東方傭兵譚 〜The Mercenary and the Sage Trail〜 作:文才の無い本の虫
作者「異変の後は宴会だぁ!!」(疲労困憊)
エディ「・・・・・終わり方雑じゃない?」
作者「・・・・・Zzz」
九十九&エディ「「寝てる・・・・・」」
甘い香りが鼻腔をくすぐる。
耳元で聞き慣れた豊姫の声がした。
「先生、お目覚めですか?」
「・・・・・ああ、おはよう豊姫」
一糸まとわぬ豊姫。
・・・・・ああ、思い出した。
どうやら腹上死せずに済んだ様だな。
『・・・・・これまた面倒なモノに好かれているな』
うん?
『気張れよ、主様。引けば
・・・・・。
「先生☆続き、しましょ♡」
〜数時間後〜
「せんせぇ・・・・・♡」
片付けを済ませ、服を着せた豊姫を膝に乗せて彼女の頭を撫でる。
『・・・・・コレが絶倫か』
「ん?」
目の前にスキマが開き、手紙が落ちて来る。
それを手に取り、読む。
「ふむ・・・・・異変は解決したみたいだな」
「へぇ、宴ですか。懐かしいですね~」
いつの間にか背後に回っていた豊姫が手紙を覗き込んで言う。
異変解決の後は宴を開くのが幻想郷のルールだ。
紫からの手紙によると『霊夢が異変を解決したから宴を開くわ。準備とかに人手が必要なのと・・・・・二人共少し話があるから首洗って来て頂戴』とのことだ。
「首洗って」とは・・・・・?
「きゃー☆ 先生なにしちゃったんですか〜?」
「さあ?」
◆◆◆◆
時と場所が移り変わり、宴の準備で活気づいている博麗神社。
その境内に霜月と豊姫は降り立った。
彼等の前には笑顔(目は笑っていない)で仁王立ちする紫がいた。
「・・・・・来たわね二人共」
「紫、話とは何だ?」
「私、何かやっちゃっいました?」
霜月は何時もの様に、豊姫は巫山戯て言う。
そんな二人の様子を無視し、紫は言った。
「霊夢の教育についてよ」
「「?」」
霜月と豊姫は意味がわからないと揃って首を傾げる。
そんな二人を見て、紫は青筋を浮かべる。
「・・・・・二人共、正座」
紫の気迫に正座する霜月と豊姫。
その後一時間、紫の説教は続いたそうだ。
・・・・・尚、二人には紫が怒っていた理由は理解出来なかった模様。
◇◇◇◇
霊夢の号令で宴が始まり、数時間が経った。
俺と豊姫は博麗神社の屋根の上で酒を飲んでいた。
「あら、師匠に豊姫姉。こんな所に居たのね」
「霊夢か」
聞こえてきた霊夢の声に、酒を飲むのを止め、目を向ける。
「霊夢、ご苦労様でした〜☆」
「主役がこんな所にいていいのか?」
「良いの良いの。宴何て騒ぎたい奴等が集まってるだけだしね・・・・・うん?」
「霊夢、どうしたんですか〜?」
「・・・・・ふっ、なんでもないわ(死んでも尚、か。末永く爆発しろってところかしら)」
「おーい!!れーむー!!こっち来て呑もうぜ!!」
すると彼女は顔を綻ばせる。
「ええ、今行くわ。じゃあ、師匠に豊姫。またね」
「ああ」
「はい☆」
「あら、二人共。私も混ぜて下さる?」
「いいですよ~」
「酒は取ってある」
「気が利くじゃない」
―――宴は、まだ始まったばかりだ