【三次創作】ホロライブ ビルドライバーズ 外伝 ~ホロライトシティの日常~   作:お覇王

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後編です。


うみゃみーのガンプラウォーズ修行 後編

あれから数日後。ジムを組み立てて各々で慣らしを行い、改めてプレイする日が来た。

 

築「よし。今回だが、前言ったようにジムを使って慣らしていこう。二人とも、問題ないな?」

 

あやね「はい。武装を外した分何だか使いやすいですし、やる事が見えて前より動けると思います」

 

まどか「私も積極的に攻めるよりも、フォローを主眼に置いたらやりやすくはなっていますので大丈夫だと思います」

 

築「うん。まぁ最初はそれで良いし、いずれは相方に依存しないやり方をやっていくようにな」

 

ドーラ「連携プレイも大事じゃが、場合によっては連係プレイも出来るようにならんとな」

 

今回うみゃみーの二人が使用する機体はMSD版ジムだ。あやね機の仕様ミサイルポッドやショルダーキャノンを外し、ビームスプレーガンを装備した前衛機仕様、まどか機の仕様はショルダーキャノンとビームライフルを装備した後衛機仕様だ。

 

ドーラ「では確認するぞ? あやねは前衛に立ち、まどかが後衛に立って支援する・・・それで良いな?」

 

築「一つ確認するが、ショルダーキャノン装備で大丈夫なのか?」

 

まどか「はい。ミサイルポッドは確かに強いんですけど、結構バラけて逆に使いこなせなかったんですよね・・・逆にショルダーキャノンの方が使いやすいですし」

 

築「分かった。ショルダーキャノンはミサイルよりリロード時間が短いし、カスタムウェポンバレットを使えるが・・・今回は使わないでいくぞ」

 

これについてうーんと考えるあやね。

 

あやね「質問ですけど、何でカスタムウェポンバレット使わないのですか? レグルシュさんやレイン先輩等は使っていますけど・・・」

 

築「確かにアレは強いが、榴弾には榴弾の強みがあるし、それぞれの追加弾の強みがあるがそれは()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()訳だからそこは理解しているのか?」

 

あやね「いえ・・・」

 

まどか「私も同じく・・・」

 

築「そういう事だ。だから今回は使用せず、追加弾関連は水面の個別指導する時に教えようか」

 

まどか「分かりました」

 

チェックを終えた二人は筐体に入ってプレイする事となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガンプラウォーズ ステージ:オデッサ

 

ステージに到着したあやねとまどか。後ろには築とドーラのジムが控えているが、立ち位置からして「自分は手を出さない」という意思表示を感じる。

 

築「今回はEASYモードだから基本ザク系や実弾装備のジム、ジムキャノンしか出てこないから安心しろ。実弾や実体兵器しか振ってこないとはいえ、シールドによるガードは怠るなよ?」

 

ドーラ「もう少し進めばサザンクロス隊のザクも出てくるが、難易度的に此処を乗り越えられるのであれば大丈夫じゃ」

 

まどか「は、はい・・・」

 

あやね「対艦ライフル持ちで気を付けた方が良いのは何ですか?」

 

築「気合をボケさせるな。弾速が早いし威力もあるから、シールドで防いでも一発で破壊されるからそこは注意。弾の遅いビームと思っておけ」

 

ドーラ「まだ経験が浅いから、今回は地上ステージを選んだが・・・いずれは宇宙ステージでも慣れてもらうぞ?」

 

築「危なくなったらフォローするが、まずは二人で乗り切ってみろ」

 

まずは二人で乗り切る事に。通信で連絡を取り合いつつまずはあやねが先行し、それを追うようにまどかのジムも追っていく。

 

まどか「やーね。2時方向にマシンガン持ちのザクが2機と後ろにバズーカ持ちのザク確認、どれから叩く?」

 

あやね「キャノンで前のザクから叩いて。当たった方を狙うから」

 

まどか「了解。まずは左から狙う」

 

ショルダーキャノンで前に出て来た左のザクをショルダーキャノンで牽制射撃して怯ませる。怯ませたタイミングを狙ってサーベルを抜刀して追撃して撃破する。倒して次に横のザクもキャノンで牽制して怯ませている為そのまま流れるように切って倒し、バズーカ持ちも合わせてビームスプレーガンで撃ち抜く。その間もまどかはあやねが動きやすいように射撃によるアシストを怠らない。

 

まどか「リロード時間が長いけど、威力もあって射程も長いからビームライフルの方が使いやすいかも」

 

あやね「こっちは弾数が多いからスプレーガンの方が使いやすい気がするよ」

 

陸戦型ジムがマシンガンを構えてあやねのジムを襲ってくるが、シールドを構えて銃撃ガードする。

 

築「白砂!シールドに頼ってばかりいて縮こまってはダメだ!頭部バルカンを使って迎撃しろ!」

 

あやね「けど被弾しませんか!?」

 

ドーラ「バルカンならシールドを構えつつ反撃できる!シールドも耐久値があるから反撃を怠ってはならん!」

 

あやね「こ、こう?」タタタタタタタタ

 

ボカーン!

 

動力源を撃ち抜いて撃破する。感覚が掴めたのかシールドを構えたままバルカンで武器破壊等をしていくが・・・

 

あやね「ーRELOADーあ、弾切れた」

 

築「武装はバランスよく使え。前に出ている時は特に意識しないと死ぬぞ!水面、そっちは大丈夫か?」

 

まどか「キャノンが今リロード中でビームライフルも後2発で、バルカンは使ってないのでMAXです!」

 

あやね「助けてまどかちゃん!」

 

「フォローしろ!」築の一言であやねの助けに入り、リロード中のあやねを助けに入る。

 

あやね「ありがとうまどかちゃん!」

 

まどか「射撃は任せて!」

 

しっかりとフォローし合えている二人を見て、ドーラは念話で築に話しかける。

 

ドーラ(築、お主から見て二人はどう思う?)

 

築(二人とも粗削りな所はあるが筋は良いし、特に連携に関して言えば見事な物だな。流石は長い付き合いなだけある)

 

ドーラ(やはりか。あの二人は成長すれば強くなるだろうし、良きMAVになれるじゃろうな)

 

ザクやジムを全滅し、ボスであるサザンクロス隊の高機動型ザク(地上用)が登場する。

 

築「気を付けろ二人とも。相手のサザンクロス隊は連係が上手いし、上手に崩せなければあっという間にやられてしまうからな」

 

ドーラ「流石に骨が折れるだろうから、儂らも少しは手伝うぞ」

 

まどか「了解です!やーね、まずは突っ込んでくるサーベル持ちを叩いて!私はバズーカ持ちのを叩く!」

 

先行して来たエグバ機が脅威と見なして最初に叩き、セルマ機を叩く事を判断する二人。しかし・・・

 

ブォン!

 

まどか「投げて来た!?」

 

あやね「え、どうしよう!?」

 

ダナン機のヒートホーク投擲が原因で連携が乱れ、CPUの術中に嵌ってしまう。そこにドーラと築のジムが割って入る。

 

ドキュウ!ドキュウ!

 

ドーラ「落ち着け二人とも!足は速い上に連携が上手いが、今まで戦ってきた()()()()()()でしかない!足並みを乱さない事に集中するのじゃ!」

 

築「サザンクロス隊の厄介な所は連係が上手い事だ。各個撃破するんじゃなく、連携を取って倒していけ!」

 

助言をしつつも肉薄して来たサンホ機のヒートダガーをサーベルでパリィをし、シールドバッシュをしてダウンを奪っていく。

 

ズドォン!

 

築「くそっ!流石にウォルド機の狙撃が厄介だな・・・蹴りを入れてたら足を撃ち抜かれてたかもしれない・・・」

 

ドーラ「ワシが叩く!」ブォン!

 

シールドをぶん投げてウォルド機を狙うがエグバ機がサーベルで両断して妨害する。しかし

 

ドーラ「邪魔じゃ!」ズバァ!

 

流れるようにドーラのジムがビームサーベルを抜刀してエグバ機を両断する。そして同時に築のジムもビームライフルを構えてウォルド機を狙撃する。

 

ドーラ「ぬぅん!」ズバァ!

 

ドーラのジムも止まることなくダナン機をサーベルで両断する。残るはサンホ機とセルマ機だが、その2機にうみゃみーの二人は苦戦していた。

 

ドーラ「やはりEASYモードだと歯ごたえが無いのぉ・・・CPUの動きが単調だからあっけなく倒してしまった」

 

あやね「というか何で先輩達はそんな余裕そうなの!?」

 

ドーラ「慣れてるからじゃ。ほれ、厄介なのは倒したから後は二人で頑張れ」

 

セルマ機がドーラのジムを狙ってくるが最小限の回避をして攻撃をかわす。

 

ドーラ「お主の相手はわしじゃなく、向こうの二人じゃ」

 

そういって叩きつけてダウンさせ、自分はすかさず後退する。

 

あやね「まどかちゃん!二人で一気に攻めて倒すよ!」

 

まどか「了解!」

 

サンホ機がマシンガンを仕舞ってヒートダガーを構え、近接戦を挑んでくるがあやねのジムが前に出て攻撃をいなし、一瞬の隙をついてまどかのジムが胴体を切り裂く。同時に、後ろからバズーカを構えたセルマ機をビームスプレーガンを数発撃って撃破する。無事に全滅だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

築「二人とも、最後は良い連携だったぞ。上手に役割分担してたし、良いプレイだった」

 

あやね「え、じゃあ私達も晴れて一人前ですか?」

 

築「いや、二人ともまだまだ初心者」

 

ドーラ「まぁ基本を理解できるようになった事と、それぞれの適性が分かったのが今回の収穫じゃな。あやねは近距離戦、あやねは中距離による射撃戦が得意と見たから、順調に腕を磨いていけばいずれはノワールやヴェルデバスターも使いこなせるようになるじゃろう」

 

まどか「そこまでいくとなると・・・どこまでかかりそうですか?」

 

ドーラ「こればっかりは本人の努力次第としか言いようがないのぅ・・・少なくとも、最初の頃のアンジュやマリンよりかはマシじゃな」

 

築「基本は出来ているし、技術を磨いていけば強くはなれる。ガンプラウォーズはゲームスキルも大事だが、知識が無ければ活かせる物も活かせない。当面はジムをメインに使い、技術を磨いて初心者を卒業する事を目指していく事。動画を見て研究するのも一つの手だ」

 

あやね「動画を見るにしても、誰のが参考になりますか?」

 

築「あー・・・まぁ初心者向け講座の解説動画とかもあるから、色々と見て『この人良さそうだな』って思ったら見ていくのが大事だな」

 

ドーラ「取り敢えず色々と探して回るのが良いじゃろう。今の二人なら、プレイしている人間の動きも理解できるようになるじゃろう」

 

まどか「なんというか・・・気が遠くなりそうですね」

 

ドーラ「こういう物は一朝一夕では強くはならん、長い時間をかけて覚えていくものじゃ」

 

まどか「ですよねぇ・・・やーね、頑張ろうか」

 

あやね「うん。頑張ろう」

 

「二人で頑張って強くなろう」そう誓い合ううみゃみーの二人であった。




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