放課後、一誠はオカルト研究部の部室に来た。
~オカルト研究部 部室~
リアスは赤いチェスの駒を取り出した。
リアス「イッセー、今からこの
一誠「はい!」
リアス「じゃあ、私の前に立ってちょうだい。」
一誠はリアスの正面に立ち、リアスは転生させる言葉を口に出す。
リアス「
リアス「
だが、一誠の体に変化はなかった。
一誠「あれ?リアス先輩・・・俺、転生したんですか?特に何も感じないんですけど・・・」
リアス「予想通り、イッセーを転生させるには駒一つじゃ足りないみたいね。」
一誠「駒が足りない?」
リアス「前にも説明したけど、悪魔に転生させるとき、『
一誠「消費・・・?」
リアス「チェスの世界にはこういう格言があるの。
一誠「って事は駒一つ以上の価値が俺にあるって事ですか?」
リアス「ええ、次は2つで試してみましょう」
駒2つ・・・変化なし。
リアス「次は3つ」
駒3つ・・・変化なし
リアス「4つ」
駒4つ・・・変化なし
リアス「5つ」
駒5つ・・・変化なし
リアス「6つ」
駒6つ・・・変化なし
リアス「7つ」
駒7つ・・・変化なし
朱乃「あらあら」
木場「すごいね」
小猫「意外・・・」
リアス「驚いたわ・・・
一誠「次で最後ですね」
リアス「ええ、これで転生できるはずよ」
駒8つ・・・変化なし
一誠「あれ?これでも駄目なのか・・・ってどうしたんです?」
4人「「「「・・・・」」」」
リアス、朱乃、木場、小猫の4人は固まっていた。
リアス「嘘でしょ!?」
朱乃「わ・・・私達、夢でも見てるのかしら・・・」
木場「あ・・・朱乃さん、気持ちはわかりますが現実です・・・」
小猫「兵藤先輩って一体・・・」
一誠「あの~、これって凄い事なんですか?」
リアス「当然よ!
一誠(皆がかなり驚いてるなんて・・・よっぽどの事なんだな・・・)
ドライグ『異世界で相棒は強くなったからな。相棒の価値が上がるのも無理はない。』
リアス「『
一誠「
リアス「ええ、通常の『
朱乃「大体、上位の悪魔の十人に一人は一つ程、所有しているのです。」
木場「『
すると一誠の左手の甲に緑色の宝玉が出現した。
ドライグ『リアス・グレモリー、少しいいか?』
小猫「この声って・・・」
リアス「あなたは・・・『
ドライグ『転生させる相手が主より実力が上の場合、転生させる事は不可能なのか?』
リアス「少しの差なら問題ないのだけれど、転生が不可能だって事はイッセーは私よりかなり実力が上って事になるわね。」
ドライグ『成る程な。相棒、八つの駒に譲渡すればいいんじゃないか?』
一誠「あ!その手があったか!」
小猫「譲渡?」
一誠「ああ、
ドライグ『これは単なる思いつきだがな。もしかしたら危険な事かもしれん』
一誠「でも、やってみる価値はあるぜ!
ガシャン!
一誠は左手に
一誠「
パァァァ!
一誠は八つの
一誠「リアス先輩!」
リアス「ええ!」
八つの駒は赤く光り、一誠の体の中へ入った。
リアス「どうにかイッセーを悪魔に転生出来たみたいね。どう?体の不調とかはない?」
一誠「特に気になるところはないですね。体調は問題ないです。」
リアス「そう・・・何かあったら遠慮なく相談してね。」
一誠「はい!リアス先輩!」
リアス「違うわ 私のことは『部長』と呼ぶこと」
一誠「部長ですか・・・お姉さまじゃダメですか?」
リアス「う~ん・・・それも素敵だけど私はこの学園を領土してるから部長の方がしっくりくるわ。オカルト研究部だからその呼び名で皆も呼んでくれているしね」
一誠「わかりました 部長!」
リアス「いい返事ね また悪魔について色々教えましょう」
助けて~!