ヨサクとジョニーの話で思い付きの駄文ですが宜しくお願いします。

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紙一重で麦わら海賊団

俺の名はジョニー、相棒のヨサクとコンビを組んで賞金稼ぎをしている。

鉄塊・紙絵

八方塞がり・虎挟み

 

 

 

 

知らない天井だ。

 

周りを見渡しているとどこかの部屋だと分かるがそれ以上の情報はない・・・。

 

徐々に意識がはっきりしてきた。

 

俺はジョニー、隣で寝てるのは相棒のヨサクだ。

 

そしてここは山鯨のディッグに襲われていた村の酒場の2階のようだ。ゾロの兄貴がディッグを鬼切りで吹っ飛ばしたのは覚えている。

 

テレビ版では、そこから3人でしばらく行動を一緒にしたはずなのだがゾロの兄貴の姿はない。

 

そう、ワンピースは漫画でテレビ放送もされている人気コンテンツだ・・・。

 

なんで俺はその中にいる?しかもジョニーってアーロンのとこまでは出てたけどその後漁師になってなかったか?

ってことは頂上戦争とか巻き込まれないで済むのか!?ラッキー!あの化け物戦争に巻き込まれないのは助かるな。エースはどうにかしたいが所詮はちょい役の俺達ではどうこう出来ないだろう。

「んんん・・・・。」

お!?ヨサクも目を覚ましたみたいだ。

「ヨサク?大丈夫か?」

「え?ヨサク?・・・あっしがヨサク?」

「何を言ってるんだ相棒?紙一重で記憶をなくしたのか?」

「何ていうんでしょう、むしろ多いくらいだ相棒。」

コイツもなのか?

「奇遇だな相棒?俺も記憶が多いんだよ。ちなみにこの世界が漫画の世界って言うふざけた記憶なんだが相棒はどんな記憶が多いんだ?」

「・・・あっしもだ。」

なら最初に決めないといけないことが出来た。ルフィと一緒にグランドラインに行くかどうかだが。

「あっしは・・・ゾロの兄貴と一緒に剣の道を進みたい!」

相棒は決まっているようだ。なら相棒として答えるしかない。

「相手は化け物みたいな奴等ばかりだ死ぬ気で強くならないといけねぇな?相棒!!」

「おうよ!!その為にもあっし達はゾロの兄貴について行って少しでも兄貴と剣術を磨こうぜ!!」

「じゃあ、ゾロの兄貴と合流だ!」

2人で1階に降りてグラスを磨いていたマスターにたずねた。

「マスター?ゾロの兄貴はどこだい?」

「海賊狩りかい?それなら、ぶっ倒れたあんた達の分け前を置いてどっかに言っちまったよ。」

「「なにぃー!!!!」」

俺達2人は文字通り目玉が飛び出すほど驚いた。

これは3人で行動していないとなれば既に原作改編のきっかけになる恐れがある。

「相棒!?」

「おうよ!相棒!これは紙一重で不味い事になったかもしれないぜ」

「ヨサクが壊血病になってコックの大事さを痛感させてコックの兄貴を仲間にする切っ掛けになるってぇのに」

「相棒、それはあっしがツラすぎるからゴメンだから他の方法を考えようぜ」

そんなやり取りをしているとマスターが袋をカウンターに置いた。

「海賊狩りから預かっていた金だ。ディッグの賞金額の半分500万ゼニーある。あんた達の取り分だそうだ」

それを見て俺は思い出す。

情けなくも2人ともボコボコにされ記憶が吹っ飛び過ぎて多くなっちまうくらいだ。それに今回は賞金稼ぎとしてではなく正義の味方ってやつになったんだコレは貰えねぇ。

 

「こいつは村の復興に使ってくれ。俺たちは貰えねぇ」

「ジョニー・・・確かにあっし達はボコボコにされただけでやんすしね」

そういうとマスターも申し訳なさそうにしつつも礼に俺たちに腹いっぱいの飯をご馳走してくれた。

 

そうして二人で村を後にして次の町を目指すことにした。ゾロの兄貴を追いかける予定だが、あの人の方向音痴を考えるともう手遅れかもしれねぇ。

馬車に揺られること3日村というより町に着いた。

宿をとり相棒のヨサクと今後について確認した。

1,ゾロの兄貴の捜索

2,覇気の習得

3,強くなるための訓練

「取り敢えずこの3点をメインでいこうと思うがヨサク、問題ねえか?」

「小舟を買うことを忘れないようにしないとダメっすね。あとゾロの兄貴は情報収集のついでくらいに思ってないと見つからねぇんじゃねぇっすか?」

「そうだな、ゾロの兄貴を見つけるのは絶望的だろいたな。後は覇気についてわかる事はあるか?」

「あっしの知識としてあるのは武装色と見聞色の2種類の覇気があるって事で思い込みや気合のたぐいで使えれるってことくらいっすね。ジョニーはどうなんでやんす?」

「ヨサクと同じ事しか知らねぇよ。だが気合で何とかなりそうならやるしか無いな。コレは必須の技能だからな」

「勿論、習得するでやんす。後は基礎訓練についてはどうするでやんす?」

「それなんだが、ドラゴンボール方式はどうだろう?」

「無駄に死にかけるのはゴメンだぜ相棒?」

「賞金首も少し厳しいかもっていうのを狙うことも必要にあるかもしれねぇが俺が言いたいのは重りを付ける方法だ。流石に賞金首を狙うときは外すけど手っ取り早い方法だと思うがどうだ?あと鎖帷子なら防御面も上がるし良いと思うんだ。」

「分かったでやんす。それなら覇気の鍛錬にはハンターハンターの燃を取り入れてみるのはどうでやんすか?」

念能力の修業が覇気に役立つのか?

「どういうことだヨサク?念能力と覇気に接点を感じないぜ?」「本物の念の修行じゃなくてタワーで燃って騙されてたでしょ?あっちの方でやんすよ」

「確かにあったなそんな事!流石は相棒だぜ!!」

ある程度の方針が決まった俺達は鍛冶屋で2人分注文したが先約の事もあり1ヵ月この町に留まることとなった。

1ヵ月をどう過ごすか2人で話し合った結果、ドラゴンボール方式の第二弾で決まった。

 

1ヵ月後

 

「おっちゃん、コッチ収穫終わったからそっちも手伝うぜ」

「あっしも終わったから手伝うでやんす」

「ヨサク、紙一重で俺のほうが早かったからおっちゃんの手伝いは諦めな」

「なら奥さんの手伝いをして今日はモヤシパーティーでやんす!!」

そう言いながら気合を入れて仕分けをしている奥さんを手伝いに行くヨサク。

そう、コレこそかの有名な亀仙流の修業である。

「いつもありがとう。ジョニーさん、ヨサクさんのお2人には助かっています」

「それはいいっこなしだぜ?俺達も鍛錬の一環だからな」

そんな毎度のやり取りをしていると鍛冶屋のおっさんが来た。

「注文の物が出来上がったぞ」

そう言いながら品物も持ってきてくれたようだ。

俺はヨサクを呼び、着け心地を確かめた。

問題はないが問題がある。

重いのだ。予定していたのでは10キロほどの予定だったが明らかにそれ以上あり走ることは出来そうにない。

「おっさん?重さが紙一重で走れないんだが?」

「君たちは鍛錬しているんだろ?ならそれくらいが適切だよ」

とニッコリ笑顔で返された。

「仕方無い!ヨサク?コレで今から作業だ。ある程度動けれるようになったら次に移ろうぜ」 

「分かったでやんす」

 

更に3ヵ月が、過ぎた頃に異変が起きた。急に重いと感じなくなったのだ。そんな中、山賊の襲撃だった。

俺達は物陰に隠れて重りを外して相手の情報を確認する。

50万ゼニーで見た目は子供くらいだが自分よりデカいハンマーを操るかなりの怪力らしい。あと子分が10人くらいいて面倒そうだ・・・。

今までなら紙一重で逃げ出していたが、これから先の事を考えたら、こんなとこで止まっていられねぇ!

「行くぞヨサク!いいな?」

「勿論でやんす」

2人で一気に走り出し子分を4人斬り伏せる。

一気にボスのスモールまで倒したかったが流石に避けられた。だが戦えている!

「賞金稼ぎのジョニーだ!50万ゼニーのスモールだな覚悟しろ!」

「同じく賞金稼ぎのヨサクでやんす」

「やるじゃないか賞金稼ぎ。よくも子分をやってくれたな!お前達はヨサクって奴をやれ。俺はジョニーってのを片付ける!」

言うと同時にスモールはハンマーを振りかぶり突っ込んでくる!

速い!?だが直線的な動きだ。これなら避けれそ[ドゴッ!]

「ガハッ」

スモールが急加速してジョニーの腹にハンマーがモロに当たり10m近く先まで吹き飛ばされた。

ヨシさんとこの牛より鋭く。かよバァの孫の体当たりより重い。そして速かった。

俺は何とか立ち上がり剣を構えなおす。

「俺のハンマーの一撃をくらって、よく立ちあがれたな。これでも350万になった賞金首なんだがな」

「マジで!?50万にしては強すぎると思ったんだ!」

あと3発くらいなら耐えれそうだ。あのスピードを維持されたら避けるのは無理だ。なんとか踏ん張って耐え打ち込んできた後の隙をつくそうすれば大丈夫だ俺でも倒せる。

「だが、そんなヌルイ攻撃じゃあ俺達はやれねぇぜ」

「ならもう一発くらえ!!」

スモールはハンマーを振りかぶり一気にジョニーとの間合いを詰める。

「こいっ!」[ドン!]

ジョニーはハンマーの一撃を立ったまま耐えたが衝撃で数m飛ばされた。

「な?ヌルイだろ?」

「何をいってやがる!攻撃できなけばお前の負けは確実なんだよ!」

スモールは叫びながらもう一撃ジョニーにハンマーを打ち込む。[ガン!]

今度はその場でジョニーは耐える。

「ダメージを与えれなかったら勝てないぜスモール?」

「ほざけ!やせ我慢もいつまでもつか見てやる!」

スモールはその場でハンマーを激しく振るうもガン!ガン!ガン!と音が響くもジョニーはその場で受けきる。

(紙一重で分かってきた。これが覇気?武装色なのか?)※鉄塊です。

「なんで倒れねぇ!このっ!このっ!」

(このタイミングだ!)[ガキィーン!]

「なに?」(鉄でも殴ったような感触だ)

スモールはハンマーを弾かれて大きく態勢を崩す。

「もらった!!」

ジョニーは、すかさず菜切り刀と振るう。

「ぐはっ・・・」

スモールに一太刀あびせることが出来た。

「マグレでは無いようだが、その程度ならお前が倒れるほうが先だろうよ!!」

スモールはハンマーを振りかぶり突進してくる。

 

完全に衝撃を殺せていないのでジョニーにもダメージが蓄積されているので、これ以上ダメージを受けるのはさけたい。

(なら避ける・・・無理だ。なら衝撃を逃がすしかない!奴の攻撃の動きに逆らわないで体全体を使って回転して受け流す)

ドン!

「ぐっ!」

ジョニーは3Mほど吹っ飛ぶ。受け流すも完全に衝撃を殺せていなかった。

「おいおい?諦めたのかな?さっき、みたいにやせ我慢しないのか?」

「へっ、必要ない」

ジョニーは立ち上がり体の力をぬき脱力する。

「ならさっさとシネ!」

スモールは再度、ジョニーへと突進する。

ドン!

今度は5M飛んで受け流す。たださっきと違うのはジョニーが立っているということだ。

「なんだぁ?さっきより吹き飛んだのに手応えがさっきより無い」

スモールは慎重にジョニーとの間合いを測りながら様子をみる。

「紙一重だったが間に合った。もうお前の攻撃は効かない」

「訳の分からねぇ事を言いやがる!」

ドン!

スモールがジョニーへとハンマーを振り下ろす。

ドガッ!!

ハンマーは大地に突き刺さるもジョニーは、回転しながら5Mほど離れた位置で立っている。あきらかにダメージが無い。

「クソが!ならもっと速く。もっと力強く。お前をぶっ叩く!!」

ドン!ドン!ブン!

スモールは吹き飛ぶジョニーを追いかけ3連撃をふるうも3回目は避けられた。

「バカな!」

「流石に、これだけ何度も殴られたら目も慣れてくるしクセも分かるから避けれるってもんよ!」

「マグレで避けたからといって調子にのるなよ!」

スモールはハンマーを無茶苦茶に振り回す。

ブン!ブン!ブン!

ジョニーは避けて見せてからスモールと距離をとる。

「な?マグレじゃねぇだろ?」

(コレが見聞色の覇気なのか)※紙絵です。

「だからどうした!お前のヒョロっちい攻撃じゃあ俺は倒れねぇ!お前が不利な状況は変わんねぇんだよ!!」

「ならチクチク行くしかねぇ!」

そう言いながら構えたときにジョニーの頭の中にある知識が浮かび上がってきた。「消力」インパクトの瞬間までの弛緩。その振り幅が打力になる。

そのチカラを刀に乗せれば一撃でスモールを倒せる。

(いきなり俺にそんなことが上手くできるのか?)

そんな迷っているジョニーにスモールは容赦なく襲いかかる。

「オラ!オラ!オラ!流石に反撃しようとすると避けれないか!なら俺は負けねぇ!」

ドン!ドン!ドン!

スモールはジョニーへとハンマーを三度振り下ろす。けれどジョニーは回転しながら受け流しながら、なんとかスモールに斬りかかるも上手くチカラを伝えることが出来ない。

 

 

 

 

 

 

「紙一重だったぜ。さてとヨサクは?っと無傷で倒してやがる!」

「相棒!」

「おう!よ」

 

「「ウッホホイ!ウッホホイ!ウッホイホーイ!」」×2

 

 

 

 

ちょっとした臨時収入(スモール)が入ってきた2人は「もやしパーティー」を楽しみながら今回の事を話していた。

「どう思う相棒?」

「確かに6人からの攻撃を無傷で躱してたのはスゲーがホントに見聞色の覇気なのか?単純に避けるのが上手くなったんじゃないのかヨサク?」

「なら明日、試合しよう!そこで俺の覇気に驚くでやんす」

「分かったよヨサク」

「それに相棒だって武装色の覇気じゃないでやんすか?鉄同士がぶつかったようなスゲー音してたし」

「かもしれねぇが、何か違う気がするんだ」

「まあ明日鍛錬しながら確認してみるでやんす」

「そうだな、今日は疲れたしもう寝ちまおうぜヨサク」

「おぅよ!」

 

そういうと空になった皿を片付けて2人とも寝る。

 

 

翌朝、2人で試合をしたりして確認してみた結果分かったことがある。それは会得したのは覇気ではなくジョニーは鉄塊をヨサクは紙絵を習得したという事だった。

武装色の覇気だと思っていたが実際には発動中に動くことが出来なかったのが大きな要因だった。ヨサクも見聞色というには目に見えない気配の察知などが全くできないがただ回避が上手いだけでないので紙絵だと判断した。

覇気ではなかったが2人はそれぞれを上手く扱えるように鍛錬を始めたがスモールを倒したことで目星い賞金首が居なくなってきたので2人は世話になった村を出て海を目指し移動した。

 

 

 

 

 

次の村は漁村だった。そこそこ大きな村で腕のいい鍛冶師も居た。2人はいつでも海に出れる準備だけでもしておかないと原作に参加できなかったら困るので漁村にやってきたのだ。あとは簡単な賞金首(50万ゼニー以下)を倒して生活費にあてて鍛錬にチカラを入れてすごしていた。

そんなある日

「マサさん今日も大量だったな!」

「おうよジョニー!お前達が来てから調子が良くて怖いくらいよ」

「今日もモヤシパーティーで決まりでやんすね!」

そんなバカ話を港でしていたら女の子が走って来た。あれはマサさんの娘のリサちゃんだがヒドく焦っているようで様子がおかしい。

「ジョニー!モヤシ!山賊が来たの助けて!」

事態を理解した2人はスグに動いた。

「任せろ!行くぜ相棒!」

「おぅよ!あとモヤシじゃなくてヨサクだからね」

2人は村の入口へ急いだ。

 

村の入口では2人の大男が暴れていた。

「兄貴、賞金稼ぎの2人組みくるかな?」

「来なかったらこのチンケな村で暴れたらコッチの気も晴れるってもんよ」

「流石、兄貴だナイスな考えだ」

 

 

 

そうして海賊を相手に賞金稼ぎとして活動しながらヨサクと二人で鍛錬に打ち込む。基礎能力は勿論、覇気の習得は欠かせない。時間があれば修練をして金が無くなれば賞金稼ぎとして活動をした。

そんなある日二人に異変が起きた。

 

「なあ相棒?」

「どうしたヨサク?」

「無性にあっちに行きたくてしょうがないんだ」

「・・・奇遇だな。俺もだ相棒」

何か分からない気持ちに突き動かされるままに進む二人その先にあったのは岩山だった。

「コレは、とうとう来ちまったって事じゃねぇか?ジョニー?」

「そうだな、コレは間違いなくあの場所だろうな。紙一重で岩山の陰で休みたくてしょうがねぇぜ相棒」

「なら覚悟を決めるか相棒」

「そうだな、相棒」

そして二人で岩山で休んでいるとそれは起こるべくして起こった。岩山が砲撃で吹き飛んだのだ。

 


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