(完結)転生ですか?え?民度がアメコミ並みの世界?ヴィランエディション! 作:カニバルキャンディー
最後までぐだぐたで申し訳ないです!
これで最後の終わり皆さん今までありがとうございました!!
紅音は自らの産まれを呪ったことが無い、不幸が憎くないし幸福は喪失したと感じていない
第二の人生も元の人生も擦り切れてわからなくなってしまったがそれでも楽しい
だが仲間に対する不幸だけはダメだ、やらせはしない、不幸に会うのは己だけでいい、笑って受け入れよう
家族として親友として部下として、最後まで笑って死ねるようにおぜん立てしよう
それが私にとっての幸福だから
「あっはは!梅雨ちゃん教えてよ!私の心臓止めたマジック!じゃないと私が逆に止めちゃうぞ!」
「無駄口叩いていいのか!?ジョーク言う度に技の切れが落ちてるぞ!?」
「HAHAHAッ!お前の弱点は異常性癖の人間に好かれてることだな!」
「
時間を吹っ飛ばし紅い世界の中地面から突き出したミルコの唯一残っている手足を引きちぎる
そのまま紅い世界から飛び出し、ヒーロー達に向けた足に纏わせた砲を打ち出すッ!
鋼鉄と肉片がグチャグチャのジャンクになりながら雨の様に降り注ぐ
「ぐごぉぉ!?おいおい優しいな!殺さないなんてよ!」
「でしょ?優しいタイム終了だけど」
歯で私の首を噛み千切ろうとしてきたミルコの首を逆にへし折り雷を死体に詰め上空に蹴り上げるッ!
いいねぇ!これで汚い花火だァ!
上空に飛んでいるヒーロー数人を纏めて死体爆弾が吹き飛ばす!
血と肉の雨を全身に浴びながらなお笑う地獄のような少女、自身が死ぬことすらも楽しいのだ
血煙と砂が辺りを漂い少し先の景色も見えなくなる…
紅音は警戒したようにしゃがみ込みスタンドを完全に身体に纏わせる…さてさて…どうするかにゃ…
回復系の個性は死柄木から貰ってない、脚も無くなった!生やすのも無理だ、せいぜい傷の直りが速くなったりするぐらいの個性しかない…
ん~私の寿命も結構死にかけてるにゃ…
「ま、私は私なりに行くか、どうせ行くしかないんだから」
「それで天下の大悪党・紅音は何を目指してるんだ?冥土の見上げによかったら俺に教えてくれないか?」
「私より死にかけの小鳥ちゃんが笑えるぜ、んで?私の目指すもの?」
辺りを見渡し透明になった梅雨ちゃんを探す…見つからねぇな…エピタフ使っても見つからないってことは視界外に居るって感じか?
舌打ちを一発…カウンターを決めるしかないか…
「私はそうだねぇ…まっさらな地平線が見たいし、すべての決着も付けたいし、恋バナもしたいかにゃぁ!異形の区別をなくすのもいい!居なくなった家族に復讐も楽しそうだッ!」
「ダメだな、それは仲間の目標であり。お前の目標じゃない!何がお前をそこまで支えてるッ!」
「ひっど…仲間のために頑張るとかありがちな夢じゃんか…まぁ…しいて言うなら…」
「なぁんにも?」
ケラケラと普段と変わらない笑いを見せる
ホークスとフロッピーの背中に冷たい汗が流れる、恐怖ではない理解できないのだ
ここまで暴れていて、ここまで殺しておいて、ここまで世界を混乱させておいて、ここまで何もかもを破壊し続けて
「あ、ごめん訂正、暴れたいから!このエネルギーを発散させたい!命を燃やしたいッ!私を捨てた全ての物に復讐をしたい…見返したい…」
「いや違うな…悪役ってのは悲しい過去とか苦しい人生だったとかそんな下らないことを言ってる悪役なんて詰まんないでしょ!!」
「好き勝手暴れて好き勝手仲間と遊ぶ!それが正しい悪役ってものでしょ!!」
体を仰け反らせ叫ぶ、命を懸けてなお、愉しそうに!さぁ、殺せと!私と遊ぼうと!
ヒーローたちは例外なく思う、ここでこの巨悪を殺しておかないとすべてが終わるッ!
横から突っ込んでくる腕を躱し伸び切った肘をへし折り、流れるような動きで指先から雷を放ち後ろで狙っていたヒーローの心臓を止める
0.2秒後に私の背中を突き刺そうとした剣に対して肘をへし折ったヒーローを盾にして受け止める。
そのあと足先に作り出したナイフで首元に蹴り込むようにナイフを突き刺し絶命させる!
右腕に何かが巻き付く
紫色の少し健康不足な梅雨ちゃんの舌?中学の時はどうだった…?確か…体を支えてたりしてたよな?
つまり筋肉の塊ッ!
「…やっべ…ッ!つ、梅雨ちゃん?私相手にベロ結んでよかったのかにゃぁ?トゥーマウスになっちゃうわよ?」
背中に冷や汗を流しながらスタンドの腕を振りかぶる、私なら1秒でこのベロを切り裂ける!
本当に?時間を吹っ飛ばしても体の一部が付いてるから巻き込んじゃう…ん~これは仕方ないか…
「えぇ、でしょうね?少しだけ上げるわ、代わりに私にも頂戴」
舌を切り裂くより一瞬早く私の右腕が引きちぎれるッッッ!!
「だがその舌は持ってくぞ!!!」
千切れた腕に噛みつき全力で引っ張る、舌が撓み残った腕でさらに引っ張るッ!
だいたい中間辺りッ!チョップで筋肉の塊である分厚い舌を切断ッ!
「ぐっ!やってくれたわね…ッ!」
「私の腕と交換だ!大金星だぞ!」
元の腕より1回りは大きいキング・クリムゾンの腕を千切れた腕から無理やり生やす、無論傷口は広がり激痛が走るが歯を食いしばって意識を保つ
一応血は止まった…脚も無くなるってるんだ今更腕で怯むわけもないッ!
まだまだ暴れられる!どこまでいける!?
無論死ぬまでだッ!
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逃げるのではなく突っ込み纏わりついてくるヒーローたちを殺していくッ!戦い始めて1時間はたっただろう、いかに超人と言えど疲れ、緊張が解ける
その一瞬の隙ともいえぬ隙を狙い撃つ
音もせず紅音の左目が弾け飛ぶッ!無論紅音も未来を見てそれを認知していた、だが纏わりついてくるヒーローのせいで時間が飛ばせないッ!
ならば、己より硬いスタンドを全身に纏わせ弾丸を受け止めるッ!
「へ・た・く・そ」
スコープ越しの相手を自身の眼球を握りつぶしながら愉しそうに笑いかける
「クソ…初めてだぞ…私の個性で貫通力が足りないって思ったのは…」
遥か遠くで紅音を撃ちぬいた狙撃手は冷や汗を流しながらポツリとつぶやく
覚悟が決まってるねぇ!私相手に遠距離攻撃をやめた理由は!死ぬとわかってても突っ込んでくる馬鹿どもがッ!
でも誰だ?私の知ってる中に、日本でここまで正確に狙撃ができるヒーローなんていないはずだぞ?スナイプはとっくの昔に殺したし…誰だ?学生か?
左目から弾丸を引き抜くと青と紫の弾丸…?いやこれは個性だな…誰だ!?私の情報にはないぞ!てか人間を正確に撃てる奴は大体殺したはず…
だが相当距離があるな、私の認知から外れる距離…威力もギリギリまで減衰…死ぬレベルなら巻き込んでも時を飛ばしてた…
上手い手だぜ、まったく
「お前がどれだけ未来を予知できようが時間を飛べようが
「はっ!イイねぇ!どれだけ殺せるか遊ぼうか!」
眼球は吹っ飛ばされ、手足もどちらも欠けている、だがその覇気は衰え知らず
獣は手負いが一番恐ろしい、ヒーロー側も死兵だが同じ死兵である紅音に対しては単純に実力が足りていない
頬を吊り上げ獣のように笑い、同じような表情をしたホークスが一言呟く
「時飛紅音、最後に聞くだけ聞いとく降伏する気はないのか?」
「牙を抜くなら1人で死ぬわ」
ホークスに飛び込み、耳元で囁くように呟く
それだけはできない、仲間を裏切ってヒーローに投降するなんて死ぬよりもやってはいけないッ!
時間を消し飛ばしホークスの顔面をスタンドの腕で鷲掴みにする
無論腕を切り裂こうと刃を振るうがそれより早く頭蓋骨を握り潰してやるよッ!
「おっと、流石にやらせてくれないか」
飛んでくる弾丸をホークスの背中で受け止め、僅かに揺らいでる透明の空間に向かってホークスをぶん投げるッ!
現れた梅雨ちゃんごとホークスが血をまき散らしながら吹き飛ぶ!
死んではないと思うけど、多分一年は病院から出てこれないだろうな!
「お前は…お前はなんなんだよォ!時飛 紅音ェ!」
身体をバラバラにされながらもモブのヒーローが叫ぶ
だがその1人が生きているうちに紅音に触れそれを起点に肩を打ち抜かれる
紅音はその問いにケラケラと笑いながら答える
「
地獄は終焉に向かう、確実に悪役の死という目標
2人を殴り殺し3人目と4人目が私の脚と胴体にしがみつく、そいつらを殺す瞬間胴体に弾丸が突き刺さるッ!
無造作に飛んでくる弾丸は片手で弾き飛ばしヒーローを盾にして受け止め、殺しきる
本来であれば亜音速で飛んでくる弾丸程度受け止めたり弾き飛ばしたりするだろう、だがもう腕も足もましてや目すら片方しかない
「
腕を吹き飛ばされても脚で蹴り殺す
脚が吹き飛ばされたら個性で補強して殺す
個性が砕かれたら嚙み殺す
歯を砕かれたら呪って殺す
死ぬまで進めッ!命の限り暴れろ悪役ッ!
殴り、殴り、殴り飛ばし、撃たれ、貫かれ、血が噴き出す
「うふふ…あはは!!」
頭から血を流し、悲しそうに、だけど楽しそうに笑いながら、自身のご主人様に向かって叫ぶ
「ごめん!!死柄木!私先に死ぬわ!」
「地獄で待ってるわ、なるべく暴れて来いよ」
クスッと可愛らしく笑って死柄木の方に向かって手を振る
次の瞬間個性ではなく50口径の大口径の弾丸が紅音の頭を吹き飛ばす
「ここまで撃ち込んで…死なない相手は初めてだったぞ…」
遠く離れた場所で紅音を撃ち殺したスナイパーが冷や汗を流しながらそっと呟いた
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「あぁ、紅音、確かに受け取った」
「地平線すら可愛いほどの地獄を作るぞ」
結論から言おう死柄木は負ける
だが、被害は一つの県だけでなく、東海三県すべてが地平線まで見える程、更地と化した。
スピナーは黒霧を解放した瞬間ヒーローに即座に鎮圧後。殺された
トガヒミコは恋バナをする間もなくカビに巻き込まれ身体が溶け消滅した。
荼毘は丸ごと巻き込み爆発し轟家を巻き込み絶命した
コンプレスは秘密裏に処刑された。
その他のヴィラン達、共にほぼ全滅
だが全員後悔はしていない、笑って死んだのだッ!
「次は劇場版とかで復活のヴィランとかで出してくれないかなぁ」
「ドラゴンボールじゃねぇんだから無理に決まってんだろ」
「そもそも私たちに未練なんてありましたっけ?」
「俺はお前らが居たから別に…」
「なんだよ!もうちょっと未練あるだろ!?お前らと一緒にいるならそんなもんないな!」
「ったく地獄に落ちてもお前らは変わんねぇなぁ」
「腐れ縁もここまでこれば上等だ、俺も父さんを見返せたから満足だが」
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「諸君!1つ問おう!新時代を作るには何が必要だお思うかね?」
オールマイトのようなしかし雰囲気はヒーローではなくヴィランそのもの
男が問いかける
「クソども、前に進むために何が必要不可欠だと思う」
顔面に腕を張り付けたガリガリの死柄木弔そっくりの男がだるそうに問いかける
「そう、破壊だ」
「違うね、混沌だ」
1人は真剣な表情で訴えかけ、もう1人はケラケラと笑いながら答える
「俺がダークマイトだ、この力でオールマイトを超え、すべての象徴になるッ!」
「俺たちがnewヴィラン連合だ、この時のために集めた、時飛 紅音の個性を持っている女をッ!」
ガリガリの男の隣にはこれまた、時飛紅音にそっくり、いや、そう作られた脳無がニッコリを笑いながら命令を待っている
本物が見たら即座に殺しに来ること請け負いだ
「「さぁ!邪魔なヒーロー共を潰して時代を作るぞッ!」」
悪夢は巡り、そして終わらないモノだろうッ!
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