「ほーう?そこで先生は死ぬと」
私は今シャーレに呼び出されていた。何やら真面目な話があると先生に呼ばれたのだ。最近何かと呼ばれること多くね?と思ったが水面下で何かが動いているという事なんだろう。往々にして、何かの前兆というのは肌感覚で感じるものだ。
そこで先生に聞いた内容はキヴォトスの『終焉』それは先生の死によって始まる……その予知夢であった。全てが消え去る、ようなものか。
「よく聞く話だ。むしろワンパターンすぎてもう少し捻ってこいって感じだな」
──信じるの?
「摩訶不思議なんてこの世にはない。むしろ物事には理由があって当然だと思うが。例外はあるけどな」
それを聞いた私に動揺はない。むしろ始まったなーって感覚だ。何しろ世界の滅びなんて幾らでも見てきたし、解決してきたからだ。
しかしだ。私は表面上はとても冷静だが内心は怒りが勝っていた。その『色彩』の情報、セイアが聞いたという話を又聞きして私は確信を持ったのだ。これには私が出張らなくてはならない案件だと。
──鬼巫女?
空気がピリッとひりつく。その空気の変化を敏感に感じ取った『先生』がこちらの様子を伺う。私も表情は特に変わらず、何でもないように手をひらひら振って何でもないと笑った。
ガキの喧嘩の延長線なら、私は何もする気はなかった。しかし、それを大きく逸脱。それも
私の命の使いどころはここかもしれない。死ぬ気はないが、死ぬ気でやらなきゃならない案件だ。
「すまんが先生、ちょっとこれから私は便利屋を留守にする」
その言葉に『先生』はとても驚いていた。それもその筈。鬼巫女が今までそんなことを言ったことはないし、何があっても態度を変えたことは一度もないからだ。私も普段らしくないのは自覚している。
──大丈夫なの?
『先生』も聞きたいことが沢山あっただろう。しかし、それら全てを飲み込んで、一言だけ鬼巫女に聞いた。何も言っていないが、『先生』も鬼巫女の変化を、そしてこれから始まるであろう異変を肌感覚で感じているのだろう。
「あー、気にすんな。野暮用が出来ただけの事だ。ガキ共とは別件のな」
言葉を濁した。鬼巫女をして、大丈夫だとは言えないのだと『先生』は改めてこの予知夢、これから来るであろう『それ』の脅威度を認識した。
「じゃあな、依頼なら社長達に頼む」
そう言って鬼巫女は事務所を出た。空はとても青い。しかし、その空の遥か彼方を彼女は睨んでいた。
しかしですよ。何より驚いたのは、カルバノグ一章終わったら何故か最終章が先に解放された事です。しかもそれ途中まで見ないとカルバノグ続き見れないみたいで。うーん。こうなると、どうやって書こうか迷うんですよね。
カルバノグ編をちゃんと書いてから最終章書きたいですし、でも最終章を見てしまったら、私がそれを書かずにいられるかという葛藤があります。時系列まとめて書いた方がいいですかねぇ……?
どっちにしますか(選ばなかった方をやらないわけではありません)
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カルバノグ
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あまねく奇跡の始発点