【完結】東京に何かが落ちたので自宅に逃げたらTSもしてたし自分が今まで集めたベルトとかが本物になってた… 作:LEIKUN0227
──第三者視点──
茶髪「ふっ…ハッ…!」
茶髪が持つ剣が怪物の肉を切り割き、
赤黒い血が飛び散る…と思いきや、
怪物の傷口から溢れ落ちたのは
銀色のメダル、そう、セルメダルだ。
茶髪「!?…はァっ」
この怪物からメダルが溢れ落ちたのを見て
茶髪ことセイバーは少し驚くような素振りを
見せるのだが、剣を再び構えて、
そこに追い打ちを掛けるように怪物を切り刻む。
怪物「痛イナァ…!!」
怪物はセイバーを引き剥がそうと
セルメダルを放出して
包帯に身を包んだ怪人、
ミイラヤミーを生み出して、
セイバーに向かわせようとするのだが、
そこに穿斗が横槍を入れる。
穿斗「茶髪ちゃん!目を瞑って!」
茶髪「?分かった」
茶髪ちゃんはそう言い、
目を腕で覆うのを確認した穿斗は
つい先程拾っておいた
閃光弾を怪物の目に目掛けて投げつけ、
直ぐに目を閉じる。
その瞬間に《バンッ》と破裂する音が鳴り、
あの怪物の怯んだ声がその次に聴こえた、
どうやら喰らったのだろうと穿斗と
セイバーは瞬時に理解した。
怪物「グァァアァ…!!」
怪物は怯んだのを腕と腕の間から見たセイバーは
これを好機に思い、
目を塞ぐ怪物に斬撃を浴びせると、
装着したライドブックを抜き取り、
剣先にそのライドブックを押し当てる。
『ドラゴン!!ふむふむ…』
茶髪は剣を構えて怪物に相見えると
茶髪「習得一閃」
『習得一閃!!』
そう言い、怪物とミイラヤミーに斬撃を繰り出し、
これで倒せた、
そう二人は思ったが、
どうやら怪物は…
怪物「ツカマエタゾ…!」
「「なっ!?」」
相当タフらしい。
茶髪「うっ!?」
穿斗「茶髪ちゃんッ…!!」
セイバーの頭を掴んだ怪物は、
そのまま地面に叩きつけて壁に投げつけた、
これを見た穿斗は思わず叫ぶ様にして
「茶髪ちゃん」と言い、セイバーに駆け寄る。
──穿斗視点──
穿斗「大丈夫か!?」
茶髪「…」
俺は駆け寄るものの、
セイバーは地面と壁に叩きつけられた事により
意識を失い、セイバーの鎧は耐えきれなかったのか
所々にヒビが入ってしまっている。
怪物「アトハオマエダケだァァ!!」
怪物は勝ち誇ったかのように声を張り上げてヤミーを生み出してノソノソと茶髪ちゃんと俺に近付いていく。
穿斗(ど…どうすれば…そ、そうだ、確かこのドライバー?で変身出来るって…)
俺は迷わず、そのベルトと剣を引き剥がして、
自身の腰に宛行うのだが…
穿斗「…使えない…か…」
俺はどうなっても良い、
そう思えるような人生を生きてきた、
だからこそ、
俺は死んでも良い、
…だけど。
穿斗「こんな自分を守って…
そう怪物達に対してそう言った、
怪物は嘲笑うかのように俺を見ていた、
状況は絶望的、
茶髪ちゃんは気絶、
閃光弾も遠くにある、
このドライバーも使えない。
…そんな時だ
《カーーーッ!カーーッ!》
怪物「!?な…なんだ!?」
穿斗「…お前は…」
???「へっ…そんな事よりも…力が欲しくないか?」