とある女戦士がU40を発った。
彼女はウルトラウーマンアミア。かつて、地球で
アミアは単身地球を守る任務を受け、超一郎の住む地球へと向かっていた。
一方の超一郎は、科学警備隊の仲間たちと地球を守るため、怪獣や宇宙人と日夜戦い続けていた。
超一郎の乗る戦闘機が、怪獣の攻撃を受けて落下を始める。
「うわああああ!」
「光!」
「脱出!」
超一郎は脱出ボタンを押すが、射出することができない。
死を覚悟したその時、スターシンボルで巨大化したアミアが現れ、墜落する戦闘機を受け止めた。
アミアは戦闘機を地上にそっと置くと、怪獣を自身の破壊光線であるアミアッシャーで爆破した。
超次郎は戦闘機から降りた。
「アミア!」
アミアは小さくなると、人間態に姿を変える。
「久しぶりね、光」
「遠いところ、わざわざ会いに来てくれたのかい?」
「仕事でね」
「そっちか」
「うん」
「歓迎するよ」
そこへマルメ隊員がやってくる。
「おう、アミアじゃねえか」
「お久しぶりです、マルメさん。これからよろしくお願いしますね」
「よろしくって?」
「アミアはU40の任務で地球で過ごすことになったんだ」
と、超一郎が言う。
「アミアが協力してくれるなら心強いやい」
と、マルメ。
「あまり依存するなよな」
「お前こそあまりイチャイチャするなよな」
三人は笑い声を上げた。
「ところで、ジョーニアスは来てないのかい?」
「お兄様も後から来るって言ってたわ」
「そうか。ジョーニアスに会うのが楽しみだな」
「光、またお前と融合するのか? 俺も変身してみたいぜ」
そこへゴンドウ隊長がやってくる。
「感動の再会はそれくらいにして、基地へ戻るぞ」
超一郎たちは科学警備隊の基地へ向かった。
その晩、非番となった超一郎は、アミアと共に夜の街へと繰り出した。
「夜だってのに賑やかね」
「アミア、お腹は減らないかい? この辺りに美味しい店があるんだ」
「付き合うわ」
二人は飲食店へと入っていく。
「ムツミ隊員はどうしてるの?」
「トベ隊員と結婚したよ」
「え? てっきりあなたとだと思ったんだけど」
「僕はアミアが好きだからね。断ったんだ」
頬を赤らめるアミア。
「光……」
その時、轟音と共にお店の窓ガラスが割れた。
外を見ると、爆炎が上がっている。
超一郎とアミアが外へ飛び出す。
爆炎の中から怪獣が姿を現す。
アミアはビームフラッシャーを取り出すが、怪獣の火球により手から離れてしまう。
「あ、ビームフラッシャーが!」
超一郎がビームフラッシャーを取りに走るが、火球を受けて宙を舞う。
「光!」
そこに、人間態のジョーニアスが現れる。
「光」
「ジョーニアス?」
ジョーニアスが光に包まれ、超一郎の体に重なると、ウルトラマンに変身して巨大化した。
怪獣が火球を飛ばした。
ジョーニアスは火球をかわし、プラニウム光線で怪獣を爆砕する。
ジョーニアスは小さくなると、超一郎の姿に変わる。
ジョーニアスがテレパシーでアミアに伝える。
「遅くなってすまない」
「いいえ、お兄様」
超一郎は拾ったビームフラッシャーをアミアに渡す。
「ありがとう」
「なんか、食事どころじゃなくなちゃったな」
「帰りましょうか」
超一郎はアミアを連れて家路へと就くのであった。