鉄華団団長、オルガイツカ
団員思いで社長の彼はひょんなことからヒスイ地方に飛ばされてしまった!
対した戦闘能力のないオルガは険しき試練の大地でこの先生きのこることが出来るのか!

「だからよ…襲ってくるんじゃねぇぞ…」

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SSDの底に埋まってたのを吐き出しただけです。続きません


Pokémon LEGENDS with Orga

「なんか静かですね。街の中にはギャラルホルンも居ないし、本部とはえらい違いだ」

「ああ、火星の戦力は軒並み向こうに回してんのかもな」

アドモス商会で蒔苗のじいさんに個人情報の書き換えの正式な手続きを頼んだ帰り、俺とライドはそんな他愛ない話をしながら車まで向かっていた

「でも、そんなのもう関係ないですよね!」

「上機嫌だな」

「そりゃそうですよ!みんな助かるし、タカキも頑張ってたし!オレも頑張らないと!」

「ああ…(そうだ、俺達が積み上げてきたものは全部無駄じゃなかった。これからも、俺達が立ち止まらない限り、道は続く…)」

このまま何事も無く進めばいいんだが、と考え出したその時だった

脈絡もなく車のタイヤが擦れる音が聞こえた。反射的にその方向を向くと、数人の黒服の男達が此方に銃口を向けていた

それを見た俺は、頭で考えるよりも速く、ライドを庇った……

 

 

が、次の瞬間、俺の目の前がまっくらになった

正確には違う。目の前の景色が一瞬にして暗い空間に置き換わったんだ

 

俺は撃たれてくたばっちまったのか?どうかは分からねえが俺の身体は至って正常、健康体だ。何か落ちていく感覚はあるが、それ以外はなんともない

だとすればここは何処だ?明らかにさっきまでの場所じゃない。もしも俺が昔言っていた死んだあとの場所ってなら、もう俺は死んじまった後だってことで俺が五体満足なのは説明が付く。が、死んだ奴らとはまだ会ってもいねぇから確信が持てねぇ。でもどうせ死んだ後だ。面倒臭えしがらみも無いんだ

 

「シノォォォ!ビスケットォォォ!」

だったら呼べばいいじゃねぇか…

『ここは、じかんもくうかんもこえた、わたしのうちゅう』

へっ、結構ナイスアイディアじゃねぇか…俺って実は頭いいんじゃねぇの?なあ?

『よくきてくれました』

誰かの声が聞こえるぞ!やっぱり死んだ後じゃねぇか…まあ当然か。あんな状況から生きて帰れる訳がねえからな

でもどっから聞こえたか正直ピンと来ませんね…

 

『ここです』

俺は辺りを見回すが、何処を見ようと変わらぬ暗闇。明かりは見えねぇし誰の声か分からじゃねぇか…

『ここです』

「あんた正気か?『ここです』だけじゃ何処か誰か分からねぇからよ…」

 

『わかりました』

すると何か光るものが視界に入ってくる。が、そのシルエットは、人でも機械でもない、俺の全く知らない何かだった

ソレが俺のことを見つめる。また声が聞こえてきた。はっきりと

『わたしはアルセウス あなたたち ひとがそうよぶもの』

 

 

 

 

 

 

 

~そのころ~

「団長ぉー!」ダダダダダダ

 

 

ライド・マッス

チャド・チャダーン

計2名         死亡

 


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