(緑谷視点を濫用できない為自然と視点が爆豪からのみになりがち)
弱攻撃じゃ意味が無ェ…!仕留めるなら…
「超…極大爆破!!」
「大技か?ならばこちらも…シュヴァルツ・ファン…」
腕だけじゃなく全身を使った大剣の大振りか…!だが俺の爆破なら…!
「やり過ぎだよ」
ッ!!グランとか言ったか…?コイツ、俺の爆破を零距離で受けたのにピンピンしてやがる…!いや、クソ筋肉と同レベルの筋肉なら当然って事なのかよ…!クソ、だったら高速徹甲榴弾でも撃ち込めば良かったぜ…。
「済まないグラン、ついつい熱くなってしまった。…ところでそろそろ大剣から指を離してくれると助かる」
あの振り抜いた大剣を指の2本で止めてやがる…クソが…!
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「決着は付かなかったが良い手合わせだった。最後の爆破、あれをモロに喰らえば俺でも負傷していただろう。まだ若いのに大した物だな」
「アンタこそそんなデケェ剣振り回してんのに動きが全然鈍く無ェ、厄介だったぜ」
「まぁこの剣は俺の為に少し工夫がされていてな。」
工夫…?
「…なるほど、重心が違うんですね!」
「見ただけでよくわかったなデク。」
いや、なんで見ただけで分かるんだコイツ…気持ち悪いな…。
「デク、持ってみるか?」
「ありがとうございます!」
いや、重心の確認にするんじゃなくてダンベル代わりにするのかよ…やめろよ人の所有物だぞ。
「ふっ…俺の剣をダンベル代わりとは、グラン以来だな」
あの筋肉も何やってんだ…。
「おーい!また魔物が出たらしいぜェ!」
魔物…さっきの化け物共か。
「ふむ、村の守りはルリアとビィに任せて俺達で魔物の退治に行こう。」
まぁビィとかいうトカゲ男も「オイラはトカゲじゃねぇ!ドラゴンだ!」黙れよ。…ドラゴン男もクソ筋肉並みの筋肉量だ。相当強いに決まってる。それにまだ暴れ足り無ェと思ってたところだ。
「魔物は森の方だって!行こう、かっちゃん!」
「るせェ!俺に指図してんじゃ無ェ!」
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あれが言ってた魔物か。数が多いな。
「バクゴー、お前の爆破では森に延焼しかねん。悪いがサポートに」
「あァ?俺がその程度の対策も出来ねェと思ってんのか?」
範囲爆破ならまだしも徹甲弾なら延焼はしねェ。流石に高速徹甲榴弾までやれば延焼の可能性はあるが。
「徹甲弾ッ!」
「ほう、爆破のエネルギーを収束させた攻撃か、確かにそれならば延焼はしない…だが収束する分攻撃は点になってしまう。先程の手合わせで使わなかったのは俺に回避をされる危険性を考慮したのか」
チッ…コイツも少し見ただけでわかんのか。
「かっちゃんの攻撃が効いてる!僕らも追撃しよう!」
言うが早いか、魔物に対してグランの三連殴打とクソ筋肉の殴打が叩き込まれてやがるな。…あ、爆散した。
「グラン達の通常攻撃で削り切れたか、あまり頑丈な魔物では無いようだな。」
グランの奴もクソ筋肉も軽く殴ってたようだしな、まぁ所詮は雑魚って事か。
「ナイスファイト!」
「うん、グランくんもナイスファイ…ッ!みんな下がって!」
チィ、さっきの雑魚の増援か。
「ふむ、デクはあの筋肉で微細な空気の振動を感じ取り気配を察知しているのか、流石だな」
なんでそれを見ただけで分かるんだジークフリート。お前も異常だぞ。
「バクゴー、右の奴は頼めるか」
「誰に言ってる!徹甲弾機関銃!!」
クソ筋肉の軽めの殴打で殺れたんだ。徹甲弾を連続でブチ当てりゃくたばるだろうよ。
「なるほど、その技は連射も出来るの…かッ!」
あれはシュヴァルツ・ファングとか言う技か、全身を使っての回転運動で大剣に勢いを乗せる事でただの振り下ろしとは掛け離れた斬撃を見舞いながらの連続攻撃…。俺の爆破装甲の火力じゃ押し返し切れるか微妙だな。
「こんなところか、しかしグランとデクのコンビネーションは凄まじいな。俺達が1体葬る間に5体は倒している。」
言われた通りクソ筋肉とクソ筋肉2の方を見ればやれ「ツープラトン」だの「アーマーブレイク」だのと叫びながら暴れ回っているのが見える。
「なるほど!高速的筋肉を用いた多段的殴打を見舞う事で相手に攻撃の順番を回す事なく攻撃を終える、コレがツープラトンかぁ!でも体への負担が大きいから再使用には時間が掛かりそうな点には注意と…そして羅公阿修羅陣は全身の筋肉を刺激して必殺の一撃仕掛けるための準備を加速させる技かぁ…!コレは興味深いぞ…!」
チッ…ブツブツと五月蝿え…戦闘中だってのによ…!
「ッ!かっちゃん後ろ!」
「あァ!?」
いつの間に…!
「徹甲弾ッ!」
「バクゴー、援護する!」
俺が奇襲を許すとは…なッ!?
「かっちゃん!もう1体が!」
爆破を…いや、森に延焼しちまう…クソが…!
「ガンマ・レイ!!」
ッ…!?なんだ…今の光線は…!発射位置は…上空か!
「危なかったな。怪我はないだろうか?」
この女…何者だ?見た目こそ華奢な女にしか見えねェが…圧が違う。
「ゾーイ殿か、助かった。彼はバクゴー、依頼の手助けをして貰っている。」
「そうなのか、協力に感謝する。…だがまずはこの魔物達を片付けよう。…はァッ!!」
ただの横一閃でジークフリートを軽く超える斬撃だと…!?
「凄い斬撃だ…!でもジークフリートさんみたいに身体の使い方だとか武器がって感じじゃない…?そうなると…」
またクソ筋肉がブツブツ言ってやがる…。
「そうか、デクとバクゴーにはまだ『星晶獣』の事を言っていなかったな。」
セイショージュー?なんだそりゃ…?
「…なるほど、かっちゃん。星晶獣って言うのはかつてこの世界を侵略しようとした人達が用いた兵器の総称のことみたい。そしてそこのゾーイさんは『調停』を司っていて、何かの要因でこの世界のバランスとも言えるものが崩壊しないように脅威を排除したりする役目があるみたいだ。そして見た目は普通の女の子だし、食べ物や飲み物を飲むけれど…人間ではない…そうですね?」
「おぉ、彼も筋肉読心術が使えるのだな。私がどう説明しようかと考えていたら全て言われてしまった」
お前初対面の女(?)の心読むのやめろよ。「ごめんかっちゃん」謝る相手が違うだろ。
「これでこの辺りの魔物は片付いたな。…少し星晶獣の気配がしたのが気にかかるが…。一度村に戻ろう。私は食べなくても平気だがそろそろグラン達は食事が必要だろう?」
…そういやこっち来てから…というか、こっちに来る前も組み手してたから全然飯食ってねぇな。…こっちの飯が俺らの口に合うものなら良いんだがな…「大丈夫だよかっちゃん!ゾーイさんの好きな食べ物はミートパイみたいだし、基本的には僕らのイメージと乖離した食事は出ないと思うよ!」そうかよ。もうツッコむ気力も無ェわ。
おまけ キャラ性能
[筋肉の申し子]緑谷 出久 SSR土 ヒューマン
得意武器 格闘
アビリティ1:筋肉読心術
全ての攻撃を回避する(1ターン)/バルクレベルが1上昇
アビリティ2:圧縮トレーニング
自身の攻撃大幅上昇(1ターン)/バルクレベルが1上昇
バルクレベルが1上昇
アビリティ3:ナイスバルク!
自分が即座に奥義発動可能/バルクレベルが1上昇
奥義:スマッスル!
土属性ダメージ(極大)/通常攻撃を実行◆バルクレベル3以上で使用可能
サポートアビリティ1:無個性「筋肉」
自分のアビリティ以外で奥義ゲージが上昇しないが、必ずトリプルアタック以上。通常攻撃実行時にバルクレベルが上昇(最大10)バルクレベルに応じてクアドラブルアタック確率、土属性追撃、ダメージ上限、再行動確率が上昇(レベル×10%)、与ダメージが上昇(レベル×1万)
サポートアビリティ2:筋肉が筋肉着て鍛えてる!
状態異常無効。強化効果が無効化されない。
毎ターンランダムでポージングを決める◆ポージングに応じてパーティ全体に強化効果
・モストマスキュラー:ストレングス/テンションアップ
・サイドチェスト:ブロック効果/テンションアップ
・ダブルバイセップス:カウンター効果(被ダメージ/1回)/テンションアップ
続きは書きますがしばらく空くかも知れません