コンプリートしたあと、心の喪失感を紛らわすため、コンビニに出かけた、12年ぶりの外である。
今は4時位、学生達が下校している、今の俺はよれよれの黒いシャツにジーパンこちらも黒、黒が好きなんだ、伸びっぱなしの髪を後ろでとめ、髭はそこまで伸びてない、身長は180cmある、30代半ばのホームレスみたいだ、手にはコンビニで買ったビールやらつまみが入っている、
12年で結構外は変わり、勝手が違って戸惑ったが親切な店員さんが助けてくれた、日本のサービスにはいつも感心する、それに対して客は何様なのだろうあの態度は……
などと普段なら考えもしない他人の事を考えながら歩いていた、ふと、目の前にはナイフを持った青年と、倒れ込んだ女子高生だろうか?
男はナイフを握り締めて、お前が悪いんだと泣き叫んでる、周りからは叫び声や、やめろと騒いでいる、突発的な行動だった、何も考えていなかったのだろう、反射的に飛び出してしまった、青年の腕を掴み、ナイフを奪い取る、それを遠くに投げる、青年が飛びかかってきて、押し倒された時、頭を打っち目眩がしたが、それでも青年を押さえ込んだ。
その後は誰かが通報したのであろう、警察やってきて青年を受け渡し、俺は家に帰った、なんだか今日は疲れた、普段家から出ないってのも考えものだな。
「あ〜あ、明日からなにすっかっ……なっ…………」
夢を見た俺の部屋にある、テレビにはあのゲームのスタート画面が映し出されている、そこには『はじめから』と『ロード』とあり、俺ははじめからを選択した、だってもうコンプリートしてるしな、そして次に『制作』と『ランダム』という選択肢が表示される、俺はランダムを選んだ、コンプしてるしな!(`・ω・´ +)
制作中と表示され画面が暗転する。
目が覚めた、夢まであのゲームとか我ながら笑えない。
俺としては珍しくベットで寝ているようだ、いつもは座って寝るのに、
とりあえず起きようと、体に違和感を感じた、タオルでぐるぐるにされているようだ、それ以前に、しらない部屋だった……
状況を説明しよう、まず俺は赤ん坊になっている、そして俺には美人の母親と普通の父親がいる、俺の名前はレティスというらしい、これは転生なのだろうか?それとも憑依?今は置いておこう、できれば憑依じゃない方がいい、なんだか罪悪感で押しつぶされそうだ。
マーベリック家(レティスの家)は結構裕福な家のようだ、だがその裏、結構やばい事をしてのし上がってるようだ、使用人がボヤいてた。
母親も父親も俺のことは使用人に押し付けている、子供は男が良かったそうだ、このことから俺が女の子であることが推測できる、んっ?
あぁ、俺はいたって冷静だ、別に許容範囲をオーバーして逆に落ち着いてるとかそんなことじゃない、俺はいたって冷静だ。
少し話を変えよう、まず俺はいつ死んだのだろうか?1つ原因があるとすればあれだろう、青年に押し倒されて頭をうった時、まぁぶっちゃけあれしか考えられない、それか記憶がないだけでその後は何かあったのか。
まぁ、死んだことには変わりないと思う、実は俺、少し嬉しいのだ、平和な日本と違って、この世界なら人生という物語を見ることができるのではと思っている、根拠は使用人が人間じゃなかったから。
獣人族だそうだ、ケモ耳少女、あまり興味はない、たしか友人の一人が異様なまでにあいしてやまないとか言ってたな、俺的にはケモ耳少女より本物の獣の方が可愛いと思う特に猫!(〃ΦωΦ〃)ノ
よく話が脱線するな、だがまぁ、あまり情報も多くない、はやく成長したいものだ、まだ俺は生まれて1ヶ月ちょっとぐらいだろうか?
むっ……そろそろおネムの時間だ、言語を覚えるなど普通の幼児がする事が必要ないためそこまで睡眠は必要ないのだが、どうも脳に体がついてこなくて、凄く疲れる、ではおやすみなさい( ˘ω˘ ) スヤァ…
5年の月日が経ちました、只今5歳です、あれから父親の外道やら何やらが発覚し、マーベリック家は潰れました、今は母の知人だという、メルトさんの家に預かってもらっています、此処は田舎の方らしく、緑豊かな森に透き通る水、酸素濃度の高い空気があり、とても素敵な所です、そして今日は入学式で森の自然学校という、少人数の小さな学校に来ています、ここでは字や計算、そして魔法に武術など、生活に必要な事を教えてくれます、他には歴史や生物があります、生物では森に住む魔物からエルフやドワーフなど知っていなければ殺されますよぐらいの、重要なことを教わります、基本的には護身を学ぶ所です、中等部や高等部になると本格的に戦闘を重視として教わっていくそうですが、農民や商人など一般の人は大抵中等部で卒業するそうです。
入学式はとっても簡単なもので、校長兼魔法の先生のラルマさんに入学おめでとうとと、その一言で終わった、まぁ少人数だし、それが妥当なのかもしれない、森の自然学校(モリガク)は入学初日から授業があるので、まずは生物で魔物に出会った時どう対処するからを学ぶらしい、文字や計算まぁ数学?なんかは後で別になくても生きられるよね?でもまぁ都会に出たら必要かみたいな仕方が無いくらいにあるだけだ、数学は日本で培ったものと変わらないため別に教わる必要はない。
言葉は日本語なのだか、文字は違う、だけどそれは一歳の時に覚えた、漢字を覚えるよりも簡単だった、まぁぶっちゃけ情報集めのために歴史やら何やらから生物、魔法や武術も体が自由に動けるようになってから本を読みながら自分でやっているため、形式的に入学するだけで、殆ど習うことはない、情報集めの時に知ったんだが、この世界、なんと!なんと!あのゲームの世界と瓜二つなんだ!
これは神様が俺の願を叶えてくれたのかもしれない、これで俺は物語の続きを知ることが出来る、だが、俺の容姿は主人公のものとは違っている、まず、髪の毛が白くたまに青白い毛が混じっている、そして目が青むらさきを薄くしてような色をしている。
流石はファンタジー、白髪だからといって日光に弱いわけではない、ちなみに俺の容姿は結構可愛いと方だと思う、母親譲りなのだ、普通の父親とはほんとに親子?ぐらい似てない、というより俺は父親の子ではないのだ、母親の連れ子?のようなまぁ、両親がはじめての会う前から俺を身ごもっていたらしい、あんな外道な雑魚臭のする父親の子じゃないと知ったとき心の中で叫びまくった、何故か知らないが気持ちは高ぶっても、表情出ないのだ。
まぁ笑えって言われたら普通に出来るが、自然に笑ったことは一度もない、それで助かっているのもあるのだが、それがなかったら俺は既に変人の烙印を押されていたであろう、なんせ魔法だぜ!ドラゴンとかいるだぜ!高ぶるだろ!
とまぁ、なんやかんやしてるうちに学校初日は終わった次回から本格的に勉強するらしい、今日はこんな事を教わりますよ、ものだった。
後日、脱字、間違った言葉の使い方など、指摘してくだされば助かります、毎週日曜日とかに投稿できたらなと思っています。
ありがとうございました(๑•᎑•๑)