終末街の迷宮   作:高橋五鹿

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第30話 ワーウルフ

 狼人間は悠然と歩いてくる。

 正攻法で勝てるとはとても思えない。熊人間の時点でもだいぶ厳しかった。

 

「そんなに爪が長いとメシが食いづらいだろ?」

 

 軽口で煽ってみるものの無反応。

 こいつもバジリスク製なら、言葉とかは解さないだろうけどな。

 それにあいつが造るヒュドラ生物だと、たとえ喋れてもまともに交渉できるとは思えん。

 

 ところでヒュドラ生物ってメシ食うんだろうか?

 未だに謎。水も飲めないような生物だからなあ。

 水が飲めないならお酒を飲んだらいいじゃない。

 あと目の前のあいつは頭部が狼だし、別にメシ食うのに手は必要ないか……。

 

 とか考えてるうちに、狼人間は水魔法の射程距離に入った。

 俺は即座に水魔法を発動させる。

 

 だが、狼の頭部に展開した水は、次の瞬間に掻き消えた。

 

 水魔法が……効かない?

 

 こいつ、水を消失させやがった!

 こんな魔法を使うヤツは初めてだ。

 

 もしかして、俺の魔法に対抗するためにこんな力を与えられたのか?

 いや、それは自意識過剰か?

 

 今まで戦った相手が俺を想定した能力だったことなんて一度も無い。

 俺は敵にとって、取るに足らない存在なのだ。

 単に弱点を補うために想定された能力かもしれないな。

 

 狼人間は地を蹴った。

 熊人間よりも更に速い!

 

 だがどれだけ速かろうと、離れた場所から突進してくる相手を躱すのはそこまで難しくはない。

 俺は斜め前方にダッシュして、すれ違うように突進を避ける。

 狼人間は手を伸ばし、俺の頭を目掛けて爪を振るう。

 コンバットナイフのような五本の爪が視界を塞ぐ。

 倒れ込むように身を低くし、辛うじて躱した。

 

 冗談じゃねえ。

 あんな攻撃を頭に受けたら、ゆでたまごスライサーみたいになっちゃうだろうが。

 

 俺は地面に手を突くと前転して更に反転、狼人間を再び視界に捉える。

 狼人間も反転して、ドリフトのように地面を滑る。

 さっきよりも距離が近くなった。

 近付けば近付くほど、突進を避けるのが難しくなる。

 

 いかん、これでは俺が輪切りにされるのも時間の問題だ。

 

 そうだ、さっきと場所が入れ替わったのだから、このまま走って逃げるのはどうだろうか。

 バジリスクだって追ってはこなかった――

 いや、あんときとは状況が違うな。

 バジリスクが追ってこなかったのは、遠距離攻撃が得意で自分が走る必要がなかったからだ。ブレスを当ててしまえばあとは勝手に相手がくたばる。もし逃げられてもその先には門番がいる。

 

 狼人間はどうか。

 こいつは接近戦で戦うタイプだ。

 だから逃げれば当然本体が追っかけてくる。

 明らかに俺よりも足が速い。

 それに門番という役割から、通行者を看過するとは思えない。

 

 でも中から外に出る場合は、ほっとかれる可能性もあるな?

 門番ってのは、侵入者が中に入るのを防ぐ役割というのが相場だ。

 

 いよいよとなったら逃げるのも選択肢に入れよう。

 とにかく、逃げて追っかけてこられると背後から攻撃されることになる。

 それは最後の手段だ。

 

 狼人間はゆらゆらと動きながら次の攻撃動作の溜めを作る。

 見え見えの動きなのに、簡単に躱せる気が全然しない。

 こいつの動きは速すぎる。もし水魔法が有効だとしても、魔法を発現させた場所から即座に逃げてしまうに違いない。

 

 攻撃を当てるための隙……物理的な隙でも精神的な隙でもいい。

 それをどうにかして作らなければならない。

 

 地面が爆発するような気配と共に狼人間が動く。

 

 先程と同じように、すれ違うように躱すことを試みる。

 すると狼人間は、下からすくい上げるように爪を振るってきた。

 やはりワンパターンは通用しないか!

 

 俺は《情報収納》からバックラーを具現化した。

 かつてシーフが装備してた円盾だ。

 

 盾の表面に巨大な爪が激突し火花を散らす。

 円盾の表面を滑らせるように爪を受け流し、相手の身体の外側に逃げるように動いた。

 そのまま相手から距離を取り、再び反転して次の攻撃に備える。

 

 一度目の攻撃は躱し、二度目の攻撃は躱し切れずに防御した。

 次はどうなる。

 

 狼人間は再びこちらを向くと、低い唸り声を上げる。

 心なしか表情も険しい。怒ってるのか?

 感情があるのなら、付け入る隙もあるかもな。

 

 だがこいつは、今度は突進の構えを取らずにじりじりと近付いてきた。

 あ、ヤバい。これは俺が苦手とするパターンだ。

 動きの速い相手に挑まれる超接近戦ほど難しいものはない。

 

 バックラーを前方に構えて待ち受ける。

 手が少し痺れている。そう何度も直撃を受けられるものではない。

 

 手斧を盾の裏側に隠した。

 攻撃の軌道を読まれないための小細工。そう、小細工だ。

 こんなことをしている時点で、如何に俺の勝ちの目が薄いのかが分かろうというもの。

 

 この状態では、大振りの強力な一撃を出すことが出来ない。

 しかし当てられる気がしないし、当たっても果たしてどれだけのダメージを与えられるのか。

 

 狼人間が腕を引く。間合いに入るまでもうあと一歩程度しかない。

 そして、踏み込みと同時に攻撃が放たれた。

 

 その攻撃は突きだった。

 五本の爪を、正中線に向けて真っ直ぐに突き込んでくる。

 

 バックラーは攻撃を受け流す盾だ。

 これでは盾の表面を滑らせ逸らせたとしても、体のどこかに攻撃を受けてしまう。

 

 咄嗟に盾を前方へと突き出した。

 インパクトの位置をできるだけ身体から遠ざける。

 

 攻撃の場所を誘導するため、盾の中央ではなく上半分で受ける。

 そして滑り出るように出現した爪に向けて――

 迎え撃つように手斧を押し当てに行った。

 

 手斧の刃が怪しげな光を放つ。

 刃は狼人間の小指と薬指の間にすっぽりと嵌まった。

 そのまま指の股に食い込むと掌を斬り裂き、爪の先端は俺の顔の直前で一時停止した。

 

 狼人間の目が驚愕に見開かれる。

 正直俺もびっくりしました。こんなに斬れるとは思わなんだ。

 俺は慌てて後ろに飛び退いた。

 手斧はスルリと狼人間の掌から抜ける。

 

 そして狼人間も同時に後ろに飛び退いていた。

 予想外の反撃に慎重になったのか。

 

 これは……普通に斬り合っても勝てる可能性が出てきたか?

 いや、こいつの対応力は高い。こちらの動きのパターンをどんどん学習している。

 たとえ攻撃力が充分だとしても、やはり接近戦での勝ち目は薄い。

 

 狼人間は手の甲をこちらに向けて斬られた掌を持ち上げる。

 小指は斬り裂かれた掌ごとダラリと垂れ下がり、落ちてしまいそうですらあった。

 だが、信じ難いことが起こった。

 

 斬られた掌が徐々に持ち上がり、根本から再生してつながっていく。

 

 おいおい、マジかよ!

 

 こいつには再生能力まであるってのか。

 これでは半端な傷では端から再生されて倒すことが出来ない。

 いくら切れ味が良くとも、手斧でこいつを一撃で倒すのは困難だ。

 

 狼人間の顔が凶悪な表情に歪んだように見えた。

 やはり感情があるのかもしれない。

 圧倒的な差を見せつけられて、俺は「詰んだ」と思っている。

 そう考えているのかもしれない。

 

 しかし――

 

 再生中の今、こいつは動きを止めてしまっている。

 距離も少し離れている。

 

 初めて見せたな……明確な『隙』を!

 

 アレを使うなら今しかない。

 俺は狼人間の周囲に向けて、収納に入れておいた『武器』を出現させた。

 

 白い霧のようなものが辺りに立ち込める。

 

 狼人間は突如発現したそれを消し去ろうと、消失魔法を発動させた。

 

 だが、消えない――

 

 当然だ。

 

 お前はそれを消せるように造られてはいない。

 

 お前の創造主にとって、それは都合が悪いことなんだ。

 

 発現と同時に範囲外に逃げていれば、致命傷は避けられたかもしれない。

 しかし動きを止めていたせいで、消失魔法に頼ってしまったのがお前の敗因だ。

 

 狼人間の動きに焦りのようなものが見え始める。

 攻撃動作に移るが、手足がぶるぶると震え始めた。

 俺を攻撃しようにも、もうまともに動くことは出来ない。

 

「そいつは効くだろ? ヒュドラ生物の息の根すら止める、バジリスクの《石化毒》だ!」

 

 そう、俺がバジリスクの攻撃を受けたときに試みた石化ブレスの防御とは、ブレスそのものを《収納》することだ。

 流石に無理があって全然防御しきれなかったが、それなりの量のブレスが収納されたままとなっていた。

 それを収納から引き出し、狼人間の周りにブチ撒けたのだ。

 

 バジリスクは自分で倒せないような部下など造るまい。

 あるいは石化毒に耐えるヒュドラ生物など、百頭竜には造れないのかもしれないが。

 

 かつて俺は、通常のヒュドラ毒も試しに収納してみたことがある。

 そのときは、対ヒュドラ生物の役に立たないだろうからとすぐに捨てた。

 

 だがこの石化毒なら話は別。

 雑魚戦では今のところ最強の武器といってもいい。

 

 ただし使うと俺も危険。それに今ので使い切ってしまった。

 ……ちょっともったいない。

 

 狼人間はやがて色を失い、そのまま石となって動きを止めた。

 

 俺も石化毒を少し浴びてしまったが、特に体調の変化は無い。

 自分を鑑定してみるが、至って健康だ。

 この量ならセーフだったか?

 

 狼人間の石像を見る。

 凄い迫力。

 まるで生きているような、とはこのことだ。

 

 コイツ……石化が解けて復活したりしないだろうな?

 不安になってきた。

 

 収納からおもむろに金属バットを取り出すと、狼人間の石像に向けてフルスイングする。

 石像は岩の壁まで吹っ飛び、頭部と片腕がへし折れて床に転がった。

 

 これでひと安心。

 

 金属バットも滅茶苦茶にひしゃげてしまっている。

 初めて使ったが、この武器はこれからの戦いについてこれそうにないな……。

 情報化して収納しておいた。

 あとで復元するもよし、金属製の武器を補修する材料にしてもいい。

 

 通路を少し進むと、広い部屋に出た。

 外から百頭竜の部屋に行こうとすると、ここで門番に足止めを食らう構成なわけだな。

 

 何も居ないのでそのまま進む。

 なんか白い布切れみたいなのが少し落ちていたが、特に異常はない。

 あまり気にせずに素通りした。

 部屋から出ると、左右に伸びる通路。そして横穴。

 横穴の先はそれぞれ小部屋だったり細い通路だったりするのだろう。

 

 ようやく通常の迷宮に帰ってくることが出来た。

 ただし場所は全然分からん。

 鑑定情報によれば、ここは相変わらず未踏破区域である。

 

 横穴から獣が出てきた。

 お、猪だ。本当に居たんだな。

 しかし俺の姿を見るや、一目散に逃げて行った。

 

 どうやらこの辺のヒュドラ生物は既に俺の敵ではないようだ。

 道は分からないけど、比較的安全に探索は出来そうだな。

 

 わざと足音を立てて、気配を殺さずに歩く。

 疲れているので、無益な戦闘はなるべく避けたい。

 

 何か手掛かりでもないかと、鑑定の精度を上げてみる。

 オートマッピング中は微弱な魔力しか使っていないので、入ってくる情報はおおざっぱだ。

 普段から高精度な鑑定を使っていると、すぐにバテてしまう。

 

 そして、妙なものを見つけた。

 

 土だ。

 

 ほんの僅か……それこそ砂の数粒程度だが、地面に土が落ちている場所がいくつかある。

 そりゃあダンジョンの地面に土が落ちていても不思議ではないかもしれない。

 百頭竜の部屋とかゴミだらけだったしな。

 だがそれらは全て、ダンジョン由来のものかヒュドラ生物由来のものであるはずだ。

 

 鑑定結果は、外の世界の土が地面に落ちていることを示していた。

 そして、俺のすぐそばにもその結果が出ている。

 どこかというと、俺の靴の裏だな。

 歩き詰めでほとんど落ちてるとはいえ、水洗いでもしない限り完全に土の粒子がなくなることはない。

 

 つまりこの迷宮内の土は、外界から出入りしているヒュドラ生物、あるいは俺が持ち込んだものに他ならない。

 足跡みたいなもんだ。

 だから俺がまだ踏破していないのに、土の粒子が落ちている場所。

 そこを辿っていけば外に出られるって寸法よ。

 

 鑑定の精度を上げっ放しにするので、走ってるときくらいには疲れるのが欠点だな……。

 

 普通に探索すればもっと時間はかかっただろう。

 しかし正解の道が見えていた俺は、体感にして二時間程度で地上への出口らしき場所へ辿り着く。

 

 とうとう見つけた――

 

 なんだけど、どこだここ。

 まだ未踏破区域だぞ?

 ひょっとしてあれかな? 西の隣街の迷宮出入り口。

 まだ見に行ってなかったもんな。

 

 そして俺は、外への斜面を登っていった。

 

 その迷宮出入り口の周囲は、やっぱり巨大な建物をくり抜いて雨除けにしていた。

 過去形である。

 その巨大な建物の天井は派手にぶっ壊されていた。

 迷宮出入り口も雨ざらしだ。今は雨降ってないけど。

 

 もはやなんの建物なのか全然分からない。

 デパート、病院、分譲マンション、大学の校舎とかもこのくらいか。

 とにかくそんな大きさの建物だ。

 

 まるで雨除けに使うのを邪魔するように、地上から天井まで破壊され……いや? これは――

 

 もしかして、斬られてる?

 

 妙に断面がきれいな場所がいくつも見受けられる。

 まさかなあ。

 

 そのときふと、俺はモニクとの会話を思い出した。

 モニクは謎結界により地下迷宮に入ることができない。

 鑑定してみたところ、確かにこの迷宮出入り口の近くにもそれがある。

 

 俺には射程距離外の結界がどうなっているのか分からないので、たとえば建物を壊して上空から侵入とか出来ないかと、そうモニクに聞いたのだ。

 返ってきた答は「既に試した」だったな。

 

 これか? これがそうなんか?

 モニクだったらビルくらい一刀両断にしそうな雰囲気がある。怪獣かよ。

 

 まあよく見た感じ、結構小刻みに切り刻んでこの状態にしたっぽい。

 あのモニク先生といえど、一太刀でビル真っ二つとかは流石にないだろう。

 ないよな?

 

 なんかこの建物、今にも崩れそうだしちょっと怖い。

 迷宮に出入りするヒュドラ生物と鉢合わせても面倒だ。ひとまず離れよう。

 

 そうそう、大事なことを忘れてた。

 収納からスマホを出して再起動。今の時間を確認しないとな。

 

 結果として、出発した時刻から24時間ほど経過していた。

 丸一日か。そんなに探索した覚えはない。大半は石化してた時間だなこれ。

 最初にヒュドラ毒を浴びたときは三日間も気を失ってたことを考えれば、少し進歩した。ような気もする。

 

 石化している間に数百年の刻が流れていた……とかじゃなくて本当に良かった。

 

 地上は俺にとってそんなに危険な場所ではないので、スマホはポケットに入れる。

 収納に入れると、その都度時間がおかしくなるので面倒臭い。

 

 迷宮出入り口から少し離れ、外から全体を見渡してみた。

 周辺は怪獣が暴れ回った後のような惨状である。

 うん、西の隣街ってこんなだったわ。これぞ終末街って感じ。

 

 でも、やっぱりここがどこだか分からない。

 

 西の隣街の迷宮出入り口は駅の近くのはずだ。

 しかし近くに高架線は見当たらない。

 知っている街でも、行ったことのない場所だと現在地がよく分からなくなる。

 それ自体はよくあることなのだが……。

 

 住所表示のある電柱を探す。

 すぐに見つかった。

 

 町の名前しか書いてない……。

 

 当然のように知らない町だ。

 市区町村のうち、隣の市区の名前は分かっても町の名前までは知らないことのほうが多い。

 俺だけ? 普通だよね?

 

 えーと、他に現在地を調べる方法。

 なんか……非常に簡単な方法があるのを忘れているような気がしてならない。

 喉まで出かかっているのだが思い出せない。

 

 ……それより腹減ったな。

 

 メシと睡眠は帰ってから、と思ってたけど別に外で一泊したって構わないか。

 結構距離あるかもしれないし、地上に出れた以上は急ぐ必要もない。

 

 そうと決まれば店を探そう。

 

 ドーナツ屋のチェーン店を発見。

 違う、そうじゃないと言いたいところだが……。

 

 他にも店っぽいのはあるけど、正しくは『元』店。

 あるいは店の残骸。成れの果て。

 あれを復活させるには、ちょっと魔力……はあるけど気力体力が足りない。

 今回の探索はハードだったからな。

 

 とりあえずぶっ倒れる前に甘いもん入れとこ。

 

 久々にドーナツを食うと決めると、それはそれでテンション上がってきた。

 まずは魔力化である。店内にある食材は、傷んだものも含めて一掃する。

 周辺もついでに掃除。

 

 そして記憶鑑定。

 ドーナツ屋とかは、朝に一通りのメニューを作っている。

 だから一日分の記憶を遡ってお終い。

 例外はあるかもしれないが、今はべつにそこまで調べなくてもいいか。

 

 自動ドアを手で開けて店に入った。

 カウンター奥で食器を見つけると、適当に《情報収納》に仕舞う。

 

 これは今回からの試みだな。

 情報化した食器はジャンクフード召喚と同時に呼び出すことが出来る。

 今までみたいに、食器を用意してからその上に召喚、という手順ではなくなるわけだ。

 

 再び店の外に出る。

 この店にはテラス席があったので、そこで食べることにした。

 椅子に座ってメニューを眺める。

 

 激闘を経た後の一日ぶりの地上、俺はようやく平穏を取り戻したのだった。

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