~駒王学園 教室~
ゴソゴソ
翌日、一誠はある物を探していた。
一誠「あっれ~?」
松田「どうした、イッセー?」
一誠「二人共、俺の生徒手帳知らね?」
松田「いや、知らんぞ」
元浜「俺もだ」
一誠「う~ん、事務室へ行って再発行するしかないか~」
元浜「災難だったな」
松田「なあ、帰りに本屋へ行って秘宝探しをしないか?」
すると一人の男子生徒が教室に入って来た。
片瀬「木場君!?」
村山「どうしたの!?」
木場「いや、ちょっとね 兵藤一誠君はいるかな?」
一誠(あのイケメンは同学年の木場裕斗!全女子生徒の憧れ、そして・・・我々全男子生徒の敵!)
桐生「兵藤ならあそこにいるよ」
木場「兵藤君、ちょっといいかな?」
一誠「ああ・・・?イケメン様が何の御用かね?」
ジトー
三人は木場を睨んだ。
木場「その・・・リアス先輩が君の生徒手帳を拾ったんだ」
一誠「えっ!マジで!?」
木場「それと君に訊きたい事があるんだって 昨日の事で・・・放課後、いいかな?」
一誠「・・・わかった」
ドライグ『バレてしまったようだな』
一誠「悪い、秘宝探しはまた今度な」
松田「おー」
元浜「仕方ないな」
一誠(木場・・・こいつも悪魔でリアス先輩の仲間って事か・・・)
そして放課後、木場が迎えに来た。
木場「じゃあ、行こうか」
一誠「おう」
木場は一誠を連れて案内する。
女子生徒1「木場君がどうして兵藤なんかと・・・」
女子生徒2「やだ・・・汚らわしい、馬鹿がうつらないかしら」
一誠(女子の俺に対する扱い酷いな・・・)
ドライグ『覗きばかりしてるからだ』
一誠「んで、どこで行くんだ?」
木場「もうすぐだよ」
一誠「・・・って旧校舎?」
木場「リアス先輩はオカルト研究部の部長でね、ここに部室があるんだ。」
一誠(成る程、確かにここなら誰も近づかないな)
二人は旧校舎に入り、部室のまえに立つ。
コンコン
リアス「入ってちょうだい」
ガラッ
一誠は部屋を見て驚く。室内、至るところに謎の文字が書き込まれていた。床、壁、天井に至るまで見たことない面妖な文字が記されている。そして、一番特徴的なのは中央の円陣。教室の大半を占める巨大な魔方陣らしきものだ。何やら不気味さや異質さを最大限まで感じる。
ドライグ『あれは冥界の文字だな』
一誠「へ~ ん?ソファーに誰かいるな」
モグモグ
ソファーに白い髪の小柄の女性が座っており、お菓子を食べていた。
一誠(あれって男子女子を問わず小さくて可愛いと評判のマスコット的存在感、一年生の塔城小猫ちゃんだ!)
モグモグ
小猫はお菓子を食べる事に集中していた。
一誠(元浜の情報通り超がつくほど無表情だな・・・)
木場「小猫ちゃん、彼は兵藤一誠君」
一誠「あ、どうも」
小猫「どうも・・・」
サッ
小猫はお菓子を隠す。
一誠「いや、取らないよ」
シャァァァ
一誠「部室にバスタブとシャワー!?」
何故か部室にバスタブとシャワーがあり、一人の女性がシャワーを浴びていた。
朱乃「部長、タオルです」
リアス「ありがとう、朱乃」
一誠(あの中にリアス先輩が?カーテンに透ける裸体がなんか凄くエロい!)
一誠は鼻の下が伸びていた。
小猫「いやらしい顔・・・」
一誠「すいません・・・」
リアスは服を着て、カーテンを開けて、出てきた。
リアス「待たせたわね」
一誠「あ・・・どうも、俺の生徒手帳を拾ってくれたそうで・・・」
リアス「ええ・・・はい、コレ」
リアスは一誠に生徒手帳を返した。
一誠「ありがとうございます!探してたんですよ!」
朱乃「あらあら、あなたが兵藤一誠君ね。初めまして、姫島朱乃と申します」
一誠(リアス先輩と共に二大お姉さまと称される姫島先輩!リアス先輩よりおっぱいでかいな!)
朱乃「どうぞ、お見知りおきを」
一誠「よ・・・よろしく」
リアス「呼び出してごめんなさいね、初めまして、私はリアス・グレモリーよ」
一誠「どうも」
リアス「私はあなたに訊きたい事があるの あなた、昨日、堕天使を倒したでしょう?しかも数日前にも」
一誠「何の事です?堕天使?」
リアス「ごめんなさい、とぼけても無駄なの」
一誠「え?」
リアス「私の知り合いに物の記憶を読む事ができる人がいて、あなたが二人の堕天使と戦った事を知ったのよ」
一誠「あ・・・俺の生徒手帳」
リアス「あなた
一誠「・・・誤魔化すのは無理みたいですね。先輩の言う通りです。俺は堕天使を返り討ちしました。」
リアス「やっぱりね・・・」
一誠「ついでに先輩達が人間じゃなく悪魔だって事も気づいてます。」
リアス「驚いたわ・・・そう、私達は悪魔・・・」
バサァ!
4人は立ち上がり、悪魔の翼を広げた。
リアス「改めて紹介するわ」
木場「二年、
小猫「一年、
朱乃「三年、
リアス「そして私が彼らの主、リアス・グレモリー、家の爵位は公爵よ」
一誠「おお!悪魔の翼!」
リアス「とりあえず見せてくれる?あなたの
一誠(ドライグ、どうする?)
ドライグ『問題ないだろう、襲われても相棒なら切り抜けられる』
一誠「わかりました。じゃあ、出します!
リアス「
ジャキッ
一誠は左手に
一誠「これが俺の
リアス「
一誠(やっぱドライグって凄いんだな)
ドライグ『当然だ』
リアス「あなたが今代の
一誠「いや、堕天使には俺の
リアス「ちょっと待って!あなた堕天使相手に
一誠「はい」
朱乃「まあ・・・」
小猫「・・・信じられません」
木場「兵藤君、君は何者だい?」
一誠「いやぁ、一応、体を鍛えてるからな・・・何者って言われても」
ドライグ『相棒、前にも言ったが異世界の存在が知られたら面倒な事になる』
一誠(わかってるさ・・・口が滑らないようにしないとな)
リアス「ねぇ、あなた良かったら私の
一誠「眷属?」
地獄だ・・・