アレクシアに連れ去られた宗司は今おかしくなっている
「(՞ةڼ◔)イヒーーーwwwwwイッヒッヒッヒヒヒヒヒwwww」カンカンカンカンカンカン
宗司はヌベスコ顔に晒しながらお玉をフライパンに叩いていた、かれこれ数日もこの行為をやりながら実験をしていて。その過程で新たなB.O.W.が出来上がった、そのB.O.W.の名は『ブロブ』である。ブロブは知性を向上させるが見た目が見た目だった為、侵入者を始末する様に命令を受けていた。使用人達がおかしくなった宗司を止めに掛かっていった
「誰かあの方を止めろ」
「分かってるって、鎮静剤を打とうにも尋常離れをしたあの人をどうやって打つっていうんだ!!」
使用人達とそんな宗司の奮闘が10年の歳月が経つとおかしくなった宗司が急に止まり
「あれ?俺は一体何を」
宗司は狂気から正気に戻り、自分が何をしていたかさえ覚えていなかった
「今日は何日だ?」
宗司は近くにあったカレンダーを見て
「1998年の8月25日……か、ん?1998年だって!?」
宗司はカレンダーを掴んで、一応自分の頬をつねるが痛みはあり
「夢じゃないってことは現実か、じゃあ1998年なのか」
宗司は本当に1998年だと感じて耽って自室に入ると電話がなり、宗司が電話に出ると
『宗司か?話を聞いてくれ!!もうすぐ
電話の主はバーキンだった、宗司は興奮気味のバーキンに戸惑いを感じて
「うん、アレクシアに伝えるよ」
宗司はつい流れで承諾して電話を切って、あのバーキンが嫌っているアレクシアの名を呼ぶ事に不思議に思い
「なんで
宗司が原作ではあれ程目の敵にする程嫌ってた筈のバーキンが何故アレクシアの事を呼んだのかを不思議に考えていると
「あら私を呼んだ?宗司」
背後からアレクシアが現れ、考えている宗司に声を掛けて
「うわあああぁぁぁぁ、アレクシアかよ。いきなり驚かすなよ」
「ウフフフフ、驚いている宗司の表情も素敵よ」
「なんかお前がそんな事言うと洒落にならない気がする」
「酷い事を言うわね?私は宗司以外の事は興味無いの、例えお兄様や無能なお父様には特に興味すら無いの。あるのは貴方との幸せな家庭と貴方と私の時間よ」
「お前、自分の家族を蔑ろにするなんて碌な事にならんぞ」
アレクシアは宗司の為なら自分の家族すら興味ないと平然と口にして、宗司はアレクシアに碌な事にならないと言って
「別に構わないわ、だって私には貴方が居るもの。貴方が居ない世界だなんて考えられないわ、そしたら私は狂気に走って世界を実験場にするわ」
「それは止めて!?本当に」
「冗談よ、例え貴方が居なくても私は生きていくわ」
「俺には冗談には聞こえないのだが」
アレクシアはもし宗司が死んだら世界を実験場にすると迄言い放ち、宗司はアレクシアをやめる様に促すが冗談だというアレクシアに宗司は冗談だと聞こえないと言って
「取り敢えずだな、9月の月初めにバーキンの所に行くから1人で待っててくれないか」
宗司はアレクシアにバーキンの所に行くと告げて、アレクシアは
「それは駄目よ、私も一緒にラクーンシティに行くわ」
「駄目だって、俺1人の方が良いって」
「そう言いながら本当は私以外の女と話すんでしょ」
「何でそう解釈すんだよ!?」
そんなこんなで月末の2日前まで必要な物を用意して、ラクーンシティに向かった、但し向かう先が地獄と化すと知らずに。2人は無事ラクーンシティに到着して
「久々に戻って来たな、ラクーンシティに」
宗司は懐かしのラクーンシティに噛み締めていると一台の車が2人の前に止まり、車のドアが開く。出てきたのはバーキンだった
「よく来たね、宗司。アレクシア」
「えぇ、まさか貴方が迎えに来るとは思わなかったわ」
「当然だとも、僕の親友とその奥さんが来るのだから。僕直々に迎えに行かないとね」
バーキンとアレクシアは当たり前の会話をして、宗司はそんな楽しそうに会話をする2人を見て
「(嘘だろ!?あのバーキンが忌み嫌っているアレクシアと話しているだと!?)」
宗司は頬を抓るが夢ではなく現実だった、3人は地下にあるラボへ行き。ラボへ着きバーキンは自身が作ったウィルスをアレクシアと宗司に見せた
「このウイルスは?」
「(このウィルスは知ってる、G-ウイルスだ。何故バーキンは俺とアレクシアに見せるんだ?)」
アレクシアはバーキンに何のウィルスなのか聞いて、宗司はG -ウイルスを何故自分達に見せたのか疑問に思っているとバーキンが口を開いた
「これはG -ウイルスという新しいウイルスだ、被験者の体内からウイルスだけを抽出したんだ」
バーキンの話をすれば、リサという女性を実験体にして始祖ウイルスの変異体を投与され。変異体が定着したもののウェスカーやバーキンが来て、様々な実験をされて最後はNE-αという寄生生物を投与されたがそこで新しいウイルスが出来たという事だった
「そのGはもう完成してるのか?」
「いや、まだ出来ないけど。実は君達を呼んだのは訳あってお願いがあるんだ」
「お願い?何のお願いかしら」
宗司はバーキンにGは完成しているかと聞くとバーキンは完成していないと返し、バーキンは2人にGを預かって欲しいと言い出してきたのだ
「何故だ?このGは君の物だろう、何故俺達が預かって欲しいんだ?」
「実は上の連中といざこざがあってね、こうして君たちにGを預かって欲しいんだ」
アンブレラはGを研究しているバーキンにGを要求する指示を出すが、バーキンはそれを拒否をして。このやり取りを数回やっていた、丁度やってきたアレクシアと宗司にGを預かって欲しいとお願いをした
「でも大丈夫なのか?完成もしてないGを俺たちに預かっても」
「大丈夫、Gは偽物を用意して渡すさ」
この後バーキンはGを宗司とアレクシアに渡して、予め用意した偽物のGをしまって。バーキンの元からアレクシアと宗司。ふと立ち止まる宗司は振り返り、バーキンの元へ行きある物を渡した
「これは?」
「これか、もし万が一致命傷を負ったらこれを打て」
宗司はバーキンにこれだけを言って先に行っているアレクシアの元へ急いで走って行った、バーキンは宗司に渡された物を見て
「宗司が僕の心配するなんて、何か起きるに違いない」
バーキンは宗司が自分の身を心配されるとは思ってもいなかった、宗司はアレクシアの元へ辿り着き。アレクシアは宗司にいきなり抱き付いて
「なぁアレクシア、なんで抱き付いてくるの?」
「あら、私達は夫婦なのよ?こんな事は普通じゃない」
宗司は何故アレクシアが抱き付いてくる事に尋ねると
「お前から夫婦と言われると背筋がゾッとする」
「そんな事言って、本当は嬉しいじゃないのかしら?」
アレクシアは抱き付いた右手の指をそっと宗司の背中を縦になぞり
「(もうやだ、俺が否定しようが全部いい様に言いやがる)」
宗司は内心で否定してもアレクシアがいい様に変な解釈をして、自分の都合の良い様に持っていく
「ねぇ宗司?私、貴方との子供を作りたいの」
「馬鹿な事言うんじゃねぇよ、このスットコドッコイがこの人通りが良い所でこんな事言うな」
「敢えて此処で言ったのよ、貴方?」
「(頭痛くなってきた、屋敷に戻って引き篭もりたい。アレクシアのいない所で)」
アレクシアの爆弾発言で周りの人達はニヤけ顔をして、宗司は爆弾発言をしたアレクシアに注意をするがさぞ当たり前な表情をしながら真顔で言い返し。宗司は真顔で言うアレクシアに頭が痛くなり屋敷に帰ったら引き篭もりたいと切実に思い始めたのであった、だが遠くからそんな2人を見る1人の人物がいた。その人物はスペンサーの姿だった