「「「「「「「「禪院直哉でお願いします」」」」」」」」
「「「「「「「「あ゛?」」」」」」」」
「「「「「「「「オギャー!((((((((ふっざけんな!これじゃ呪力が練れんやろドブカスがァッ!!!!))))))))」」」」」」」」
「あなた達は神のミスで死んでしまいました、お詫びに『呪術廻戦』の世界のお好きなキャラクターに転生させてあげます」
これはもしかしてテンプレ異世界転生!
「あの、質問してもいいですか?もし転生したいキャラクターが被ったらどうするんです?」
「問題ありません、その場合は被った者は同時にそのキャラとして生まれるだけです」
それは、双子って事!?
呪術廻戦世界で双子はデバフ、キャラ被りはなんとしても避けなければ…。
誰も選ばなそうな、しかしそれなりに生存率が高く原作にも介入出来るようなキャラ…、あいつだ!
「「「「「「「「禪院直哉でお願いします」」」」」」」」
「「「「「「「「あ゛?」」」」」」」」
「承知しました、あなたの生に幸あれ」
ーーー
ーー
ー
「生まれました!元気な8っ子です!」
「オギャー!((((((((ふっざけんな!これじゃ呪力が練れんやろドブカスがァッ!!!!))))))))」
速攻で詰んだ。
ーーー
結果的に言えば詰まなかった。
「俺らは多胎児であっても個人で直哉やからね、呪力の繋がりもクソも無いわ」
「ふふふ…我ら直哉、個にして直哉なり…」
「嫌な
直八はため息をついた。
兄弟同伴の討伐依頼は大抵ろくな事にならないのは経験からわかるものだ、地方の準二級なら3人も行くのは過剰戦力だ、と出発前まで扇にゴネられたのも精神的にもキツイ。
「しかも同伴が直肆に直六、威力偵察の為の捨て駒やんけ」
「末ガキのお前が一番の捨て駒なんやけどな」
「それ」
お互いに棘のある発言を交わして、ため息をつきあう。
「長男の直正とスペアの直次がドザ周りするわけないやろ」
「直伍と直七は真希真依ちゃんの呪力譲渡の見通しがついたとかで手離せないし」
「まだやってたんや、もう禪院家崩壊も何も無いやろ」
実質旧来の禪院家は崩壊している、直哉達が真希真依に介入しまくった結果男尊女卑とか息してないのだ。
「真依ちゃん、ちょっと黒縄生成してみいひん?」
「今思い出しても神の一手だった」
「本物には到底及ばんけどそれっぽいのが出来たってだけで快挙やしね、いやあ生意気言う男に黒縄ウィップが飛んでく様は見てて楽しかったね」
「あまりにも姉妹強くなったせいで跡継ぎに推し出され始めて扇がコラ画像みたいになってるやんけ」
「我が人生の誇りよ…!」
「まあバッチバチに反抗期されてんけどな」
「草」
「真希真依ちゃんはなんやっけ、母胎回帰の逸話のある洞窟で縁切りさせるんやっけ」
「それは意味ないって結論じゃなかったっけ?私は骨髄移植でDNAから変えるって聞いたけど」
「嫁入り前の女の子の体開かれてたまるかって母親に抵抗されてそれも無しになったやん」
「まあ帰ってから聞くのでええやろ…んであれ、ほんまに準二級か?」
「…あー、あれ端末。術師引っ掛けたら親が出てくるタイプ」
「やっぱ厄ネタ依頼やんけ!」
「おいアホ、大声出したら…」
ぐりん。
大きな目玉がこちらを捉えた。
「げええ、バレた!」
「はああ、しゃーない親来るまでに端末始末するで、そのあと親は流れで」
「うーん、適当、これが原作知識持ちの転生者のすることか?」
「それこそしゃーないやろ、知識あやふやで原作介入もほぼできんし」
「こういう転生モノには公式年表とかwikiを丸暗記マンがつきものでは無いのか!」
「五条悟が何年生の時に星漿体イベントあったのかわからんから気がついたら夏油クンが闇堕ちしてましたはもう笑うしか無いやろ」
「こうして夏油クンが呪霊ゲットで戦力増強しないように地道に狩ってくか真希真依ちゃん魔改造しかすること無い」
「このままやと乙骨憂太やなくて真希ちゃんが夏油クン倒しちゃう勢いやで」
「マジで草」
「お喋りはここまでや、接敵するで」
直正(なおただ)
直次(なおつぎ)
直三(なおみ)
直肆(なおし)
直伍(なごし)
直六(なおむつ)
直七(なな)
直八(なおはち)