リアスは一誠に自分の眷属にならないかと勧誘してきた。
一誠「眷属?」
リアス「まずこれを見て」
コトッ
リアスはテーブルにある物を置いた。
一誠「これってチェスの駒ですよね?確か日本でいう将棋のような」
リアス「これは
一誠「
リアス「この
一誠「悪魔に転生!?もしかして木場達も!?」
木場「うん、僕と小猫ちゃんと朱乃さんは転生悪魔なんだ」
リアス「一応言っておくけど私は転生悪魔じゃないわ。純血の悪魔なの」
一誠「あの・・・悪魔に転生するとメリットがあると同時にデメリットもあるんですよね?」
リアス「ええ、まずメリットは寿命が延びる事ね。人間の寿命が約100年だとして悪魔の寿命は約1万年なの」
一誠「1万年!?」
朱乃「ちなみに天使と堕天使の寿命も約1万年ですわ」
一誠(・・・向こうの世界のエルフやドワーフも長命だけど悪魔達も長命なんだな。ドライグ、ドラゴンも長命なんだろ?)
ドライグ『ああ、向こうの世界のドラゴンは知らんがこちらの世界のドラゴンは悪魔達より寿命が長い』
一誠(確かに寿命が延びるのは大きなメリットだな。1万年も秘蔵エロコレクションを集められるし、今は無理でもハーレムだっていずれ・・・)
ドライグ『お前はそんなことの為に1万年の寿命を手に入れたいのか!?』
一誠(うるへぇ!俺にとっては重大な事だい!)
リアス「更に身体能力のアップと夜に近づくと五感が鋭敏化すること、そして魔力、頭の中に思い浮かべたイメージを現実に起こすことができるの、本人の力量しだいだけどね。あとは世界中どこの言葉でも言葉が通じるようになるのよ」
一誠「それって例えば外国人と会話が出来るって事ですか?」
リアス「ええ、悪魔になった瞬間から、あなたの言葉は全世界で通じるわ。あなたの声を耳にする人間は一番聞きなれた言語として受け入れるの。アメリカ人なら英語。スペイン人ならスペイン語としてあなたの言葉が聞こえる。逆にあなたが日本語以外の言語を耳にしても全て日本語として変換されて聞こえるわ。」
一誠(俺が異世界へ行ったときのように全部日本語に聞こえるようになるのか。魔力は向こうの世界と同じみたいだな。)
リアス「次にデメリットなのだけれど夜とは逆に朝や昼などの日光に少し弱くなり、聖に関する物で十字架、聖水に触れたり、聖書を読んだり、お寺や教会や神社に入ったりするとダメージを受けてしまうの」
小猫「聖歌とお経を聴いただけでもダメージを受けてしまいます・・・」
一誠「あれ?去年の修学旅行って京都でしたよね?その時、二年生だったリアス先輩と姫島先輩ってどうしてたんです?神社や寺とかは一切入らなかったんですか?」
朱乃「いえ、ちゃんと神社やお寺を観光しましたわ。特別な方法で入る事ができたのです。私達も修学旅行を楽しみたかったですので。」
リアス「あとのデメリットは出生率が低くなることね。つまり子供が授かりにくくなるのよ」
一誠「え!?そうなんですか!?」
リアス「ええ、実際に悪魔の人口が少なくなってるのよ。まあ、昔の戦争のせいだってこともあるのだけれど」
一誠「悪魔も少子高齢化に悩んでるんですね・・・・リアス先輩、質問していいですか?」
リアス「何かしら?」
一誠「もし、俺が先輩の眷属になったら俺の両親に護衛とかついてもらえるんでしょうか?俺に宿っているドラゴンが教えてくれたんですけど神器の所有者って所有者本人だけじゃなく所有者の身内まで危険な目にあうことがあるって・・・」
リアス「もちろんよ。あなたのご両親に護衛をつけるわ。私は眷属のことを家族だと思ってるの。眷属の家族は私の家族、家族は絶対に守ってみせる。」
一誠(それはありがたい!いくら俺が異世界で強くなったとはいえ、出来ることに限界がある。リアス先輩は信頼できる人物だってことは間違いないな)
ドライグ『グレモリー家は悪魔貴族の中でも情愛が深いと有名だ。信用していいだろう。後ろ盾を得る事ができるし、それと相棒はドラゴンの力を宿しているから大きな力を引き寄せる運命にある。堕天使達がいい例だな。異世界から地球へ戻ってから平穏が続いたが今後は何かしらの事件に巻き込まれるだろう。もう一つ言わせてもらうと相棒は異世界でかなり強くなったが、やはり人間では成長の限界がある。悪魔に転生すればその限界がなくなり、相棒は更に強くなれるだろう。まあ、向こうの世界の人間は違うかもしれんが・・・彼女達のような実力者がいたからな』
一誠(確かに・・・アイツらはめっちゃ強かったからな~ 一応、俺の師匠でもあったし)
リアス「それでどうする?眷属にならなくてもあなたのご両親にはちゃんと護衛をつけるわ。一番大事なのは本人の意思だからね。無理やり眷属にしようとか考えてないから安心して」
一誠「わかりました!俺、リアス先輩の眷属になります!」
リアス「よかったわ。兵藤君、イッセーって呼んでもいいかしら?」
一誠「構いませんよ。友人もそう呼ぶので」
リアス「じゃあ、イッセー、私の眷属になるって事はオカルト研究部に入部してもらう必要があるのだけれど問題無いかしら?」
一誠「入部ですか・・・問題無いです。あ、今回の事、両親に話していいですかね?」
リアス「イッセーの両親はイッセーに神器が宿っている事を知っているの?」
一誠「ええ、ついでに俺に宿っているドラゴンから悪魔、天使、堕天使が実在するって事を聞いています。」
リアス「だったら話していいわ。悪魔に転生する事はご両親も知るべきだから。今日はもう遅いから転生は明日にしましょう。転生についても説明したいから。」
一誠「わかりました。じゃあ、今日は帰ります。」
リアス「ええ、また明日」
そして一誠は自宅へ帰った。
ハイスクールD×Dの新刊っていつ出るんですかね?