東方傭兵譚 〜The Mercenary and the Sage Trail〜 作:文才の無い本の虫
九十九「・・・・・」
エディ「・・・・・九十九、帰りましょう」
九十九「うん・・・・・暫く、『万屋』は休業にしようか。少し君とゆっくりしたい」(精神的に疲労困憊)
エディ「そうね、そうしましょう」(上に同じく)
作者「今回は豊姫視点、霜月が豊姫に美味しく頂かる話(ほぼコレ。読みづらいけど許してクレメンス)、残りで話が進みます」
作者「九十九君とエディさんが帰ってしまったので、前作ヒロインあっきゅんを放置してるダメ男な神式君、ヨロシク!!」
神式銀「悪意増々かよ?!・・・・・まぁ、仕方無え」
作者&神式「「では、本編だ」」
内部時間で数日。
外部時間で数分後。
幻想郷に戻って来た霜月はため息をつく。
「はぁ・・・・・」
そんな霜月の事を紫が覗き込む。
「ため息を付いたら幸せが逃げちゃうわよ?」
「いや、紫が居るから幸せが逃げることは無いが」
「嬉しいことを言ってくれるわね。それで、どうしたのよ?」
その問いに霜月は少し気不味そうに言う。
「後で豊姫に説明するのがな・・・・・」
「あぁ・・・・・って気付いてたの?!」
「ああ、何百年一緒に居たと思っている?・・・・・取り敢えず、最低三日、最悪の場合は一ヶ月程屋敷に居ることになる」
「流石に・・・・・あり得るわね」
紫は豊姫が言っていた事を思い出し、懸念を浮かべる。
瞬間、霜月の腕に抱き着く様に豊姫が
「紫、先生借りてきますね☆ 霊夢のことは頼みます〜」
「と、云うわけだ」
「しょうがないわねぇ・・・・・豊姫、程々にしなさいよ?」
「ふふふ・・・・・先生次第ですね☆」
霜月と豊姫が
紫はそれを見届けた後、愛しい男にエールを送り、スキマを通じて自身の式を呼び出す。
「霜月、頑張りなさいよ・・・・・藍!!来て頂戴!!仕事よ!!」
「紫様、お呼びですか?」
「ええ。豊姫と霜月が動け無いから霊夢の支援をお願い」
「承りました・・・・・後で人里で橙へのお土産を買って帰っても?」
「頑張ってくれたら一時金として払ってあげるわ」
「頑張らせて頂きます!!」
◆◆◆◆
『綿月の黒い鳥』
月の都を創り上げた「始まりの三柱」が一柱。
「月の頭脳」、「月の権威」に並ぶ「月の武力」と称される偉大な存在。
私が隣に立ちたいのは、好きでいたいのは、愛して欲しいのは、特別で居たいのは、感情を独占したいのは――――そんな偉大な存在ではなく、あの人。
付属品はいらない。
私が好きなのは温かく、肯定してくれるあの人。
断じて偶像ではない。
「早速、有給取ってきますから〜。ちょっと待っててくださいね☆」
これはただのきっかけ。
だから―――――
「だから、月夜見様。貴女は、貴女の思想は私の邪魔です☆」
「貴は!!月の都が滅んでも良いというのか?!」
「はい♪」
「貴は妾への恩を仇で返すというのか」
「いいえ?貴女には感謝してますよ?」
「何?」
「だって、貴女が拾ってくれなかったら私は先生に逢えなかったと思いますし。だから・・・・・貴女と都のことは有効活用してあげます☆」
「?!」
「さようなら☆」
山と海を繋ぐ程度の能力で月夜見の神格の中に繋げ、精神を握り潰す。
「・・・・・」
「これで操り人形の完成です☆」
こうして私は都を裏で支配し、先生が防御機構としてて使われるのを阻止。
「先生を縛って良いのは私だけですよ?」
暫く月夜見に幾つか命令を出し、私は先生が待つ屋敷に帰る。
先生は屋敷の前で待っていてくれたようだった。
「先生☆」
「おかえり、豊姫」
私は先生の腕に抱き着く。
ぶっきらぼうだけど、優しくて温かい、先生の温もりを離さない様に。
先生の為なら、私は世界だって滅ぼすだろう。
あぁ、コレが愛なんですね。
◇◇◇◇
「せーんせ♡」
霜月の内側に安々と侵入した豊姫は霜月を抱き締める。
「・・・・・緋月、此処の防壁緩くないか?」
「いや?きっと愛の力というやつだろうよ」
「話が分かりますね〜☆・・・・・で、先生の中に居る貴女は誰ですか?」
豊姫の視線が緋月を貫く。
「ククッ。そう睨むな、綿月豊姫。ようこそ、と言っておこうか。此処は主様の内側、主様の世界。"渦"にして星の海だ」
「そんな・・・・・」
「どうした?私が直接的に主様を害することはないぞ。安心すると良い」
「貴女は!!性欲をもて余した先生に
「「は?」」
唖然。
「せめて紫が先生とヤるのはまだ良いです。いや良く無いですけど・・・・・まあ許せなくも無いですし、ですが先生の中に居る貴女は駄目です。紫は妖怪ですから限界がありますし何時かは独り占めできるはずでした。ですが貴女は先生の中に居るということは先生が生きている間は貴女も生きて・・・・・いえ、違う?先生の中には生者の気配は無いはずです。ということは死者?残留思念?いえそれも違いますね。どちらかと言えば月夜見に似ている?精霊種でしょうか?そう言えば先生が話してくれた昔話に『朱い月』という吸血鬼の話がありましたね・・・・・ということは貴女は先生に倒された吸血鬼。それも主様の渦に飲まれたか、それに自ら入った?飲まれたら自我を保てるはずがない・・・・・ということは貴女は自ら入ったということですね?」
「ふむ、正解だ」
少し冷静に――ならざるをえなかった――なった緋月が返す。
「ということは貴女は先生の
「いや・・・・・」
だが、緋月は豊姫の勢いにあっという間にたじたじになる。
吸血鬼の真祖の余裕は何処へ行ったのだろうか。
因みに豊姫に
「その気持ちはわかりますが先生をぐちゃぐちゃにしてぐちゃぐちゃにしてもらって愛して愛されて良いのは私だけなんですよ?まあどうしてもというのなら私とお話しましょうか?・・・・・あれ?ということは私も先生の中に住めば良いのでは?いえ寧ろその方がいい気がしてきました。しかも先生の中に居るってことは先生に常時抱かれているようなものなのでは無いでしょうか?ということは先生の全部のリソースを独占していると言っても過言ではないはずです。なんて羨ましい!!先生の靱やかで頑強な胸板や上腕二頭筋を枕に寝ているようなものじゃ無いですか!!しかも先生の一部に成れる?!ということは常時ぐちゃぐちゃにされて愛されているようなもの?!んん゙、想像しただけで興奮してしまいますっ!!もうこうなったら気が済むまで先生をぐちゃぐちゃにするしかありませんね?!さ、ヤりましょう先生!!嫌とは言いませんよね??先生、ねぇ先生?私、先生の事が好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで大好きなんてす♡この世全ての何よりも愛してます。だから愛して愛されてぐちゃぐちゃにしてぐちゃぐちゃにされて、ずっと、ずーっと一緒に居ましょう?その為に先生の食事には少しずつ少しずつ 少しずつ師匠をおど・・・・・懇切丁寧に説得して作ってもらった特別製の『蓬莱の薬』を入れて、先生を不老不死にして、私も
豊姫は耳元で囁く。
「―――――先生、少なくとも三日は話しませんよ?愛し合ってぐちゃぐちゃになりましょう☆」
この時、霜月は腹上死する自身を幻視したとか。
◆◆◆◆
一方。
館に侵入した霊夢は時を操るメイドを下し、妖精を蹴散らし、館の女主人を激闘――激闘ではあったが霊夢の圧勝――の末に打倒した。
「うー☆」
「・・・・・何か虐めたくなってきたわ」
「やめてー!!乱暴するんでしょう?!美鈴が持ってた春画みたいに!!でも屈しないわ!!」
「へえ・・・・・一時間後が愉しみね」
霊夢はボロボロの
その様は
〜少女
・・・・・一時間後
「ハァハァ・・・・・」
「あら、屈しないんじゃ無いの?」
「もう・・・・・むり、よ・・・・・」
「じゃ、さっさと堕ちなさい」
「いや!!そんなにおっきいのはらめぇ?!アーッ?!!」
「パチェ、魔理沙、どうしよう?!お姉様の悲鳴が聞こえるよ!!」
「見ないほうが良いのぜ・・・・・」
「そうね・・・・・」
「うわぁ・・・・・レミリア様、
「こあ、レミィとフランの教育の為にちょっと口を閉じておきなさい」
「はい」
「ねえ、太い棒って?魔理沙、目を塞がれたら何にも見えないよ?」
「フランには少し早いぜ・・・・・」
「「・・・・・」」
「何処で教育を間違えたのかしら・・・・・?」
「と、取り敢えず一件落着と・・・・・」
「そうね・・・・・」
・・・・・取り敢えず、異変は解決した。
・・・・・締まらんが仕方無い。ルーレットの結果だし。(尚、作者は「流石にそれはまずいってばよ?!」ともう一度回した結果がこれ)
▷Material
・霜月(Character)
ゆかりんに美味しく頂かれた後に豊姫にぐちゃぐちゃにされて美味しく頂かれた。尚、性癖は無かった(時間と性質と出自が原因)が豊姫に歪まされた模様。(何処ぞの「好きな女のタイプは?」という質問に即答出来るレベル。答えは決まってますね☆)
・豊姫(Character)
この度、というか随分前からだが『到達している』。同時にヤンデレここに極まれり。霜月のために恩神を操り人形にし、実の師匠を脅し、世界すらも滅ぼすと云いのけた。『到達者』の強度は霜月に劣るが移動能力、正確には時空間操作能力が桁外れ。尚、はるか昔からロックオンされていた霜月に逃げ道は無かった。
・霊夢(Character)
異変解決者にして博麗の巫女。隠れドS。霜月の英才教育()により凄まじい戦闘能力を誇る。尚、技には非人道的なものが多いらしい。もしかしたらレミリアとコンビを組むことになるかも?
・レミリア・スカーレット(Character)
異変の主謀者。紅魔館の女主人。れみりあごひゃくしゃいの合法ロリだが実力は高い。ものすごくタフ。霊夢のお祓い棒(意味深)を色んな所に突っ込まれ虐め抜かれた。まあ自業自得ではあるが。