリカからの刺客!スター・アンド・ストライプ!!!』
「Nice bulk!!」
この後不法入国で捕まったし、文化祭は中止になった。発目がスターを回収しにきた戦闘機をバラして一悶着あったが些事である。